カテゴリ:植物・秋・赤/紫/青色の花( 35 )

9月10日 はれ


にゃんぱち はゆです♪

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やはり、この子たちを山路で見かけるようになると、
秋を感じてしまう私ヽ(≧▽≦)ノ

ヤブラン

普段撮影している、まんのうのヤブランではなく、
今回は高松のヤブラン・・・。

















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【ヤブラン】薮蘭
 本州から九州にまで分布が確認されているユリ科の多年草。
 林の縁のような半陰を好む。
 花は、夏の頃に茎を伸ばして花序に淡紫色の花を総状に付ける。
 葉は根生し、細長く斑が入る種もある。
 秋の終わりごろには光沢のある黒い実を数多く実らせる。

 似た種にコヤブラン、ヒメヤブランと呼ばれる種がある。
 
  ヤブラン
   ・株立ち
   ・数多く花を付ける
   ・葉に光沢

  コヤブラン(リュウキュウヤブラン)
   ・地下茎で群生
   ・花茎はまばらに出る。
   ・花色は比較的淡い

  ヒメヤブラン
   ・地下茎で群生
   ・葉は極端に細く、花茎より長い。
   ・花数は極端に少ない

 名前の由来はその葉の形状から。
 ラン科の植物の葉に似ていて日陰の薮の中にあるため、
 薮の中にあるランに似た葉をつける植物と言う意味でヤブランと呼ばれる。

 ユリ科
 学名:Liriope muscari
 別名:山菅(やますげ)、リリオペ、夏ムスカリ
 花期:夏~秋



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ちょっと気になったのは花穂の先に緑色の塊が見える・・・
過去まんのうではこういった固体を見た事がなかったのですが、
この緑色はいったいなんだろう?
まだ若い固体なのかなぁ・・・

ちょっと気になります(・ω・;)ヾ

















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9月21日 雨~雷


にゃんぱち はゆです♪

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9月21日・・・今日は恐ろしい経験を・・・。
香川県は五色台に上がっていたのですが、
早朝から霧が立ちこめ、なにやら不穏な空気・・・
やがて、雨が降り出したかと思うと、雷がゴロゴロ。



ところで皆さんは、雷が真上で鳴った経験をした事がありますか?



私はこの日、経験しちゃいました。
ゴロゴロドンと鳴り響いた雷の音は、左耳から聞こえ、右耳に抜けたんです・・・
つまり、頭の上を駆け抜けた事になります((((゜△゜;))))
















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【ツルボ】蔓穂
 日本全土に分布が確認されているユリ科の多年草。
 日当たりの良い山地の草地を好む。
 地下には球形の鱗茎があり、食用になると言われる。
 葉は線形で、春と秋の2度出る。
 また、春に出た葉は夏に1度枯れる。
 
 似た種にオニツルボと呼ばれる種がある。

  ツルボ
   ・小型、花高が10cm程度。

  オニツルボ
   ・大型、花高が30cmを超える。
   ・また、茎や葉もツルボに比べ太くなる。

 名前の由来は不明とされている。
 一般的には、「連なる穂」と言う意味でツルボと呼ばれる説が言われる。
 別説には、ある祭りのひとつに「剣鉾差し」と言うものが有り、
 これに使われる祭具のひとつの 剣鉾(つるぎほこ・けんほこ)の形状に
 本種が似ている事から、ツルギホコが訛ってツルホコと呼ばれた説がある。

 ユリ科
 学名:Scilla scilloides
 別名:参内傘(さんだいがさ)
 活期:秋



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まぁ、そんな雷の話はどうでもいいですね♪
雷が鳴り始める前に、山路の途中で撮影した群生。
この子はやや山地に入れば比較的出会うことが出来る子です。
でも、こんなに群生している姿は余り見ないかもしれません。
群生の美しさに思わず撮影してしまいました(*´ω`*)
















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9月17日 くもり


にゃんぱち はゆです♪

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流石に、この写真は簡単すぎましたか(・ω・;)ヾ
ヒガンバナですね♪

先日、お友達に
ヒガンバナって凄いよね~お彼岸になるといっせいに花咲き始めるの」って言ったら、
別にヒガンバナに限らず、季節になったら咲き始めない?
・・・て言われた・・・(´・ω・`)

