7月25日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園の中央に位置する"逆様池"。
こちらでは毎年黄色の可愛らしい花が観察で来ます(≧▽≦)

イヌタヌキモと呼ばれる植物。

池の中で開花するため、
ちょっとばかし観察しにくい植物かもしれませんが、
今年のイヌタヌキモはちょっと違いました♪

















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【イヌタヌキモ】犬狸藻
 日本全土に分布が確認されているタヌキモ科の多年草。
 日当たりの良い低山地で貧栄養のため池などを好む。
 食虫植物であり、葉の一部に捕虫嚢と呼ばれる黒い粒を付け
 そこから水中のプランクトンを捕らえて消化する。
 その為、根を張る必要が無く、水面に浮いて生息している。
 また、水中葉は細かく分裂して水面に浮くために適しているといえる。
 夏の時期に黄色い花を付ける。

 タヌキモ科は非常に似ているものが多いのだが、
 葉の分裂や芽の形状で見分ける事ができるそうである。
 また、タヌキモとイヌタヌキモでは別種であると考える学者と、
 タヌキモが貧栄養水質で育ったものがイヌタヌキモになると考える学者の
 2種の説があるのだが、一般的には別種と考えられている。
  H18.8.30追記文、ろわさんの情報提供
   近年の研究でタヌキモは
   イヌタヌキモとオオタヌキモの雑種であることが分かりました。
   タヌキモはイヌタヌキモの形質を受け継いでいるので、
   環境によってはイヌタヌキモに似た形態をとるため、
   それが分類に混乱を生じさせたようです。


 名前の由来はその葉の形状が狸の尻尾のように見えることから。
 本種はそれよりも細く見られることから頭に"イヌ"が付けられる。

 タヌキモ科
 学名:Utricularia tenuicaulis Miki
 花期:夏



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2枚目のイヌタヌキモの写真は
今年の撮影でアップが上手く出来なかったので、
去年の写真を利用しています( ̄△ ̄;)ゞ

1枚目の写真、むっちゃんこイヌタヌキモが繁茂していますね♪
遠くから見ると黄色い帯が出来ちゃってます。
去年はこんなにも繁茂していませんでした。

理由としては、雨が凄く少なかった事が一番の要因では無いかと思っています。

というのも、イヌタヌキモは水面に浮いている子。
雨が多く降り流れが出来ると、池から流れ出てしまう恐れがあるのです。
それが証拠に逆様池の水が流れ出す堤では
多くのイヌタヌキモが確認できます。
水の流れ口に集まり易いのですね。

また、雨が少なく水が流れなくなると、
イヌタヌキモの栄養源となるプランクトンにも影響があるのかもしれません。

普段、近くによって観察できない子ですが、
これだけ美しく咲いていると、絶景ですよね(≧▽≦)b
6月18日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



初夏の頃、自然生態園を歩いていて、
独特な青臭い香りがしたな~ と思うと、それはクリの花だったりします♪

この香りが好きな人、嫌いな人と分かれるそうです。
去年はその香りの話を記事にしました( ̄△ ̄;)ゞ

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【クリ】
 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【クリ】雌花





クリの雄花は観察していると面白いです。
・・・と言うのも、花はむき出しで穂状になり、数多くの花が次々と咲きます。
その為、多くの昆虫が集まってくるようなのです(`・ω・´)
もしかすると、独特の香りも、その力に一役買っているのかも知れません。
















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 日本全土に分布が確認されているブナ科の落葉高木。
 野生種では日当たりが良く、やや湿った土地を好む。
 梅雨の時期に、薄い黄色から白色の花穂状の雄花をつけ、
 その根元に、やや遅れてイガ状の雌花が付く。
 
 名前の由来には諸説ある。
 一つに、栗は古語の"くり"に由来し、
 木の枝から落ちた栗の実が固く小石のように見えることから、
 小石を意味する"くり"と呼ばれたと言う説がある。
 また、別の説にクリの実は熟すると茶色くなる事から、
 黒実と呼ばれたものが転じてクリと呼ばれるようになった説がある。

