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自然生態園情報
東の谷でノリウツギの白い花が咲いていました♪
北の谷ではヤブランちらほら。
ヒヨドリやサワヒヨドリも花を開き始めましたよ(・`ω´・)

逆様池でイヌタヌキモが満開♪
池に浮ぶ、黄色い小さな花を探してみてください☆(*゜―゜)



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by mikenekohanten | 2006-08-31 23:59 | お知らせ
8月31日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



今回はヌスビトハギの種のご紹介♪
前回7月の記事でヌスビトハギをご紹介したときに、
種の写真が撮れたらご報告しますと告知したとおり、
種の撮影をする事ができました(≧▽≦)

 参照
  →自然生態園へ行こう の ブログ : 【ヌスビトハギ】
















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 【ヌスビトハギ】盗人萩
  日本全土に生息を確認できる
  山地の適度に日の入る林の影に生息する。
  花は小さく、薄い紅色をする。
  熟した実はマジックテープの原理のヒントともなる構造をしており、
  近くを通りかかった動物などにくっ付いて運ばれる。

  似た種にヤブハギがあり、ヌスビトハギの変種とされている。
  また、外来種ではアレチヌスビトハギやフジカンゾウなどがあり、
  生息地を広げていると言う。

  名前の由来にはいくつか説があり、
  実の形が"忍足"に似ていることから、
  盗人がはく忍足に似た実を付けるハギと言う説や、
  荒地をこっそり歩いてきた盗人の服にこっそりと実を付けるという説や、
  気がついたら服に付いていて「こっそりと仕事をする」と言う説もある。

  マメ科
  学名:Desmodium oxyphyllum
  花期:夏

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2枚目の写真を見ると"D"の形の種が2つ連なって付いていますよね。

 B

これがヌスビトハギの名前の由来なのです。

今から名前の由来を説明しますので、
この説明文を読みながら頭の中で想像して見てくださいね(・`ω´・)



昔の大泥棒ねずみ小僧を想像して見てください。
足にはいているのは地下足袋
泥棒が歩くときは"抜き足、差し足、忍び足"
当然地面に踵をつけないように、指先だけで歩きます。
すると・・・床に残った足跡は・・・

















 B   B   B   B
    B   B   B   B
















ほらっ
ヌスビトハギの種になっていませんか?



あの種を見て、泥棒の足跡を想像して、
ヌスビトハギって名前をつける昔の人の想像力って素晴らしい(≧▽≦)ノ♪
8月30日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園の湿地の谷を歩いていると、杉の木の間に1枚の枯葉を発見しました。
緑色の杉の葉に混じって大きな枯葉が引っかかっていたので妙に違和感があって・・・

よ~く見てみると・・・

その正体は枯葉ではなくてチョウだったのでしたっ!!!(≧▽≦)
















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 【クロコノマチョウ】黒木之間蝶
  本州から九州にまで分布が確認されている大型のジャノメチョウの仲間。
  羽根の裏側は褐色で、表側は黒褐色をしている。
  雑木林の薄暗い場所を好み、普段は落ち葉の上に止り保護色となっている。
  幼虫の食性はイネ科の植物で、ススキやヨシを好む。
  成虫で冬を越す。

  名前の由来は雑木林の木蔭を好む性質から
  "木の間を羽ばたく蝶"という意味でコノマチョウと呼ばれ、
  本種はそのうち、表の羽根が非常に黒く見えることからクロコノマチョウと呼ばれる。
  
  タテハチョウ科
  学名:Melanitis phedima
  活期:夏~秋

















カメラを構えて数枚シャッターを切ったのですが、
光加減が上手く行かず、綺麗に撮れていたのはこの1枚のみ・・・(´・ω・`)

普段は落ち葉の上にとまっているらしいのですが・・・
今回は青々としたスギの葉にとまっていたから気付いたけど、
落ち葉の上にとまっていたら多分気付けませんね( ̄▽ ̄;)ヾ
【アリさんの花便り・第13号】・8月28日


ヤナギスブタ(トチカガミ科)

ヤナギスブタ面白い名前ですね。
スブタは中華料理ではなく、
名古屋地方の方言で乱れた女性の頭髪を、
「スブタガミ」という所から、葉が水の中で乱れたように見えるので付けた名前です。
スブタの仲間で葉や枝がヤナギのように見えるからヤナギスブタです。

