【管理人よりお知らせ】(更新情報)
 11月4日で、当ブログ開設1周年ですよ→☆誰も気付いてくれない( ̄▽ ̄;)ヾ
 06.12.28:本日の更新をお休みしました。
 06.12.24:本日の更新をお休みしました。

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【荒野の決闘】  

  →【ハラビロカマキリ】(カマキリ)


  【始めに管理人から】   【当ブログの楽しみ方】
  【はゆのお友達リンク集】  【TAG-list タグリスト】



自然生態園情報
12月に入り、急に寒くなった所為もあってか、木々から葉っぱが落ち始めました。
野鳥達の鳴き声も通るようになり、姿も良く見えるように。
これから野鳥のシーズンですね♪


「自然生態園へ行こう の ブログ」最新の記事
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アリさんの花便り
  →【アリさんの花便り・第13号】

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TAG
 植物
  ○赤/紫/青色の花 ○黄色の花 ○白色の花 ○その他の花、実
  ○春の植物 ○夏の植物 ○秋の植物 ○冬の植物
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  ○樹木 ○キノコ  ○コケ

 動物(昆虫・生き物)
  ○春の昆虫 ○夏の昆虫 ○秋の昆虫 ○冬の昆虫
  ○春の生き物 ○夏の生き物 ○秋の生き物 ○冬の生き物




11月の検索ワードランキング
順位 検索ワード アクセス数
1位 ソヨゴ 86 ・・・一度、ソヨゴの記事を削除しました・・・検索し過ぎ・・・
2位 交尾 28 ・・・"交尾"の言葉の意味を調べる小学生が多いですね( ̄ー ̄)
3位 リョウブ 25 ・・・春の新芽は食べれるそうですが・・・美味しくありませんよ?
4位 自然生態園 23 ・・・全国に「自然生態園」って場所が何箇所かあるらしいですね
5位 イノシシ 足跡 19 ・・・イノシシ・・・今年も荒らしまくりの1年でしたね・・・
6位 スッポンタケ 18 ・・・そう言えばそろそろニョッキリしてくる季節ですよね?(・`ω´・)
7位 ウスバカゲロウ 13 ・・・この「ウス馬鹿●郎っ!!!」と言ってはいけませんよっ
8位 シーボルトミミズ 11 ・・・あの巨大なミミズは何処・・・
9位 ナンテン 11 ・・・美しいナンテンの実が冬の木々を彩りますよね♪
10位 オオクモヘリカメムシ 10 ・・・探偵ナイトスクープで検索数PU!!(゜∇゜)



はゆさんのブログアクセスランキング(2006年12月12日)
↑ 891 位 http://seitaien.exblog.jp はゆ さん
by mikenekohanten | 2006-12-31 23:59 | お知らせ
12月28日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園の中庭で
この時期ひときわ目を引く花はやっぱりサザンカです♪
赤い花びらのサザンカは色が少なくなっている園内の中で
とても目を引く存在となります♪

ってことで、
今回は自然生態園のサザンカを取り上げ(`・ω・´)
















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 【サザンカ】山茶花
  野生種としては四国と本州に分布が確認されているツバキ科の常緑高木。
  野生種(自生)のサザンカは通常白色と言われるが、
  園芸用に数多くの品種があり、花の色合いもさまざまである。

  似た種にツバキがある。
  一般的にツバキは次のことがいわれ、
    ・花びらは筒状で開きにくい。  ・花の香りが強い  ・おしべが長い
    ・花は首ごと落ちる。  ・葉にギザギザが少ない   ・葉に毛が少ない
  一般的にサザンカは次のことが言われるが、
    ・花びらは綺麗に開く。  ・花の香りが弱い  ・おしべが短い
    ・花びらが一枚ずつ散る。  ・葉にギザギザがある。  ・葉に毛がある
  近年、園芸用に数多くの品種改良が行われ、
  これらの見分けに当てはまらない品種もある。

  名前の由来は"山に咲く茶の花"で山茶花とされ、
  サンサカと呼ばれていたのが訛ってサザンカと呼ばれるようになったと言う。
  (読みの通りで行けば茶山花と漢字で書くのが正しくなる)
  漢名では"山茶花"はツバキの事を指す。