 ブナ科
 学名:Castanea
 別名:芝栗(シバグリ)、山栗(ヤマグリ)、どちらも野生種を指す
 花期:夏(梅雨)



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 ↑雄花





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 ↑雌花

















1枚目の写真。
はゆさんが、何気に好きな、クリのつぼみの写真♪
ブナ科って言われるとなんとなく解かる、花穂の形状ですね(ФωФ)






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上の写真。
園路のデッキの下側にクリの木があります(≧▽≦)

な・の・で♪

クリの木に集まる昆虫たちを目前で観察できたりするのです♪ヽ(*゜▽゜)ノ
中々良い観察スポットでしょ?
クリの木の小さい子は花が低い位置にあるけど、
古い子だと大きくなっちゃうので、
これぐらいの目線で観察できるのは個人的に嬉しいのです(≧▽≦)
5月21日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



以前に紹介した自然生態園で見られる2種のタンポポ。

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【カンサイタンポポ】
 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【セイヨウタンポポ】

片方が在来種のタンポポの代表として紹介しました、カンサイタンポポ
もう片方が外来種のタンポポの代表として紹介しました、セイヨウタンポポですが、

実は外来種のタンポポにはもう一種の代表さんがいらっしゃいます(`・ω・´)
それが今回紹介させていただく、【アカミタンポポ】です♪

















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 【アカミタンポポ】赤実蒲公英
  日本全土に生息が確認されているヨーロッパ原産の帰化でキク科の多年草。
  雨の少ない地域で、背の高い植物が少ない、荒地や草地を好む。
  見慣れた黄色い花を春から秋にかけて咲かせ続ける。
  総包はセイヨウタンポポと同じく反り返る
  花びらの1枚1枚に個別の雌しべを持っている事から、
  その1枚1枚が花である事が解かり、多くの花の集合体である。
  まず細長い雄しべが伸び、その後に先が2本に別れた雌しべが伸びる。
  
  似た植物にセイヨウタンポポがあり、花期の識別は困難である。
  一般的な見分け方としては、果期に種の色を見て、
  黄土色をしている方がセイヨウタンポポ
  赤褐色をしている方がアカミタンポポで識別する事が出来る。

  名前の由来には諸説がイロイロ有るのだが、
  有力な説としては、タンポポの花の形が鼓を連想させることから
  「タン、ポン、ポン」と言う鼓を叩く音を名前の由来にした説や、
  タンポポの白くて丸い綿毛種が
  古い昔に使われていた「タンポ槍」の形に似ていることから言われた説もある。
  本種はその中でも、実が赤い色を帯びるため、
  赤い実のタンポポで赤実蒲公英と呼ばれる。

  キク科
  学名:Taraxacum laevigatum
  別名:キレハアカミタンポポ(切葉赤実蒲公英)
  花期:春~秋(温暖な地では冬にも開花する)



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セイヨウタンポポとアカミタンポポの見分け方として、一般的に言われるのはコレ・・・

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タンポポの実の部分が明らかに色が違いますよね♪
それ以外は殆どセイヨウタンポポと酷似していて、
殆ど同一種では無いかと思うぐらいです( ̄△ ̄;)ゞ

あとは、いくつかの固体を見比べてみて気づいたのは
アカミタンポポの方の綿毛は比較的細い事が解かります。
上の2枚の写真を見比べてみてもらっても、
アカミタンポポは上から見て赤実が透けて見え易いのに対し、
セイヨウタンポポは綿毛がハッキリして、実が透けて見え難いのです・・・

















実は、何とかして花期の頃に見分けることが出来ないか、
花期の頃から、ずっと観察していました。


アカミタンポポの別名は「キレハ」。
葉が他のタンポポに比べて切れ込みが深く、葉が細いそうなのです。
その他、セイヨウタンポポに比べ花が小型であったり、
花自体の量が少なかったりと言う違いがあるそうで、
その当たりの違いを比べながら、
花期の外来種のタンポポを「セイヨウ」と「キレハ」で識別しながら、
綿毛になるまでを連続して観察していたのですが・・・

