田んぼやため池などに見られる水草で、
今年の生態園では、南の谷の田んぼで
稲の間に沢山生育しているのを見ることが出来ます。

















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1,イネの間を埋めるヤナギスブタ

 お百姓さんにとってはイネの生育を妨げる田んぼの雑草ですが、
 自然生態園では稲より大事にされています。

















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2,ヤナギスブタとトノサマガエル

 今讃岐でこんな場面に出会える場所は少なくなっています。
 自然生態園ではこんなさりげないコラボレーションに出会える事はよくあります。
 皆で大事にして行きたいものです。

















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3,ヤナギスブタ

 水の中に群生するヤナギスブタ、乱れ髪に見えなくもないかな。

















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4,水の流れにそよぐヤナギスブタ

 茎も葉も軟らかいヤナギスブタですが、
 水の流れる所でもちゃんと花を咲かせてくれます。

















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5,ヤナギスブタの花

 ヤナギスブタの花の写真です。
 接写で取っているので大きく見えますが、実物の大きさは?
 生態園で実物に合ってみてください。
8月28日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



山の中を豪快に飛び回る、巨大なトンボと言えば彼(彼女)しかいませんよね。
そうっ
オニヤンマですっ!!!

あの巨大な体とスピード感っ!!!
中々フレームの中にキレイに収まってくれ無いのですが、
今回凄く良いシャッターチャンスがあったのです(・`ω´・)
















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 【オニヤンマ】鬼やんま
  日本全土で生息が確認されている日本最大のトンボ。
  エメラルドグリーンの複眼と
  鬼のパンツのような黒と黄色の縞模様が特徴。
  幼虫から成虫に成長するのに2年から3年もかかる。
  成虫は体長10cmにもなる。
  肉食性であり、ハエやアブ、ハチなどを食し、
  稀に他のトンボを食べることもある。

  名前の由来はその体系から。
  大型のトンボの種をヤンマと呼び
  鬼のパンツのような虎模様からオニヤンマと呼ばれる。

  オニヤンマ科
  学名:Anotogaster sieboldii
  活期:夏~秋

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植物などでは大きい種に「オニ」と付ける事がありますよね(*゜―゜)
このオニヤンマの「オニ」もそちらから来ている可能性もありそうです。
丑寅がオニを表す(牛の角と虎皮のパンツ)のは有名ですが・・・
はてさて・・・いろいろ交じり合ってそうです♪



今回撮影できたのは、オニヤンマの♀で、産卵中。
水に何度も産卵させていたので、カメラに納める事が出来たのです♪
でも、このオニヤンマの♀。
卵を産み終えると体力を使い果たして死んでしまいます。
こうやって卵を産んでいる最中に私が近寄っても、
視界に入っていないのか、卵を産み続けていました・・・
命の全てをかけて、子孫を残していたのですね(´・ω・`)
8月28日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園の湿地の谷を歩いていると、
妙に目を"小豆色"をした"立体的な形"の花を発見っ(☆▽☆)
















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 【タチカモメヅル】立鴎蔓
  本州から九州にまで生息が確認されている つる性の多年草。
  山地の湿地帯を好む。
  茎は直立するが、先がつる状になり、別の植物に絡みつく。
  夏には小豆色の小さな花を咲かせる。

  名前の由来には諸説があるが、
  一般的に言われている説は、その葉の形状から。
  対になる2枚の葉が空を羽ばたくカモメの羽に見えることから鴎蔓とされ、
  本種は茎が直立するためタチカモメヅルと呼ばれる。

  ガガイモ科
  学名:Cynanchum nipponicum Matsum
  別名:黒花立鴎鶴
  花期:夏

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別名にクロバナとあるのは
アオタチカモメヅルと言う種があるのだけど、
それと区別するためなのですね(・`ω´・)



花の色は"赤"に分類いているのですが、濃い小豆色をしていますよね(・`ω´・)
さらに花の形が立体的で花びらが分厚いのが特徴です(≧▽≦)

弱々しそうに他の植物に巻きついていくのですが、
花の色がとっても主張している用に見えるのは私だけ・・・?( ̄ー ̄)
8月28日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園の山路、少し日陰のある場所に腰を下ろすと、
とても綺麗な色合いを見せる花と出会いました。

この花の形。
私も知っています(・`ω´・)
リンドウと呼ばれる種の仲間、ツルリンドウですね(≧▽≦)
















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 【ツルリンドウ】蔓竜胆
  日本全土での分布が確認されているつる性の多年草。
  つる性であるが、あまり高い場所へ登らずに地を這っている事が多い。
  夏の終わり頃に花を咲かせ、冬には赤い実を彩る。

  名前の由来はその実の味から。
  リンドウの実は生薬として利用されるのだが、
  非常に苦いとされている生薬の"熊の胆(くまのい)"よりも苦いため、
  "熊の胆よりも苦い竜の胆"と言う所から竜胆と書き、音読みをしてリンドウと呼ぶ。
  本種はつる性であるため、ツルリンドウと呼ぶ。
  
  リンドウ科
  学名:Tripterospermum japonicum
  別名:胃病草(いやみぐさ)
  花期:夏~秋

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色合いがとっても綺麗ですよね♪
この美しさに敬意を払い、ツルリンちゃんと呼ぶことにしましょう!!!



