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この子は、だぁれ?
 →この子は、だぁれ?
ヒノト:ヒッツキムシの仲間で外来種! でも、総包が短い?


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by mikenekohanten | 2008-10-31 23:59
10月31日 くもり


にゃんぱち はゆです♪

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3つの花がワンセットになったように咲かせる・・・
キッコウハグマです♪
今年も開花が確認できました(*´▽`*)















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 【キッコウハグマ】亀甲白熊・亀甲羽熊
  日本全土で分布が確認されているキク科の多年草。
  山地のやや乾燥した日陰を好む。
  花は、一つの花頭は3つの白い小花からなる。
  葉は角ばった心形をする。
  茎に蕾を多くつけるのだが、そのうち花を咲かせるのは極一部で、
  殆どの多くが花を咲かせず自分の花粉で受粉する閉鎖花と言う形を取り、
  なかなか花をつけない植物として知られている。

  名前の由来は種の頃に付ける白い綿毛から。
  中国やチベットに住む哺乳類のヤクの尾の内、白いものを白熊(ハグマ)と言い、
  日本では兜やヤリの飾りに使われる白い毛のボンボリを羽熊と呼ぶ。
  種子に付く白い綿毛をその白熊に見立ててハグマと呼び、
  そのうち、本種は葉の形、紋様が亀の甲羅のように見えることから、
  亀の甲羅に似た葉を持つ白熊と言う意味でキッコウハグマと呼ばれる。

  キク科
  学名:Ainsliaea apiculata
  花期:秋



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低山地の日陰を好む上、薄暗い場所では花を咲かせず、閉鎖花である事が多い・・・
暗いと花を咲かせないと言うのも何か理由があるのかな?(`・ω・´)

今年も開花していることを確認しましたが、
今回は花にズームして撮影してみました。

よく見ると、タンポポのように小さな花の集合体のように見えます。
でも、実は3つの小花の集まりなんですよね。
花びらが15枚ほど見えますが、
一つの小花の花びらが、5つの切れ込みになっていて、
それが3つあるから、タンポポのように見えるそうですよ(`・ω・´)

つまり、花びら(舌状花)が15枚に見えても、
実際は3枚(3つの花)って事なんです♪














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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。
by mikenekohanten | 2008-10-31 22:43
10月31日 くもり


にゃんぱち はゆです♪
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今回紹介するのはセンブリ
センブリって名前を聞いて思いつくのは・・・あのセンブリ茶かもしれませんが・・・

















その通り、あのセンブリですっ!!!















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【センブリ】千振
 日本全土に分布が確認されているリンドウ科の2年草。
 やや、日当たりの良い貧栄養の草地を好む。
 秋の頃に茎上部の葉腋から花柄を出し、白い花を咲かせる。
 紫色の条が入る花びらを4~5裂する。
 葉は対生をし、線形または卵長細形、全縁をする。
 茎は根元で分岐し、直立、角ばる。
 民間療法としても利用され、葉は極端に苦い。

 似た種にイヌセンブリと呼ばれる種がある。
 本種は草地を好み、花の中央の毛は若干少なく、葉は苦いのに対し、
 イヌセンブリは湿地を好み、花の中央の毛はやや多く、葉の苦味は微量。

 名前の由来はその苦味から。
 千回振り出しても苦味は取れず苦いとされることからセンブリと呼ばれる。
 *振り出し:煎じること

 リンドウ科
 学名:Swertia japonica (Schult.) Makino
 花期:秋
 香川県RDB:準絶滅危惧種
 環境省RDB:表記なし



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センブリは、ドクダミやゲンノショウコと並んで、
日本の民間療法薬の三本の指に入るらしい・・・。

日本では基本的に「胃腸を整える」意味合いで使われる事が多いのだけど、
そういった成分は殆ど含まれていないらしい・・・
ただ、一般的に物凄く苦いことから食欲増進の効果はあるそう・・・(・ω・;)ヾ

















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普段、カメラを縦にしては撮影しないのだけど・・・(*´ω`*)















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by mikenekohanten | 2008-10-31 22:29
10月28日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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前回の記事から随分と期間が開いてしまいました・・・ごめんちゃい(・ω・;)ヾ

気を取り直して、今日紹介する子。
上の写真を見て名前が分かった方はキノコマニアさんかもっ!?















