【クロハナムグリ】

6月27日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





あれ?
黒色のコガネムシ? 

・・・と見つけたのが今回ご紹介するクロハナムグリ


ハナムグリといえば、前回紹介したような緑色の固体がすぐ思いつきますよね♪
 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【コアオハナムグリ】

それに比べて、黒い固体・・・。

















【クロハナムグリ】_a0059328_9531640.jpg



【クロハナムグリ】黒花潜
 日本全土に分布が確認されているコガネムシの仲間。
 平野部から低山地の草地や林を好む。
 体長は1.5cm程度にまでなる。
 全体的に黒色をし、背面に白い紋様が目立つ。
 成虫の食性は花粉。
 幼虫は朽木の中などを好み、腐食した樹木などを食する。

 名前の由来は、その行動から。
 花粉を好み、花に潜り込んで花粉を食している姿から、ハナムグリと言われ、
 本種はその仲間のうち、体が黒いため、クロハナムグリと呼ばれる。

 コガネムシ科
 学名:Glycyphana fulvistemma
 活期:夏



【クロハナムグリ】_a0059328_958561.jpg

















普通種ですが、コアオハナムグリに比べて見る回数は数段少ない気がします。
また、「ハナムグリ」と名前が付くぐらいですから、
他のハナムグリ同様に花粉を食べる種で、花の中に潜っている姿も見かけますが、
私が出会ったときは大抵、こういった葉っぱの上や
木の幹などで休んでいる姿だったりします・・・(`・ω・´)

大抵、のんびり屋さんなイメージが強いハナムグリの仲間。
活発に動いている姿を見るのは、花の中に潜っているときだけのような気がする・・・
by mikenekohanten | 2007-06-27 09:32 | 昆虫・生き物他