  ツバキ科
  学名:Camellia sasanqua
  花期:冬



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自然生態園の裏庭では白色のツバキも見ることが出来ます♪
先の記事で取り上げたのが、そのツバキですね(≧▽≦)

 参照
  →
自然生態園へ行こう の ブログ : 【ツバキ】





個人的には
ツバキの方が雰囲気が大人しい感じがするのは何故かと写真を見比べてみると、
どうやら花の咲き方にあるみたいです(`・ω・´)
ツバキは花びらがしっかり開かずに、筒状で遠慮がちなのに対して、
サザンカは花びらが命一杯開いてゴージャスに見えるからですね(*´▽`*)




一般的にツバキの花は首から落ちると言われますが、
花びらを散らす"武士椿"と呼ばれる品種があります(`・ω・´)
品種改良によってサザンカの特徴を持つツバキ、
ツバキの特徴を持つサザンカなどがあるそうなのです(ФωФ)

でも、よくよく考えれば両方ともツバキ科ですし、
似た特徴を持った種が現われても不思議じゃありませんよね( ̄△ ̄;)ゞ







H19.1.27(土)記載
 え―――、
 2006年の写真はここで全て終了いたしました。

 本当であれば、
 このまますぐに2007年の写真ブログへと移行するつもりだったのですが、
 1月中にほとんど写真を撮っていないことと、
 カメラが故障してしばらくの間、写真が使えないことがあり、
 カメラが直ってくるまでの間、写真ブログはお休みいたします。

 でも、何かしら記事は書こうと思っていますので
 これからもよろしくお願いいたしますっ!!!


12月26日 雨


にゃんぱち はゆです♪



以前より、しじゅうからさんと
お休みが合ったときに、一緒に遊びに行こう」とお話をしていたのですが、
12月26日に二人の時間が合ったので、
しじゅうからさんに遊びに連れて行ってもらったのですっ!!!!

場所は香川県の某所。
香川県でも数少ない、標高1000mを超える山の一つです(`・ω・´)

ってことで、
今回は自然生態園を離れて、
香川県の某お山からのレポートなのです(≧▽≦)
















しじゅうからさんと車を乗り合わせ、
せま~い山道を車で登っていくこと約30分。
山頂付近にあるキャンプ場が今回の目的地。

キャンプ場の駐車場に車を止めると、
そのキャンプ場の管理人室に向かいます。



外は雨でしたが、
野鳥たちの鳴き声が比較的近くで聞こえます。
よく見てみると、木々にたくさん止まっていたりも(≧▽≦)

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そして、
駐車場からちょっと階段を上ったその先。
キャンプ場の管理室前に到着しました(`・ω・´)

















そして見えてきた光景がこちらっ!!!
















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管理人室の前におかれた大きなエサ箱。
中にはひまわりの種や麻の実などが入っています(`・ω・´)
そのエサ箱に次から次へと小鳥がエサを取りに来ているのです(≧▽≦)

約10年ほど前、その頃勤めていた管理人さんが
冬場、キャンプ場を利用するお客さんが少ないことを考え、
冬のキャンプ場をもっと身近に親しんでもらうために野鳥の餌付けを始めたのだとか。
冬のエサが少なくなる時期に、エサを与えているんだそうです(*゜―゜)

この場所では野鳥のヤマガラさんがこんなに近くで撮影できちゃうんですっ!!!

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野鳥をこんなに間近で見たのはじめてかも・・・

















ふと、しじゅうからさんを見てみると、
なにやらカバンから持参した「ひまわりの種」を取り出し、
それを掌に乗せて自分の体の前に差し出しました。

















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なんとっ!!!
てのひらにちょこんと乗って、ひまわりの種を咥えて飛んで行っちゃいます(≧▽≦)
野鳥と人の顔の距離がこんなにも近いなんて――――――――っ!!!!!!??????
そして、飛んできてはひまわりの種を掴んで、
また、木に戻って・・・を繰り返しています(`・ω・´)
しじゅうからさんのお話では
ヤマガラは、エサをすぐに食べるのではなく、
自分のエリアに貯蓄して、後から食べるんだとか。
なるほど、それで行ったり来たりして、次から次へと飛んでくるのか(*´▽`*)

チョー感動した私は、
早速、しじゅうからさんが持ってきたひまわりの種をてのひらに乗せて、
カメラをてのひらの前に構えて、野鳥を待ちます♪

















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こんなキレイな写真が撮れちゃいました(≧▽≦)
すっごく近い位置で、
さらに視線が合った写真が撮れちゃったんですっ!!!





