【ジガバチ】

8月12日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



8月に入り、そろそろミソハギが咲いているだろうと、
自然生態園のいつものミソハギが咲いている場所に向かうと、
一匹のハチを発見っ(☆▽☆)

腰の細さから、すぐにジガバチと判別っ!!!
















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【ジガバチ】似我撥
 日本全土に分布が確認されているジガバチ科のハチの仲間。
 平野部から低山地の裸地を好む。
 体調は3cm程度。
 狩人蜂して知られ、地面に子育てをするための巣穴を作り、
 蛾などの幼虫を捕まえ毒針で麻痺させた後、巣穴に運び込み、
 その麻痺した幼虫の中に卵を植えつける。
 卵が孵化した後、その幼虫を食して成長する。
 また、他の個体が準備した幼虫に卵を産みつける
 労働寄生(盗み寄生)をする固体も確認されていると言う。

 本種をサトジガバチとヤマジガバチに分ける考え方もあり、一般的には
 サトジガバチは平野部を好み、中胸背板に皺が見られ、
 巣穴にイモムシを1匹入れるのに対し、
 ヤマジガバチは山地を好み、中胸背板に皺は無く、
 巣穴にイモムシを数匹入れると言われている。

 名前の由来は伝説から。
 本種が穴に潜るときの羽根音が「ジガジガ」と聞こえ、
 持ち込んだ蛾や蝶の幼虫が穴から出てくるときにはジガバチになる事から、
 「似我(我に似よ)」と唱えながら
 幼虫を運ぶ蜂という意味でジガバチと呼ばれる。

 ジガバチ科(アナバチ科)
 学名:Ammophila sabulosa
 活期:夏



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面白いのは名前の由来ですね。
いつの頃から言われていたものか解かりませんが、
少なくとも、似我蜂の話が出てきている時点で、
ジガバチの生態をかなり詳しく調べていたという事になります。

 1)蜂が地面に穴を掘り蛾などの幼虫を埋める事。
 2)穴を塞ぐときに「ジガジガ」と歌う事。
 3)巣穴から出てくるのは蛾ではなく、蜂である事。

大辞林で似我蜂を調べてみると、

 ジガバチ科のハチの一種。体長 2cm内外。
 体は細く、特に腹部の基部は糸状。体色は黒色で腹部第二節は赤色。
 地面に穴を掘り、シャクトリムシなどの幼虫を捕まえて貯蔵し、
 横腹に卵を産みつける。
 幼虫を埋めるときにたてる羽音を、昔の人は「似我似我(じがじが)」と聞き、
 他の虫をハチに変える呪文(じゆもん)と考えたので、
 この名があるという。腰細蜂(こしぼそばち)。●●(すがる)。

とあり、「似我似我」の呪文は辞書にも載っているほど(`・ω・´)
昔の人の観察眼とその想像力が素晴らしいですね(*´▽`*)
by mikenekohanten | 2007-08-12 20:14 | 昆虫・生き物他