【ウツギ】

5月31日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





卯の月に咲く花・・・と言う由来から卯の花という別名が付いたのが、
今回紹介するウツギですね(*´▽`*)
















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【ウツギ】空木
 日本全土に生息が確認されているユキノシタ科の落葉低木。
 林縁や雑木林などを好む
 春の終わりごろに白い小さなかおりの良い花を咲かせる。
 花びらが5枚、雄しべは10本あり、雄しべの茎の部分に翼が見られる。
 葉には星状毛が見られる。

 似た種にはヒメウツギがあり、同定は非常に困難であるが、
 一般的に、ヒメウツギの成熟した葉の裏には星状毛が少ないのに対し、
 本種の成熟した葉の裏には星状毛が見られ、
 手触りにザラツキが感じられる部分で見分けると言う。
 また、ヒメウツギの花の雄しべの花糸翼の先がやや尖る傾向にある点で
 ウツギと見分けることが出来る。

 名前の由来は木の形状から。
 茎を切ると断面の中央が中空になっている事から、
 空ろなる木という意味でウツギと呼ばれる。

 ユキノシタ科
 学名:Deutzia crenata
 別名:卯の花(ウノハナ)
 花期:春



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卯月とは旧暦の4月ですよね♪
つまり、春の花と言えます。

でも、今は平野部で5月の半ばから、
山地だと、6月過ぎまで花を咲かせていますよね。
なので、ここでは夏の植物にタグをつけていたりも。

白色が美しい花(≧▽≦)
だからかも知れませんが、特に昆虫が潜り込んでいる姿を目にします。

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ハッキリとは解かりませんが、クロスズメバチかな?
お腹と脚が真っ黄色になっていますね(≧▽≦)

このハチが潜り込んでいるウツギの雄しべをアップで見ると、
雄しべの茎の部分が翼のような形状になっていますね。
これがこの種の仲間の特徴だそうです。
面白い形状ですよね(≧▽≦)ノ