熊の胆より苦いって事だけど、どんなに苦いんだろう・・・?
あのとっても苦いお茶のセンブリの仲間みたいだけど・・・(・`ω´・)

飲んでみたいような、飲んでみたくないような?( ̄▽ ̄;)ヾ
8月28日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



夏休みも終わりに差し掛かり、
平日の昼間、なんだか町が静かに感じます・・・

今週は宿題週間なのかな?(゜∇゜)!

夏休みも終わりに近づくと、
これから秋に向けて登場するクモさんがいます。
コガネグモさんとバトンタッチして増え始めるクモ・・・
ジョロさんこと、ジョロウグモですね(≧▽≦)
















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 【ジョロウグモ】女郎蜘蛛
  本州から九州にまで分布が確認されているアシナガグモの仲間。 
  複雑な円形の網を張るクモで、通常は3層の網の巣を張ることで知られている。
  ♂は小さく、メスの巣に1匹~数匹付く。
  通常クモは巣にエサがかかったとき、
  エサがマヒし動けなくなり、さらに糸で繭状に絡ませてから食する事が多いのだが、
  ジョウロウグモは巣にかかったエサにすぐに飛びつき噛み付いて殺してから食する。

  似た種にコガネグモの仲間があるのだが、
  ジョロウグモはお尻の糸を出す口の部分の上に赤い帯状の紋様があるため
  見分ける事が出来る。

  名前の由来には諸説があるのだが、もっとも有名なのは"上臈"(じょうろう)から。
  位の高い女官の役職に上臈と言うものがあり、
  大きな巣に大きなクモ(♀)と小さなクモ(♂)を見て、役職の高いクモという意味で
  ジョウロウグモと呼ばれていたものが転じジョウロウグモとなった説がある。
  また、成熟したジョロウグモは腹部に帯状の紋様が出ることから、
  その赤帯を遊郭の女郎に見立ててジョロウグモと呼ばれる説もある。

  アシナガクモ科
  学名:Nephila clavata
  活期:夏~秋

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名前の由来の上臈と女郎・・・
ごちゃごちゃっとなっちゃっていますが、一体どちらが本当なんだろう?
個人的には体の小さな♂が数匹、一匹の♀の巣にいることを見かけるので、
そこから"女郎"を連想させたという気も・・・(・`ω´・)



地方によっては、コガネグモの仲間もまとめてジョロさんなんて呼ぶ事があるそうですが、
コガネグモの仲間はコガネグモ科、ジョロウグモはアシナガグモ科で
科目が違うのもポイントです(・`ω´・)

巣は大きく立体的(3層)のものを作ります。
特徴的な巣を作るので、見れば一発でジョウロウグモの巣だと解りますね♪
8月27日 はれ


にゃんぱち はゆですっ!!



自然生態園の階段をのんびり下りていると、
ふとキレイな紋様のを発見しました(・`ω´・)

蛾と言うとゾッとする方も多いかも知れませんが、
意外とキレイな羽根を持つ種類も多いんですよね(*゜―゜)
当ブログでも何度か蛾を取り上げいたりもします♪

 参照
  →自然生態園へ行こう の ブログ:蛾

今回見つけた蛾は
なんともお侍さんの紋付羽織を彷彿とさせるその出で立ち。
めっちゃんこカッコイイ紋様を持ったトモエガです(≧▽≦)
















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 【トモエガ】巴蛾
  巴紋を持つ蛾の総称。
  似た種にオオトモエ、オストモエ、ハグルマトモエ、
  ヤマトトモエ、トモエガ、ビロードトモエガ、トモエデフなどがある。

  ヤガ科
  
















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実はトモエガの識別が出来ていません( ̄▽ ̄;)ヾ
オスグロトモエだと思ったのだけど、
識別しきれていない私(´・ω・`)

でも、ホントに紋様がかっこよくて、一気にファンになっちゃいました♪
これで見分ける事が出来たらもっとスッキリするんでしょうが・・・