【ヌスビトハギ】の種

8月31日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



今回はヌスビトハギの種のご紹介♪
前回7月の記事でヌスビトハギをご紹介したときに、
種の写真が撮れたらご報告しますと告知したとおり、
種の撮影をする事ができました(≧▽≦)

 参照
  →自然生態園へ行こう の ブログ : 【ヌスビトハギ】
















【ヌスビトハギ】の種_a0059328_2003431.jpg


 【ヌスビトハギ】盗人萩
  日本全土に生息を確認できる
  山地の適度に日の入る林の影に生息する。
  花は小さく、薄い紅色をする。
  熟した実はマジックテープの原理のヒントともなる構造をしており、
  近くを通りかかった動物などにくっ付いて運ばれる。

  似た種にヤブハギがあり、ヌスビトハギの変種とされている。
  また、外来種ではアレチヌスビトハギやフジカンゾウなどがあり、
  生息地を広げていると言う。

  名前の由来にはいくつか説があり、
  実の形が"忍足"に似ていることから、
  盗人がはく忍足に似た実を付けるハギと言う説や、
  荒地をこっそり歩いてきた盗人の服にこっそりと実を付けるという説や、
  気がついたら服に付いていて「こっそりと仕事をする」と言う説もある。

  マメ科
  学名:Desmodium oxyphyllum
  花期:夏

【ヌスビトハギ】の種_a0059328_2024388.jpg

















2枚目の写真を見ると"D"の形の種が2つ連なって付いていますよね。

 B

これがヌスビトハギの名前の由来なのです。

今から名前の由来を説明しますので、
この説明文を読みながら頭の中で想像して見てくださいね(・`ω´・)



昔の大泥棒ねずみ小僧を想像して見てください。
足にはいているのは地下足袋
泥棒が歩くときは"抜き足、差し足、忍び足"
当然地面に踵をつけないように、指先だけで歩きます。
すると・・・床に残った足跡は・・・

















 B   B   B   B
    B   B   B   B
















ほらっ
ヌスビトハギの種になっていませんか?



あの種を見て、泥棒の足跡を想像して、
ヌスビトハギって名前をつける昔の人の想像力って素晴らしい(≧▽≦)ノ♪