う~んっ
多少前後はあるかもだけど、
ヒガンバナほど、きっちりと
目的の日(ヒガンバナなら彼岸の2週間)をめどに咲く花って
そんなに数は多くないと思うんだけど・・・(´・ω・`)















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【ヒガンバナ】彼岸花
 日本全土に分布が確認されている中国原産の史前帰化植物の多年草。
 彼岸の頃に真っ赤な花を6つ付ける。
 通常、日本に分布しているヒガンバナは3倍体であり種で増えることは無い。
 (稀に種ができることもあるそうだが、その発芽率も極めて低いとされている)
 地面には球根があり、球根を増やして数が増える。
 茎や根にはアルカロイドと言う毒性を含む有毒植物であるが、
 古い昔では飢饉の時などに
 球根をすり潰し水で洗い毒を抜き食用にしていたと言う。

 名前の由来はその花期から。
 お彼岸の頃にいっせいに開花することからヒガンバナと呼ばれる。
 また別名の曼珠沙華は、仏教用語で幸せをもたらす赤い花を指す。

 ヒガンバナ科
 学名:Lycoris radiata var. radiata
 別名:曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、葉見ず花見ず(はみずはなみず)
 花期:秋



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そうそう、
先日、暗い夜道をあるいていたら、
頭の上に妙な違和感を感じて見上げてみると・・・

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思わず写真に取っちゃいました。
私の身長より届かない位置にあるクモの巣にたくさんのヒガンバナ・・・

恐らくは子供たちの遊び。
クモの巣を「的」にして、誰が一番高い場所にくっつけるか・・・
なんて遊びをしていたのかもしれないけど、
クモにとってはいい迷惑なんだろうなぁ(・ω・;)ヾ

でも、そんなクモでも「凄いなぁ」」と思わせる出来事。
翌朝、同じ道を通ってみると、昨晩のクモの巣にかかっていたヒガンバナは
全て真下に落ちていました・・・。
風が吹いて落ちたのではなさそう・・・
粘着力が切れて落ちた可能性もあるかもしれないけど、
ここはやはり、クモ自身が巣のゴミを綺麗に取り除いたんじゃないかなぁ(`・ω・´)

過去の記事はこちら
 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ヒガンバナ】














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9月16日 はれ


にゃんぱち はゆです♪

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高松の低山地で見つけた可愛らしい植物。
柄が長く伸びて、その先に小さな花と実がまばらにぱらぱらと付く。

私の見た事が無い植物だったので家に帰って調べてみる事に。
でも、私が持っている簡略的な図鑑はどれも載っていません・・・

花の形状からやや当たりを付けて・・・web上で調べてみたり・・・(・ω・;)ヾ

















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【ハゼラン】爆蘭
 日本全土に分布が広がる、南米原産の外来種、スベリヒユ科の多年草。
 やや日当たりが良く、やや湿り気のある土地を好む。
 夏から秋にかけて30cmほどの茎を伸ばし、
 多分岐した枝のその先に赤い小さな花と実をまばらに付ける。
 明治時代に鑑賞を目的に持ち込まれたと言われ、
 現在はそのこぼれ種が野生化している。
 スベリヒユ科の仲間で葉は食用になるという。
 
 名前の由来は、その形状から。
 長い茎の咲きに紅色の小さな花や小さな実を付け、
 その姿が線香花火のように火花が「爆ぜている」ように見える事から
 爆ぜる蘭に似た植物と言う意味でハゼランと呼ばれる。
 注)ランと名が付くがスベリヒユ科
 また、3時ごろから花を咲かせ、夕方には萎んでしまうことから、
 見られる時間が限られていると言う事で、
 サンジソウ(三時草)と言った別名も持つ。

 スベリヒユ科
 学名:Talinum crassifolium Willd
 別名:三時花(さんじのはな)・三時草(さんじそう)
 活期:秋




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比較的、新しい外来種の様子。
植物自身の生命力は強いようだけど、
他の外来種のように一気に広がるのではなく、徐々に広がっている感じ?

