【コンギク】

10月31日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



以前、ご紹介したノコンギクを覚えていますか?
淡い紺色をした愛らしいキクの花(*´▽`*)





 参照
  →自然生態園へ行こう の ブログ : 【ノコンギク】





このノコンギクに良く似た花を田んぼの畦に発見したのです。
ただ、色合いが少し濃いため、ノコンギクに無い力強さを感じて・・・

早速、植物に詳しいお友達のアリさんに相談したところ、
この色の濃いノコンギクを調べてきてくださいました。

すると、この色の濃いノコンギクは・・・園芸品種のコンギクと判明したのです(・`ω´・)
















【コンギク】_a0059328_22562838.jpg



 【コンギク】紺菊
  本州から九州にまで分布が確認されているキク科の多年草。
  日当たりの良い乾燥地を好む。
  茎は多く枝分かれし、秋の頃に紺色の花をつける。

  野生種であるノコンギクの色の濃いものだけを根分けで栽培された品種で
  起源は古く平安時代から栽培されていたと言われている。

  名前の由来は、その花の色合いから。
  "紺色の美しい菊"からコンギクと呼ばれる。
  
  キク科
  学名:Aster ageratoides var,ovatus
  花期:秋



【コンギク】_a0059328_23394092.jpg

















コンギク自体古くから栽培されていたものなので、
自然生態園で見られた種はそう言ったものが野生化したものかも知れません。

ノコンギクに比べて花の色合いも葉の艶も濃いですね。
ノコンギクにある可憐さが、コンギクでは艶やかさに変わっています(*゜―゜)