カテゴリ:イベント( 32 )

by mikenekohanten | 2009-05-19 22:04 | イベント
9月22日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園ではお客様が体験できるイベントを数多く企画していますが、
その中でも年間を通して、田んぼの体験や里山の体験を出来る
里山教室と呼ばれるものをご紹介します♪


過去の田んぼ作業はこちら♪
 →自然生態園へ行こう の ブログ:田んぼ



自然生態園ではコレまでに
田植え → 草押し → カカシ作り と来て、よいよ稲刈りです♪

















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皆で頑張って田植えを行なった田んぼ。
自然生態園では基本的に不耕起農法と言う耕さない農法で、
しかも、他の生態系の影響を考え農薬も撒かず、殺虫剤も撒かず。
出来る限り稲そのものの力で育てる手法を取っています。
そんな中でさっさんの協力もあり
こんなにも立派な稲が育っています(*´▽`*)

さぁ、コレをノコガマを使ってばっさりと刈り取っていきますっ!!!





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皆で力を合わせて一株ずつ、怪我をしないようにゆっくりと刈っていきます(`・ω・´)





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顔を載せられないのが残念・・・
許可を取っていませんので、モザイクをかけさせていただいています。
すっごく楽しいそうな笑顔で「取れた―――→っ!!!」(*゜▽゜)ノI





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小さな女の子はもちろん、お父さんも稲刈りが始めて・・・って方も居ました。
でも、でも、稲刈りが終わる事には、もう稲刈りのプロとなっていたり(*´▽`*)





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刈り取った稲は尻尾を合わせて、束ねて・・・





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とっとこ、とっとこ、運ぶのです♪

















さぁ、稲刈りにある程度目処が立ったら、ほだ掛けの準備。
(はぜ掛けとも言いますね)

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ほだを組むのは大人の仕事。
その分、お友達には稲のほだに掛けるのを頑張ってもらいますっ!!!





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小さな体を一杯に伸ばして、稲をほだに掛けていきます♪
美味しくなれ~と魔法を掛けながら、どんどんと詰め込んでいきます!!!
















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ほだ掛けにマンジュシャゲ
こう言う撮影って苦手・・・まだまだ勉強しなきゃなぁと思わされたり♪

そんな感じで稲刈り終了っ!!!
後はこのままの状態でお天道様にお願いしてカリッカリッにしてもらいます♪
お米が美味しく追熟したら、取り込んで脱穀を行なうのですが・・・

実は、このほだ掛けには後日談があるのです・・・
この続きは、次回に・・・
by mikenekohanten | 2007-09-22 20:56 | イベント
8月11日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園ではお客様が体験できるイベントを数多く企画していますが、
その中でも年間を通して、田んぼの体験や里山の体験を出来る
里山教室と呼ばれるものをご紹介します♪


過去の田んぼ作業はこちら♪
 →自然生態園へ行こう の ブログ:田んぼ






ってことで、
前回、里山教室・カカシを作り編をレポートしました♪

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【里山教室・かかし作り】

個性とアイデア溢れる作品たちを作ってくださった参加者たちなのですが、
実は、カカシ作りが終わったあと、もう一つのビックイベントが待っていました(≧▽≦)



それは何かと言うと・・・

















ザリガニ釣りですっ!!

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大人も子供も楽しくザリガニ釣りですっ!!
自然生態園では採取禁止なのですが、
今日はイベントということで、ザリガニ釣りが許可されましたヽ(*゜▽゜)ノ


エサはスルメ。
細竹に糸をくくりつけてその先に重石。
小さな池に投げ入れると、石がゆっくりと沈んでいきます。

そして、ゆっくり待っていると、竿が小さくしなり、糸が引かれます。
ザリガニほどの小ささでも、しっかりと糸を引く力を感じる事が出来ますっ!!
水面まではゆっくりと引き上げ、
そこから先はザリガニが手を放す前に上手く吊り上げます(`・ω・´)

