11月5日 はれ

にゃんぱち はゆです♪
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コセンダングサ
当ブログでも、何度か紹介した事がある子ですね♪(*´ω`*)

センダングサの名のつく外来種で有名なのはアメリカセンダングサですが、
近年、そのアメリカセンダングサを追いやる勢いで増えているとも聞き、
実際、目にする機会も増えてきたように思えます。
















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 【コセンダングサ】小栴檀草・子栴檀草
  本州から九州にまで分布が確認されている
  熱帯原産の帰化植物、キク科の1年草。
  平野部から低山地の乾燥地を好む。
  日本には江戸時代ごろに持ち込まれたと言われる。
  環境: 本州中部以西、荒れ地、1年草
  花は夏の終わりから黄色い頭状花を枝先に付ける。
  葉は対生をし、羽状複葉で、小葉は3~7枚になる。
  鋸歯があり、葉の両面は微毛を持つ。
  茎は上部で多数分岐する。
  種は線形をし、先端に2~4本のトゲ。

  似た種は数多くあるが、じっくりと観察すれば同定する事が出来る。

  コセンダングサ
   ・舌状花なし
   ・種は線形、トゲ2~4本
   ・総包はヘラ状になり、やや反り返る
   ・葉は複葉となり、小葉3~7枚

  アイノコセンダングサ
   ・舌状花は小さく、白色
   *コセンダングサの変種とされる。
   *舌状花以外は基本的にコセンダングサと変わらない

  コシロノセンダングサ・シロノセンダングサ
   ・舌状花はハッキリとし、白色
   *コセンダングサの変種とされる。
   *舌状花以外は基本的にコセンダングサと変わらない

  アワユキセンダングサ
   ・舌状花は大きく、白色
   *コセンダングサの変種とされる。
   *舌状花以外は基本的にコセンダングサと変わらない

  ハイアワユキセンダングサ
   ・茎の下部が地面を這うように広がる
   ・葉は基本複葉3枚
   *アワユキセンダングサの変種とされる

  タチアワユキセンダングサ・オオバナノセンダングサ
   ・茎は直立
   ・葉は基本複葉5枚
   ・種は線形、トゲ2本
   *アワユキセンダングサの変種とされる

  センダングサ
   ・舌状花は黄色
   ・種は線形、トゲ3~4本
   ・総包は尖り、反らない
   ・葉は複数回の複葉となり、鋸歯はハッキリし、小葉は7~11枚

  コバノセンダングサ
   ・舌状花はなし~黄色
   ・種は線形、トゲは3~4本
   ・総包は反りかえらない
   ・葉の鋸歯は鈍い。

  ホソバノセンダングサ
   ・舌状花はなし~黄色
   ・種のトゲは2本
   ・葉は複葉になり、深く裂け、線形

  キンバイタウコギ
   ・舌状花は黄色~橙色
   ・種のトゲは2本
   ・葉は先の尖った被針形で、稀に深く3裂に裂ける
   *園芸品種として「ウィンターコスモス」と呼ばれる
  
  キクザキセンダングサ
   ・舌状花は大きく黄色
   ・種のトゲは2~4本
   *園芸品種として「ウィンターコスモス」と呼ばれる   

  アメリカセンダングサ
   ・舌状花なし~稀に小さく黄色
   ・種は扁平、トゲ2本
   ・総包は大きく、葉状になる
   ・葉は複葉、鋸歯はハッキリする。
   ・茎は赤みを帯び、四角く角ばる

  タウコギ
   ・舌状花なし
   ・種は扁平、トゲ2本
   ・総包は大きく、葉状になる
   ・葉の鋸歯は鈍い
   ・茎は赤みを帯び、角は無い。

  名前の由来は葉の形から。
  樹木のセンダンに葉の形が似ているためにセンダングサと呼ばれ、
  本種はセンダングサに似た小型の花であるため、コセンダングサと呼ばれる。

  キク科
  学名:Bidens pilosa L. var. pilosa
  花期:秋



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さて、うぃきぺでぃあさんで「キク科」を調べてみると次のように記載されています。

 引用ここから
  世界ではおよそ950属2万種、日本では約70属360種のキク科植物が知られており、
  地球上のほとんどの地域で生育可能である。
 引用ここまで

とまぁ、物凄い数があるわけですが、
こうやって似た種の見分け方を書いているとなんとなく分かってきました。

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トゲが1本多い。
茎が地面を這うか這わないか。
花びらの大きさが大きいか小さいか・・・。

素人目には「個体差違うんかいっ!!!」って言うようなものまで
別種(または変種)として扱っているのですね・・・

















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# by mikenekohanten | 2008-11-05 23:18
11月5日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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低山地の山路を歩いていると、山路上にコロッと大きな物体。
一目で「」だと分かったのだけど・・・
はて、この近くに「」はあっただろうか・・・!?















