カテゴリ:植物・秋・黄色の花( 6 )

9月22日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



9月も終わりに近づくと、
自然生態園で沢山見られるひっつき虫の仲間。
もちろん、自然生態園に限らず、街中でも大量に見られる訳ですが。

アメリカセンダングサ

名前でお分かりの通り、外来種♪
しかも、ひっつき虫という特徴を利用してか、
日本でも広大に広がってしまって、いまや帰化状態ですね(ФωФ)
















a0059328_15573019.jpg



【アメリカセンダングサ】亜米利加栴檀草
 本州から九州にまで分布が確認されている、
 北アメリカ原産帰化、キク科の1年草。
 やや水捌けの悪い湿った土地を好む。
 花の周りに大きな総包があるのが特徴。
 種子は細長く先端に2本のトゲがついたものを円状につく。
 動物の毛などに容易に付き、運ばれることで分布を広げていく。

 似た種にタウコギと呼ばれる種があるが、
 本種の葉には細かい鋸歯があり、茎には角が見られるが、
 タウコギの葉の鋸歯は疎らで、茎は丸く角は無い。
 また、本種の茎は赤くなる傾向にある。

 名前の由来は葉の形から。
 樹木のセンダンに葉の形が似ているためにセンダングサと呼ばれ、
 本種はアメリカからの外来種であるため、アメリカセンダングサと呼ばれる。

 キク科
 学名:Bidens frondosa
 別名:背高田五加(せいたかたうこぎ)
 花期:秋



a0059328_1615338.jpg

















名前の通り、外来種♪
日本の広い範囲で見られるようになった子。
主に富栄養(栄養価の高い)の湿度の高い土地を好むようですが、
近年数が減ってきたとも言われる子です。

ひっつき虫やくっつき虫と言う呼ばれ方に代表されるように、
種は衣服にすぐにくっついちゃいます。
普通は野生の動物の毛にくっついて運ばれ、
その動物の毛が生え変わりをすると、
毛と一緒に落ちて・・・と言う具合で広がって行きます(ФωФ)

花から種に変わったら種の塊ごと摘み取って
それを友達めがけて投げあう(≧▽≦)
これがなっかなか楽しいのですっ!!!
















んで、服一杯にひっつき虫紛れになって、お母さんに怒られる・・・と。





a0059328_16593140.jpg

ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です
11月10日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



最近、写真撮影を行なっている時、
撮り方をいろいろと考える所為か、
妙に撮影に困る"被写体"があるんです・・・

今回ご紹介するこの"ツワブキ"もやっぱり撮影に困る被写体・・・

















a0059328_2372744.jpg



 【ツワブキ】石蕗・強蕗・艶蕗
  本州から九州にまで分布が確認されているキク科の多年草。
  岩場や崖などの半日陰を好む。  
  花は秋から冬にかけて開花し、5cm程の黄色い大きな花をつける。

  茎などを食用にするほか、民間療法などに用いられ、
  火傷などの生薬に使うこともある。

  名前の由来はその葉の形状から。
  フキノトウに似た丸い葉を持ち、その葉が厚くツヤがあることから、
  艶葉蕗と呼ばれたのが転じてツワブキと呼ばれる。
  漢字で石蕗と書かれるのは、岩場などを好むため、
  "石場でも好む蕗"と言う意味で当てられたと思われる。

  キク科
  学名:Farfugium japonicum (L. fil.) Kitam.
  花期:秋



a0059328_2327823.jpg

















撮影するのが難しい植物。
名前の由来となったツヤの綺麗な葉。
そしてひょろ長く茎を伸ばした先に5cm程の大きな花・・・
上手く両方を入れようとしても張らず、構図も決まらず・・・(´・ω・`)
結局いつものようにアップで撮るに終わってしまいました・・・orz

まだまだ精進が足りません・・・

花は大型でとっても綺麗。
"蕗"と付いていても、フキノトウとは咲く時期も花の形状も全く違う感じですね♪
古い昔から日本では園芸用として広く知られている植物でもあるみたい。

a0059328_23415838.jpg


そう言えば、フキの料理で有名なキャラブキ。
本来はこのツワブキを使うそうです(・`ω´・)
葉の緑色の濃さを見ると・・・灰汁が強そうな感じもしちゃいますね( ̄▽ ̄;)ヾ

通常は海岸沿いなどの岩場に自生するそうですが、
自然生態園は山の中・・・
もしかすると、その昔にここに住んでいた人が、
食用のために植えたのが、園芸用として植えたのかもしれませんね(*゜―゜)
11月10日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園の北の谷を歩いていると自然生態園では見慣れぬ黄色い花。
よ~く見てみるとキク科の植物・・・
すぐさま図鑑を取り出して調べてみるとヤクシソウである事が解りました(*゜―゜)

