【オオカバフスジドロバチ】

H18.7.5 晴れ


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園をのんびり歩いていると、
木製デッキの上を黒いハチがふらふらと歩いているのを発見(☆▽☆)

「なんだろう?」

そんな風に思って近づいて見てみると・・・

















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ハチの仲間だと思うけど、
大きなイモムシ(蛾の幼虫?)を大切そうに抱いて
"あっちにふらふら、こっちにふらふら"。( ̄▽ ̄;)ヾ

自分より大きな獲物だから当然と言えば当然ですが・・・
「これ、全部1匹で食べちゃうのかなぁ~」なんて思いながら
早速、図鑑で調べてみることに♪

















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 【オオカバフスジドロバチ】大樺斑条泥蜂
  本州から九州にまで生息しているカリバチの仲間。
  伐採された竹や、木の横穴などに土で巣を作り、
  ガの幼虫をそこに持ち込み蛾の幼虫の中に卵を産みつける。
  それを繰り返し、コロニーを作り上げるのだが、
  実際は集団行動は行なわず、1匹1匹が個別に独立して行動する。
  幼虫はやがてガの幼虫を食い破りそれを餌にして成長する。
  コロニーの周りでは♂が♀の羽化を待ち受け、
  ♀が羽化して巣から飛び立った瞬間に交尾を行なうと言われているが、
  日本では♂の捕獲例が無く、メスによる単為生殖個体群とも考えられている。

  成虫の食性は花の蜜や木の樹液である。

  似た種にオオフタオビドロバチやナミカバフドロバチなどがあるが、
  肩や背中の黄色い紋様によって見分ける事ができる。

  名前の由来は
  「大きな樺紋様地に黄色いスジの目立つドロで巣を作るハチ」と言う意味。
  また、別名にエントツドロバチと呼ばれるが、
  巣の形状がエントツようのように丸い筒にあるため、
  「エントツのような巣を泥で作る蜂」と言う意味で付けられる。
  一般的にはエントツドロバチの方が良く使われていると言う。

  ドロバチ科
  学名:Orancistrocerus drewseni
  別名:煙突泥蜂(エントツドロバチ)

















運んでいたガの幼虫は子供の餌だったのね。
しかも、巣に持ち帰り底に泥で巣を作ってさらに卵を産み付ける・・・
すごく面白い生態ですよね。

自然生態園でもたくさんの巣を観察する事が出来ます。
小さな穴があると、底に巣を作ろうとする傾向にあるみたいなので、
飛んでいるのを見かけたら、近くに巣があるかもしれませんね(・`ω´・)
by mikenekohanten | 2006-07-05 23:24 | 昆虫・生き物他