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【シロツチガキ】白土柿
 本州から九州にまで分布が確認されているヒメツチグリ科のキノコ。
 2~3cm程度。
 球形をし、外皮は亀裂が入ると星上に開く。
 袋から胞子を飛ばす。
 外皮の内側は白色をし、若干反る傾向にある。
 胞子袋の口付近には基本的に円座は見られない。

 似た種にはフクロツチガキがある。

 ・シロツチガキ
  全体的に白色。
  胞子袋の口に円座は見られないor薄い

 ・フクロツチガキ
  全体的に褐色~黒色
  胞子袋の口に円座が見られる

 ・エリマキツチガキ
  全体的に褐色
  外皮の付け根部に襟巻き状の段が出来る

 名前の由来はその形状から。
 外皮が星状に開き、柿のヘタに見え、
 地面に柿が落ちているように見える事から、ツチガキとされ、
 本種はその仲間の内、
 白色傾向に強いことからシロツチガキと呼ばれる。

 ヒメツチグリ科
 学名:Geastrum fimbriatum
 活期:秋



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最初の写真を見てツチグリと思われた方、
惜しいっ!!!!

実はツチグリではなく、シロツチガキだったりします♪

元々、ツチグリの別名が「ツチガキ」で
ツチガキに似て白いのでシロツチガキって事です。
植物にもツチグリって名前があるので、
統一性や混乱を裂けるためにも、
キノコのツチグリはツチガキに変更をした方がいい気もしますね(`・ω・´)

最初に見つけた時は普通にツチグリとも思ったのですが、
どうにも星状の外皮がキレイすぎたのに違和感を感じてしまって・・・
ツチグリってもっとひび割れるイメージがあるんですよね
それで改めて調べてみればシロツチガキと判明したのです。

ちなみにツチグリはこちら
 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ツチグリ】

ただ、図鑑にはよく似た種類でフクロツチガキと呼ばれる種があって、
この胞子袋の口に円座が見られるのが、フクロツチガキと記載があったのです。

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上の写真を見ると、やはり円座が見られるんですよね・・・
フクロツチガキと凄く悩んだのですが、
やはり白色傾向に強いので今回はシロツチガキと同定しました(・ω・;)ヾ

















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by mikenekohanten | 2008-10-28 23:52
10月26日 くもり


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ってことで、大型イベントが終了しました。

ブログの更新がしばらく止まっていたのは実は、
このイベントの実行委員会のお手伝いをやっていたからなのです!

色々大変だったのですが、凄く楽しかったです(*´ω`*)b

















たくさんの団体が集結して、
もっとたくさんの人に、「森」を「地球自然」を身近に感じてもらおうと、
色々な催しものを出展していました。

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自然素材を利用したクラフトや、手作りバームクーヘン・・・
芝生広場を利用した森のオリンピック大会まで♪

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このイベントの面白いところは「通貨」とも言えそう。
たくさんのイベント出展団体が提供するプログラムには通貨が必要。
それは10D

クヌギやアベマキの丸くて大きなドングリなら1個で10D
その他の小さなドングリなら、1個で、1D。

ドングリを手に持って、イベントに参加する小さいお友達の姿は
おままごとを楽しんで居るように見えました(*´ω`*)

それに、会場から少し離れた場所では「どんぐり銀行」があって、
余ったドングリを預け入れることが可能。
預け入れたドングリは「D]と言う通貨に変わるのだけど、
これをたくさん預け入れると、色々な森のグッズと交換してもらえるっ!!!

たくさんの家族が袋にいっぱいに溜め込んだドングリを
銀行で貯ドングリしていました(☆▽☆)

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あっ!!!
でも、ドングリの取り過ぎはダメだよっ!!
1年間に預け入れできるドングリの上限は5000Dまで。

だって、森のドングリは
リスやタヌキ、ハクビシンにイノシシまで。
たくさんの生き物の食料だから、
取り過ぎちゃ、他の生き物たちが困っちゃいます!
なので、1年間に預け入れられる上限が決まっているんです(`・ω・´)















沢山あったプログラムの中でも、個人的に大ップッシュしたいのはこちらのテント!

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ニンジャシュギョウが出来ちゃうテント!!!
内容も盛りだくさんで・・・

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みんな忍者のタマゴになって、修行に大はしゃぎ♪
ちょっとしたテーマパークのようにもなっちゃってますね(*´ω`*)

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さてさて→☆
今回のこのイベントで最も注目を浴びたのはこちらでしょう♪

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ん?
これ何?

















と、思った方・・・、マツボックリの塊なのですが、
カメラをずずずいと引いてみると―――――――――――――――















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どっかでみた気がする・・・?

