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ザリガニは驚くと両手のツメを大きく広げて威嚇する習性があり、
吊り上げているときに威嚇させてしまうと、ポトリと池に逃げられてしまいます。
上手く、逃げられないように吊り上げて行きます(≧▽≦)





大人の方も、子供たちも、随分楽しそうに沢山のザリガニを吊り上げていました♪
そしてさらに、ザリガニだけではなく・・・
















更にこちらでは・・・なにやら大物を狙っている様子・・・

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もう、大物の正体はお気づきですね♪
クサガメさんのようです♪

カメもスルメに食いつくのですね♪
流石に、釣り上げる事は釣り針も使っていなかったですし、
カメの重さもそうとうなもので無理でしたが、
上手く、網にハマッちゃいました♪
















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by mikenekohanten | 2007-08-11 23:36 | イベント
8月11日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園ではお客様が体験できるイベントを数多く企画していますが、
その中でも年間を通して、田んぼの体験や里山の体験を出来る
里山教室と呼ばれるものをご紹介します♪


過去の田んぼ作業はこちら♪
 →自然生態園へ行こう の ブログ:田んぼ






ってことで、
月1回のペースで行なわれる里山合宿のイベントですが、
今回はお米を守る上で非常に大切な作業となります・・・



田植えから2ヶ月ほど経ってくると、
イネは元気にスクスクと伸びてきます♪
まだまだ、花には早いですが、
この頃から野鳥対策を行なわなければなりませんっ!!!

そうっ!!!

カカシ作りですね(*´▽`*)

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身体のになる、竹竿2本
一本は背骨用で2mほど、もう一本は腕用で1mちょっと。
十字に組んで、身体の基礎を作ると次は肉付け。

身体のの部分となる、発泡スチロールのトロ箱1個
これを組み合わせます。

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そして、にはビニール袋に新聞紙を詰めたものを使い、
ビニール袋に顔を描いて表情を付け、
極め付けに使い古しの人間の匂いが染み付いた洋服を着せます♪

これで"人形"の完成♪
あとはこれを田んぼに設置すればokです(≧▽≦)

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カカシの由来は諸説あります。
有名なものでは「嗅がし説」です。
昔は獣を殺したものを竿にさして吊るし、その匂いで獣を追い払うモノだったそうです♪
嗅がしがなまってカカシになった説です。
人間の匂いが染み付いた、使い古しの服を着せるのには
そう言った"匂い"をつけるために必用と言う訳ですね。

もう一つは「鹿威説」です。
日本庭園などに必ずといって良いほど置いてある・・・
水が竹に入ると傾いて・・・水が抜けると勢い良く戻り・・・
石にぶつかって「カッコ―――ンッ」と大きな音を立てる、
シシオドシ」ってありますよね♪
今は空間を演出する意味合いが強いシシオドシですが、
昔は"シシ(鹿)を驚かして近づけない"と言う意味で"鹿威し"と言う意味がありました。
転じて、野生の生き物を驚かすものを総してシシオドシと言い、
カカシも大きな意味合いでシシオドシと呼ばれていたそうで、
鹿威し」を「シカオドシ」と呼び、
やがて転じてカカシになった説もあります。
人間サイズの人形を作ることで、獣を驚かせると言う訳ですね。

ちなみに漢字では案山子と書きますが、これは中国の当て字と言われています。
中国宋代の禅書である景得伝灯録に次のような一文があります。
 僧曰、不会、師曰、面前案山子、也不会
簡単に訳すと、
 「僧は言う、「会う事は出来ない」
  師は言う、「同じく目前の案山子に会う事は出来ない」」
前後の話の流れを省略しているのではっきり解からないかもしれませんが、
案山子は出会うことが出来ない、しゃべる事が出来ない、
山の中の人と言う意味で使われています。
実際には日本のカカシと中国の案山子はちょっとニュアンスが違うかもしれませんが、
山の中に居て会話する事が出来ない人の形をするもの」から連想され
中国の案山子が当て字とされたと一般的に言われています(*´▽`*)

