カテゴリ:昆虫・生き物他( 295 )

11月5日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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低山地の山路を歩いていると、山路上にコロッと大きな物体。
一目で「」だと分かったのだけど・・・
はて、この近くに「」はあっただろうか・・・!?















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【クサガメ】臭亀
 本州から九州にまで分布が確認されているイシガメ科の亀。
 緩やかな流れのある、川やため池を好む。
 基本は昼行性。
 雑食性。
 最大30cm程度にまでなる。
 オスよりメスの方が大型になる傾向にある。
 ストレスを感じると、臭匂を出す。
 甲羅は扁平型で、やや角ばった楕円形。
 甲羅には3筋の隆起がある。
 通常、顔の側部に黄緑色い紋様が見られるが、黒化型がある。

 似た種がいくつかいるが、
 本種は頭部を上から見ると角度が広く、大きく見える傾向にあり、
 通常、顔側面に黄緑色の紋様が見られる(無い固体も)
 背中の甲羅に3列の隆起が見られる。

 名前の由来はその特徴から。
 ストレスを感じると臭匂を発する事から、
 臭い亀と言う意味でクサガメと呼ばれる。
 また、石亀(イシガメ)に対して、草亀(クサガメ)と呼ぶ説もある。

 ヌマガメ科・イシガメ科
 学名:Chinemys reevesii
 活動期:春~秋
 


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このクサガメを見つけた山の全体像を把握していないので、
園路からそれたところに、人目に付かない池があるのかもしれない

・・・って思うと

「人の入らない池の植物に出会える!」とワクワクしちゃったり♪





でも、池は見つからなかったんだけど―――→!






って事は、このクサガメ・・・凄い長旅をしてきたんぢゃないだろうか(・ω・;)ヾ

















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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。
10月18日 晴れ


にゃんぱち はゆです♪
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以前、ネキトンボと言うトンボを紹介したのを覚えて居ますか?

羽根の根っこが黄色い蜻蛉でネキトンボと名づけられた、
ちょっと可愛らしいトンボだったりします(*´ω`*)

 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ネキトンボ】





さて・・・今回紹介するトンボは、羽根の上部と羽根の根っこが黄色いトンボですよ♪















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【ネキトンボ】根黄蜻蛉
 日本全土に分布が確認されているトンボ科の仲間。
 平野部や低山地で、周囲に森林のある池沼などを好む。
 体長4cm程度。
 羽根の前縁と基部に黄色紋が発達する。
 オスとメスに紋様の差は無い。
 トンボの中でも比較的寒さに強く、秋の終わりごろまで観察が出来る。
 産卵は連結接水で行う。

 同定点。
 オスは成熟すると腹部背面が赤くなる。
 羽根の前縁と基部に黄色紋が見られる。

 名前の由来は体の色から
 全体的に黄色く見える事からキトンボと呼ばれる。

 トンボ科
 学名:Sympetrum croceolum
 活期:夏~秋



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香川県RDBでは準絶滅危惧種な子。
この池では毎年、1~2匹確認していて、
今年も確認をする事が出来てホッと一息・・・(*´ω`*)





ちなみに、先に紹介したネキトンボのメスの色合いが
このキトンボに良く似ているので注意が必要♪

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↑キトンボ

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↑ネキトンボ


ショウジョウトンボ
 ・胸部、腹部に目だった黒条は無い
 ・腹部は扁平
 ・羽根は基部に色づく

オオキトンボ
 ・胸部、腹部に目だった黒状は無い
 ・腹部は細く円筒
 ・羽根は全体的に薄く黄色づく(特に羽根前縁が濃い)

キトンボ
 ・胸部に目だった黒条は無い
 ・腹部は細く円筒
 ・羽根の前縁が黄色く色づく(羽根には不透明部がある)

ネキトンボ
 ・胸部に黒条が見られる
 ・腹部は細く円筒
 ・羽根は基部が色づく



しっかり見れば、間違えることは無いだろうけど、
何分飛んでいる子は同定しづらいですよね(・ω・;)ヾ

















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H20.10.18 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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この銭紋、ピンと来たら110番。



・・・したら、しじゅうからさんがきます♪





って事で、もうお分かりと思いますが、マムシさんですね♪
この日は凄くお天気がいい日。
人通りの多い山路でしたが、道のど真ん中で日向ぼっこをしていました(・ω・;)ヾ

















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【ニホンマムシ】日本蝮
 日本全土に生息が確認されている毒を持つクサリヘビの仲間。
 低山地などを好むが、稀に平野部の人里などにも現れる。
 背中には円形の紋様がある。
 また、全身が黒い黒化型や全身が赤い赤化型などもある。
 体は一般的な蛇に比べ、太く短い。
 また、頭が緩やかな三角形をしているのも特徴。
 食性はねずみやカエルなど。
 主に夜行性であるが、出産時と冬眠の時期には昼間に見られることもある。