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【クサガメ】臭亀
 本州から九州にまで分布が確認されているイシガメ科の亀。
 緩やかな流れのある、川やため池を好む。
 基本は昼行性。
 雑食性。
 最大30cm程度にまでなる。
 オスよりメスの方が大型になる傾向にある。
 ストレスを感じると、臭匂を出す。
 甲羅は扁平型で、やや角ばった楕円形。
 甲羅には3筋の隆起がある。
 通常、顔の側部に黄緑色い紋様が見られるが、黒化型がある。

 似た種がいくつかいるが、
 本種は頭部を上から見ると角度が広く、大きく見える傾向にあり、
 通常、顔側面に黄緑色の紋様が見られる(無い固体も)
 背中の甲羅に3列の隆起が見られる。

 名前の由来はその特徴から。
 ストレスを感じると臭匂を発する事から、
 臭い亀と言う意味でクサガメと呼ばれる。
 また、石亀(イシガメ)に対して、草亀(クサガメ)と呼ぶ説もある。

 ヌマガメ科・イシガメ科
 学名:Chinemys reevesii
 活動期:春~秋
 


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このクサガメを見つけた山の全体像を把握していないので、
園路からそれたところに、人目に付かない池があるのかもしれない

・・・って思うと

「人の入らない池の植物に出会える!」とワクワクしちゃったり♪





でも、池は見つからなかったんだけど―――→!






って事は、このクサガメ・・・凄い長旅をしてきたんぢゃないだろうか(・ω・;)ヾ

















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# by mikenekohanten | 2008-11-05 03:26 | 昆虫・生き物他
11月5日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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この時期、山路を歩いていると、ついつい"花"を探しちゃうんですよね♪
これから徐々に山の中の色が減って行く事を
ついつい考えちゃってしまっているのかもしれませんね(・ω・;)ヾ

そんな中で、大きめでキレイな花に出会うと、妙にホッとしちゃったり(*´ω`*)















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 【ツワブキ】石蕗・強蕗・艶蕗
  本州から九州にまで分布が確認されているキク科の多年草。
  浜辺、岩場や崖などの半日陰を好む。  
  花は秋から冬にかけて開花し、5cm程の黄色い大きな花をつける。
  葉は常緑、光沢を持ち、縁は若干波打つ。
  秋遅くに花茎を伸ばす。
  そう果に冠毛あり。

  茎などを食用にするほか、民間療法などに用いられ、
  火傷などの生薬に使うこともある。

  似た種にはオオツワブキなどがある。

   オオツワブキ
   ・ツワブキに比べ茎が太く、花付きも良い。
   ・また、花自体も大きくなる傾向にある。
   ・自然分布は九州

  名前の由来はその葉の形状から。
  フキノトウに似た丸い葉を持ち、その葉が厚くツヤがあることから、
  艶葉蕗と呼ばれたのが転じてツワブキと呼ばれる。
  漢字で石蕗と書かれるのは、岩場などを好むため、
  "石場でも好む蕗"と言う意味で当てられたと思われる。

  キク科
  学名:Farfugium japonicum (L. fil.) Kitam.
  花期:秋



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食用になるツワブキ。
葉だけ見ると、本当にフキそっくりですよね♪

似た種には「オオツワブキ」と言う固体があります。
九州西部の局部に自生している子。
ツワブキと比べて、
茎も太く、葉も大きく、花も大きくなる傾向にあるようす。





・・・それって個体差じゃないのかなぁ・・・





でもまぁ、地域的な個体差が大きくなれば、
その地域独特の進化をするわけで、
これも別種と扱われるのか・・・
花の大きさもツワブキの花は5cm程度ですが、
オオツワブキは10cm近くにまでなるそうで
確かに、そこまで大きさが変われば・・・


複雑(・ω・;)ヾ

















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# by mikenekohanten | 2008-11-05 00:22
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この子は、だぁれ?
 →この子は、だぁれ?
ヒノト:ヒッツキムシの仲間で外来種! でも、総包が短い?