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撮影しているときはこんな感じです♪

















しばらくの間、ここで
シジュウカラさんやゴジュウカラさん、コゲラさんなどを
撮影させていただきました(≧▽≦)

鳥をペットとして飼っていても、
なかなかてのひらに乗せたりとかできませんよね(`・ω・´)
てのひらをチョンチョンと飛ぶ小さな命が愛らしく感じました♪

野鳥を餌付けすることに「野生を忘れる」と言うことが懸念されるそうです。
確かに、冬のエサの少ない時期に
自分でエサを探す事を忘れてしまうと言うのはあるかもしれません。
だから、この餌場も何かのきっかけで取り除かれたら、
彼らには大きなダメージになっちゃうんでしょうね・・・

でも、こうやって直に手に触れて、彼らを愛らしく思え、
だからこそ彼らを守っていきたいなんて思いも感じられます。



やがて時間が立つと、雨が止んで辺りが少し明るく。
流石わ1000mを超える山ですね♪
近隣の山々が凄く低く見えます。

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少し名残惜しかったのですが、
お昼を前に野鳥たちとお別れをして下山。

帰りに、すっごくおいしい某精米屋さんのうどんを頂いて
心もお腹も満腹で家路に付いたのでした。





しじゅうからさんっ
2006年でもっとも興奮した1日をありがとうございましたっ!!!





TBさせて頂いたブログさま
 →富士見坂だより - お山で
 ・このお山に連れて行ってくださったしじゅうからさんのブログ♪
 ・ヤマガラが飛び立つ瞬間が見事に収められていますっ!!
 →三パパ日記 かわいい
 ・お友達の三児のパパさんもこのお山に登っていたみたいっ!!!
 ・お子様たちとかわいいヤマガラさんとのひと時を楽しんだ記録です♪







 1月10日、現在のTOP画像はこのときの写真が使われています
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by mikenekohanten | 2006-12-26 19:34 | 雑談
12月23日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



冬の山を荒らす怪物。
自然生態園では、少し遠慮してもらいたいのがイノシシ

田んぼのような浅い水溜りはヌタバにします・・・
ヌタバって言う言うのは、イノシシの遊び場&お風呂で
体に付いたダニなどを殺すために、田んぼでゴロゴロ転がるんです・・・
おかげで田んぼはグチャグチャ・・・

畦を掘り起こします・・・
畦のような土の軟らかなところには、カエルやミミズがいっぱいいますから、
それをエサにしようとするんです。
おかげで畦が崩れて水が抜ける・・・

そして、山の中を荒らします。
山の中をその頑丈な鼻とキバで地中深く掘り返して、
木の根っこなどを食べているんです・・・
おかげで彼方此方に大きな穴がポコポコと・・・

山の中掘り返して、木の根っこを食べる・・・
・・・木の根っこってそんなに美味しいのかな~って思っていると
どうやら食べているのは、このお野菜だったのです・・・(´・ω・`)

















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【ヤマノイモ】山之芋
  本州から九州の山野に自生する つる性の多年草。
  ツルは長細いハート状の葉をつけ、木の枝に巻きつくように伸びる。
  葉は対生(2つ揃う)であるが、成長が悪いと互生(交互に付く)場合もある。
  雌雄異株(男木と女木がある)で、夏の頃に白い花をつけるのだが
  花びらはほとんど開かない。
  ヤマノイモの根は自然薯と呼ばれ食用となるほか、生薬にもなる。

  似た種にオニドコロと呼ばれるものがあるが、
  ヤマノイモの蔓がアサガオ巻きで葉は対生なのに対し、
  オニドコロの蔓は反アサガオ巻きで葉が互生であることから区別がつくと言う。
  (オニドコロは魚毒になるほど灰汁が強い)

