【ウマノオバチ】

8月11日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



8月11日は自然生態園で行なわれたイベントで
小さなお子様たちが随分と楽しんでいました(≧▽≦)

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前回は、このイベントの途中で子供たちが見つけたの昆虫の一つ
チョウセンカマキリを紹介したわけですが、
今回も子供たちが見つけた昆虫の1種です。

黄色い蜂のような姿をしているのですが、尻尾(産卵管)の長さが異様に長い・・・

・・・と、言うと解かる人には解かるでしょう♪
ウマノオバチです(`・ω・´)

















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【ウマノオバチ】馬乃尾蜂
 本州から九州にまで分布が確認されているコマユバチ科の仲間。
 ブナ科樹木が生える低山地を好む。
 成虫は2cmほど。
 また、メスは長い産卵管を持ち、長い個体では20cmほどにまでなる。
 標本などでは産卵管は3本に見えるが、実際には
 中央に産卵管があり、残りの2本は産卵管鞘と呼ばれる産卵管を守る鞘となり、
 生きているときは1本のようにしか見えない。

 寄生蜂の一種で、シロスジカミキリの幼虫に寄生する。
 メスはカミキリムシの幼虫の脱出口に産卵管を差し込み、
 それをシロスジカミキリに刺して産卵を行う。

 似た種にヒメウマノオバチと呼ばれる種があるが、
 メスは産卵管の長さが体長より短い点で識別する事が出来ると言う

 名前の由来はその産卵管から。
 細く長い産卵管を馬の尾の毛1本に見立て、
 馬の尾の毛を付けた蜂と言う意味でウマノオバチと呼ばれる。

 コマユバチ科
 学名:Euurobracon breviterebrae
 活期:夏



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始めは、その異型に何者だろうかと悩んでしまいました。
後から、お友達のしじゅうからさんにお尋ねしたところ、
ウマノオバチと呼ばれる子であることが解かったのです。

シロスジカミキリの幼虫に寄生します。
寄生種は通常、寄生主が居なければ生きていけません。
つまり、ウマノオバチの場合はシロスジカミキリが居ないと生きていけない訳ですね。
シロスジカミキリはクリの木の害虫として知られていますし、
多くの里山の雑木林は開発などで失われ、
シロスジカミキリ自体の個体数が減少していると言われています。
定義では宿主の総数を寄生種が超えると宿主が絶滅して結果寄生種も絶滅する為
寄生種は宿主を超える量を発生する事はありません。
となると生態系上は、寄生種は宿主に比べて非常に数が少ないと言えます。
そうして宿主自体の固体が減るということは
ただでさえ数の少ない寄生種の個体が減るという事になります。

まさに固体を守るためには環境を守る必用があると言う形状の
縮尺図と言っても良いかもしれませんね。
by mikenekohanten | 2007-08-11 21:35 | 昆虫・生き物他