正解率は非常に悪く、約40%・・・

どうにも、セイヨウタンポポでも環境によっては花が小さいものも多いし、
葉の切れ込みが深いものもある。
アカミタンポポは比較的小型のものが多いもの、
葉の切れ込みが浅いものも確認できました・・・

つまり、一般的に言われる花期の頃の見分けでは
やっぱり見分けることが難しそう・・・と言う事・・・(´・ω・`)

誰か、はっきりと見分けられる方法をご存知の方、教えてください。゚(゚つ△`゚)゚。
4月26日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





自然生態園をのんびり歩いていると、見覚えのある黄色い花。
この時期の、「キク科」の勢力は目に余るものですが、
中でも群生の力が強いと感じさせるのは、この子でしょうか(≧▽≦)
















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 【ジシバリ】地縛
  北海道から九州にまで分布が確認されているキク科の多年草。
  日当たりの良い、周りに背の高い草などの少ない草地を好む他、
  岩場や石垣、小石が転がる林道などにも多く生息する。
  地下茎や地面を這う地上茎が広がりを見せる。
  花茎に葉は無く、伸びた先にニガナに似た黄色い花を咲かせる。

  似た種にオオジシバリと呼ばれる種があるのだが、
  本種の葉が丸みが強いの対し、
  オオジシバリは葉が楕円でヘラ状になる事で見分けることが出来る。

  名前の由来はその性質から。
  地下茎や地上茎から地面を縫うように広がり、
  その姿が地面を縛っているように見えることから、ジシバリと呼ばれる。

  キク科
  学名:Ixeris stolonifera
  別名:岩苦菜(いわにがな)
  花期:春  



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とっても可愛らしくって、
沢山咲いてると、「おおっ」って思っちゃうんだけど、
この子が庭に生えてるとちと厄介なんですよね( ̄△ ̄;)ゞ

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根っこは軟く、葉を掴んでも、すぐにブチブチと千切れて・・・
どうにも、草抜きしづらい植物の一つなんです・・・(´・ω・`)

草抜きできない草・・・
花は確かにカワイイから守ってあげたいと思う反面、
庭や畑に出てくると、困っちゃうんですよね・・・
4月26日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





自然生態園の裏庭を歩いていると、
正面からカップルが歩いてきて一本の木を指差し、

 「お? これがあのウコン?
 「漢方薬の?

・・・なんて会話をしているのが耳に入ったのですが、
「はて? 自然生態園にウコンはあったかな?」と指を差していた木を見ると、
確かに、樹名サインに「ウコン」とあります・・・

でも・・・これはちょっと待った―――――――――→っ!!!!

















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 【ウコン】欝金
  桜の栽培品種である、バラ科の落葉低木。
  春の頃に黄色から桃色の花を付ける。  

  名前の由来は花の色から。
  ショウガ科のウコンと言う植物が黄色の着色料などに使われるのだが、
  本種の花の色がその淡い黄色を見せるため、
  ショウガ科のウコンの色に例えて、ウコンと呼ぶ

  バラ科
  学名:Prunus lannesiana E. H. Wils. cv. Grandiflora
  別名:欝金桜(うこんさくら)、黄桜(きざくら)
  花期:春



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そうなのです。
ウコンはウコンでも、漢方薬などで使われるウコンでは無く、
桜の園芸品種のウコン。
更に、漢字ではショウガ科のウコンは欝金。
もちろん、そのウコンの色から名前を取っているので、
桜のウコンも漢字で書くと欝金です・・・(´・ω・`)

ヤヤコシイったら、ありゃしないっ!!!