  名前の由来は
  里で栽培されるものをサトイモと呼ぶのに対して、
  山に自生しているものをヤマノイモと呼ぶようになったとされる。

  ヤマノイモ科
  学名:Dioscorea japonica
  別名:自然薯(じねんじょ)、自然生(じねんじょう)
  花期:夏



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彼らが食べているのは、なんとジネンジョ
高級食材ですよ(`・ω・´)

美味しい訳です。
病み付きになるわけです。
地面を掘り返すわけです・・・・・!!!!

自然薯はヤマノイモの根っこ部分に出来る芋のこと。
自然薯は通常、11月~12月が最も美味しくなるそうですが、
この頃の季節になると蔓や茎はほとんど枯れちゃっているので、
自然薯を見つけるのは困難・・・な筈ですが・・・彼らは臭いで嗅ぎ分けるのですね・・・

ちなみに昔の里山の人は、
夏の頃、ヤマノイモの花が咲いている頃に、
根際に目印となる常緑であまり成長しない植物を植えて、
冬場にそれを目印に掘っていたそうです・・・
探す手間を省くための知恵と言う訳ですね。





自然生態園で、イノシシが彼方此方掘り返しています。
その全てが自然薯という訳ではないでしょうが、
大半を自然薯が埋まっていたのではないかと思わせるぐらい深く穴を掘っています。

ヤマノイモは翌年にまた元気に育つため根に栄養をためます。
これが自然薯となるのです。
と言うことは、それを抜き取られると言うことは翌日元気に育てませんよね?

そのためヤマノイモは沢山のクローンとして
ムカゴと呼ばれる珠芽(種の変わり)を作り辺りに巻き、
冬の頃には種を付け、風に乗せて遠くに運ぶのです。





2枚目の写真はその種が入っている袋。
このヤマノイモの種は面白い形をしていて、
しじゅうからさんの自然観察会では
魔法のじゅうたん型」と呼ばれている種なんだとか(≧▽≦)



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これがヤマノイモの種の形。
魔法のじゅうたんのように平べったいですよね。

これを高いところから落としてみると、
風の抵抗を受けてくるくる回りながら、少しでも遠くへと流れていきます。

そしてさらに良く見ると
じゅうたんは綺麗な丸ではありませんし、
種が入っている黒い部分が、じゅうたんの中央に無い事が解かります。

つまり、重心が少しずれているので、
真下に力がかからないから、回転しながら流れて落ちていくんですね♪
植物の知恵・・・ここにも発見(`・ω・´)





少しでも数を増やすことで、
自然薯を掘り返すイノシシや人間の手を逃れ、
子孫を残すことに彼らも必死なんですね(*´▽`*)
12月23日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園で冬に見られる赤い実と言うと、
フユイチゴヤブコウジと在りますが、
今年、それ以上に目立った赤い実があるんですよね♪

それはツルリンドウ

そうっ!!!
ツルリンちゃんですね(≧▽≦)


 参照
  →自然生態園へ行こう の ブログ : 【ツルリンドウ】



花の時期も凄くたくさん咲いているのを見かけたのですが、
花がたくさん咲いていたと言う事はそれだけ実が多くなる可能性が高いと言うことで、
やっぱり例に漏れず、たくさんの実を見つけることが出来ました♪

















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 【ツルリンドウ】蔓竜胆
  【ツルリンドウ】蔓竜胆
  日本全土での分布が確認されているつる性の多年草。
  つる性であるが、あまり高い場所へ登らずに地を這っている事が多い。
  夏の終わり頃に花を咲かせ、冬には赤い実を彩る。

  名前の由来はその実の味から。
  リンドウの実は生薬として利用されるのだが、
  非常に苦いとされている生薬の"熊の胆(くまのい)"よりも苦いため、
  "熊の胆よりも苦い竜の胆"と言う所から竜胆と書き、
  音読みをしてリンドウと呼ぶ。
  その中でも本種はつる性であるため、ツルリンドウと呼ぶ。
  
