【はゆのトンデモ地球論】その18

にゃりーな はゆです♪



はゆのトンデモ地球論、第十八回目です。
でも、読まれる前には注意があります。
はゆのトンでも地球論は第一回目から順番にお読みください(`・ω・´)

 →【はゆのトンデモ地球論】
















では、【はゆのトンデモ地球論】の第十八回目に行きましょう♪

第十八回目のテーマは【ガキの使いを知らない大人、子供たち】です。

















今回のテーマは「ガキの使い」です。
実は前回のマナーに絡める話のつもりだったのですが、
ひとまず分割することにしました。

















私は以前、大阪のとあるボランティア団体に所属していたことがある。
そこは主に養老院や養護学校などの介護のお手伝いを行うもの。
今ほど、いわゆる老人介護に力がそれほど注がれていない時代であったため、
介護士のお手伝いをボランティアと言う形で行っていたのだろう。

私は比較的元気な方の入浴や運動のお手伝い、日常会話などがメインの仕事。
ご年配の方との会話するチャンスは普通の同年代の方より多かったかも知れない。

多くの年配の方のお話はとても面白く、
まるでフィクションのような物語を語ってくれた。
その方とどのような話をしたのかを、
告一とレポートにあげるもの仕事のひとつだった。



そんなボランティア作業を行っていたとき、
ご年配の話してくださった内容のある1点に
私は違和感を感じたのだ。



切欠は、とある方の体験談にあった。

















その方の年齢は60代半ばと院内でも若い方なのだが、
腰を怪我して自力で歩けなくなり、
身寄りになっていただける方も居ないと言うことで
私がボランティアに行く養老院にいらした方だった。

私はいつものように
介護士の指導の元、その方の入浴のお手伝いをしていたときに、
その時の会話の流れでその方の子供時代の話を聞いていた。

その話の内容が、私に違和感を感じさせたのだ。





その頃は小遣いなんて貰ったことが無くて。
 親たちは家の仕事で一生懸命だし、
 自分たちも働かなければ食べていけない時代だったから
 親の手伝いは日課のように行っていた。
 今みたいに小遣いなんてもらえる時代じゃなかったんだ。
 だが、ごく稀にお小遣いをもらえるときがあって。
 タバコが好きな親父がタバコを買ってきてくれとお金をくれる訳だ。
 私は親父が渡したお金を手にタバコを買ってくる。
 そして、親父にタバコを渡すと、親父は「おつりは小遣いに取っておけ」というのだ






戦時中、または戦後すぐの話だろう。
この話を聞いたときに感じた違和感。
これを読んでいる方は感じていただけているだろうか?

この違和感に気づいたとき、
明らかに現在と考え方が違うことが解かるのである。
by mikenekohanten | 2007-03-26 14:52 | 雑談