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# by mikenekohanten | 2008-10-31 23:59
10月31日 くもり


にゃんぱち はゆです♪

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3つの花がワンセットになったように咲かせる・・・
キッコウハグマです♪
今年も開花が確認できました(*´▽`*)















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 【キッコウハグマ】亀甲白熊・亀甲羽熊
  日本全土で分布が確認されているキク科の多年草。
  山地のやや乾燥した日陰を好む。
  花は、一つの花頭は3つの白い小花からなる。
  葉は角ばった心形をする。
  茎に蕾を多くつけるのだが、そのうち花を咲かせるのは極一部で、
  殆どの多くが花を咲かせず自分の花粉で受粉する閉鎖花と言う形を取り、
  なかなか花をつけない植物として知られている。

  名前の由来は種の頃に付ける白い綿毛から。
  中国やチベットに住む哺乳類のヤクの尾の内、白いものを白熊(ハグマ)と言い、
  日本では兜やヤリの飾りに使われる白い毛のボンボリを羽熊と呼ぶ。
  種子に付く白い綿毛をその白熊に見立ててハグマと呼び、
  そのうち、本種は葉の形、紋様が亀の甲羅のように見えることから、
  亀の甲羅に似た葉を持つ白熊と言う意味でキッコウハグマと呼ばれる。

  キク科
  学名:Ainsliaea apiculata
  花期:秋



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低山地の日陰を好む上、薄暗い場所では花を咲かせず、閉鎖花である事が多い・・・
暗いと花を咲かせないと言うのも何か理由があるのかな?(`・ω・´)

今年も開花していることを確認しましたが、
今回は花にズームして撮影してみました。

よく見ると、タンポポのように小さな花の集合体のように見えます。
でも、実は3つの小花の集まりなんですよね。
花びらが15枚ほど見えますが、
一つの小花の花びらが、5つの切れ込みになっていて、
それが3つあるから、タンポポのように見えるそうですよ(`・ω・´)

つまり、花びら(舌状花)が15枚に見えても、
実際は3枚(3つの花)って事なんです♪














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# by mikenekohanten | 2008-10-31 22:43
10月31日 くもり


にゃんぱち はゆです♪
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今回紹介するのはセンブリ
センブリって名前を聞いて思いつくのは・・・あのセンブリ茶かもしれませんが・・・

















その通り、あのセンブリですっ!!!















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【センブリ】千振
 日本全土に分布が確認されているリンドウ科の2年草。
 やや、日当たりの良い貧栄養の草地を好む。
 秋の頃に茎上部の葉腋から花柄を出し、白い花を咲かせる。
 紫色の条が入る花びらを4~5裂する。
 葉は対生をし、線形または卵長細形、全縁をする。
 茎は根元で分岐し、直立、角ばる。
 民間療法としても利用され、葉は極端に苦い。

 似た種にイヌセンブリと呼ばれる種がある。
 本種は草地を好み、花の中央の毛は若干少なく、葉は苦いのに対し、
 イヌセンブリは湿地を好み、花の中央の毛はやや多く、葉の苦味は微量。

 名前の由来はその苦味から。
 千回振り出しても苦味は取れず苦いとされることからセンブリと呼ばれる。
 *振り出し:煎じること

 リンドウ科
 学名:Swertia japonica (Schult.) Makino
 花期:秋
 香川県RDB:準絶滅危惧種
 環境省RDB:表記なし



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センブリは、ドクダミやゲンノショウコと並んで、
日本の民間療法薬の三本の指に入るらしい・・・。

日本では基本的に「胃腸を整える」意味合いで使われる事が多いのだけど、
そういった成分は殆ど含まれていないらしい・・・
ただ、一般的に物凄く苦いことから食欲増進の効果はあるそう・・・(・ω・;)ヾ

















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普段、カメラを縦にしては撮影しないのだけど・・・(*´ω`*)















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# by mikenekohanten | 2008-10-31 22:29
10月28日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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前回の記事から随分と期間が開いてしまいました・・・ごめんちゃい(・ω・;)ヾ

気を取り直して、今日紹介する子。
上の写真を見て名前が分かった方はキノコマニアさんかもっ!?