  リンドウ科
  学名:Tripterospermum japonicum
  別名:胃病草(いやみぐさ)
  花期:夏~秋
  実期:冬



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下の2枚目、3枚目の写真はツルリンドウが枯れたもの。

・・・と言っても、まだ花びららしきものが残っていますよね。
おそらくはギリギリまで花が咲いていたのだと思いますが、
これもやっぱり暖冬の影響でしょうか(`・ω・´)



実は瓜状の形をしていて、人の親指ほどの大きさが見られます。
凄く美味しそうですが・・・味の方は・・・

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実の感触はサクサクッと言った感じで、小さなリンゴのような感覚でしょうか。
ただし、お味の方は無味に近いです。
美味しいかと言われると、不味くはないけど、美味しいとは言えない。
というか、やっぱり不味いかも・・・ と言った感じ( ̄△ ̄;)ゞ




実は竜胆って言うぐらいだから、私は苦いイメージがあったのですが、
実には苦味がまったくありませんでした(ФωФ)
12月23日 くもり







まずはじめに♪
今回の記事には、ちょっとしたものが出てきますので、
お食事がまだな方は先にお食事を済ませてから・・・心してご覧ください♪
(大丈夫な方は大丈夫なんでしょうが、一応と言うことで前書き♪)







にゃんぱち はゆです♪



先の記事で南の台地で見られた
クリオオアブラムシの卵を紹介しました。

 自然生態園へ行こう の ブログ : 【クリオオアブラムシ】

木にいっぱい付いていて少し気持ち悪かったです( ̄△ ̄;)ゞ



さて、このクリオオアブラムシの卵が発見された南の台地を歩いていたとき、
地面にちょっとした違和感を感じて見つめてみると・・・





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上の写真、何か見えますか?
出来れば写真をクリックしてアップで見てみてください。

















まるでスパイク付きのシューズで歩いたような穴がポコポコ。



あまりに場違いな"跡"が残っていたために妙な違和感を感じたのです(`・ω・´)

まず穴が開いている部分の確認。
日当たりの良い開けた草の背の低い草地で発見された。
小さな穴の周囲は草が少ないように思える。

果たしてこの穴の正体は!?
















一緒に歩いていたしじゅうからさんに尋ねてみたところ、
なんと、ノウサギの糞の跡なのですっ!!!

でも、ノウサギの糞って丸っこいイメージがありますよね・・・

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上の写真は別の場所で撮影された、ウサギの糞。
このフンは丸みが強いのでノウサギでは無く、アナウサギの糞かも知れません。
でも、やっぱりウサギのフンで想像するのはこんな形。

このノウサギの糞の跡・・・でも・・・
どうして丸っこい穴が開いたのか(ФωФ)
これは気になるところっ!!!
どうして、ノウサギの糞があったところに穴が開いていたのかっ!!!

















―――――――――― その答えは・・・

















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しじゅうからさんの説明によると、

なんと、糞虫と呼ばれる糞を食べる種類の虫が居た跡なのです。
糞虫で有名なのはフンコロガシなどでしょうか?
日本では糞を転がす糞虫の種類は限られて少ないそうですが、
その仲間は沢山居ます。
一般的にはコガネムシ上科・食糞群と分けるみたいですね。

このポコポコと開いた穴はその糞虫が原因だったのですっ!!!

先にあげた糞虫には
フンコロガシのように運ぶ種、
または、その場で糞を食べる種が居ます。
そして、地面に穴を開ける種がいるのです。



今回、自然生態園で発見された糞中の痕跡は3つ目の地面に穴を開ける種。

地中に潜っている、この糞虫はウサギの糞の下を掘って、
糞をそのまま地中に引っ張り込みます。
これがエサになったり、卵を産み付ける場になったりするのです。

姿を確認することが出来なかったので(掘り返せば居るのかな?)
何と言う名前の糞虫か解かりませんでしたが、
そこには確かに存在している確固たる"証拠"が残っていたのです(≧▽≦)






スパイクシューズの跡のように見えて"場違いな違和感"を感じたのですが、
寧ろ、山の中にあって自然な光景だったと言うことが解かったのです・・・
いかに私が山の中を歩いていないか、バレてしまいました( ̄△ ̄;)ゞ
12月23日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



