【オンツツジ】
【オンツツジ】雄躑躅
春になると紅色の大きな花を咲かせる、里山の代表的な花である。
ツツジの名前の由来は、花が筒状に咲くために、"筒咲き"が転じた説がある。
また、頭に"雄"が付くのは
フジツツジの別名である雌躑躅(メンツツジ)は藤色をし、女性的なのに対し、
オンツツジは大きく際立った色の花を咲かせるため
互いを比較し"雄"と"雌"の名をつけたと言われている。
さらに、漢字で書かれる躑躅は漢名である"羊躑躅"から当てられたものである。
毒のあるツツジの種があり、
羊がその植物に近づくのを躑躅(躊躇う)姿をみて名づけられたと言われる。
ツツジ科
学名:Rhododendron weyrichii
別名:ツクシアカツツジ(筑紫赤躑躅)
花期:春
by mikenekohanten
| 2006-04-24 03:00
| 植物・春・赤/紫/青色の花