 一般的に毒を持つ蛇の代表であるが、死亡例は少ない。
 毒は決して弱いものでは無いのだが、
 一回噛まれた時に注入される毒の量が少ない事が言われる。

 ヘビには珍しく受胎性であり、腹の中で卵を孵し子供を生み落す。
 俗に「口から赤ん坊を出す」や「腹を裂いて出てくる」と言う迷信があるが、
 実際には排出口があり、そこから産み落とす。

 名前の由来には諸説があるが、有名なものはその古名から。
 ヘビの語源が"食む"や"噛む"と言う意味のある ハミ と呼ばれ、
 更に古い昔はネズミ程度の小さな生き物も虫の仲間と考えられ、
 ヘビなどは長い体をした虫という意味で 長虫 と呼ばれていた。
 その古い言葉が混ざり ハミムシ とされ、転じてマムシと呼ばれるようになった。
 漢字で蝮と書くのは上記にもあるように、長虫の仲間だが、
 寸胴で腹が大きいと言う意味でムシヘンにハラを書き 蝮 と表した。

 クサリヘビ科
 学名:Gloydius blomhoffi
 活期:春~秋



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マムシが何故毒を持っているのか。
一年以上前の記事で、記載した事があります。
 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ニホンマムシ】

マムシの被害のケースの内、
「子供を身篭っていたマムシを誤って踏んでしまった」が多いと言われますが、
この点もまた、マムシが毒を持つ説の裏づけになりそうです。

・・・まぁ、ひとつの考え方な訳ですが。

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マムシは基本的に移動速度が遅く、そのため夜行性。
食料は主にカエルやネズミ。
食料となる彼らが多く生息している環境でなければ、
生態系ピラミッドは成立しませんから、
マムシが居る環境は実は生態系の高い環境と言えますね。

















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9月24日・はれ


にゃんぱち はゆです♪





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って事で、以前、ショウリョウバッタモドキを紹介しました。
ショウリョウバッタモドキは、モドキと名が付くほど、
ショウリョウバッタにそっくりで、パッと見は良く似ている~って思っていたら、
実はもう一種、オンブバッタともそっくりなんです(`・ω・´)





 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ショウリョウバッタモドキ】
 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ショウリョウバッタ】
















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【ショウリョウバッタ】精霊飛蝗
 日本全土に分布が確認されている小型のバッタの仲間。
 やや管理された日当たりの良い草地を好む。
 体長は、最大5cm程度。
 食草は各種草の葉を食べるのだが、特にキク科を好む。
 越冬は卵。
 バッタの仲間の内、頭が三角形なのが特徴。
 羽根は体に比べ長いが、殆ど飛翔はしない。
 固体色には緑色型と褐色型が見られる。

 似た種にショウリョウバッタ、ショウリョウバッタモドキがある。

  オンブバッタ
   ・触覚:短い
   ・体格:太目小型
   ・後足:短く、閉じて止まる

  ショウリョウバッタモドキ
   ・触覚:長め
   ・体格:細め中型
   ・後足:短く、閉じて止まる。
   ・その他:背中から首にかけてのラインが一直線

  ショウリョウバッタ
   ・触覚:長め
   ・体格・細め大型
   ・後足・長く、開いて止まる。
   ・その他:背中から首にかけてのラインが首元から斜上する

 名前の由来はその生態から。
 バッタの仲間の多くは、成熟すると
 交尾のためにオスがメスの上に乗るのだが、
 本種は交尾の時以外でも比較的、
 オスがメスの上に乗っている姿を見ることが出来る事から
 オンブバッタと呼ばれる。

 オンブバッタ科
 学名:Atractomorpha lata
 活期:夏~秋



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って事で頭三角形っぽいバッタの仲間3種が出揃いました(`・ω・´)

オンブバッタは他の種に比べて
少しずんぐりむっくりしているように見えるんですよね。

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褐色の固体も見つけました♪

バッタはイネ科を好む傾向に有りますが、
このオンブバtッタは葉の広い植物やキク科の葉を好むようです♪

















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まず、ショウリョウバッタと明確に違う点が足を閉じて止まる事。
また、ショウリョウバッタとは大きさが随分と違いますから、
その2点で概ね見分けることが出来ると思います。

また、ショウリョウバッタモドキとは触覚の長さで見分けることが出来ます。
オンブバッタは触覚の長さが「頭部」の大きさの割りにに短いです。
ショウリョウバッタやショウリョウバッタモドキと比べると
ずいぶんと短く感じるはずです。

これに加え、オンブバッタは真上から見ると、胸部が腹広に感じますので、
見慣れてくると、すぐに識別できるようになります(`・ω・´)
















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