【オオモンクロベッコウ】

8月5日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



今日はちょっと面白い写真が撮れたので、
いつもと趣向を変えてお送りいたします♪

















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クロバチA「おっ、子供に喰べさせるのに、丁度よさそうなクモ発見(☆▽☆)」
クモ    「ぐわーっ 助けてぇ」

















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クロバチB「なんだ、美味しそうぢゃないか、俺によこせっ!!!」
クロバチA「こらっ、それは俺の獲物だゾっ!!!」
クモ    「おたすけぇ~~」

















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クロバチA「邪魔するんじゃねーっ!!!」
クロバチB「そっちこそ邪魔するんじゃねーっ 毒針突き刺すぞ」
クモ    「ひぃ~~~」

















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クロバチA「俺の獲物を横取りしようとしやがってっ!!!」
クロバチB「そっちの方こそ、おとなしくよこしやがれっ!!!」
クモ    「いっ・・・今の内に逃げろ・・・」

















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クロバチA & クロバチB
「オマエは大人しく喰われろっ!!!」

















 【オオモンクロベッコウ】大紋黒鼈甲
  日本全土で見る事が出来る大型の狩り蜂であり、ベッコウバチの仲間。
  成虫は各種の花の蜜を好む。

  ♀は雨が振り込まないような穴に巣をつくり、
  それを終えると地面近くを飛びながらクモを探す。
  クモに毒針を刺して麻酔をかけ、クモを引っ張って巣まで運ぶ。
  生きたままのクモは幼虫の生きエサとなる。

  名前の由来は
  羽根の紋様が亀の甲羅のような菱紋が見られる為にベッコウバチとされ、
  本種は腹部に帯状の黄色い紋が目立つ、
  黒色の体をした大きなベッコウバチであるため、オオモンクロベッコウと呼ばれる。

  ベッコウバチ科
  学名:Anoplius samariensis
  活期:夏

















その後、どうなったかと言うと・・・

















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しばらく取り合いを続けた後、
片方が隙を突いて引っ張ってクモを運び、
もう片方は見失ってしまったのか、
しばらく周囲をグルグルまわって飛んで行ってしましました(≧▽≦)
by mikenekohanten | 2006-08-05 22:48 | 昆虫・生き物他