【はゆのトンデモ地球論】その35

にゃったんこ はゆです♪



はゆのトンデモ地球論、第35回目です。
でも、読まれる前には注意があります。
はゆのトンでも地球論は第1回目から順番にお読みください(`・ω・´)

 →【はゆのトンデモ地球論】
















では、【はゆのトンデモ地球論】の第35回目に行きましょう♪
今回のテーマは「シガラミと先行投資的考え4」です。

















これまでシガラミと言う言葉の意味やモノの考え方をいくつか語ってきた。
その考え方を要約すれば、次のようになる。

 シガラミとは、自らの現状の立場を維持する為、
 またはより良いものとする為に
 他の者に力を貸す、または他の者から力を借りる行為である。

一本の杭であれば横からの力で簡単に倒れてしまうが、
それが数本手を取るように柵を付ければ、
お互いがお互いを支えあうようになり、頑丈で簡単には倒れなくなる。

ここから、シガラミの意味を再認識し、
人の言うシガラミには正のイメージと負のイメージがあることを説明した訳が、
実はこのシガラミと言う言葉の意味やモノの考え方を
商売として成立させている企業がいくつかある。

その企業が何か解るだろうか?


















代表的なものとして言えるのは「保険業」である。

















システムや詳細は各保険業や取り扱う保険によっても変わってくるのだろうが、
基本的な概念は概ね変わらない。
客が加盟する条件で金銭を支払い、それをプールする。
加盟する客が増えれば、プールされる金額は増える。
そして、その加盟された客の中で金銭が必要となった時、
そのプールされている資金から使用する。

どうだろうか。

まさにシガラミの基本的概念をそのまま商売にしていると言えないだろうか。
互いが互いを支え合う条件の元に金銭を支払い、
一人が何らかの理由で その金銭が必要になった時、
互いが助け合うという条件の元で、プールされた資金を利用する。
このとき、保険業はその中央に入り、誰か一方が損をしないように
管理運営を行なっていると言う訳だ。

近年放映されている保険業のテレビCMに興味深いものがある。
背広を着た男女が、ただ只管に手を取り整然と並んでいる。
そして並んだその先には自転車で転んだ男の子が泣いている。
やがて整然と並んだ人の柵の先の女性が子供に手を差し伸べ起こしてあげる。
こうやって保険業とシガラミの関係を見たとき、
この保険業のテレビCMは何やら含むモノを感じずには居られないだろう。




さて・・・
先にも述べたとおり、
近年ではご近所付き合いのシガラミが希薄化していると言われているが、
それと比べると、近年の保険業は非常に様々な種類が生まれ
充実しているように感じないだろうか。

この、希薄化するご近所付き合いと
充実化する保険業の大きな違いとは一体何であるのか?





それは対価である。





保険業と言うのは商売である。
つまり、金銭を払うことで、それに見合った役務を受ける事が出来る訳だ。
ここでは、その無形の商品ともいえる保障が商品となる。

逆にご近所付き合いのシガラミは商売では無い。
その為、漠然と互いが互いを助け合う信頼と言う名の条件を持つものの、
その対価は明確なものでは無く、保障もないのだ。

つまり、今の人々は"お金"と言う基準を置き、
それに表される"明確な対価"を求める傾向にある
と言えるのである。



こういった考え方を象徴しているのが、近年に言われた国民年金の話である。
最近の若者の間では国民年金の支払いを行なわない者が増えている
少し前にニュースなどにも多く取り上げられた話であるが、
これがまさにご近所付き合いのシガラミと保険業と言う商売におけるシガラミの
中間に位置する問題となっていると言えるのである・・・。





"国民年金の考え方"を次回に続こう。
by mikenekohanten | 2007-11-20 18:48 | 雑談