・・・なので、植物名として呼ぶときは間違えないようにウコンサクラと呼ぶそうです。
4月20日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



植物の世界ってとことん奥が深いと思う。
いや、本来そこまで深いものでは無いのかも知れないけど、
植物の同定をしていると、どうにも、その複雑さに悩むのです。

















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 【オッタチカタバミ】御立片喰
  日本全土に分布が確認されている北アメリカ原産、カタバミ科の多年草。
  比較的乾燥した場所に多くあり、日当たりの良い場所を好む。
  根茎は地表を這い、地上茎はそこから直立する。

  似た種にカタバミがあるが、
  カタバミが根際で茎を分岐し、地面を這うように広がるのに対し、
  本種は地上茎は比較的直立する事から識別する事が出来る。

  名前の由来はその形状から。
  葉の形のうち、1辺が欠けているように見え、何者かによって、
  その"片"方だけを"喰"われたと言う意味でカタバミとされ、
  そのカタバミの仲間のうち、カタバミが比較的地面を這うのに対し、
  本種は茎が立ち上がる為に、オッタチカタバミと呼ばれる。

  カタバミ科
  学名:Oxalis stricta L.
  花期:春~夏



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花や葉はカタバミと区別付きません。
地上茎の状態と、そのほかの微妙な違いで見分けることになるそうですが・・・

以前、荒地で物凄く背の高いカタバミを見つけた記憶があります。
40~50cmは合ったでしょうか?
それを見たときは、「カタバミ」と言う植物すら知らない私でしたから
(カタバミをクローバだと思っていたぐらい)
普段目にするやつより、やけに背が高くて葉が大きいなぁ~、なんて見ていました。
恐らくアレはオッタチカタバミだったのでしょうか(`・ω・´)

背が高くて、見た目から違和感を感じれば
そう言う目で同定していけるのですが、
逆に背が小さい頃は中々見分けが付かないです。

良く刈り取りや除草が行なわれている場所だと、
カタバミとオッタチカタバミが同じぐらいの身長で、
ホントに見分けが付かなかったりするんですよね(´・ω・`)






5月15日撮影
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4月15日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



今回、紹介する植物は「ハハコグサ」
春の七草でも数えられる為、早春をイメージしちゃいますね♪

春の七草はもちろん若芽を食べるため、
花期はその後になり、そこから意外と長い期間花を咲かせ続けます(*゜―゜)
















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 【ハハコグサ】母子草
  日本全土に生息が確認されているキク科の越年草。
  日当たりが良く、周りに背の高くなる植物の居ない草地を好む。
  葉や茎に白銀色の産毛が密生するのが特徴。

  若い葉は七草粥や天ぷらとして食する他、
  葉を天日干しして煎じたものをお茶として楽しむ事もできる。
  また、草もちと言えばヨモギ餅が有名であるが、
  ヨモギ餅が主流になったのは明治時代ごろで、
  それより以前はハハコグサを使うのが通常だったといわれる。

  春の七草の一種でゴギョウと呼ばれるもの。
  同系種にチチコグサ(父子草)というのもあるが、
  チチコグサに比べ、丸みを帯びているのが特徴。

  ハハコグサの名前の由来には諸説があるが、
  有名なものは、葉や茎が白い毛で覆われ
  母親に守られているように見えたことから。
  また別の説として、その昔草もちとして利用されていたことから、
  "葉っ子草(はっこくさ)"と呼ばれていたものが訛ったという説もある。

  キク科
  学名:Gnaphalium affine
  別名:オギョウ(御形),ゴギョウ(御形)
  花期:春



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ハハコグサといえば、春の七草ですが、
どうして春に七草粥を食べるのか知っていますか?

元は、中国から渡ってきた七種汁が日本風に移行した形です。
一般的には大陸から渡ってくる悪い病気を払い去るために食べると言われて、
その風習が今に残り、鳥追い歌の乗せて七草を刻むのは有名ですね。





でも、実際には別の意味合いがあって、
昔から七草粥を食べてきたのでは無いか? といわれている説があります。
今回はそのお話を。

















その昔の冬場の食べ物を考えると、
「冬を越す食べ物」が少なかった事は容易に想像できます。
つまり、冬場に生野菜を今ほど食べる事が出来なかった、と言うことです。

当時は今ほど食材が豊かではありませんから、
その季節ごとのものを食べていました。
しかし、冬を越すために食べるモノといえば、
お米などの穀物、年を越しても保管が出来るイモ類など・・・。