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【シロツチガキ】白土柿
 本州から九州にまで分布が確認されているヒメツチグリ科のキノコ。
 2~3cm程度。
 球形をし、外皮は亀裂が入ると星上に開く。
 袋から胞子を飛ばす。
 外皮の内側は白色をし、若干反る傾向にある。
 胞子袋の口付近には基本的に円座は見られない。

 似た種にはフクロツチガキがある。

 ・シロツチガキ
  全体的に白色。
  胞子袋の口に円座は見られないor薄い

 ・フクロツチガキ
  全体的に褐色~黒色
  胞子袋の口に円座が見られる

 ・エリマキツチガキ
  全体的に褐色
  外皮の付け根部に襟巻き状の段が出来る

 名前の由来はその形状から。
 外皮が星状に開き、柿のヘタに見え、
 地面に柿が落ちているように見える事から、ツチガキとされ、
 本種はその仲間の内、
 白色傾向に強いことからシロツチガキと呼ばれる。

 ヒメツチグリ科
 学名:Geastrum fimbriatum
 活期:秋



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最初の写真を見てツチグリと思われた方、
惜しいっ!!!!

実はツチグリではなく、シロツチガキだったりします♪

元々、ツチグリの別名が「ツチガキ」で
ツチガキに似て白いのでシロツチガキって事です。
植物にもツチグリって名前があるので、
統一性や混乱を裂けるためにも、
キノコのツチグリはツチガキに変更をした方がいい気もしますね(`・ω・´)

最初に見つけた時は普通にツチグリとも思ったのですが、
どうにも星状の外皮がキレイすぎたのに違和感を感じてしまって・・・
ツチグリってもっとひび割れるイメージがあるんですよね
それで改めて調べてみればシロツチガキと判明したのです。

ちなみにツチグリはこちら
 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ツチグリ】

ただ、図鑑にはよく似た種類でフクロツチガキと呼ばれる種があって、
この胞子袋の口に円座が見られるのが、フクロツチガキと記載があったのです。

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上の写真を見ると、やはり円座が見られるんですよね・・・
フクロツチガキと凄く悩んだのですが、
やはり白色傾向に強いので今回はシロツチガキと同定しました(・ω・;)ヾ

















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# by mikenekohanten | 2008-10-28 23:52
10月26日 くもり


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ってことで、大型イベントが終了しました。

ブログの更新がしばらく止まっていたのは実は、
このイベントの実行委員会のお手伝いをやっていたからなのです!

色々大変だったのですが、凄く楽しかったです(*´ω`*)b

















たくさんの団体が集結して、
もっとたくさんの人に、「森」を「地球自然」を身近に感じてもらおうと、
色々な催しものを出展していました。

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自然素材を利用したクラフトや、手作りバームクーヘン・・・
芝生広場を利用した森のオリンピック大会まで♪

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このイベントの面白いところは「通貨」とも言えそう。
たくさんのイベント出展団体が提供するプログラムには通貨が必要。
それは10D

クヌギやアベマキの丸くて大きなドングリなら1個で10D
その他の小さなドングリなら、1個で、1D。

ドングリを手に持って、イベントに参加する小さいお友達の姿は
おままごとを楽しんで居るように見えました(*´ω`*)

それに、会場から少し離れた場所では「どんぐり銀行」があって、
余ったドングリを預け入れることが可能。
預け入れたドングリは「D]と言う通貨に変わるのだけど、
これをたくさん預け入れると、色々な森のグッズと交換してもらえるっ!!!

たくさんの家族が袋にいっぱいに溜め込んだドングリを
銀行で貯ドングリしていました(☆▽☆)

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あっ!!!
でも、ドングリの取り過ぎはダメだよっ!!
1年間に預け入れできるドングリの上限は5000Dまで。

だって、森のドングリは
リスやタヌキ、ハクビシンにイノシシまで。
たくさんの生き物の食料だから、
取り過ぎちゃ、他の生き物たちが困っちゃいます!
なので、1年間に預け入れられる上限が決まっているんです(`・ω・´)















沢山あったプログラムの中でも、個人的に大ップッシュしたいのはこちらのテント!

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ニンジャシュギョウが出来ちゃうテント!!!
内容も盛りだくさんで・・・

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みんな忍者のタマゴになって、修行に大はしゃぎ♪
ちょっとしたテーマパークのようにもなっちゃってますね(*´ω`*)

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さてさて→☆
今回のこのイベントで最も注目を浴びたのはこちらでしょう♪

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ん?
これ何?

















と、思った方・・・、マツボックリの塊なのですが、
カメラをずずずいと引いてみると―――――――――――――――















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どっかでみた気がする・・・?

















