【ミミカギグサ】

9月14日・はれ


にゃんぱち はゆです♪





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湿地の中から黄色い花がチロチロ。
とても小さい子。
茎が湿地からひょろ~んと伸びて、その先にゴマノハグサのような
小さな唇を持った黄色い花を見かけたら、ミミカキグサの様子です(`・ω・´)
















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【ミミカキグサ】耳掻草
 本州から九州にまで分布が確認されているタヌキモ科、多年生の食虫植物。
 湿地のやや日当たりの良い草地を好む。
 茎は高さ10cm程度になり、秋の頃、上部に黄色い花を数個付ける。
 地表または地中に伸ばした地下茎の補虫のうで、
 地中のプランクトンのような小動物を捕食する。

 似た種にムラサキミミカキグサやヒメミミカキグサなどがあるが、
 本種は花色が黄色になる点で識別する事が出来る。

 名前の由来はその形態から。
 細長く伸びた茎の先に平べったい果実が
 耳かきのように見える事からミミカキグサと呼ばれる。

 タヌキモ科
 学名:Utricularia bifida
 活期:秋
 RDB:環境相カテゴリー無し
     香川県カテゴリー順絶滅危惧種
     全国31都道府県指定




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財田町の某湿地。
といっても、ここは湿地が乾いてしまいそうな場所でした。
そこで、そこの持ち主に許可を得た上で、
春の内に湿地をクワで表面を軽く耕運し、
さらに表面が乾かないように湿部から水が流れるように
水の通り道を付けてあげました。

すると、その年の秋に、綺麗な花を付けてくれたのです(*´ω`*)

こういった植生の管理を行っていていつも思うのは、
植物は素直で正直」であると言う事。
その植物の生息しやすい環境を用意してあげれば、
臆することなく素直に、遠慮することなく正直に
彼らは、その数を増やして行きます。

それはまさにすべての生き物が増えていくさま、
そしてすべての生き物が消えていくさまをあらわして居るようです・・・。










生態的には「食虫植物」とされていますが、
基本的には茎も葉もあり、緑色をしている事から
光合成をしていることが分かりますよね。

つまり、栄養価の少ない湿地でも生き抜くために
葉や茎に栄養を出来るだけ使わない形状にし、
水中に含まれるプランクトンを効率よく栄養として
取り入れる形状をしていることが分かります(*´ω`*)

日本の湿地にはそういった食虫植物が多いイメージが有りますが、
そういった場所でも生き抜くための進化のひとつに
栄養を別の場所から取ってくる → 食虫植物となった事が分かりますね(`・ω・´)
















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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。
by mikenekohanten | 2008-09-14 00:52