偏った食品のみで冬を越してきた人の胃は大きくダメージを受けています。
やがて春になって多くのものが芽生え、イロイロな食材が手に入るようになりますが、
すぐに水々しい食材や灰汁の強い食材を口にすれば、胃がビックリしてしまいます。

そこで七草粥の登場と言う訳です。

かゆを作り、その年に芽生えた菜(草)を細かく刻み、
胃にやさしい調理方を用いて食した・・・と考えられています(`・ω・´)
















こう、考えると
やっぱり昔の人の知恵って言うのは面白く、スゴイですよね。

今は「風習」のみが伝わるばかりですが、
こういった昔の人の行動における知識も広く伝えていきたいですね♪
4月5日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





4月4日に、お友達のブログサイトでヒメウズが紹介されていたのですが、
その翌日、4月5日に自然生態園を歩いていると・・・

















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 【ヒメウズ】姫鳥頭
  本州から九州にまで分布が確認されているキンポウゲ科の多年草。
  田んぼの畦など、半日陰で水分を十分に補給できる場所で、
  更に石垣などが組まれた水はけの良い場所を好む。
  春の早い時期に小さな黄色い花を咲かせる。
  薄紅色の花びらに見えるのはガクであり、その中に小さな花を付ける。

  名前の由来はその形状から。
  葉や根の形状が同種のトリカブトに似ていて小型であることから、
  小さなトリカブトと言う意味で姫鳥頭(ヒメウズ)と呼ばれる。

  キンポウゲ科
  学名:adoxoides
  花期:春



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実は、この固体を発見したとき、
あれ? 今年初見なのに、初見な気がしない・・・」と悩んぢゃいました・・・
それもそのはず・・・
この固体を発見する前日に
お友達のTanuさんのブログで確認していたんです・・・。

なんだか、妙な偶然を感じてしまいました(ФωФ)





葉っぱを見るとキンポウゲの特徴でもある切れ込みが良く解かりますよね♪
この固体は縁取りが赤くラインが出て、葉っぱがキレイだったので、
思わず葉っぱだけで撮影しちゃいました(*´▽`*)

霜などが下りる場所にある固体は葉っぱが紅色付くこともあるんだとか・・・

なるほど・・・
撮影した場所は田んぼの畦で、
横に斜面があってキレイに影が出来る場所・・・
朝はちょっと寒いのかもしれません(`・ω・´)





TBさせていただいたブログさま
 tanu☆room 別館 ヒメウズ。
4月5日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



私にはご近所に住んでいる小学生のお友達が4名ほどいます。

以前、その近所に住む小学校2年生の男の子の学校で、
身近な春を調べる」と言う課題が出されたそうです。

そこで、その子のお母さんが私に
何か宿題で提出できる面白いものありませんかね?
・・・なんて質問をしてきました(`・ω・´)

私はしばらく考えて、
やはり、春といえばタンポポじゃないですか?」と返事をしたのですが・・・

















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 【カンサイタンポポ】関西蒲公英
  本州から九州にまで分布が確認されているキク科の多年草。
  畦道などの定期的に下刈りされる、背の高い草が少ない場所を好む。
  春の頃に見慣れた黄色い花を咲かせる。  
  花びらの1枚1枚に個別の雌しべを持っている事から、
  その1枚1枚が花である事が解かり、多くの花の集合体である。
  まず細長い雄しべが伸び、その後に先が2本に別れた雌しべが伸びる。
  
  *カンサイタンポポとセイヨウタンポポの見分け方*
   ○日本在来種のタンポポ
     ・春に花を咲かせる。
     ・花のガクに見える総苞片が真っ直ぐ立って花に密着している。
      (花期を過ぎると在来種でも総苞片が反り返るので注意)
     ・綿種が発芽し、花を咲かせるのに数年要する。
     ・綿種を作るのに受粉しなければならない。

   ○セイヨウタンポポ
     ・春から秋にかけて、ほぼ1年中花を咲かせる。
      (雪の降らない地域では冬に花を咲かせることも)
     ・花のガクに見える総苞片がそっている。
     ・綿種はすぐに発芽し、株ができればその年にでも花を咲かせる。
     ・受粉しなくても種を作る事ができる。

