【にゃんぱり俳句:田温む春】

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春田水 小魚の影を残しけり     はゆ



















 春になると田に張られる水。
 田川から引くとき、メダカも流れる。


解説
 読み:はるたみず いさなのかげをのこしけり

 季語:春田(春)

 解説:
  水面に揺れるメダカの影は
  日が長くなりつつある春の田にメダカの影をいつまでも残している。
  メダカは夏の季語であるが、ここでは小魚として表現。


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お友達から一句頂きました♪
 ・まどろみの 水面に残る 春うらら       Nekocchi
 ・春昼や一人縁側に猫を抱く           さっさん

ありがとうございました♪
by mikenekohanten | 2007-03-12 18:20 | 詩種