そう言えば、久延毘古(山田の曾富騰)と言う田んぼの神様が居ます。
古事記に登場し、案山子の事を指すと一般的に言われますが・・・
古事記に次のような一文があります。
 故顯白其少名毘古那神。
 所謂久延毘古者。於今者山田之曾富騰者也。
 此神者足雖不行。盡知天下之事神也。

簡単に訳すると、
「久延毘古は現在の山田の曾富騰であり、
 この神は足が使えないが世界の全ての事を知っている神である」って事ですが、
どこにも、"案山子"と言う単語やカカシを意味する言葉は出てきません・・・。
山の中の田んぼに居る神様で歩く事が出来ない=カカシと一般的には言われますが、
もしかすると、カカシとは違う別のものを指していたのかもしれません(`・ω・´)

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里山教室に参加されているみなさんが作られたカカシたち♪
どのカカシも表情豊かで、すっごく良く出来ていますよね(*´▽`*)
きっと皆の大切なイネを夜も寝ずに見守ってくれるはずですっ!!!
by mikenekohanten | 2007-08-11 20:59 | イベント
7月7日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園ではお客様が体験できるイベントを数多く企画していますが、
その中でも年間を通して、田んぼの体験や里山の体験を出来る
里山教室と呼ばれるものをご紹介します♪


過去の田んぼ作業はこちら♪
 →自然生態園へ行こう の ブログ:田んぼ





というわけで、今回はあいにくの曇り空でしたが、
草押しと言う作業を行いました♪

田植えから1ヶ月ほどたって、苗が安定してきた頃に、
草を土に埋め込む仕組みの草押し機を使って草押しをするのです(*´▽`*)

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単純にイネ以外の雑草(ここではあえて雑草と表記します)を
土の中に押し込む作業と考えがちですが、実はこの草押し作業は理に叶っていたりも。

通常、草は芽生えから育ちます。
その為、一斉に「よーいドンッ」で成長が始まれば、
大抵、成長の早い子が茂ってしまい、成長の遅い子はその影に追いやられます。

しかし、田んぼでは、人間が収穫する用のイネを育てなければなりません。
そこで苗を植える訳ですね。
真っ新な土地に苗を植えると言う事は他の草よりも、
有利な状態でイネが植えられていると言う事です。
イネだけ他の草に比べてハンデを貰っていると言うことです。

しかし、苗で植えつけられると言う事は、土に根が張れていないという事。
成長の面からすると優位ですが、
それでも、更に成長の早い草が「追い抜け~」と後から追い上げてきます。
そこで今回の草押しと言う作業になるのです。

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田植えから1ヶ月ほどたった頃、イネの苗はそろそろ根付いてきます。
その頃に草押し機を持ってイネとイネの間の草を土の中に埋めていきます。
後から追い上げてきた他の草の成長を更に遅らせると言うことです。

こうすることによって、イネはどんどんと優位に成長していきます。
それとは反転して、他の雑草は大きくなって栄養を蓄えるイネに押され、
成長が止まってしまうと言う仕組みなのです(`・ω・´)

・・・ただ、ヒエっ子はそれにも負けじと伸びてくるので
後から手作業で抜く事になるんですけどね・・・

こうなると、何故、昔の人が「直線にこだわったか」も解かってきます。

始めにちゃんと真っ直ぐに苗を植えていれば、
草押しで苦労する事がない+稲刈りが楽・・・と言う事なのですね(≧▽≦)





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田んぼの傍らには、ナワシロイチゴの実。
時期的に少し遅いですが、
自然生態園では山の中の迫(谷間)であるのが原因かもしれません。

ほんの少しずつしかなって居なかったのですが、
参加した皆さんに食べていただきました♪

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お仕事を頑張った"お駄賃"ですね(≧▽≦)
by mikenekohanten | 2007-07-07 06:13 | イベント
6月25日 はれ