午後3時~夕方までと言う短い時間しか咲かない花だけど、
写真の通り、しっかりヤマトシジミが蜜を吸いに来ていますね(*´ω`*)

スベリヒユ科と言いますが、
スベリヒユに比べると茎が長く花も小さく、
なんだか、別物に見えちゃいますね・・・

写真は撮れていませんが、葉は似ている感じで
食用にもなるそうです(`・ω・´)
















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9月26日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



突然ですが、小菜葱ってご存知ですか(*´▽`*)
読みはコナギです♪

現在では、田んぼの害草として嫌われている子ですが、
自然生態園での放棄田ではとても繁茂している子だったりします。

秋の頃にとても青色美しい小さな花を咲かせるんです♪

















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【コナギ】小菜葱・小水葱
 日本全土で分布が確認されているミズアオイ科の1年草。
 東南アジア原産の外来帰化植物(史前帰化)と言われる。
 水深の浅い止水を好む。
 花が咲いて、その日の内に枯れてしまう一日花であるが、
 次から次へと花を咲かせる。
 コナギはミズアオイと並び古来では食用とされていたと言う。

 似た種にミズアオイがあるが、
 本種は花茎が葉茎より短いのに対し、
 ミズアオイは花茎が長くなる点で同定できる。

 名前の由来はミズアオイの古名から。
 その昔、ミズアオイは水葱(ナギ)と呼ばれていたのだが、
 本種はミズアオイに似て小型な為、コナギと呼ばれるようになったと言う。

 ミズアオイ科
 学名:Monochoria vaginalis
 花期:夏~秋



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史前帰化と呼ばれる子です。
元々日本には無かったのだけど、
日本に稲が持ち込まれた時に一緒に持ち込まれたと言われていて、
随分古いので帰化しちゃえって事なんですね。

似た仲間にアメリカコナギって子がいます。
この子達は最近日本に入ってきたらしい。
白い花を咲かせるコナギの仲間だそうですが・・・
この子もいずれ帰化しちゃうのかなぁ なんて思ったりも。(ФωФ)





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9月22日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



9月22日、自然生態園では里山教室のイベント、
【稲刈りをしよう!】が行なわれ、
田んぼの稲の稲刈りが行なわれました(*´▽`*)

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【里山教室・稲刈り】





この稲刈りのときにも開花が確認できていた、
とても不思議で可愛らしい形状をした面白いお花・・・
ヒガンバナが確認できましたよ(*´▽`*)

















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【ヒガンバナ】彼岸花
 日本全土に分布が確認されている中国原産の史前帰化植物の多年草。
 彼岸の頃に真っ赤な花を6つ付ける。
 通常、日本に分布しているヒガンバナは3倍体であり種で増えることは無い。
 (稀に種ができることもあるそうだが、その発芽率も極めて低いとされている)
 地面には球根があり、球根を増やして数が増える。
 茎や根にはアルカロイドと言う毒性を含む有毒植物であるが、
 古い昔では飢饉の時などに
 球根をすり潰し水で洗い毒を抜き食用にしていたと言う。

 名前の由来はその花期から。
 お彼岸の頃にいっせいに開花することからヒガンバナと呼ばれる。
 また別名の曼珠沙華は、仏教用語で幸せをもたらす赤い花を指す。

 ヒガンバナ科
 学名:Lycoris radiata var. radiata
 別名:曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、葉見ず花見ず(はみずはなみず)
 花期:秋



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ヒガンバナには数多くの話が残っています。
まさにヒガンバナだけで10分でも20分でも話が出来るぐらいに。

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【ヒガンバナ】





そんなヒガンバナを見ていると・・・・
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ヒガンバナの中にアリが迷い込んでいました。
なんだか、迷路に迷い込んだみたいに見えて面白いですね(≧▽≦)





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9月22日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



9月も半ばになるといろいろと秋の野草が花を咲かせる時期で、
今回紹介するツルリンちゃんも、その一つだったり。

特にツルリンちゃんは自然生態園のいたるところで観察できるため、
自然生態園の秋の顔と言ってもいいかもしれません(`・ω・´)
















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【ツルリンドウ】蔓竜胆
 日本全土での分布が確認されているリンドウ科、つる性の多年草。
 やや光が入る雑木林を好む傾向にある。
 つる性であるが、高い場所へ登らずに地を這っている事が多い。
 夏の終わり頃に花を咲かせ、冬には赤い実を彩る。

