【コノシタウマ】

12月2日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園を
お友達のさっさんとゆっくり歩いていました。

空は曇り模様。
ゆっくりと南の谷の四阿にたどり着いて、そこで一休み・・・



と、している所で地面にヘンテコな昆虫がいたのを発見したのです(☆▽☆)
















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 【コノシタウマ】木之下馬
  本州に分布する山地性のカマドウマ科の仲間。
  雑木林などの地表に生息し、湿った薄暗い場所を好む。  
  体長最大3cmほどになり(足を含まない)
  背筋に茶色の条で、側面に黒色の条が入る。
  植生は雑食であり、草を食べれば昆虫も捕食する。

  名前の由来はウマのような顔をして、
  木の下などを好むためにコノシタウマと呼ばれる。

  カマドウマ科
  学名:Tachycines elegantissima
  別名:便所蟋蟀(べんじょこおろぎ)、神之使(かみのつかい)
  活期:夏~秋



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発見したときは何の解からずにビックリ     ⌒・      Σ(√口 ̄∥)ノ
お友達のさっさんに見てもらうと、
カマドウマの仲間だろう」と言うお話でした。

これが噂に名高い便所コオロギ。
でも、実物見たのこれがはじめてなんですよね。
詳しい方でも、最近見なくなったと言うお話を聞いて、
一般のお家が衛生的(と言うより、カマドウマが住み難い環境)になったのかなぁと。

凄く飛ぶ昆虫らしいのですが、
この日発見した時にはほとんど動かず、捕まえようと思えば簡単につかまる状態。
寿命だったのかな?
それとも、冬で寝ぼけてた?

でも、
しばらく目をそらして、
再び、先ほどいた場所を見てみると、
姿が無く、こっそりとどこかへ飛んでいってしまったようです(´・ω・`)





写真に撮って後で調べてみると、
このカマドウマの仲間はコノシタウマと言うお名前でした(`・ω・´)
一般的に見られる便所コオロギが室内を好む種であり、
民家では昔の土間のカマドや洞窟の中などを中心に生息するのに対し、
このコノシタウマは葉っぱの影などに隠れて生活しているそうです。





さて、別名の便所コオロギは有名ですが、
そのほかにも、神の使いなんて名前も持っているんですね。

何でも、水の神様の使いとされていたみたい♪

"所コオロギ"と"神の使い"では、天と地の差ですね( ̄△ ̄;)ゞ
by mikenekohanten | 2006-12-02 22:04 | 昆虫・生き物他