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この姿はっ!!!!! ∑( ̄△ ̄;)















って、ビックリしたフリをしましたが、
実は私もこのモニュメント作成のお手伝いをしました。
マツボックリをひとつひとつ、針金で巻き付けてしっかり固定していき、
さらに、何重にも何重にも重ね合わせて肉付けをして完成されていきます・・・

製作開始から終了までに約2ヶ月
製作途中で失敗し、新たに作り直したりと
とてつもない時間と人力をかけて作られ、
なんと、イベント前日まで手が入れられていました(・ω・;)ヾ

そして完成品のお披露目・・・

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本当に立派なたたずまいですヽ(≧▽≦)ノ
あの、ドラゴンマンも加わり、沢山のお友達が記念撮影(`・ω・)■*

















今回のイベント、なんと、もう既にゆうちゅーぶにUPされていました♪
作りを見るに、イベントの関係者の方がUPしたのかな?
楽しい光景が幅広く撮影されていましたのでこちらでもご紹介します(☆▽☆)

 →YouTube - 森の文化祭 第14回目
by mikenekohanten | 2008-10-27 19:23 | 雑談
10月21日 くもり


にゃんぱち はゆです♪
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ってことで、「この子はだぁれ?」の今回の写真で
ニホンアカガエルと正解した方はアカガエルファンかもしれません♪















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【ニホンアカガエル】日本赤蛙
 本州から九州にまで生息が確認されているアカガエルの仲間。
 平野部から低山部溜池や放棄田などに生息する。
 体は褐色から赤褐色をする。
 沖縄以南を除く日本でも早い、1月から3月の頃に産卵する。
 産卵後、春眠を取り、初夏の頃に活動を開始する。
 冬の頃、陸地の落ち葉の影などに隠れ冬眠を取る。

 似た種にヤマアカガエルと言う種がある。
 ニホンアカガエルは平野部から低山地を好み、
 口の下から腹にかけて斑模様は見られないか、見られても小さく薄く、
 背部の2本の条は直線になる。
 幼生の時の背部には一対の黒点が見られる。
 比べて、ヤマアカガエルは低山地から高地を好み、
 口の下から腹にかけて黒く大きな斑紋様がハッキリと確認出来て、
 背部の2本の条は屈折か、途切れる。
 また、幼生の時の背部には一対の黒点は見られない。
  
 名前の由来はその生態から。
 体の色が赤褐色になることからアカガエルと呼ばれ、
 本種はその仲間のうち日本の各所で見られる事から、
 ニホンアカガエルと呼ばれる。

 アカガエル科
 学名:Rana (Rana) japonica
 活期:春~秋
 産期:冬~春



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さて、ニホンアカガエルと似た子。
香川県でも数種いますが、その中でも間違えそうな子との識別点をいくつか

 ニホンアカガエル
 ・背側腺(目から背中に伸びる条)が直線
 ・喉に目立った紋様は無い、またはやや赤色のそばかすのような斑紋が出る
 ・頭部はやや細い傾向

 ヤマアカガエル
 ・背側腺(目から背中に伸びる条)が目の後ろで一度屈折する
 ・喉には大きな黒紋が見られる(稀に紋様の無い固体もある)
 ・頭部はやや太い傾向

 タゴガエル
 ・背側腺(目から背中に伸びる条)が目の後ろで一度屈折する
 ・喉には黒色のそばかすのような斑紋が出る

と言う事で、香川県で通常見られる似た子を区別した場合、
喉が白くキレイなら、ほぼニホンアカガエル。
(もちろん、背中の2本の条が直線である事も合わせて識別するのが一番♪)

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*商用の利用は禁止です
by mikenekohanten | 2008-10-21 12:51
10月18日 晴れ


にゃんぱち はゆです♪
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以前、ネキトンボと言うトンボを紹介したのを覚えて居ますか?

羽根の根っこが黄色い蜻蛉でネキトンボと名づけられた、
ちょっと可愛らしいトンボだったりします(*´ω`*)

 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ネキトンボ】





さて・・・今回紹介するトンボは、羽根の上部と羽根の根っこが黄色いトンボですよ♪















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【ネキトンボ】根黄蜻蛉
 日本全土に分布が確認されているトンボ科の仲間。
 平野部や低山地で、周囲に森林のある池沼などを好む。
 体長4cm程度。
 羽根の前縁と基部に黄色紋が発達する。
 オスとメスに紋様の差は無い。
 トンボの中でも比較的寒さに強く、秋の終わりごろまで観察が出来る。
 産卵は連結接水で行う。