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この姿はっ!!!!! ∑( ̄△ ̄;)















って、ビックリしたフリをしましたが、
実は私もこのモニュメント作成のお手伝いをしました。
マツボックリをひとつひとつ、針金で巻き付けてしっかり固定していき、
さらに、何重にも何重にも重ね合わせて肉付けをして完成されていきます・・・

製作開始から終了までに約2ヶ月
製作途中で失敗し、新たに作り直したりと
とてつもない時間と人力をかけて作られ、
なんと、イベント前日まで手が入れられていました(・ω・;)ヾ

そして完成品のお披露目・・・

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本当に立派なたたずまいですヽ(≧▽≦)ノ
あの、ドラゴンマンも加わり、沢山のお友達が記念撮影(`・ω・)■*

















今回のイベント、なんと、もう既にゆうちゅーぶにUPされていました♪
作りを見るに、イベントの関係者の方がUPしたのかな?
楽しい光景が幅広く撮影されていましたのでこちらでもご紹介します(☆▽☆)

 →YouTube - 森の文化祭 第14回目
# by mikenekohanten | 2008-10-27 19:23 | 雑談
10月21日 くもり


にゃんぱち はゆです♪
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ってことで、「この子はだぁれ?」の今回の写真で
ニホンアカガエルと正解した方はアカガエルファンかもしれません♪















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【ニホンアカガエル】日本赤蛙
 本州から九州にまで生息が確認されているアカガエルの仲間。
 平野部から低山部溜池や放棄田などに生息する。
 体は褐色から赤褐色をする。
 沖縄以南を除く日本でも早い、1月から3月の頃に産卵する。
 産卵後、春眠を取り、初夏の頃に活動を開始する。
 冬の頃、陸地の落ち葉の影などに隠れ冬眠を取る。

 似た種にヤマアカガエルと言う種がある。
 ニホンアカガエルは平野部から低山地を好み、
 口の下から腹にかけて斑模様は見られないか、見られても小さく薄く、
 背部の2本の条は直線になる。
 幼生の時の背部には一対の黒点が見られる。
 比べて、ヤマアカガエルは低山地から高地を好み、
 口の下から腹にかけて黒く大きな斑紋様がハッキリと確認出来て、
 背部の2本の条は屈折か、途切れる。
 また、幼生の時の背部には一対の黒点は見られない。
  
 名前の由来はその生態から。
 体の色が赤褐色になることからアカガエルと呼ばれ、
 本種はその仲間のうち日本の各所で見られる事から、
 ニホンアカガエルと呼ばれる。

 アカガエル科
 学名:Rana (Rana) japonica
 活期:春~秋
 産期:冬~春



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さて、ニホンアカガエルと似た子。
香川県でも数種いますが、その中でも間違えそうな子との識別点をいくつか

 ニホンアカガエル
 ・背側腺(目から背中に伸びる条)が直線
 ・喉に目立った紋様は無い、またはやや赤色のそばかすのような斑紋が出る
 ・頭部はやや細い傾向

 ヤマアカガエル
 ・背側腺(目から背中に伸びる条)が目の後ろで一度屈折する
 ・喉には大きな黒紋が見られる(稀に紋様の無い固体もある)
 ・頭部はやや太い傾向

 タゴガエル
 ・背側腺(目から背中に伸びる条)が目の後ろで一度屈折する
 ・喉には黒色のそばかすのような斑紋が出る

と言う事で、香川県で通常見られる似た子を区別した場合、
喉が白くキレイなら、ほぼニホンアカガエル。
(もちろん、背中の2本の条が直線である事も合わせて識別するのが一番♪)

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# by mikenekohanten | 2008-10-21 12:51
10月18日 晴れ


にゃんぱち はゆです♪
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以前、ネキトンボと言うトンボを紹介したのを覚えて居ますか?

羽根の根っこが黄色い蜻蛉でネキトンボと名づけられた、
ちょっと可愛らしいトンボだったりします(*´ω`*)

 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ネキトンボ】





さて・・・今回紹介するトンボは、羽根の上部と羽根の根っこが黄色いトンボですよ♪















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【ネキトンボ】根黄蜻蛉
 日本全土に分布が確認されているトンボ科の仲間。
 平野部や低山地で、周囲に森林のある池沼などを好む。
 体長4cm程度。
 羽根の前縁と基部に黄色紋が発達する。
 オスとメスに紋様の差は無い。
 トンボの中でも比較的寒さに強く、秋の終わりごろまで観察が出来る。
 産卵は連結接水で行う。

 同定点。
 オスは成熟すると腹部背面が赤くなる。
 羽根の前縁と基部に黄色紋が見られる。

 名前の由来は体の色から
 全体的に黄色く見える事からキトンボと呼ばれる。

 トンボ科
 学名:Sympetrum croceolum
 活期:夏~秋



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香川県RDBでは準絶滅危惧種な子。
この池では毎年、1~2匹確認していて、
今年も確認をする事が出来てホッと一息・・・(*´ω`*)