 似た種にホソバノツルリンドウやテングノコヅチと呼ばれる種がある。
 本種は葉がやや広い葉を持ち、裏が紫色をするのに対し、
 ホソバノツルリンドウは細い葉を持ち、裏は紫色にならない点で識別できる。
 また、本種は葉腋から花を咲かせ、ツルは他に絡まるが、
 テングノコヅチは茎の先に花を付け、ツルは絡まらない点で識別できる。

 名前の由来はその実の味から。
 リンドウの実は生薬として利用されるのだが、
 非常に苦いとされている生薬の"熊の胆(くまのい)"よりも苦いため、
 "熊の胆よりも苦い竜の胆"と言う所から竜胆と書き、
 音読みをしてリンドウと呼ぶ。
 その中でも本種はつる性であるため、ツルリンドウと呼ぶ。
  
 リンドウ科
 学名:Tripterospermum japonicum
 別名:胃病草(いやみぐさ)
 花期:夏~秋
 実期:冬



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1枚目の写真。
花は紛れもなく林道に似た筒状となっていますが、
紛れもなくツル状に伸びていますね(≧▽≦)

2枚目の写真ではアリが花の中に潜る様子。
蜜をさがしているんでしょうか(`・ω・´)

やや光が入る場所を好むため、林道の縁などにこっそり居ることが多いです。
また、ツルは地面を這うように広がるため、花は低い位置に居ることが多いです・・・

自然生態園での一番の観察ポイントは逆様池の木製デッキ縁。
是非是非、自然生態園で実物の可愛らしい姿を見て欲しいもの♪






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9月22日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



ワレモコウと言えば秋の七草の1種。
でも、開花時期はやや早く、
早い固体では8月の終わりごろから開花を始めます。



自然生態園では丁度、9月22日ごろが花盛り。

何故、9月22日かと言うと・・・

















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【ワレモコウ】吾亦紅・吾木香
 日本全土に分布が確認されているバラ科の多年草。
 湿地の側や山地の草原などを好む。
 秋の頃に楕円の丸い花穂を付け、小さな花を上から順々に咲かせていく。
 若芽は食用になるという。

 名前の由来は諸説あるのだが、面白い説の一つに次の様なものがある。
 その昔、この花の花の色は何色であるのかを多くの人が論争したところ、
 赤、紫、茶色と様々な色が出て中々一つに決まらなかったと言う。
 しかしながら、紅の花とは言い難く、紅色では無いだろうと言う話しになった。
 するとどこからとも無く「我もまた、紅色だ」と言う声が聞こえた。
 議論していた人たちは「花が自ら紅色と言っている」と話し、
 この花は"自ら、我もまた紅色と言う花"だと、吾亦紅と名づけた。

 また、一般的には吾木香と呼ばれ
 木香とはインドではキク科の根を指し、木香に似た根をつける本種を
 吾(日本)の木香として吾木香と呼ぶと言われている。

 バラ科
 学名:Sanguisorba officinalis
 別名:我吾紅、吾亦紅,吾木香,我毛紅、割木瓜(読みはいずれもワレモコウ)
 花期:秋



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何のことはありません、
昨年も同じ日にワレモコウを撮影していたのです♪

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【ワレモコウ】

ぽつん、ぽつんと小さな花をつけて、水面を覗き込んでいます。

並びたり、頬を寄せたる吾亦紅    はゆ







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9月17日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



今回紹介する子は・・・イボクサ
とても可憐で可愛らしい姿をしているものの、
妙な名前が付けられている子で・・・

以前も、この子を紹介したことありましたが、
その時、すぐに「疣痔にお困りの方へ」と言う妙なトラックバックが張られ・・・
こんなに可憐な花なのに、
そんなトラックバックまで張られるなんて可哀想になっちゃいます(´・ω・`)
















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【イボクサ】疣草
 日本全土で分布が確認されているツユクサ科の1年草。
 湿度の多い環境を好み、湿地や水田などに広がる。
 茎が株別れし、地面を這うように生えて淡桃色の花をつける。
 ツユクサの仲間であり、午前中に花を咲かせて午後には閉じてしまう。
 水田などではイネに巻きつくなどし、
 農家からは害草として認識されることが多い。