12月23日。
国民の休日であるこの日、
自然生態園に来ていたしじゅうからさんと、
ちょっと冬の園内の観察にまわりました♪

南の台地と呼ばれる場所で観察できたのが
今回のタイトルになっているクリオオアブラムシです♪
















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 【クリオオアブラムシ】栗大油虫
  日本全土に生息が確認されている、大型のアブラムシの仲間。
  クリやクヌギを食性として木に付く。
  成虫は体長5mm程度と小さく、
  ほぼ1年中見ることが出来るのだが、冬越しは卵で行う。
  一般的に、森林害虫とされ、多くが木に付くとその木が枯れることもある。

  アブラムシの排泄物は甘いらしく、アリがその排泄物を好んで食するため、
  アリがアブラムシを襲うことは少なく、アブラムシとの共生が保たれている。

  名前の由来は"クリの木に付く大型のアブラムシ"と言うところから。

  アブラムシ科
  学名:Lachnus tropicalis
  活期:春~秋



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小さな木にみっちりと付いた黒い影。
虫嫌いのはゆさん的にはアップで見るのも躊躇われます( ̄△ ̄;)ゞ

この黒い点々がクリオオアブラムシの卵・・・
そして少し大きく見えるのがクリオオアブラムシの♀です。
既に息絶えて動くことはありませんでした。

色々な形や状態で冬越しをする昆虫たちですが、
クリオオアブラムシは日当たりが良く、雨が出来るだけ当たらない
食性となるクリの木に卵で冬越しします♪

そのため、クリオオアブラムシの卵は比較的木の南側についている事が多いそうです。
南側の方が日が当たる時間が長いですからね(*´▽`*)
そういえば、自然生態園で見られたこのクリオオアブラムシも
例に漏れず南側にびっしりと着いていました(`・ω・´)





アブラムシと言えばアリとの共生が良く言われます♪
アブラムシは木の液から生きるためのアミノ酸などを摂取するのですが、
木の液にはアミノ酸以上に多くの糖分を含んでいるそうで、
アブラムシが必要量のアミノ酸を摂取すると、糖分を取りすぎてしまうため、
排泄物に多くの糖分が混ざって排泄されてしまうそうです・・・
(人間で言えば糖尿病?( ̄△ ̄;)ゞ)

そのため、アブラムシの排泄物が非常に甘く、アリの栄養源となるそうで、
アリはそのアブラムシの周りをウロウロ、場合によっては"土莢"と呼ばれる
アブラムシ専用の部屋を作ったりもするそうです。

アブラムシ大好物のテントウムシなどは、
天敵のアリがウロウロしている中でアブラムシを食べるわけにもいかず・・・

結果的に、アブラムシは甘い排泄物を出すことで、
アリに守られると言う共生関係になっているのです(ФωФ)





春になると、
この卵がかえってたくさんのアブラムシがウヨウヨしだすんでしょうね( ̄△ ̄;)ゞ
12月22日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



今回の舞台は自然生態園の田んぼです(`・ω・´)

南の谷の田んぼ跡地の1部を現在実際に田んぼとして利用しています。
稲の苗を植え、育て、刈り取りお米を収穫するのですが、
冬の田んぼは何をしているのか。
それは主にメンテナンスだったりします♪

たとえばコレ。

















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コレは肥畔(こえぐろ)と呼ばれるもの。

収穫して脱穀したお米は収穫祭と言うイベントなどでおモチに利用されます。
その一方で出てくるのが藁(わら)。
藁をなって紐を作ったり、藁草履を作ったりも出来るのですが、
あまったり、カビが生えて使えないようなものは細かく刻んで田んぼで肥畔にします。

肥畔とは簡単に説明すると、藁で作る腐葉土。
刻んだ藁をいく層にも重ねて水をかけ、上に藁を葺いて屋根をつけて
春の田起こしまで寝かせます(`・ω・´)

