【二重畦】

12月22日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



今日は前回に引き続き田んぼのメンテナンスのお話です♪
前回のお話はこちらへ

 自然生態園へ行こう の ブログ : 【肥畔】
















去年の暮れ頃から田んぼで悪さをしでかす、"モグラ"が居る模様。
どんな悪さかと言うと、田んぼの畦に穴を開けて水を抜いてしまうのです・・・

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一度開いた穴は、何度 泥で塞いでも、
雨が多い日などのちょっとした水圧の増加や
再び、モグラがそばを通ったりするだけで、簡単に穴が開いてしまいます・・・(´・ω・`)

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上の写真は少し解かり辛いかもしれませんが、
自然生態園の田んぼは棚状になっている、所謂"棚田"と呼ばれるもの。
穴が開いている畦はその"段"になっている、石垣を組んでいる場所なのです・・・。





本来であれば、石垣を一度崩して棚田を組み返すのが一番良いのですが、
これからの季節、アカガエルの産卵シーズン間近と言うこともあって、
アカガエルの保護を行っている自然生態園では
下手に大規模な土を触る作業は出来ません。

そこで、この畦をどのように直すのか。

考えられた策が二重畦でした。

















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田んぼの中に畦を作る・・・これが二重畦です。
外側の畦は既に穴が開きやすい状態になっています。
また、モグラが通ればすぐに穴が開いちゃいます。
そこで、内側にも小さな畦を作って、
外側の畦が決壊しても、内側の畦で水が漏れるのを防ぐと言う訳です。

さらに、内側の畦は非常に細い事と、その畦の両側に水が張られている為、
モグラが中に入ってこれない構造なのです。

もちろん、これは簡易的なモノなので、
いずれはちゃんと補修しなければいけないのでしょうが、
こういう急仕立ての作業にもちゃんと"知恵"が含まれているんですね(`・ω・´)
by mikenekohanten | 2006-12-22 19:56 | 雑談