 名前の由来は迷信から。
 葉の汁をイボに塗ると、イボが取れるという迷信から
 イボクサと呼ばれる。
 ただし、その効能に関して実際の効果があるかは不明。

 ツユクサ科
 学名:Aneilema keisak
 別名:バカナス、疣取り草(いぼとりくさ)
 花期:夏~秋



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名前の由来は民間薬としてイボを取る効能があると信じられていたからだそうで、
別名では「疣取り草」とあり、
元々そう呼ばれていたのが縮まって、イボグサになったのでしょうね。

でも、それだとあんまりな気が・・・。

ちなみに、イボを取る効能の効果の程もハッキリと解かっていなくって、
恐らく迷信らしいという話が・・・

イボクサにとっては踏んだり蹴ったりですよね( ̄△ ̄;)ゞ





さて、そんなイボクサにはヘンテコな特徴として、
仮雄しべと呼ばれるモノがあります。

普通イボクサには雄しべが6本あります。
長い雄しべが3本、短い雄しべが3本。
長い雄しべは通常通り花粉を出しますが、短い雄しべは花粉を出しません。
そのため、仮雄しべと呼ばれています。

実際のところ、何故仮雄しべがあるのか良く解かっていませんが、
花粉を昆虫につけるために、
昆虫を花の深いところまで引き付ける為の役目があるのではないか? との話。

う~んっ
どうして仮雄しべなんて不思議な機能を作ったのかわかりませんが、
「案外、人間の盲腸に近いのかな?」なんて思うと、
妙に納得してしまった、はゆさんでした(ФωФ)





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9月13日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



前回、アキノウナギツカミを紹介しました。
 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【アキノウナギツカミ】

このアキノウナギツカミに非常に似た花を付ける植物が
今回紹介します、ミゾソバだったりします♪
(と言っても、湿地に見られるタデ科は非常に似た種が多いんですけどね( ̄△ ̄;)ゞ)
















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【ミゾソバ】溝蕎麦
 日本全土に分布が確認されているタデ科の一年草。
 やや栄養価が高く、薄暗い湿地を好み、群生する。
 葉は幅広で特徴的なクビレを持ち、黒い紋が左右に見られる事がある。
 茎は疎らに枝分かれし、毛が見られる。
 花は薄紅色をし、枝先に小さな花を10個ほど密生して付ける。

 タデ科には似た種が多く、
 ママコノシリヌグイ、ヤノネグサ、アキノウナギツカミ、
 オオミゾソバ、ヤマミゾソバ、ナガバノウナギツカミなどがあるが、
 本種は葉が丸みを帯び先が止まり、葉柄の付け根で耳状に突起が見られ、
 その耳状の突起は小さく、クビレが見られ、葉柄に翼は無い。
 
 名前の由来はその特徴から。
 ソバと同じ科目であるタデ科にあり、ソバに似た花や葉の付け方をし、
 湿地を好み、溝などに群生することから"溝の蕎麦"からミゾソバと呼ばれる。

 タデ科
 学名:Polygonum thunbergii
 別名:牛額(うしびたい)
 花期:秋



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別名ウシビタイ(牛額)ウシノヒタイ(牛の額)と言うそう。
はゆさんは名前を覚えるとき、その植物の特徴から名前を覚えてしまうため、
ミゾソバを見たとき、先にウシビタイの名前がでちゃったり。

その別名の由来がこの葉っぱ。
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柔らかく太い丸みを帯び、クビレがあり牛の耳のように伸びる。
3枚目の写真を180度くるりと回転すると、牛の顔を正面から見たような形に。
お友達の中には「ちょっと見えない」や
クリオネに見える」と言う人も居るのだけど、
私はこの名前で覚えてしまってか、
牛の顔を正面から見たようにしか見えません( ̄△ ̄;)ゞ

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花の色は概ね薄紅色。
中には白色の固体もあるそうだけど・・・。

こうやって花だけ見ていると、アキノウナギツカミ
全然見分けが付きませんね( ̄△ ̄;)ゞ

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そして、湿地一杯に広がります♪
溝に広がる蕎麦の花でミゾソバというのも解かりますね。
自然生態園では数箇所、ミゾソバの群生地が確認できますが、
一番のお勧めは東の谷の奥・・・

一面に群生し、近寄ると、小さな花が点々と・・・(*´▽`*)





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