【はゆのトンデモ地球論】その32

にゃこん はゆです♪



はゆのトンデモ地球論、第32回目です。
でも、読まれる前には注意があります。
はゆのトンでも地球論は第1回目から順番にお読みください(`・ω・´)

 →【はゆのトンデモ地球論】
















では、【はゆのトンデモ地球論】の第32回目に行きましょう♪
今回のテーマは「シガラミと先行投資的考え」です。

















今回のテーマはシガラミだ。
あなたなら、シガラミと聞いてどのような事を想像するだろうか。

普通、人間関係のシガラミという言葉を想像しがちで、
絡み付いて離れない、逃れたい、自由になりたいと言う
「負のイメージ」で使われる事が多いだろう。

そんなシガラミだが、本来の意味は柴絡みから来ている。


柴絡みとは、昔の水流を調整する方法である。
川の流れの勢いを徐々に抑えるために、川に杭を等間隔に打ち込み、
その隙間に柴(木の枝)などを敷き詰める。
そうすると、川の流れは柴絡みにぶち当たり、
しかし、柴と柴の隙間から徐々に流れ出る。
こうすることで貴重な水を蓄積したり、強い勢いの川の水を抑えたりするものである。
田んぼに水を誘導するときなどにも、これに似た方法を使われる事があるようだ。
徐々に水が抜け出る特性を生かして、
数多くの田んぼに均等に水を行き届かせる方法だろう。

柴絡みが転じてシガラミと呼ばれるようになるが、
現在では漢字で書くととなる。
柵(さく)と言えば多くの人も解かるであろう。
まず地面に木や竹の杭をいくつか打ち込み、更に横木を括り、強固にしたものだ。
この柵をシガラミと読むのは造園業に多く、
垣根のようなものでさらに強度を必用とするものをシガラミと呼ぶ。


さて、
現在の「負のイメージ」で使われるシガラミの由来はこの柴絡みから来ている。
杭の一本々々に絡みつく柴を見て、
大きな流れの水でも頑丈で崩れない、絡み付いている姿を「しがらむ」とした。
これを、「振り解きたくても解けない」と言う意味で使われるようになり、
現在の「負のイメージ」が付いてしまったようだ。

確かにこういった言葉の由来は間違いでは無いのだが、
私はいつも思うのだ。
人の言う人間関係のシガラミを何故負のイメージでしか捉えられないのか・・・と。

















私は最近のTVや新聞で目にするニュースを見ると考える事がある。
実は、今日本人に最も欠落している事は、
人間関係のシガラミなのではないか・・・と。

シガラミという言葉の由来を考えると解かってくることがある。

杭の一本々々が一人の人である。
杭が適当に1本で立っていても水の流れを堰き止める力にはならない。
しかし、その個々に立っている一本々々を柴で繋いだらどうだろうか。
その柴が多く繋がり、強固になったらどうだろうか。
一本が二本、二本が三本と増えたらどうだろうか。

一本では簡単に倒れてしまう柵でも、
二本になれば、三本になれば。
一人で簡単に転んでしまって、二人で支えれば、三人で支えれば。
柴が絡むように強固に、互いが手を取りガッチリと離さなければどうだろうか。





これが、シガラミの本来の意味なのだ。

















次回は、昔の人の考え方におけるシガラミを語ろう。
by mikenekohanten | 2007-09-20 15:45 | 雑談