【ツマグロイナゴモドキ】

8月26日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





自然生態園の藪の中で一つの動く影を発見しました。
一瞬ハネナガイナゴかな? とも思ったのですが・・・

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・・・足の間接部がやや黒く見える・・・
・・・これはっ!!!

ずっと探していた子かもしれないっ!!!!(`・ω・´)┛
















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【ツマグロイナゴモドキ】褄黒稲子擬
 日本全土で分布が確認されているバッタ科の一種。
 低山地のやや湿り気のある、背の高い草の生える草地を好む。
 体長3cm~5cm程度。
 食性はイネ科の植物。
 後足の間接部と羽根の先端がやや黒く色付く。
 (羽根色には個体差があり、黒色部が広い種もある)
 成虫は黄褐色から褐色をする。
 (一般的に♂は黄色をし、♀は褐色をする)
 年に1度発生する。

 名前の由来はその色合から。
 風貌がイナゴに似ていることからイナゴモドキと呼ばれ、
 本種はその仲間の中でも、羽根の縁を彩る黒紋が見られるのだが、
 羽根を着物に見立て、着物の裾(褄・ツマ)が黒いところから、
 ツマグロイナゴモドキと呼ばれる。

 元々は多くでツマグロイナゴと呼ばれていたが、
 形態がバッタに近い為、モドキをつけられたと言う。
 また、同様の理由で、ツマグロバッタやツチバッタと言う別名も持つとされる。

 バッタ科
 学名:Stethophyma magister
 別名:土飛蝗(つちばった)、褄黒稲子(つまぐろいなご)、
    :褄黒飛蝗(つまぐろばった)
 活期:夏



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アップにしようと近寄ったら・・・片足がありませんでした。
草の陰に隠れていて足が無かったのに気づきませんでした・・・。
羽根もボロボロ。
何かに襲われたのでしょうか・・・。

ずっと探してた固体。
興味深いのは標準和名の変化。

ツマグロイナゴからツマグロイナゴモドキ
変化して呼ばれるようになったこと。
以前、バッタとイナゴの見分け方の記事を書いたことがあります。

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【バッタとイナゴの違い】

ここでお友達が言っていた事。


イナゴはバッタの仲間の内、
 特徴的な形態(喉仏)をしているためイナゴと識別される。
 ただし、標準和名の中にはイナゴの特徴を持つがバッタと名づけられた種や
 形態上バッタだが見た目がイナゴに似ているため
 イナゴと名付けられた種もある




この形態上バッタだけど見た目がイナゴに似ているためイナゴと付けられた種の一つが
このツマグロイナゴモドキだったのですね♪

今回ツマグロイナゴモドキの喉は撮影できませんでしたが、
Webサイト:昆虫研究所ではイロイロなカットから生態撮影されており、
喉を見るとやはり喉仏がありませんでした。
つまり、イナゴと呼ばれながら、形態はイナゴではなかったと言うことですね(*´▽`*)♪
by mikenekohanten | 2007-08-26 16:06 | 昆虫・生き物他