にゃんぱち はゆです♪




以前、ジュンサイの可愛らしいお花を記事にした時に、
チラッとジュンサイの間引き作業のお話をしました(≧▽≦)

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【ジュンサイ】

ジュンサイは場所によっては貴重な植物でもあるのですが、
自然生態園では間引きの対象とされているのです。

















自然生態園では守りたい植物と言うのがいくつかあります。
基本は在来種。
その中で、希少種や数が少なくなりつつある植物などを重点的に保全されます。

ジュンサイなども、場所によっては貴重視される植物ですが、
自然生態園の"逆様池"ではご覧の通り、びっしりと蔓延ってしまいます。
逆様池の環境が、ジュンサイが育つための環境にピッタリなんでしょうね。

しかしながら、逆様池では守りたい植物が他にもあるため、
その植物を圧迫し得るジュンサイは間引きの対象となるのです。





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ジュンサイが繁茂するとイロイロな変化が逆様池で起こると考えられます。

例えば一例ですが、
ジュンサイは浮葉を持っています。
上記の写真では一面に蔓延っているのがそれですね。
池の上で浮葉が蔓延ると水面で光が遮断されるため、
水中にまで光が届きません。
水中内で光合成を必用とする植物は衰退傾向になりますし、
水温も光が遮断された状態とそうでない状態では変化が現れます。

また、多くの浮葉があるということは、
冬に枯れたときに池底に蓄積する葉も多いということになります。
結果水深の上昇やヘドロ化、ガス発生などにも繋がります。
そう言った環境を好む植物が現れる事もありますし、
逆に、そう言った環境が苦手な植物も多くあります。

自然生態園の逆様池では
そう言った環境が苦手な植物などの中に守りたい植物が居るため、
ジュンサイを間引く作業を行っているのです。





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さて・・・ジュンサイの間引き作業ですが、
写真のように池にボートを浮かべてジュンサイを腕に絡めて抜き取ります。

この作業が中々の重労働。
腕に絡めたら、根っこが非常に頑丈で、ジュンサイ特有のニュるニュる・・・
抜こうとすると腕を締め付けます。
頑張って引き抜いても、中々根っこから抜き取る事が出来ず途中でプッツリ・・・。

本来であれば、根っこから抜き取るのが一番良いのでしょうが、
それでも、間引く事により起こる当面の効果は保たれていると言えます。





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自然生態園ではこう言った作業によって「固体保護」を行なっています。

通常、自然と言うものは変化します。
例えば、池を自然に任せて放置していれば
長い年月をかけて池底に多くの物が蓄積しやがて湿地となります。
湿地を自然に任せて放置すれば、また長い年月をかけて陸地化します。
そんな中で、地震や山崩れなどが起こったとき、
窪みに水が溜まったり湧き出たりする事で新たに池が出来ることもあります。
こう言った状態を遷移と言います。
上では池を例に出しましたが、これは一般的に湿生遷移と呼ばれます。

こう言った長い年月をかけて自然の環境は移り変わっていくのですが、
この"遷移"を"自然"であると言う人もあれば、
"遷移"の途中の過程を切り取り、その切り取った部分を"自然"とする人も居て
間々、その間で議論される話を聞く事があります。
まぁ、私個人の意見としては「どちらも自然」にしか見えないのですが・・・。

結果、何を守りたいのか?によって考え方は変わってしまうんですよね。

そして、自然生態園では守りたい植物を守る作業として
このような作業を行っているのです。

ただし、稀にそれをもって
「自然を守る」と言う人がいらっしゃいますが、基本的にそれは間違いです。
それは決して自然保護でなどではなく、
個体保護でしか無い事をしっかり胸に留めておかなければなりません。
by mikenekohanten | 2007-06-25 02:35 | イベント
6月17日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園ではお客様が体験できるイベントを数多く企画していますが、
その中でも年間を通して、田んぼの体験や里山の体験を出来る
里山教室と呼ばれるものをご紹介します♪