 同定点。
 オスは成熟すると腹部背面が赤くなる。
 羽根の前縁と基部に黄色紋が見られる。

 名前の由来は体の色から
 全体的に黄色く見える事からキトンボと呼ばれる。

 トンボ科
 学名:Sympetrum croceolum
 活期:夏~秋



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香川県RDBでは準絶滅危惧種な子。
この池では毎年、1~2匹確認していて、
今年も確認をする事が出来てホッと一息・・・(*´ω`*)





ちなみに、先に紹介したネキトンボのメスの色合いが
このキトンボに良く似ているので注意が必要♪

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↑キトンボ

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↑ネキトンボ


ショウジョウトンボ
 ・胸部、腹部に目だった黒条は無い
 ・腹部は扁平
 ・羽根は基部に色づく

オオキトンボ
 ・胸部、腹部に目だった黒状は無い
 ・腹部は細く円筒
 ・羽根は全体的に薄く黄色づく(特に羽根前縁が濃い)

キトンボ
 ・胸部に目だった黒条は無い
 ・腹部は細く円筒
 ・羽根の前縁が黄色く色づく(羽根には不透明部がある)

ネキトンボ
 ・胸部に黒条が見られる
 ・腹部は細く円筒
 ・羽根は基部が色づく



しっかり見れば、間違えることは無いだろうけど、
何分飛んでいる子は同定しづらいですよね(・ω・;)ヾ

















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10月18日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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この子と出会うのは2年ぶりでしょうか・・・
居るところには居るのでしょうが、中々出会えない子なんですよね・・・

たまたま別の植物を狙いに入った東讃地区の森の中の池で出会ったんです。

ナニワトンボ

環境省RDBでは絶滅危惧II類、
香川県RDBでは準絶滅危惧・・・

そのほか、これまで生息が確認されていた県の殆どで、
レッドデータブックに記載されるほど、今絶滅が危惧されている子だったり。

















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【ナニワトンボ】浪花蜻蛉
 近畿から瀬戸内海に分布が確認されているトンボ科のアカトンボの仲間。
 平野部や低山地で、近隣に林のある遠浅のため池を好む。
 体長3cm程度。
 オスは黒化し、成熟すると青白い粉吹く。
 顔の中央にはマユタテアカネのように黒紋が付く。
 オス羽根は基本透明。
 メスは黄褐色で普通赤くならず、肩縫線と胸部第一条は太い。
 メスの羽根は基本透明であるが、稀に羽根の先に褐色紋が付く固体がある。
 また、通常は連結打空産卵であるが、遊離性静止産卵も目撃される。

 似た種にはシオカラトンボの仲間が見られる。

 同定点。
 本種はシオカラトンボの仲間のように腹部が扁平にならず、
 断面が円形(アカトンボ体系)になり、
 オスは成熟すると青白い粉を吹く。
 また、メスは基本的に赤くならず、
 羽根は基本文無し透明、肩縫線の黒条と胸部第一条は太く、
 胸部第一条は上部に達する。 

 名前の由来は発見地から
 大阪で発見されたことからナニワトンボと呼ばれる。

 トンボ科
 学名:Sympetrum gracile
 活期:夏~秋



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初めて発見した時は何トンボなのか、全く検討が付きませんでした。
だって、「青い」「アカトンボ」とか気づかないですっ!!!

・・・そう・・・
この子は、赤くならない(むしろ青くなる)、アカトンボの仲間なのです

お友達のしじゅうからさんに聞いたところ、即解決!
それが今から2年ほど前の話。





ちなみに、この子は近畿から瀬戸内海と隣接する県が分布。
しかも、ため池が健全に作用している土地を好む傾向にあるようです。

ため池が健全って?

ちゃんと水が溜まっていて、定期的に水抜きがされ池底干しが行われたり、
掻い掘りが行われ、底に溜まった落ち葉などが取り除かれた環境。
つまり、現在も使用されているため池ってことですね。





何故、絶滅しようとしているのか、分かりますね。
だって、使われているため池なんて、どんどん減って居ます。
ため池大国だった香川県でもどんどん減って居ます・・・。





あれ?
そう言えば・・・
2年前にこの子を見つけた池では、
私が見つける数ヶ月前に「浚渫」を行っていたっけ・・・

やっぱり、生物や植生を守るためには、
その固体に適した健全な環境が必要ってことなんですよね・・・。

















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by mikenekohanten | 2008-10-18 22:55
10月18日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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って事で、今回紹介するお花はアキノキリンソウだったり。

秋の雰囲気が感じられる頃に、
少し、お山を歩けば比較的簡単に観察できる子だったりもします(*´ω`*)