ちなみに、先に紹介したネキトンボのメスの色合いが
このキトンボに良く似ているので注意が必要♪

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↑キトンボ

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↑ネキトンボ


ショウジョウトンボ
 ・胸部、腹部に目だった黒条は無い
 ・腹部は扁平
 ・羽根は基部に色づく

オオキトンボ
 ・胸部、腹部に目だった黒状は無い
 ・腹部は細く円筒
 ・羽根は全体的に薄く黄色づく(特に羽根前縁が濃い)

キトンボ
 ・胸部に目だった黒条は無い
 ・腹部は細く円筒
 ・羽根の前縁が黄色く色づく(羽根には不透明部がある)

ネキトンボ
 ・胸部に黒条が見られる
 ・腹部は細く円筒
 ・羽根は基部が色づく



しっかり見れば、間違えることは無いだろうけど、
何分飛んでいる子は同定しづらいですよね(・ω・;)ヾ

















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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。
# by mikenekohanten | 2008-10-18 23:35 | 昆虫・生き物他
10月18日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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この子と出会うのは2年ぶりでしょうか・・・
居るところには居るのでしょうが、中々出会えない子なんですよね・・・

たまたま別の植物を狙いに入った東讃地区の森の中の池で出会ったんです。

ナニワトンボ

環境省RDBでは絶滅危惧II類、
香川県RDBでは準絶滅危惧・・・

そのほか、これまで生息が確認されていた県の殆どで、
レッドデータブックに記載されるほど、今絶滅が危惧されている子だったり。

















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【ナニワトンボ】浪花蜻蛉
 近畿から瀬戸内海に分布が確認されているトンボ科のアカトンボの仲間。
 平野部や低山地で、近隣に林のある遠浅のため池を好む。
 体長3cm程度。
 オスは黒化し、成熟すると青白い粉吹く。
 顔の中央にはマユタテアカネのように黒紋が付く。
 オス羽根は基本透明。
 メスは黄褐色で普通赤くならず、肩縫線と胸部第一条は太い。
 メスの羽根は基本透明であるが、稀に羽根の先に褐色紋が付く固体がある。
 また、通常は連結打空産卵であるが、遊離性静止産卵も目撃される。

 似た種にはシオカラトンボの仲間が見られる。

 同定点。
 本種はシオカラトンボの仲間のように腹部が扁平にならず、
 断面が円形(アカトンボ体系)になり、
 オスは成熟すると青白い粉を吹く。
 また、メスは基本的に赤くならず、
 羽根は基本文無し透明、肩縫線の黒条と胸部第一条は太く、
 胸部第一条は上部に達する。 

 名前の由来は発見地から
 大阪で発見されたことからナニワトンボと呼ばれる。

 トンボ科
 学名:Sympetrum gracile
 活期:夏~秋



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初めて発見した時は何トンボなのか、全く検討が付きませんでした。
だって、「青い」「アカトンボ」とか気づかないですっ!!!

・・・そう・・・
この子は、赤くならない(むしろ青くなる)、アカトンボの仲間なのです

お友達のしじゅうからさんに聞いたところ、即解決!
それが今から2年ほど前の話。





ちなみに、この子は近畿から瀬戸内海と隣接する県が分布。
しかも、ため池が健全に作用している土地を好む傾向にあるようです。

ため池が健全って?

ちゃんと水が溜まっていて、定期的に水抜きがされ池底干しが行われたり、
掻い掘りが行われ、底に溜まった落ち葉などが取り除かれた環境。
つまり、現在も使用されているため池ってことですね。





何故、絶滅しようとしているのか、分かりますね。
だって、使われているため池なんて、どんどん減って居ます。
ため池大国だった香川県でもどんどん減って居ます・・・。





あれ?
そう言えば・・・
2年前にこの子を見つけた池では、
私が見つける数ヶ月前に「浚渫」を行っていたっけ・・・

やっぱり、生物や植生を守るためには、
その固体に適した健全な環境が必要ってことなんですよね・・・。

















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# by mikenekohanten | 2008-10-18 22:55
10月18日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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って事で、今回紹介するお花はアキノキリンソウだったり。

秋の雰囲気が感じられる頃に、
少し、お山を歩けば比較的簡単に観察できる子だったりもします(*´ω`*)