前回、里山教室では畦作りの体験を行なったわけですが、
今回はついに田植え体験です♪

過去の田んぼ作業はこちら♪
 →自然生態園へ行こう の ブログ:田んぼ
















まずは苗床から苗を抜き取ります。
抜き取った苗はわらで束にし、田植えの時に腰に巻くのです。










自然生態園では田植えを昔ながらの方法で行ないます。
苗を三本ずつ手で取って、田んぼに植えて、土をやさしく寄せて立たせる。
もちろん手植えなのですが、ここでは「田植え定規」と言う道具を使います。

田植えで苗を真っ直ぐに植えるのは至難の業です。
熟練した者であれば道具を使わなくても真っ直ぐに田植えが出来たそうですが、
田植えの時期は沢山の面を田植えしなければいけないため、
普段田んぼをしない町の人たちも総出で田植えの手伝いをしたと言われています。

その中には女子供も多く含まれ、
田植えを行なう為に借り出された女性を「早乙女」と言ったそうです。
ちなみに早乙女の語源は皐月乙女(5月の女性)や早い乙女(出稼ぎの若い女性)

その様なわけで、田植えに慣れていない人でも
真っ直ぐに田植えが出来るように開発されたのが田植え定規と言うわけです。




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等間隔にマーキングされた定規。
長方形の形状をしていますよね。
面白いのはこの定規、足の軸が回転する仕組みになっています。





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このようにクルクルと回ることによって、
苗を植える線がずれる事無く、真っ直ぐに植えることが出来るのです(≧▽≦)

昔の方の知恵と言うのは素晴らしいですよね。
私なら真っ直ぐ植えるのにロープを張るぐらいしか思い浮かびませんが、
ロープだと、何本も張らないといけませんよね・・・
それに、足場に何本もロープが張られていたら、躓いて転びそうにも( ̄△ ̄;)ゞ

田植えに慣れていない人でも簡単に田植えできる「田植え定規

昔に作られた、その目的の道具が、時代を超え
体験と言う形に変わった現在も、同じ目的で使われる・・・

なんだか面白いですね(*´▽`*)





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前回の畦作りでは、小さなお友達は田んぼの生き物に夢中でしたが、
今回参加されたお友達はしっかりと田植えを体験していました。

それもそのはず・・・

田植えをした後は、田んぼに入れません。
せっかくキレイに植えた苗がグチャグチャになっちゃいますからね・・・
by mikenekohanten | 2007-06-17 21:43 | イベント
諸事情により1年間ほどイベント関連の記事をお休みしていましたが、
本日をもって再開したいと思います。



今回の記事は自然生態園で行なわれたイベントのレポです♪

自然生態園ではお客様が体験できるイベントを数多く企画していますが、
その中でも年間を通して、田んぼの体験や里山の体験を出来る
里山教室と呼ばれるものをご紹介いたします。





っと、その前に一つだけ書かせてください。

実は、自然保護をうたっている方の中には
こういったイベントを「都会人の自然保護遊び」や
「自然保護ごっこ」だと言う悲しい方が多かったりします・・・。

個人がそう思ったりする事に文句はありません。

しかし、私個人としては恐らくそう言った事を言う人ほど、
「「環境保護」「地球保護」の本質を知らないんだろうなぁ」と思っちゃうのです。
自然保護をうたっているにも関わらず、
「自分が何をしたいのか?」を自身が理解出来ていないと思っちゃうのです。

以前、日光連山のゴルフ場建設反対運動をされていた、
とある方のお話を伺った事があります。
私がその方との面識をもてたのは
大学の先生の付き添いだったので偶然でしたが、
その方は"地球との対話"や"生きる事の楽しみ"などの面白い話をしてくださいました。