田起こしを行う頃にはドロドロになっているので、
それを田んぼに混ぜ込んで栄養にするんですね♪
田んぼで取れたものを田んぼに帰す。
自然生態園は非常に栄養の少ない土地ですから、
どうにかして栄養を返すための昔の人の知恵として、この肥畔を取り入れたのです。

この肥畔を作って土を作る作業も冬場に行います♪
by mikenekohanten | 2006-12-22 22:36 | 雑談
12月22日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



今日は前回に引き続き田んぼのメンテナンスのお話です♪
前回のお話はこちらへ

 自然生態園へ行こう の ブログ : 【肥畔】
















去年の暮れ頃から田んぼで悪さをしでかす、"モグラ"が居る模様。
どんな悪さかと言うと、田んぼの畦に穴を開けて水を抜いてしまうのです・・・

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一度開いた穴は、何度 泥で塞いでも、
雨が多い日などのちょっとした水圧の増加や
再び、モグラがそばを通ったりするだけで、簡単に穴が開いてしまいます・・・(´・ω・`)

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上の写真は少し解かり辛いかもしれませんが、
自然生態園の田んぼは棚状になっている、所謂"棚田"と呼ばれるもの。
穴が開いている畦はその"段"になっている、石垣を組んでいる場所なのです・・・。





本来であれば、石垣を一度崩して棚田を組み返すのが一番良いのですが、
これからの季節、アカガエルの産卵シーズン間近と言うこともあって、
アカガエルの保護を行っている自然生態園では
下手に大規模な土を触る作業は出来ません。

そこで、この畦をどのように直すのか。

考えられた策が二重畦でした。

















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田んぼの中に畦を作る・・・これが二重畦です。
外側の畦は既に穴が開きやすい状態になっています。
また、モグラが通ればすぐに穴が開いちゃいます。
そこで、内側にも小さな畦を作って、
外側の畦が決壊しても、内側の畦で水が漏れるのを防ぐと言う訳です。

さらに、内側の畦は非常に細い事と、その畦の両側に水が張られている為、
モグラが中に入ってこれない構造なのです。

もちろん、これは簡易的なモノなので、
いずれはちゃんと補修しなければいけないのでしょうが、
こういう急仕立ての作業にもちゃんと"知恵"が含まれているんですね(`・ω・´)
by mikenekohanten | 2006-12-22 19:56 | 雑談
12月11日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



冬も寒くなってくると、ツバキやサザンカの季節になってきますよね。
自然生態園のお庭でもツバキの開花がありましたのでカメラでパシャ(*゜―)■*
















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 【ツバキ】椿・都婆岐
  本州から九州まで分布が確認されているツバキ科の常緑高木。
  暖かい場所を好む、日本特産種である。
  一般的に野生種は"ヤブツバキ"と呼ばれる。
  園芸種は1万種を超え、花びらは一重、八重、色も赤、白、紫など様々である。
  また、夏に花を咲かせる種をナツツバキと呼ぶ。
  日本では江戸時代ごろから、この美しい花の品種改良が行われた。

  名前の由来には諸説あるが、
  一般的に艶葉木(つやはき)が転じてツバキとなった説が言われる。
  また、漢字で書かれる"椿"は"春に花を咲かせる木"と言う意味であるが、
  中国では"椿"と書くと"センダン科の別の花"を指し、
  中国の漢名でツバキは"山茶花"と書く。

  ツバキ科
  学名:Camellia japonica
  別名:山茶(さんちゃ)、
  花期:冬



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ツバキは底で蜜を作り、小鳥によって花粉を運んでもらうそうです♪
以前、記事にしたビワと同じですね♪
そういえば、ツバキといえばメジロを思い出しますが、
蜜を吸いに来ている姿を想像できるからなんでしょうね(*゜―゜)



ツバキとサザンカのもっとも一般的な違いは
ツバキは花が枯れるとき、花首からボトッと落ちるのに対して、
サザンカは花びらが散っていくそうです。

そのため、古い時代の験を担ぐ侍などには「首を切る」として嫌われたそうです。
でも、その一方で江戸時代より品種改良され、その美しさを楽しんだり、
その油は長寿の薬とされたり、昔から親しまれた植物のようでもあります(≧▽≦)