カテゴリ:植物・秋・その他( 9 )

9月22日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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今回紹介するのはコヤブタバコなんです♪
前回紹介したガンクビソウにも似て居ますよね(*´ω`*)

 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ガンクビソウ】














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【コヤブタバコ】小藪煙草
 日本全土に分布が確認されているキク科の2年草(越年草)。
 低山地のやや薄暗い場所を好む。
 近い仲間の内、花はやや大型で1cm~2cmほどになる。
 花は下向きに付き、緑白色から黄色をする。
 花の内側の筒状花は両性で、外側の筒状花は雌性となる。
 舌状花は見られない。
 花には大きな総包(苞葉)が付く。
 葉は互生をし、両面に毛。
 鋸歯は不揃い。
 根生葉は花期には枯れる。

 似た種は数多くあり、識別は困難である。

 コヤブタバコ
  ・花色は緑白色~黄色
  ・花は大型15mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は短い
  ・葉柄は短く、翼ガ見られる
  ・根生葉は花期には枯れる

 ガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は数が少ない
  ・葉は幅広
  ・葉柄に目立った翼は見られない
  ・根生葉は花期に枯れる

 ヒメガンクビソウ
  ・花色は白色~淡黄色
  ・花は小型5mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は小さい
  ・葉は数が少なくヘラ状
  ・根生葉は花期にも残る

 サジガンクビソウ
  ・花色は白色~淡緑色
  ・花は小型5mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は大小様々
  ・葉はヘラ状
  ・根生葉は花期にも残る

 ノッポロガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・総包は大小様々
  ・葉柄には翼は見られない
  ・根生葉は花期には枯れる  
  ・分布は中部地方以北~北海道

 コバナガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は小型5mm
  ・花は枝先に1つ
  ・葉は細く被針
  ・葉柄には翼は見られない
  ・根生葉は花期には枯れる

 ホソバガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は小型5mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・総包は数が少ない
  ・葉は細長い
  ・葉柄は短く、翼はない
  ・根生葉は花期には枯れる

 オオガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は超大型30mm
  ・分布は中部地方以北~北海道

 ヤブタバコ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は花茎に数多く付く
  ・総包は短い
  ・葉柄には翼が見られる
  ・根生葉は花期には枯れる

 ミヤマヤブタバコ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は細長い
  ・葉は急に細くなる
  ・葉柄には翼ガ見られる
  ・根生葉は花期には枯れる

 タウコギ
  ・花色は黄色
  ・花は大型15mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・花は雁首にならない
  ・総包は長細い
  ・茎は赤見を帯び、断面は丸い
  ・葉は不明瞭に鋸歯が入り、切込み、複葉に見える
 
 アメリカセンダングサ
  ・花色は黄色
  ・花は大型15mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・花は雁首にならない
  ・総包は長細い
  ・茎は赤みを帯び、断面は四角い
  ・葉には明瞭な鋸歯が入り、複葉となる

 名前の由来は、根生葉の形状から。
 葉の形状がタバコに似ていて、
 藪を好む事からヤブタバコと呼ばれる種があり、
 ヤブタバコの根生葉は大型で固めなのに対し、
 本種の根生葉はやわらかい事からコヤブタバコと呼ばれる。
  *本種の花はヤブタバコより大型になる。

 キク科
 学名:Carpesium cernuum L. 
 花期:秋



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やけに大型の花の付く、ガンクビソウがあると思ったら、
調べてみるとコヤブタバコでした(`・ω・´)

前回紹介したガンクビソウと比較してみると、
花の形状も随分と違う感じ。

これはよく見て置かないと、現場で間違った同定をしてしまいそう・・・
ほんと、難しいです(・ω・;)ヾ

















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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です
9月17日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園の北の谷の日当たりの良い法面。
放置しているとススキが生い茂っちゃう場所なのですが、
ノコンギクやアキノタムラソウなどの美しい野草が出てくる場所でもあり、
そう言った種を残すために繁茂種が優先しないように、
定期的に人の手でススキなどを刈り取る場所があります(ФωФ)
 ※本来はセイダカアワダチソウやメリケンカルカヤ等の
 ※外来種を減らすのが目的の場所ですが。