いろいろな話の中、今でも記憶に残っているのが
人が一生懸命生きる事こそが自然な姿である事を問い、
そのために文明が進む事、
そのために人が自然破壊をする事もまた自然な姿でもあると説いた上で、
だからこそ、守るべきものを守りたいと言った事。

まるで自問自答のように語ってくださったあの言葉は忘れられません。
この言葉の意味の本質・・・
自然保護を訴える人ほど、忘れずにいてもらいたいのです。
そして、この言葉の本質の意味が理解できる方なら、
「都会の方の自然保護ごっこ」なんて非難は出来ないのです・・・。

そう言った意味も含めて、
今回からこの里山教室のイベントのレポを開始したいと思います。



















5月12日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



今回紹介するイベントは里山教室第一回目です(`・ω・´)



自然生態園は昭和30年頃から40年頃に掛けて、
実際に人が生活していた土地でした。
しかし、文明が発達し、街が便利になってくると、
ここに住む人たちもまた町へと移住していく事になります。
その後はしばらくの間、放棄されていたこの土地ですが、
やがて まんのう公園の計画があり、
人が生活していた空間の一部に、「自然生態園」が完成し、
当時の棚田をそのまま利用する形で南の谷と言う場所が作られました。

現在はその放棄された棚田で見られる、
動物や植物などの生き物を観察する事が出来るフィールドとなっています。


里山教室とは、
そんな放棄された棚田の一角を用いて、
1年間を通して田んぼの体験をしながら、
自然生態園のフィールドで楽しむのが目的なのです(`・ω・´)





第一回目は畦付けです(ФωФ)














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昨年に稲を収穫した後、
田んぼはそのまま次の田植えまで休まされる訳ですが、
冬の間だけと言っても、田んぼの畦の中をミミズやモグラが通って、
穴ポコだらけにしてしまいます・・・

そこで古くなった畦を一度切り崩し、
再び泥をもって畦付けし、更に面を打ちつけて滑らかにする作業。

これが畦付けです。

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自然生態園に来ていただいているボランティアの皆さんが、
畦付けの方法を教えてくださいます。
アゼキリとサキンガ、ハグチ(全部方言かもしれません)の鍬を用いて

畦を一度削って、削った土に水を混ぜ泥上にして、
今度は畦に粗寄せし、少し乾いたところで盛り上げて、
最後に鍬の面で叩いて平らにしていきます♪

これが、中々大変な作業。

慣れるまでには時間がかかりますし、
やってもやっても、ボランティアさんのようにキレイな畦になりません・・・
経験の差・・・と言うものでしょうか( ̄△ ̄;)ゞ



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小さなお友達は畦付けではなく、草踏みをお願いしました♪
生えてきている、稲と競合するタイプの草を上から踏んで、
泥の中に押し込む作業です(`・ω・´)

これも大変な作業ですっ!!
小さな足で上から一生懸命踏み込みます♪



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でも、やっぱり動くもには興味津々っ!!!
田んぼの中にい~っぱい居る生き物たちを見つけると追っかけてました( ̄△ ̄;)ゞ

お~~~いっ!!!
草踏みして~~~~ヽ(;´△`)ノ



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それまで、静かだった田んぼでいきなり大勢の人がやってきたものだから、
多くの生き物たちが慌てて出てきちゃったりも。
ボート漕ぎや大量のアメンボ、タイコウチなども移動・・・

小さなお友達はにごった土の中からヤゴなんかも発見(☆▽☆)

小さなお友達の目の良さに完敗ですっ!!!