   注意)近年、交雑種が確認され、
       総苞片などの見た目だけでは判別できない種もある。

  名前の由来には諸説がイロイロ有るのだが、
  有力な説としては、タンポポの花の形が鼓を連想させることから
  「タン、ポン、ポン」と言う鼓を叩く音を名前の由来にした説や、
  タンポポの白くて丸い綿毛種が
  古い昔に使われていた「タンポ槍」の形に似ていることから言われた説もある。
  本種はその中でも在来種で、関西より西に広がっているため、
  カンサイタンポポと呼ばれる。

  キク科
  学名:Taraxacum japonicum Koidz.
  花期:春



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・・・すると、そのお母さんからは
でも、タンポポって一年中咲いてますよね?」との返事・・・



そうなのです・・・
俳句などでは「タンポポ」って言うのは春の季語なので、
私は「」からタンポポを連想した訳ですが、
近年ではセイヨウタンポポの影響により、
1年中咲いていると言う印象の方が強いようなのです・・・(´・ω・`)

なので、どうにもお母さんは「タンポポ」では納得いかないようだったのですが、
その話をしていた時に、その宿題を出された男の子が
それをする」と言ったのですっ!!!

初めは何の事かと思ったのですが、
その男の子は、春の季語だったタンポポが年中見られる事をまとめると言ったのです♪

こう言った特殊な学校の宿題って
何故か親が「変わったもの」とか「先生がビックリするようなもの」を求めますが、
小学校1~2年生に求める宿題って、本来そんなものではなく、
如何に自分の周辺を観察する力だと思うのです(`・ω・´)

その後、その男の子と数日間タンポポをずっと観察していたのですが
この子の観察眼って目を見張る面白さがあったのです。
私が気にも留めないことでも不思議がって、それを調べて・・・(`・ω・´)
子供の観察眼や発想は見習わないといけないとも思える数日間でした♪
4月5日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



以前、自然生態園で見られる在来種のタンポポ、
【カンサイタンポポ】をご紹介しました。

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【カンサイタンポポ】





この"在来種"のタンポポと対に紹介されるタンポポの一つ・・・
今回は外来種のタンポポ・・・【セイヨウタンポポ】の紹介です♪

















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 【セイヨウタンポポ】西洋蒲公英
  日本全土に分布が確認されているヨーロッパ原産のキク科の帰化多年草。
  背の高い植物が少ない、荒地や草地を好む。
  見慣れた黄色い花を春から秋にかけて咲かせ続ける。
  花びらの1枚1枚に個別の雌しべを持っている事から、
  その1枚1枚が花である事が解かり、多くの花の集合体である。
  まず細長い雄しべが伸び、その後に先が2本に別れた雌しべが伸びる。
  
  *カンサイタンポポとセイヨウタンポポの見分け方*
   ○日本在来種のタンポポ
     ・春に花を咲かせる。
     ・花のガクに見える総苞片が真っ直ぐ立って花に密着している。
      (花期を過ぎると在来種でも総苞片が反り返るので注意)
     ・綿種が発芽し、花を咲かせるのに数年要する。
     ・綿種を作るのに受粉しなければならない。

   ○セイヨウタンポポ
     ・春から秋にかけて、ほぼ1年中花を咲かせる。
      (雪の降らない地域では冬に花を咲かせることも)
     ・花のガクに見える総苞片がそっている。
     ・綿種はすぐに発芽し、株ができればその年にでも花を咲かせる。
     ・受粉しなくても種を作る事ができる。

   注意)近年、交雑種が確認され、
       総苞片などの見た目だけでは判別できない種もある。

  名前の由来には諸説がイロイロ有るのだが、
  有力な説としては、タンポポの花の形が鼓を連想させることから
  「タン、ポン、ポン」と言う鼓を叩く音を名前の由来にした説や、
  タンポポの白くて丸い綿毛種が
  古い昔に使われていた「タンポ槍」の形に似ていることから言われた説もある。
  本種はその中でも外来種で、ヨーロッパから渡ってきた為、
  セイヨウタンポポと呼ばれる。