そのススキの隙間から面白い形状の花が咲いているな・・・と思ったら
ナンバンギセルさんだったりします(*´▽`*)

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ススキやミョウガの根の養分を取ることで
生息している寄生植物なんですよね(*´▽`*)

以前も当ブログで取り上げた事がありますが、
今回撮影した子は少々印象が違っていたり♪

















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【ナンバンギセル】南蛮煙管
 日本全土に分布が確認されているハマウツボ科の1年草。
 ススキなどの寄生種の居る場所に生息する。
 花は淡紅色をし、花筒状となる。
 葉は退化し茎にうろこ状に互生で付く。
 ススキやミョウガ、サトウキビなどの
 根の養分を取ることで生息する寄生植物。

 似た種でオオナンバンギセルという種があるが、
 本種より大型で花びらの縁にギザギザが見られる点で
 識別する事が出来る。
  
 名前の由来はその形状から。
 江戸時代ごろに南蛮人がもたらした煙管に
 その形状が似ていることから、ナンバンキセルと呼ばれる。
 南蛮と呼ばれるが日本古来から生息が確認されている在来種である。

 ハマウツボ科
 学名:Aeginetia indica
 別名:思草(おもひくさ)、阿蘭陀煙管(おらんだきせる)、煙管草(きせるそう)
 花期:秋



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さて、今回撮影した写真3枚目と4枚目は、
昔に撮影した1枚目や2枚目と随分印象が違いますよね♪

花が咲いて終わった後に、
枯れた個体がドライフラワーのようにキレイに残っていたんです(*´▽`*)

こう言う姿のナンバンギセル・・・
正直あまり見た事が無かったので、
なんとも言えない美しさを感じてしまいました(*´▽`*)





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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。
11月8日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



今年の冬は暖冬なんですよね。
秋がなかなか来ないです・・・
紅葉も遅ければ、葉が散るのも遅いとか・・・

はゆさんが楽しみに待ちに待ったナツハゼの実・・・
これもなかなか食べごろにならなかったのですが、
11月を越えてようやく食べごろの色合いを見せています(*´▽`*)
















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 【ナツハゼ】夏櫨・夏黄櫨
  日本全土に分布が確認されている落葉低木。
  山地の乾燥した土地を好む。
  秋の頃に赤褐色から紫黒色の小さな果実を付け、食用になる。

  名前の由来はその葉の紅葉から。
  春や夏の頃に紅葉する葉が混じるのだが、
  その紅葉した葉を秋の黄櫨(ウルシ)に見立てて
  "夏に紅葉する黄櫨"と言う意味でナツハゼと呼ばれる。

  ツツジ科
  学名:Vaccinium oldhamii
  花期:春
  実期:秋



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葉っぱが綺麗に紅葉♪
そして何より実が真っ黒っ!!!

ナツハゼは実が黒くなると食べごろなんですよね(*´▽`*)
すぱぁ~~~~~~いっ実。
お仲間のスノキも酸っぱいですが、
やっぱりナツハゼの黒い実が美味しいですよね(≧▽≦)
なんたって、あのブルーベリーと同じツツジ科ですから♪
11月7日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



お天気がはっきりしないこの日、
「何か無いかなぁ」と歩いていたのだけど・・・

特に、"コレッ"というものは発見できず・・・(´・ω・`)
天気がハッキリし無いと言うのもあって、
今日はこの辺りで退散かなぁ・・・なんて思っていると・・・

















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 【ススキ】薄
  日本全土に生息が確認されている大型多年草。
  日当たりが良く、乾燥した河川の土手や山野などを好む。
  夏から秋にかけて株を増やし花穂を付け赤褐色になり
  やがて種をつける頃には白毛が目立ち白くなる。
  大型のススキが増えると、小型の山野草は生息できなくなり、
  やがて樹木などが増え、森へと遷移(移り変わり)していく。
  茅葺屋根の材料や牛馬の飼料としても利用され、
  ススキ原を手入れし"萱場(かやば)"として利用していたという。