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今年の冬にご紹介した卵塊やオタマジャクシだったアカガエルちゃんも
小さいながら、立派にカエルの姿になっています(≧▽≦)



そんな、田んぼの中で生き物たちの大混乱を尻目に・・・
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のんびりと結婚しちゃってるイトトンボさんも居たり・・・(*´▽`*)
by mikenekohanten | 2007-05-12 22:19 | イベント
5月7日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



先の5月7日の記事で田んぼで見られる生き物をいくつか紹介してきました。

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【トノサマガエル】
 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【シュレーゲルアオガエル】
 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【ケラ】





このときの画像を見てピンと来た方は鋭いですね♪
全ての写真で水面が濁っているのが解かります♪

実は、これらの撮影を行なった場所は田んぼなのですが、
田んぼが濁る作業を行なっていたのです(`・ω・´)
















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自然生態園の田んぼは基本的に不耕起栽培を行なっています。
田んぼを耕さない農法として、近年開発された新しい農法です。
他の生き物との共栄も一つの考え方としてあります。

けれど、一応、苗代では苗が元気に育つように少しだけ手を入れます( ̄△ ̄;)ゞ





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自然生態園の田んぼはそれほど広くないので、
小さな面で苗床を作っていきます。





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ボランティアさん達は手馴れた様子でどんどんと形を作っていきます。
やがて、畦を塗り固めて一度休憩。
と言っても、のんびりやっているわけでは無く、
畦がちゃんと乾かないと、畦の塗り付けの先が出来ないのです。





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畦の塗りつけも終わり、苗床も完成したら播種作業。
事前に少しだけ芽出しを行なっておいた籾を苗床に撒いていきます。
多すぎず、少なすぎず、均等にゆっくりと播種を行います。





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そして、その播種された上から覆土をして、苗代作業終了です。

















この後に大切になってくるのは水の量。
苗床面より水が多すぎると、籾が流れる恐れもあり、
また、籾から出た根が地面の下にもぐらず、空に向けて伸びたりします。
逆に水が少なすぎると、籾が上手く育たない他、
スズメなどが籾を見つけて食べちゃいます。

この微妙な水の感覚。
その日の天気などを見て毎日のように頻繁に調整します。
昔ながらの方法で水戸を調整して管理していきます・・・。

















こんな作業をしていて、田んぼに水を居れ、
その田んぼをクワで掘り返したりしていたものだから、
シュレーゲルやトノサマ、オケラなどが水面に慌てて出てきちゃったのですね( ̄△ ̄;)ゞ

驚かせて申し訳ない(*゜―゜)ヾ
by mikenekohanten | 2007-05-07 22:46 | イベント
5月5日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





前回、2月25日に行なったフトイ刈りのレポートを書いたのですが、
今回は枯れたフトイを撤去した後がどのようになったのか?
その後のレポですっ!!!

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【フトイ刈り・撤去作業】
















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フトイがキレイに芽生えて、伸びてきて、沢山広がって
5月の始めには美しい新緑を見せてくれますね(≧▽≦)



さて、前回の記事では実験を行なっていました。

枯れたフトイが一面の田んぼを半分に割って、
半分は枯れたフトイを刈り取ります。
半分は枯れたフトイを刈り取らずに放置します・・・

これにより、刈り取る場合と刈り取らない場合の違いを観察するのが目的でしたが・・・


その、結果はっ!?
















2月25日 刈り取り終わった風景
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5月5日 その後の状態
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半分から向こう(奥)は刈り残し、
半分からこちら(手前)は刈り取り。

刈り取った部分と残した部分で、明らかに芽生えに違いが見られます。

要因はイロイロあるでしょうが、
普通に考えると、刈り取る事で地面に沢山の光が入ります。
フトイは多年草なので根っこが残っていますから、
刈られた方は新しく芽生えようとする力が強くはたらくのでしょうね。

















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この角度から見ると、色栄えが一目瞭然ですね♪
人が手を入れることでここまでキレイに芽生えます。

人が手を入れた自然、人が手を入れない自然。
イロイロな考え方がありますが、
自然生態園では多くのお客様が訪れ、
自然を見て回る場所と考えると、
やはり、新緑が目に飛び込んでくるほうがキレイですよね(≧▽≦)
by mikenekohanten | 2007-05-05 21:00 | イベント