そう言えばしじゅうからさんのブログに
沢山咲いている姿が紹介されていたのを思い出して、
「一株だけ咲いているのと、沢山群生して咲いているのはイメージが変わっちゃうなぁ」と
改めて一人で納得したりも・・・( ̄▽ ̄;)ヾ

















a0059328_1754954.jpg



 【ヤクシソウ】薬師草
  日本全土に生息が確認されているキク科の2年草
  山地の日当たりの良い場所を好む。
  秋の頃に2cm程の黄色い花を次々に咲かせる。
  蕾は天を向き花を咲かせ、萎むとうな垂れるように地に向く。
  葉は茎を抱く。
  食用にもなるが、白い乳液が出て苦い。

  名前の由来は諸説あり良く解っていない。
  一般的には葉の形を薬師如来の光背(仏像の後にある後光を表したもの)に
  形状が似ているため、"薬師如来の草"と言う意味のヤクシソウと呼ばれる。
  ※ここで言う光背は頭光ではなく、身光である。

  キク科
  学名:Youngia denticulata
  別名:乳草(ちちくさ:白い乳液を出す草の総称)
  花期:秋



a0059328_17441338.jpg

















春に咲くハナニガナにソックリですね・・・
以前に当ブログでも紹介していましたが・・・

 参照
  →
自然生態園へ行こう の ブログ : 【ハナニガナ】

花だけ見てると、
全然見分け付きませんね( ̄▽ ̄;)ヾ

ヤクシソウの方が花びら(舌花)が多いらしいですが・・・う~ん。
まぁ、ハナニガナが春の花なのに対して、
ヤクシソウは秋の花なので、基本的に間違えることはなさそうですが(*゜―゜)





a0059328_17554933.jpg






面白い名前の薬師草。
実は薬師草という別名を持つ花がいくつか有るそうで、
どれも薬の代わりになると言われています。

中でも有名なのはオトギリソウ
弟切草の名前の由来にもなった鷹の薬になる草ですが、
こちらも別名が薬師草というそうです。

それを考えると、このヤクシソウは薬になるという意味があるのかも?
ヤクシソウはニガナ同様に苦い為、
"良薬口に苦し"から効果あると思われ薬師草と名づけられたのかも知れません(・`ω´・)
10月17日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園の逆様池で黄色の際立った花を発見しました(・`ω´・)
遠目から以前紹介したスイランかとも思ったのですが、
ゆっくり近づくにつれて花の付き方が全然違うことに気付きます・・・

 参照
  →
自然生態園へ行こう の ブログ : 【スイラン】
















a0059328_22341326.jpg



 【アキノキリンソウ】秋之麒麟草・秋之黄輪草
  日本全土に生息が確認されているキク科の多年草。
  比較的日当たりの良い場所を好む傾向にあるが、
  薄暗い場所でも生息する固体がある。
  ただし、日当たりの良い場所でも悪い場所でも生息できるのではなく、
  日当たりの良い場所を好む固体と
  薄暗い場所を好む固体があると言われている。

  茎や葉は食用になるほか、漢方や民間療法などにも用いられる。

  名前の由来はベンケイソウの仲間のキリンソウから。
  由来には有名なものが2つあるのだが、
  由来の1つには、黄色い花を伝説の生き物である麒麟に見立てたと言われ、
  もう1つの由来は黄色い花輪が幾重にもなることから、黄輪と呼ばれたと言う。
  本種はそのベンケイソウ科のキリンソウに花が似ていて、
  秋の頃に花を付ける為、アキノキリンソウと呼ばれる。

  また、別名アワダチソウと呼ばれるが、
  これは種の頃、茎一杯に白い綿が出て、
  酒を酒造するときの泡立ちに見立てて泡立草と呼ばれる。

  キク科
  学名:Solidago virga-aurea
  別名:泡立草(あわだちそう)
  花期:秋



a0059328_22551698.jpg

















名前を調べた後、
自然生態園を歩いていると、
"日陰" "日当たりの良い場所" "池の周り"などなど
比較的いろんな場所で見つける事が出来ました(・`ω´・)



アワダチソウという別名を聞くと、
真っ先に思い浮かぶのが、セイタカアワダチソウかも知れません。

確かに・・・アキノキリンソウに似ているような、似てないような?
10月17日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



最近、私の家の庭にもたくさん生えている"ひっつきむし!の仲間。
自然生態園でも見る事が出来たので写真をパシャリ(*゜―)■*
こうやって見ると、この草も可愛らしいですよね(≧▽≦)
















a0059328_22265025.jpg



 【コセンダングサ】小栴檀草・子栴檀草
  本州から九州にまで分布が確認されている
  熱帯原産の帰化植物、キク科の1年草。
  平野部から低山地の乾燥地を好む。
  日本には江戸時代ごろに持ち込まれたと言われる。
  環境: 本州中部以西、荒れ地、1年草
  花は夏の終わりから黄色い頭状花を枝先に付ける。
  葉は対生をし、羽状複葉で、小葉は3~7枚になる。
  鋸歯があり、葉の両面は微毛を持つ。
  茎は上部で多数分岐する。
  種は線形をし、先端に2~4本のトゲ。

