【イチモンジセセリ】

8月10日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





今回ご紹介するチョウは
自然生態園を忙しなく飛び続けるイチモンジセセリです♪

















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 【イチモンジセセリ】一文字せせり(手弄)
  日本全土で確認する事が出来る、一般的なセセリチョウの仲間。
  目が大きく胴体が大きく、羽根が小さなのが特徴。
  成虫は各種の花の蜜を食する。
  幼虫は葉を閉じて巣を作り、幼虫で越冬する。
  幼虫の食性はエノコログサやススキ、イネなどで、稲の害虫とされることもある。

  名前の由来であるが、
  忙しなく飛ぶ姿から「小刻みな動きを繰り返す」「繰り返し突っつく」と言う意味のある
  「せせる」と言う言葉を当てセセリチョウとし、
  本種はセセリチョウの内、
  羽根の裏側の白い斑点が一列に並んでいるためイチモンジセセリと呼ばれる。    

  セセリチョウ科
  学名:Parnara guttata
  別名:苞虫(ツトムシ:幼虫)、稲苞虫(イネツトムシ:幼虫)
  活期:夏~秋

















【イチモンジセセリ】_a0059328_2322730.jpg


蛾に間違えられるNo1的なチョウのセセリチョウ。
確かに地味な上にこの体系。
蛾に間違えられるのも頷ける・・・( ̄▽ ̄;)ヾ

でも、こうやってアップで見ると、
メダマが妙におっきくてメタリックの色合いが綺麗だったりします♪

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自然生態園ではヤイトソウに集まる姿をよく確認する事が出来ました。
匂いのきつい花ですが、
昆虫にとってはご馳走なのかもしれませんね(≧▽≦)

蜜を吸っているときは油断しているので
撮影するときは、やっぱりそのときですね(*´▽`*)b
by mikenekohanten | 2006-08-10 23:14 | 昆虫・生き物他