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 【アキノキリンソウ】秋之麒麟草・秋之黄輪草
  日本全土に生息が確認されているキク科の多年草。
  比較的日当たりの良い場所を好む傾向にあるが、
  薄暗い場所でも生息する固体がある。
  ただし、日当たりの良い場所でも悪い場所でも生息できるのではなく、
  日当たりの良い場所を好む固体と
  薄暗い場所を好む固体があると言われている。
  葉の裏には葉脈の網目模様がハッキリと見られる。
  茎や葉は食用になるほか、漢方や民間療法などにも用いられる。

  名前の由来はベンケイソウの仲間のキリンソウから。
  由来には有名なものが2つあるのだが、
  由来の1つには、黄色い花を伝説の生き物である麒麟に見立てたと言われ、
  もう1つの由来は黄色い花輪が幾重にもなることから、黄輪と呼ばれたと言う。
  本種はそのベンケイソウ科のキリンソウに花が似ていて、
  秋の頃に花を付ける為、アキノキリンソウと呼ばれる。

  また、別名アワダチソウと呼ばれるが、
  これは種の頃、茎一杯に白い綿が出て、
  酒を酒造するときの泡立ちに見立てて泡立草と呼ばれる。

  キク科
  学名:Solidago virga-aurea
  別名:泡立草(あわだちそう)
  花期:秋



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外来種のセイタカアワダチソウと同じく、アワダチソウの異名を持ちますが、
花の頃は随分と雰囲気が違う子です♪

ついつい、この子を見つけて「キリンソウ」と言っちゃいますが、
キリンソウはベンケイソウ科の植物で、アキノキリンソウはキク科の植物。
名前を呼ぶときはしっかり、「アキノ」を付けないといけません(・ω・;)ヾ

















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by mikenekohanten | 2008-10-18 21:29
H20.10.18 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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この銭紋、ピンと来たら110番。



・・・したら、しじゅうからさんがきます♪





って事で、もうお分かりと思いますが、マムシさんですね♪
この日は凄くお天気がいい日。
人通りの多い山路でしたが、道のど真ん中で日向ぼっこをしていました(・ω・;)ヾ

















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【ニホンマムシ】日本蝮
 日本全土に生息が確認されている毒を持つクサリヘビの仲間。
 低山地などを好むが、稀に平野部の人里などにも現れる。
 背中には円形の紋様がある。
 また、全身が黒い黒化型や全身が赤い赤化型などもある。
 体は一般的な蛇に比べ、太く短い。
 また、頭が緩やかな三角形をしているのも特徴。
 食性はねずみやカエルなど。
 主に夜行性であるが、出産時と冬眠の時期には昼間に見られることもある。

 一般的に毒を持つ蛇の代表であるが、死亡例は少ない。
 毒は決して弱いものでは無いのだが、
 一回噛まれた時に注入される毒の量が少ない事が言われる。

 ヘビには珍しく受胎性であり、腹の中で卵を孵し子供を生み落す。
 俗に「口から赤ん坊を出す」や「腹を裂いて出てくる」と言う迷信があるが、
 実際には排出口があり、そこから産み落とす。

 名前の由来には諸説があるが、有名なものはその古名から。
 ヘビの語源が"食む"や"噛む"と言う意味のある ハミ と呼ばれ、
 更に古い昔はネズミ程度の小さな生き物も虫の仲間と考えられ、
 ヘビなどは長い体をした虫という意味で 長虫 と呼ばれていた。
 その古い言葉が混ざり ハミムシ とされ、転じてマムシと呼ばれるようになった。
 漢字で蝮と書くのは上記にもあるように、長虫の仲間だが、
 寸胴で腹が大きいと言う意味でムシヘンにハラを書き 蝮 と表した。

 クサリヘビ科
 学名:Gloydius blomhoffi
 活期:春~秋



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マムシが何故毒を持っているのか。
一年以上前の記事で、記載した事があります。
 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ニホンマムシ】

マムシの被害のケースの内、
「子供を身篭っていたマムシを誤って踏んでしまった」が多いと言われますが、
この点もまた、マムシが毒を持つ説の裏づけになりそうです。

・・・まぁ、ひとつの考え方な訳ですが。

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マムシは基本的に移動速度が遅く、そのため夜行性。
食料は主にカエルやネズミ。
食料となる彼らが多く生息している環境でなければ、
生態系ピラミッドは成立しませんから、
マムシが居る環境は実は生態系の高い環境と言えますね。

















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