【ヒキガエルの卵塊】

3月3日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





以前、ヒキガエルの卵塊を見つけ記事にしたのですが、
今回はその続報です(`・ω・´)

あの"ぷるん"とした筒状のゼリーは飽和状態になってきました・・・

















【ヒキガエルの卵塊】_a0059328_23101159.jpg




*ここでは生息地からニホンヒキガエルの説明を載せていますが、
 卵塊から明確に見分ける方法は解かりません。


 【ニホンヒキガエル】日本蟾蜍
  本州から九州にかけて分布が確認されているヒキガエルの仲間。
  平野部から山地まで幅広い場所で生息する。
  体には多くのイボが目立ち、体の大きさには地方差がある。
  一般的に寒い地域では小さく、暖かい地域では大きく、
  最大20cm近くにまでなると言う。
  
  日中は薄暗い場所に隠れ、雨上がりの夕方などに活動を開始する。
  食性は昆虫やミミズ。
  秋の頃から翌年の夏の頃まで各地で産卵期を迎える。
  顔の横の耳腺や体のイボから毒性の強い液を出して身を守る。

  繁殖期は一般的に2月~3月ごろで、
  通常陸地で生息しているのだが、産卵するときに水辺に入る。
  この時のメスの取り合いをカエル合戦/ガマ合戦などと呼ぶ地域もある。

  似た種にはアズマヒキガエルと言う種があるのだが
  見た目で見分けるのは困難と言われている。
  一般的に、見た目で識別する場合は
  目の横にある鼓膜の大きさで識別すると言われ、
  ニホンヒキガエルはアズマヒキガエルに比べ鼓膜が小さい。
  
  名前の由来は伝説から。
  ヒキガエルは自ら動くことがなくとも、その鋭い眼力で
  獲物を引き寄せ食べるといわれ、ヒキガエルと呼ばれる。
  漢字で書かれる蟾蜍は漢名をそのまま当てたもの。

  ヒキガエル科
  学名:Bufo japonicus
  別名:蝦蟇(がま)、疣蛙(イボガエル)、蟾蜍(たにぐく)
  活期:春、秋



【ヒキガエルの卵塊】_a0059328_23104136.jpg

















良く見ると、黒い点々が"まん丸"ではなく、
オタマジャクシのような形状に変わってきているのが解かります(`・ω・´)

元気に大きくなってね(ФωФ)





関連記事
 →
自然生態園へ行こう の ブログ : 【ニホンヒキガエル】
by mikenekohanten | 2007-03-03 23:08 | 昆虫・生き物他