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 【アキノキリンソウ】秋之麒麟草・秋之黄輪草
  日本全土に生息が確認されているキク科の多年草。
  比較的日当たりの良い場所を好む傾向にあるが、
  薄暗い場所でも生息する固体がある。
  ただし、日当たりの良い場所でも悪い場所でも生息できるのではなく、
  日当たりの良い場所を好む固体と
  薄暗い場所を好む固体があると言われている。
  葉の裏には葉脈の網目模様がハッキリと見られる。
  茎や葉は食用になるほか、漢方や民間療法などにも用いられる。

  名前の由来はベンケイソウの仲間のキリンソウから。
  由来には有名なものが2つあるのだが、
  由来の1つには、黄色い花を伝説の生き物である麒麟に見立てたと言われ、
  もう1つの由来は黄色い花輪が幾重にもなることから、黄輪と呼ばれたと言う。
  本種はそのベンケイソウ科のキリンソウに花が似ていて、
  秋の頃に花を付ける為、アキノキリンソウと呼ばれる。

  また、別名アワダチソウと呼ばれるが、
  これは種の頃、茎一杯に白い綿が出て、
  酒を酒造するときの泡立ちに見立てて泡立草と呼ばれる。

  キク科
  学名:Solidago virga-aurea
  別名:泡立草(あわだちそう)
  花期:秋



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外来種のセイタカアワダチソウと同じく、アワダチソウの異名を持ちますが、
花の頃は随分と雰囲気が違う子です♪

ついつい、この子を見つけて「キリンソウ」と言っちゃいますが、
キリンソウはベンケイソウ科の植物で、アキノキリンソウはキク科の植物。
名前を呼ぶときはしっかり、「アキノ」を付けないといけません(・ω・;)ヾ

















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# by mikenekohanten | 2008-10-18 21:29
H20.10.18 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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この銭紋、ピンと来たら110番。



・・・したら、しじゅうからさんがきます♪





って事で、もうお分かりと思いますが、マムシさんですね♪
この日は凄くお天気がいい日。
人通りの多い山路でしたが、道のど真ん中で日向ぼっこをしていました(・ω・;)ヾ

















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【ニホンマムシ】日本蝮
 日本全土に生息が確認されている毒を持つクサリヘビの仲間。
 低山地などを好むが、稀に平野部の人里などにも現れる。
 背中には円形の紋様がある。
 また、全身が黒い黒化型や全身が赤い赤化型などもある。
 体は一般的な蛇に比べ、太く短い。
 また、頭が緩やかな三角形をしているのも特徴。
 食性はねずみやカエルなど。
 主に夜行性であるが、出産時と冬眠の時期には昼間に見られることもある。

 一般的に毒を持つ蛇の代表であるが、死亡例は少ない。
 毒は決して弱いものでは無いのだが、
 一回噛まれた時に注入される毒の量が少ない事が言われる。

 ヘビには珍しく受胎性であり、腹の中で卵を孵し子供を生み落す。
 俗に「口から赤ん坊を出す」や「腹を裂いて出てくる」と言う迷信があるが、
 実際には排出口があり、そこから産み落とす。

 名前の由来には諸説があるが、有名なものはその古名から。
 ヘビの語源が"食む"や"噛む"と言う意味のある ハミ と呼ばれ、
 更に古い昔はネズミ程度の小さな生き物も虫の仲間と考えられ、
 ヘビなどは長い体をした虫という意味で 長虫 と呼ばれていた。
 その古い言葉が混ざり ハミムシ とされ、転じてマムシと呼ばれるようになった。
 漢字で蝮と書くのは上記にもあるように、長虫の仲間だが、
 寸胴で腹が大きいと言う意味でムシヘンにハラを書き 蝮 と表した。

 クサリヘビ科
 学名:Gloydius blomhoffi
 活期:春~秋



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マムシが何故毒を持っているのか。
一年以上前の記事で、記載した事があります。
 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ニホンマムシ】

マムシの被害のケースの内、
「子供を身篭っていたマムシを誤って踏んでしまった」が多いと言われますが、
この点もまた、マムシが毒を持つ説の裏づけになりそうです。

・・・まぁ、ひとつの考え方な訳ですが。

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マムシは基本的に移動速度が遅く、そのため夜行性。
食料は主にカエルやネズミ。
食料となる彼らが多く生息している環境でなければ、
生態系ピラミッドは成立しませんから、
マムシが居る環境は実は生態系の高い環境と言えますね。

















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# by mikenekohanten | 2008-10-18 21:26 | 昆虫・生き物他
9月10日 はれ