  似た種にオギと呼ばれる種があるが、
  穂に付く綿毛にノギ(一本だけ長く伸びる毛)があることで
  見分ける事ができると言う。

  名前の由来には諸説があり、よく解っていない。
  "すくすく成長する木"からススキという説が最も有名である。
  (私は、これを"葺き"の材料として利用していたことから
    "結く葺き・梳く葺き(すくふき)"が転化したものと考える。)

  イネ科
  学名:学名:Miscanthus sinensis
  別名:尾花(おばな)、萱(かや)
  花期:秋


















天気がハッキリしないのが逆に、
ススキの輪郭をハッキリとさせて綺麗に撮れちゃいました(≧▽≦)

9月にも1度ススキの記事を書いたのだけど、
あの頃とはまた違ったススキの美しさがありますね♪

 参照
  →
自然生態園へ行こう の ブログ : 【ススキ】
















さて・・
このキレイに撮影できた写真を
そのままにしておく手はありません(・`ω´・)
お気づきの通り、当ブログのTOPフォトになりましたヽ(´―`)ノ


10月2日 はれ


にゃんぱち はゆです♪




10月に入ったとなると、あちらこちらで"秋の香り"が・・・
秋の香りと言えば、収穫の秋です(≧▽≦)
山の中で見られる収穫の一番手はやっぱり""ですよね♪
以前、当ブログでも取り上げたあのカワイイ花がどの様に生っているのか(・`ω´・)

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【クリ】
 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【クリ】雌花
















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 【クリ】栗
  本州から四国、九州に分布する落葉高木。
  梅雨の時期に薄い黄色の花を咲かせる。

  名前の栗は古語の"くり"に由来する。
  木の枝から落ちた栗の実が
  固く小石のように見えることから、
  小石を意味する"くり"と呼ばれたと言う説がある。

  ブナ科
  学名:Castanea
  別名:芝栗(シバグリ)、山栗(ヤマグリ)、どちらも野生種を指す
  花期:夏(梅雨)



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栗拾いって良く言いますが、
最近は落ちている栗は人間より先にイノシシが食べちゃうので、
落ちてない栗を先にとっちゃうんだそうです(*゜―゜)
イガが割れて、実が顔を覗かしたぐらいが食べごろっ!!!

野生のものだと、大きいより小さい方がコクがあって美味しいそうです(・`ω´・)

みなさんは
この秋、クリ食べましたか?(≧~≦)もぐもぐ
にゃんぱち はゆです♪

以前、梅雨の頃に見られるキノコをいくつかアップしましたが、
また撮り溜めていたキノコがいくつかたまったのでアップします♪

例によって、キノコの識別・同定は出来ていません( ̄▽ ̄;)ヾ
でも、面白い形やヘンテコな形の種が多いのでご紹介なのです(≧▽≦)
















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9月22日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



今回紹介する花は誰もが知っているあの植物です。

















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 【エノコログサ】狗尾草・犬之子尾草
  日本全土に分布が確認されているイネ科の1年草。
  日当たりの良い空き地を好む。
  夏の頃に細い茎を立て、その先に穂をつける。
  
  エノコログサには色や形状からいくつかの種類に別けられるのだが、
  当ブログでは全てをエノコログサの仲間としてここに掲載する。
  (写真は金狗尾:キンエノコロと思われる種)

  名前の由来にはいくつか諸説が有るのだが、
  最も有名な説は、その形状が子犬の尻尾に似ていることから、
  いぬころ草と呼ばれていたのが訛り、エノコログサとなったと言われている。
  また、犬の子の草(いのこのくさ)や
  犬の子尾草(いのこおくさ)が転訛した説もある。

