【ツチイナゴ】 幼体

9月13日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



昨年の11月にも紹介しましたツチイナゴ
成虫で冬を越すバッタの一種ですが、
随分と早い段階から活動している姿を見る事が出来ます。

今回撮影できたのは幼い固体。
羽根もまだありません♪

可愛らしいですね(*´▽`*)
















【ツチイナゴ】 幼体_a0059328_23391524.jpg



【ツチイナゴ】土稲子・土蝗
 本州から九州まで生息が確認されている中型イナゴの仲間。
 山地や平地の乾燥した草地を好む。
 目の下に緑色の状があり、涙を流しているように見える
 真夏の頃は幼生しか見られず緑色をしている。
 成虫になる頃には茶褐色色になり、成虫の冬を越し、
 春に活動を再開し、土の中に産卵する。
 成虫のままで冬越しをする数少ないバッタの1種。

 名前の由来は食性から。
 イネ科の植物を好んで食べることから稲の子という意味でイナゴとされ、
 本種は成虫になると茶褐色の土色になることからツチイナゴと呼ばれる。

 イナゴ科
 学名:Patanga japonica
 活期:秋~春



【ツチイナゴ】 幼体_a0059328_23411655.jpg

















特徴のある涙眼紋様は大人も子供も同じなんですね♪
茶色い固体が多い事もあってか、
幼体のうちの緑色が凄く印象深くって、余計に可愛らしく見えちゃいます♪
by mikenekohanten | 2007-09-13 23:41 | 昆虫・生き物他