  似た種は数多くあるが、じっくりと観察すれば同定する事が出来る。

  コセンダングサ
   ・舌状花なし
   ・種は線形、トゲ2~4本
   ・総包はヘラ状になり、やや反り返る
   ・葉は複葉となり、小葉3~7枚

  アイノコセンダングサ
   ・舌状花は小さく、白色
   *コセンダングサの変種とされる。
   *舌状花以外は基本的にコセンダングサと変わらない

  コシロノセンダングサ・シロノセンダングサ
   ・舌状花はハッキリとし、白色
   *コセンダングサの変種とされる。
   *舌状花以外は基本的にコセンダングサと変わらない

  アワユキセンダングサ
   ・舌状花は大きく、白色
   *コセンダングサの変種とされる。
   *舌状花以外は基本的にコセンダングサと変わらない

  ハイアワユキセンダングサ
   ・茎の下部が地面を這うように広がる
   ・葉は基本複葉3枚
   *アワユキセンダングサの変種とされる

  タチアワユキセンダングサ・オオバナノセンダングサ
   ・茎は直立
   ・葉は基本複葉5枚
   ・種は線形、トゲ2本
   *アワユキセンダングサの変種とされる

  センダングサ
   ・舌状花は黄色
   ・種は線形、トゲ3~4本
   ・総包は尖り、反らない
   ・葉は複数回の複葉となり、鋸歯はハッキリし、小葉は7~11枚

  コバノセンダングサ
   ・舌状花はなし~黄色
   ・種は線形、トゲは3~4本
   ・総包は反りかえらない
   ・葉の鋸歯は鈍い。

  ホソバノセンダングサ
   ・舌状花はなし~黄色
   ・種のトゲは2本
   ・葉は複葉になり、深く裂け、線形

  キンバイタウコギ
   ・舌状花は黄色~橙色
   ・種のトゲは2本
   ・葉は先の尖った被針形で、稀に深く3裂に裂ける
   *園芸品種として「ウィンターコスモス」と呼ばれる
  
  キクザキセンダングサ
   ・舌状花は大きく黄色
   ・種のトゲは2~4本
   *園芸品種として「ウィンターコスモス」と呼ばれる   

  アメリカセンダングサ
   ・舌状花なし~稀に小さく黄色
   ・種は扁平、トゲ2本
   ・総包は大きく、葉状になる
   ・葉は複葉、鋸歯はハッキリする。
   ・茎は赤みを帯び、四角く角ばる

  タウコギ
   ・舌状花なし
   ・種は扁平、トゲ2本
   ・総包は大きく、葉状になる
   ・葉の鋸歯は鈍い
   ・茎は赤みを帯び、角は無い。

  名前の由来は葉の形から。
  樹木のセンダンに葉の形が似ているためにセンダングサと呼ばれ、
  本種はセンダングサに似た小型の花であるため、コセンダングサと呼ばれる。

  キク科
  学名:Bidens pilosa L. var. pilosa
  花期:秋



a0059328_23123354.jpg

















以前紹介したアメリカセンダングサの仲間ですね。

 参照
  →
自然生態園へ行こう の ブログ : 【アメリカセンダングサ】

両方とも帰化植物ですが、
アメリカセンダングサが湿地帯を好むのに対して、
コセンダングサは乾燥地を好むそうです。

最初に入ってきて一気に広がったアメリカセンダングサですが、
最近はコセンダングサの方が数を増やしているんだとか(・`ω´・)


a0059328_2249019.jpg



3枚目の写真・・・
写真のシャの字も知らない私が
ちょっと逆光撮影(?)にチャレンジしてみました( ̄▽ ̄;)ヾ

う~んっ
写真は難しい・・・ヽ(;´△`)ノ
10月7日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園の"逆様池"にスイレンが咲いているよ」とお友達に教えて頂き、
早速その友達と一緒に見に行ったのだけど、
スイレンのような花は見つからない・・・

「どこに咲いてる?」

私が聞きなおすとお友達は黄色い花を指差して「あそこ」と言いました(・`ω´・)
















a0059328_2242280.jpg



 【スイラン】水蘭
  本州から九州にまで分布が確認されているキク科の多年草。
  低山地にある溜池などの水辺や湿地を好む。
  秋の頃にジシバリやニガナを大きくしたような花をつける。
  葉が細くシュンランを思わせる。

  名前の由来は葉の形状と生える場所。
  葉の形がシュンランに似、湿地に生えるため、スイランと呼ばれる。

  キク科
  学名:Hololeion krameri
  花期:秋



a0059328_2259545.jpg

















ちゃんと確認すると、何のことはないですね。
お友達が「スイラン」と言ったのを私が「スイレン」と勘違いしたのでした。

でも・・・
この花を見て"ラン"は思い浮かばないですよね( ̄▽ ̄;)ヾ
花を見ればキク科だと言う事は容易に解ります。



葉っぱの形がランに似ているから、ランと付けられたそうです・・・。
この花に限らず、実は葉っぱの形がランに似ているから
"○○ラン"って呼ばれる花は他にもあります。
ヤブランなどもそうですよね・・・

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【ヤブラン】

名前をつけた方はその特徴をつけたつもりかも知れませんが、
植物を"花"から入る私にはややっこしいことこの上ないです(⊃△⊂)
(きっと私と同じ考えの方は多いハズ・・・)