  イネ科
  学名:Setaria viridis
  別名:猫焦(ねこじゃらし)
  花期:夏


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この植物。
穂を手の中に入れてニギニギすると
手の名からスポッと抜けてしまいます(*゜―゜)
この手触りが大好きで、小学校の帰り道にいつもニギニギしていた記憶が・・・

そんなエノコログサですが
私はついつい ねこじゃらしと呼んでしまいます( ̄▽ ̄;)ヾ
そして「標準和名はなんだっけ?」と悩んでしまいます・・・

名前の由来は"犬の尻尾の草"で、
"猫を焦らす"事が出来るって言うのはなんだか面白い感じがしますよね(≧▽≦)

エノコロって単語はすぐに出てきませんが、
"犬の尻尾の草"→"エノコロ"と覚える事が出来そうです(*゜―゜)
















ちなみに、
英名は"キツネの尻尾草"らしいですよ(* ̄ー ̄)
9月22日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



セイタカワダチソウと言えば、
外来種の代表格であり、生息地をどんどん広げている印象が強いと思いますが、
外来種で生息地を広げている植物はそれ以外にもたくさんあります(・`ω´・)

その中でも、ひっそりと。
さらに確実に広がっている外来種。
メリケンカルカヤをご紹介しますっ!!!
















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 【メリケンカルカヤ】亜米利加刈萱・米利堅刈萱
  本州から九州にまで分布が確認されている、北アメリカ原産の多年草。
  日当たりの良いやや乾燥した土地を好む。
  茎の根元は平べったく、株立ち状になる。

  名前の由来は刈る萱から。
  本種は刈り取る事を目的とした萱であるメカルガヤに似る、
  アメリカ原産の植物であるため、メリケンカルカヤと呼ばれる。

  イネ科
  学名:Andropogon virginicus
  花期:夏
  実期:秋



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メリケンカルカヤは在来種の多くの山野草が好む土地
(土が痩せていて日当たりの良い乾燥した土地)を好む性質にあり、
在来種の山野草と競合する傾向にあるそうです。

写真にある白い綿毛は
タンポポの綿毛と同じように風で広がり、
茎は株立ちして増えます・・・(´・ω・`)



小学校の頃はよくこの草を抜いて遊びました・・・。
綿毛が出てくる頃のこの草は
先っぽがスポッと抜けて楽しかったのです。

今思えば、
分布を広げる手助けをしていたのかも知れません( ̄▽ ̄;)ヾ
9月16日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



今日ご紹介する植物はススキ
そう、秋の七草でお馴染み、お月見でお馴染みのあの植物ですよね♪(≧▽≦)
















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 【ススキ】薄
  日本全土に生息が確認されている大型多年草。
  日当たりが良く、乾燥した河川の土手や山野などを好む。
  夏から秋にかけて株を増やし花穂を付け赤褐色になり
  やがて種をつける頃には白毛が目立ち白くなる。
  大型のススキが増えると、小型の山野草は生息できなくなり、
  やがて樹木などが増え、森へと遷移(移り変わり)していく。
  茅葺屋根の材料や牛馬の飼料としても利用され、
  ススキ原を手入れし"萱場(かやば)"として利用していたという。

  似た種にオギと呼ばれる種があるが、
  穂に付く綿毛にノギ(一本だけ長く伸びる毛)があることで
  見分ける事ができると言う。

  名前の由来には諸説があり、よく解っていない。
  "すくすく成長する木"からススキという説が最も有名である。
  (私は、これを"葺き"の材料として利用していたことから
    "結く葺き・梳く葺き(すくふき)"が転化したものと考える。)

  イネ科
  学名:学名:Miscanthus sinensis
  別名:尾花(おばな)、萱(かや)
  花期:秋

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秋の風物詩ですよね♪
一面に白銀の穂が靡いていると取ってもキレイです(≧▽≦)
漢字では"薄"と書きますが、これは白い穂を"薄"と感じたんでしょうね(≧▽≦)



秋の七草も春の七草同様に
食用になる七つの草のことだと思っていた、はゆでした(≧▽≦)ノシ