【トノサマガエル♀】

にゃんぱち はゆです♪



今年は何かと雨が多いですね。
その割りに合い間で太陽も照るので、
植物などは成長が著しい種も・・・

雨がたくさん降り、草むらが繁茂してくると活発に活動する生き物・・・
と言えばやっぱり"カエル"ですね♪(*゜―゜)

自然生態園でもたくさんのカエルを見る事ができます♪
でも、人の足音にすっごく敏感で、中々撮影させてくれませんね♪

















【トノサマガエル♀】_a0059328_14273417.jpg


 【トノサマカエル】殿様蛙
  日本の水田環境に適応し、産卵などの繁殖期に良く見る事ができる。
  関東より西から、四国、九州と分布する。
  食性は主に昆虫。
  産卵期には1回の産卵しか行なわない。

  雄と雌では体の紋様に違いがあり、
  雄は背面が黄緑色で繁殖期に黄色になるが、
  雌は胴の横腹から腹部にかけて白黒の縞模様がある。
  また、雄に比べ雌が一回り大きい為に容易に見分ける事が出来る。
  (写真は雌)

  似た種にトウキョウダルマガエルと言う種があり、
  トノサマガエルと混同され、見分けるのは困難だと言われる。
  主な特徴としては、
  カエルをひっくり返した時、トノサマガエルは白いのに対し、
  トウキョウダルマガエルは白黒の紋様がある。
  また、トノサマガエルはトウキョウダルマガエルに比べ後ろ足が長い。

  トノサマカエルの名前の由来は
  日本在来の他のカエルに比べ比較的大きい部類であり、
  さらに見た目が悠然としているところを殿様に見立てたと言われる。

  アカガエル科
  学名:Rana nigromaculata
  産期:春

















トノサマガエルの名前の由来。
俗説にトノサマガエルのほっぺの部分に丸い斑紋が見られるんだけど、
血色の良い人に見られる真っ赤なほっぺたに見立て、
トノサマガエルと呼ばれた説があると言う風に聞いた話があります(・`ω´・)

イメージとしては、志村ケンさんのバカ殿でしょうか( ̄▽ ̄;)ヾ

また、
"カエル"って言う名前の由来も、このトノサマガエルからきているみたいで、
トノサマガエルの鳴き声が"ケーロ"と聞こえることから、
"帰ーろ"と言う意味が転じてカエルと呼ばれるようになったんだとか・・・

「カエルが鳴くから帰ろう♪」ってことなのですね(≧▽≦)
(正しくはカラスです!)
by mikenekohanten | 2006-06-04 14:09 | 昆虫・生き物他