  キク科
  学名:Taraxacus officinale Weber
  花期:春~秋(温暖な地では冬にも開花する)



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セイヨウタンポポと言えば、
以前にトンデモ地球論で外来種の話をした時に、
例題としてお話をさせていただきました(`・ω・´)

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【はゆのトンデモ地球論】その23





今回はそれに+αしたお話♪

















前回、カンサイタンポポを紹介しましたが、
今回のセイヨウタンポポと見比べて、
「見分け方」以外に、目に見えて解かる違いがあるのに気づきましたか?





それは「花の茎の長さ」です。

















初めにお断りをしておきますが、
茎の長さは決してセイヨウタンポポとカンサイタンポポとの識別点ではありません。
個体差は多くあり、下刈りされた後や周りの草の背の高さなどの条件で
その特徴も変わる事があると思います。
飽く迄、良く見られる点であると考えてください。



・・・では、ご説明しましょう(`・ω・´)





こうやって写真を見比べると、
カンサイタンポポの茎は長く、セイヨウタンポポの茎は短い事が解かります。
しかし、綿毛ができる頃には、
セイヨウタンポポもカンサイタンポポも同じぐらいの茎の長さになります。
短かったセイヨウタンポポが茎を長く伸ばすのです・・・

どうして花の時期の茎の長さがこうも違うのか?

実はこれ、【はゆのトンデモ地球論】その23でお話した
セイヨウタンポポとカンサイタンポポの違いを考えれば、
この特徴の違いもすんなりと理解できちゃいます(`・ω・´)
















まず、在来種であるカンサイタンポポの茎が長い事を考えて見ましょう。

在来種のタンポポは自家受粉しにくい事が言われていて、
また、四季の変化に敏感で、夏の暑さを感じ、春の間しか花を咲かせません。
そのことによって十分にエネルギーを蓄積して
種を熟成させ、秋の頃に発芽し、来年の春に花を咲かせます。

となると、自家受粉し辛いわけですから、
花が咲く時期にできるだけ多くの昆虫に花粉を運んでもらう必用があります。

つまり、春の頃、他の植物より早く大きく育ち目立つ事で、
多くの昆虫を引き付け、花粉を運んでもらう訳ですね(≧▽≦)





では、外来種であるセイヨウタンポポの茎が短いのはどうでしょう?

セイヨウタンポポは自家受粉を容易に行い、
夏の暑さに関係なく花を咲かせては実をつけます。
種は風に乗り広く広がり、季節を関係なく、休眠せずに発芽していく・・・
冬の寒さに弱い傾向にあるが、年中花を咲かせることで知られています。

となると、自家受粉を簡単に行なうわけですから、
他の昆虫に花粉を運んでもらう必用なんて全くありませんよね。

つまり、年中自家受粉で種を作り続けないといけませんから、
無駄なエネルギーを使わないために茎が短いという訳です(*゜―゜)










しかし、このセイヨウタンポポは種の時期になると茎を伸ばします。
もちろん、この理由は解かりますよね。
種を風に乗せて飛ばすには茎が長いに越した事は無いということです♪

ですから、花の時期には別段茎を伸ばす必用の無かったセイヨウタンポポも
種を飛ばす時期にはここぞとばかりに茎を伸ばして種を飛ばそうとするのですね♪

















どうでしょう?
こんな"ちょっと"の違いも"考える事"で面白い先が見えてきませんか(≧▽≦)
これが「生態系的に跡付けの理由」でも良いんです♪
レミングが崖から落ちて自殺する理由なんてのも、そんなものでしょう(≧▽≦)
オットセイの鼻の位置だって後の人の理由付けなんです(* ̄ー ̄)

"科学"なんて考えるところから始まります♪
"観察"だって考えるところから始まります♪

そして、発見が答えであり、新たな発見がその答えをウソとする事もあり、
その答えの新たなる裏づけとなる事もあるんです(`・ω・´)




こう考えると、"地球"ってホントに面白いですよね♪