【はゆのトンデモ地球論】その27

にゃれにゃれ はゆです

はゆのトンデモ地球論、第二十七回目です。
でも、読まれる前には注意があります。
はゆのトンでも地球論は第一回目から順番にお読みください(`・ω・´)

 →【はゆのトンデモ地球論】
















では、【はゆのトンデモ地球論】の第二十七回目に行きましょう♪
今回のテーマは「ルールとは? その4」です。


















 動物保護における机上の法律は、フィールドに出ていると合わないことが多い。

 法律上、例えば、
 特別天然記念物が怪我をしているのを発見し、
 それを善意で保護センターに運んだ場合、文化財保護法違反になる。
 また、交通事故などに合い道路の中央などで死滅している特別天然記念物を
 善意で道路脇などに移動した場合は森林法違反になる。

 こんなことが起こるから、新しくフィールドに出る者にはこういった内容は教えない。

 車のパッシングを例に挙げれば、
 スピードが出やすい国道で対向車がパッシングしてきたらネズミ捕りに忠告。
 トンネルを抜けた後で対向車がパッシングしてきたらライトを付けっぱなしの忠告。
 長い夜道を走っていた時に対向車がパッシングしてきたらハイライトでまぶしいの忠告。
 交差点などを右折時に、対向車がパッシングしてきたら優先を譲ってくれた合図。

 ・・・と思って右折しようと発進したら、
 実は信号が黄色から赤に変わりかけていて、
 黄色信号でも直進するから曲がってくるな、と言う忠告を込めた合図で、
 右折車と直進車が正面から接触事故を起こしていまう。 

 状況はcase by caseで変わる。

 生兵法は大怪我の元であるから、
 そう言った机上の法律を学ぶのではなく、フィールドから学ぶのが良い。
 だから新しくフィールドに出る者に、こういった法的内容は教えない。
 何も知らない状態なら、怪我をした特別天然記念物などを見つけたら、
 保護センターに連絡すればいい。


前回までの「トンデモ」を読めば、
一見すると、ここで言われる"例え"が正しいように思える。
しかし、重要な部分を決して読み落としてはいけない。



上の"例え"で言われている事は、
パッシングを見て道を譲ってくれたと勘違いし、
右折しようとして、接触事故を起こす

・・・と言うことだが、果たしてこれは本当に「生兵法」であると言えるのか?

















決してそうではない。

















なぜなら、ここで右折して事故をしてしまった者は
道路交通法」を守っていなかったからに他ならない。
実は、この事故に「パッシング」の有無は本来関係ないと言えるのだ。





道路交通法には次の事が掲載されている。

まず大前提にあるのが、
運転手が安全に運転を行なわなければならない義務である。

 第七十条
 車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、
 かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、
 他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。


そして、運転手が交差点にて右折するときに優先する義務である。

 第三十七条
 車両等は、交差点で右折する場合において、当該交差点において直進し、
 又は左折しようとする車両等があるときは、当該車両等の進行妨害をしてはならない。



平たく言えば、
第七十条では、安全運転をしなさいと言うこと。
第三十七条では、交差点に置いて直進及び左折が優先であると言うこと。
この2点である。





上の例えで言われた条件を当てはめてみれば、
右折しようとしていると対向車がパッシングしてきた訳だ。
道路交通法によれば、ここで安全運転をしなければならない。
つまり、パッシングしてきた対向車がどのような行動を取るのかを確認する義務だ。

パッシングしてきた対向車が緩やかに速度を減速し、徐行、停止した事を確認し、
対向車の運転手から優先を譲る意思表示が確認できて初めて、
右折車は交差点を右折する事が出来る。

しかし、上の例えではパッシングしてきた対向車は減速しなかった。
黄色信号であった事を考えれば、スピードを上げた可能性もあるだろう。
だが、ここで道路交通法に言われるとおり、
安全運転をしていたのなら事故にあうことはない。

相手がパッシングしようが、直進しようと交差点に進入してくる車には
道路交通法でいえば優先権がある。
相手が安全にスピードを緩める事を行っていないのに、
パッシングを見て左折しようと交差点に進入したのであば、左折車が一方的に悪い。
直進車両の交通妨害を行なったと言うことだ。

もちろん、黄色信号であるにも関わらず、減速せずに直進してきた
パッシングをしてきた対向車にも非があるが、

道路交通法に定められている
ここまでの確認作業(安全運転)を怠ったのは、他でもない左折車にもある。

















では、パッシングについてはどうだろうか?
パッシングが無ければ右折車は事故を起こしては居なかったでは無いか?
もしくは、パッシングの意味を知らなければ事故を起こしていなかったのではないか?

















・・・それこそ、とんでもない・・・・





先のトンデモ地球論でパッシングについて述べてきたわけだが、
道路交通法について、パッシングの記述はない。

つまり、パッシングは「法」では無く、
飽く迄、運転手同士のマナーの範囲でのルールなのだ。

簡単に言えば、非公式、暗黙の了解などと言える。


もっと言えば、正面の車がパッシングしたとしよう。
それが、
たまたま手が当たってパッシングになってしまった可能性
・・・を拭えるだろうか?

合図は飽く迄合図である。
それが「安全であるか」を正しく確認しなければ、意味が無い。
そして何より、非公式のルールである。





解かるだろうか?
実はこの右折しようとして事故を起こした運転者は
相手のパッシングがあろうと無かろうと関係ないのである。


本来、最優先して守るべき「道路交通法」を守らなかった。


これに尽きるのだ。

このときの接触事故の原因は
道路交通法に定められている安全運転を怠った
右折車を運転していた運転手にあると言える。
















ここまで語れば、大方の人は理解できているだろう。


 動物保護における机上の法律は、フィールドに出ていると合わないことが多い。

 法律上、例えば、
 特別天然記念物が怪我をしているのを発見し、
 それを善意で保護センターに運んだ場合、文化財保護法違反になる。
 また、交通事故などに合い道路の中央などで死滅している特別天然記念物を
 善意で道路脇などに移動した場合は森林法違反になる。

 こんなことが起こるから、新しくフィールドに出る者にはこういった内容は教えない。

 車のパッシングを例に挙げれば、
 スピードが出やすい国道で対向車がパッシングしてきたらネズミ捕りに忠告。
 トンネルを抜けた後で対向車がパッシングしてきたらライトを付けっぱなしの忠告。
 長い夜道を走っていた時に対向車がパッシングしてきたらハイライトでまぶしいの忠告。
 交差点などを右折時に、対向車がパッシングしてきたら優先を譲ってくれた合図。

 ・・・と思って右折しようと発進したら、
 実は信号が黄色から赤に変わりかけていて、
 黄色信号でも直進するから曲がってくるな、と言う忠告を込めた合図で、
 右折車と直進車が正面から接触事故を起こしていまう。 

 状況はcase by caseで変わる。

 生兵法は大怪我の元であるから、
 そう言った机上の法律を学ぶのではなく、フィールドから学ぶのが良い。
 だから新しくフィールドに出る者に、こういった法的内容は教えない。
 何も知らない状態なら、怪我をした特別天然記念物などを見つけたら、
 保護センターに連絡すればいい。


この文章に置いて、「パッシングの例え」が
特別天然記念物を保護する法律の話をする上での例えとして
成立していない理由がどういうことなのか・・・

次回に続く事にする。
by mikenekohanten | 2007-06-07 19:12 | 雑談