【はゆのトンデモ地球論】その36

にゃらたき はゆです♪



はゆのトンデモ地球論、第36回目です。
でも、読まれる前には注意があります。
はゆのトンでも地球論は第1回目から順番にお読みください(`・ω・´)

 →【はゆのトンデモ地球論】
















では、【はゆのトンデモ地球論】の第36回目に行きましょう♪
今回のテーマは「シガラミと先行投資的考え5」です。

















今回は国民年金シガラミの関連を話す。

最近の若者の間では国民年金の支払いを行なわない者が増えている
少し前にニュースなどにも多く取り上げられた話であるが、
これがまさにご近所付き合いのシガラミと保険業と言う商売におけるシガラミの
中間に位置する問題となっていると言える。

前回に締めくくった言葉である。
ここで、問題となる国民年金本来の目的を説明しようと思うのだが、
恐らく、今国民年金を支払いしていない者も、国民年金を支払いしている者も、
この国民年金本来の目的を正しく理解していないのではないかと思われる。

果たしてあなたは、国民年金本来の目的を理解しているだろうか?










年金と言えば、若者の間では
定年になった後に生活していくために保障されるお金」と言う認識であるだろう。
もしかすれば、今、年金で生活をされている年配の方なども同じ認識かもしれない。


しかし、これは全くの間違いである。


国民年金の本来の目的、即ち基本概念は別にある。
国民年金の基本概念を一言で言うのであれば、
日本に住む一人一人が互いを助け合いましょう」だ。

日本に住む民の1人が何らかの理由で生活が困難となるとき
その他のの国民達がそれを補助・支援しよう、と言う考え方で成り立っている。

例えば、定年後に貰う年金・・・と一般的に言われている老齢基礎年金
これは年齢的に仕事を行う事で収入を得ることが難しくなった国民に対し、
元気で働ける国民達がそれを補助・支援しようと言う事になる。

また、怪我や病気をしたときなどに支払われる障害年金でも同様で、
怪我や病気をして仕事に支障が出来たなどの国民に対して、
元気で働ける国民達がそれを補助・支援しようと言う事になる。


これが国民年金本来の目的である。










上で語った事は、実は物凄く当たり前の事だ。
しかしながら国民年金のシステムから、多くの者は目的を見誤ってしまう。

その国民年金のシステムとは、老齢基礎年金にある
険料納付期間が25年以上あるものが老後に年金をもらえる仕組みである。
この為、本来であれば「お互いがお互いを助ける為の年金」である筈が、
このシステムの所為で「自分の老後の為の年金」に目的が摩り替わっているのだ。





つまりは、先に 【はゆのトンデモ地球論】その35で語った事だが、国民年金は、
本来、国民達が互いに支えあう為のシガラミから
"お金"と言う基準を置き、
それに表される"明確な対価"を求める傾向に変わってきている
と言えるのである。






もちろん、しっかりと年金を払い続けた者と
あえて支払いを行なわなかった者とを明確に区別する点では必用なものである。
しかしながら、「将来的に国民は老後に○○円、もらう事が出来ますよ」と
出鼻にニンジンをチラ付かせるやり方は間違いと言えるだろう。

これを見ると実は以前に語った、
【はゆのトンデモ地球論】その18でも通じると事では無いだろうか。

仮に、老齢基礎年金を「自分の老後の為の年金」が目的とするなら、
日本人は毎年、定年を迎えた一定数量の老人が死亡する事が前提であり、
それと同時に毎年、新しく一定数量の子供が生まれてくる事が前提で成り立つ。
だが、現在それが崩壊しつつあるのが解かるだろう。
日本人の平均寿命は伸び続け、更に少子化で新しく生まれ続ける子供は減る。
結果として一人当たりが負債する支払い額が上がる。
更に、ここまで変化の著しい状態で、更に物価の変動などが加わるであろう状態。
つまりは将来的にどのような結果になるなど、推測できても保障は出来ないのだ。

少子化、少子化と叫んでは居るが、年金問題だけで言えば、
仮に少子化が解消され、子供が増えれば人口総数が増え、
更に日本人の平均寿命が延び続ける事が考えられるとすれば、
未来はどんどんと人口が増えていく結果になる。
ある一点で死亡率と出産率の均等が取れる時点が来る可能性もあるだろうが、
私には無限連鎖講に近いニュアンスに見えて仕方ない。

だからこそ、若者は「将来、幾らもらえるか解からないから」と言うのだ。
目的が「自分の老後の為」だとするのなら、
働けるときにしこたま貯金するだけで良いのだから。
そう言う経緯から若者が年金を支払わなくなるのである。





国民年金が、法的に定めたシガラミであり、
元気で働ける者が、何らかの理由で働けない者を補助・支援すると言う目的である以上、
国はそう言った告知と、それに合わせた教育を行なうべきなのである。

ここでも以前に述べた
【はゆのトンデモ地球論】その14の「情けは人の為ならず」の話にも通じ、
【はゆのトンデモ地球論】その17で話た「徳」の話にも通じるのだ。





個人的には、"愛国心"や"美しい国"なんて言われてもピンと来ないが、
そう言う点が改善されたのなら、もしかすると、
愛国心(国民が互いに手を取り助け合う国)なんて、
比較的近くに見え隠れしているのではないだろうかと思えるのだ。

まぁ、近年のニュースで流れる
社保庁関連の問題を見ていれば、それも虚しくなる一方ではあるが。
by mikenekohanten | 2007-11-30 12:48 | 雑談