にゃんぱち はゆです♪

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やはり、この子たちを山路で見かけるようになると、
秋を感じてしまう私ヽ(≧▽≦)ノ

ヤブラン

普段撮影している、まんのうのヤブランではなく、
今回は高松のヤブラン・・・。

















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【ヤブラン】薮蘭
 本州から九州にまで分布が確認されているユリ科の多年草。
 林の縁のような半陰を好む。
 花は、夏の頃に茎を伸ばして花序に淡紫色の花を総状に付ける。
 葉は根生し、細長く斑が入る種もある。
 秋の終わりごろには光沢のある黒い実を数多く実らせる。

 似た種にコヤブラン、ヒメヤブランと呼ばれる種がある。
 
  ヤブラン
   ・株立ち
   ・数多く花を付ける
   ・葉に光沢

  コヤブラン(リュウキュウヤブラン)
   ・地下茎で群生
   ・花茎はまばらに出る。
   ・花色は比較的淡い

  ヒメヤブラン
   ・地下茎で群生
   ・葉は極端に細く、花茎より長い。
   ・花数は極端に少ない

 名前の由来はその葉の形状から。
 ラン科の植物の葉に似ていて日陰の薮の中にあるため、
 薮の中にあるランに似た葉をつける植物と言う意味でヤブランと呼ばれる。

 ユリ科
 学名:Liriope muscari
 別名:山菅(やますげ)、リリオペ、夏ムスカリ
 花期:夏~秋



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ちょっと気になったのは花穂の先に緑色の塊が見える・・・
過去まんのうではこういった固体を見た事がなかったのですが、
この緑色はいったいなんだろう?
まだ若い固体なのかなぁ・・・

ちょっと気になります(・ω・;)ヾ

















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# by mikenekohanten | 2008-10-08 22:50 | 昆虫・生き物他
10月8日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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ってことで、シュレーゲルアオガエルちゃんです♪
似た子にはニホンアマガエルちゃんと、モリアオガエルちゃんがいて、
結構間違えちゃう事が多いんです。
ちなみに、四国ではモリアオガエルちゃんは居ない事になっていますが、
・・・目撃例もあるらしい・・・
居るか、居ないのか、ハッキリしていないと言うのも有るのかもしれないのだけど、
誰かが「本州から持ち込んだ」可能性もあると居えます(´・ω・`)















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【シュレーゲルアオガエル】Schlegel's Green Tree Frog
 本州から九州にまで分布が確認されている"アオ"ガエル科のカエル。
 低山地の谷間にある浅い水域がある林を好む。
 日本固有種である。
 腹部は白く、背部は暗色から明色までの緑色の変化が見られる他、
 稀に、背部に黄色い紋が見られる固体もある。
 足のヒレは小さく、指先に吸盤が見られる。
 また、オスは成熟すると首の下が黒くなる。
 食性は肉食であり、自分より小さな昆虫類などを食する。

 春から梅雨に掛けて繁殖期に入り、
 オスは田んぼなどの水辺の畦に浅い穴を掘りその中で鳴いてメスを呼び
 近づいてきたメスを抱接し、近くの水辺で泡状の卵塊を産卵させる。
 夏の頃には近隣の林に戻り、背の低い木の上で生活する。
 また、冬には浅い土の中で冬眠を行なう。

 似た種にはニホンアマガエルやモリアオガエルと呼ばれる種がある。
 ニホンアマガエルは目から鼻の先に掛けて黒い紋があるのに対し、
 本種にはそれが見られないため識別できる。
 例外はあるが、モリアオガエルは一般的に目の色が赤み掛かるのに対し、
 本種は目の色が金色掛かり、識別する事が出来る。
 また、本種はモリアオガエルに比べ水かきの発達が未熟と言われる。
 
 名前の由来はオランダのライデン王立自然史博物館第二代館長であった、
 ヘルマン・シュレーゲル氏の名前より。
 元々、日本固有種であるシュレーゲルアオガエルは
 日本の研究をしていたシーボルトにより"アマガエル"として持ち帰られ、
 その後の研究により「アマガエルの中に別の種が混じっている」事が解り、
 新種の発見として日本動物史の一部を執筆した
 ヘルマン・シュレーゲル氏の名前がつけられた。

 アオガエル科
 学名:Rhacophorus schlegelii
 活期:春~夏



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2枚目のシュレーゲルさんを真上から見た写真などは、
ニホンアカガエルと見分けが付かない感じですよね・・・
と言う事で、似た子の見分け方を載せておきます。

香川県では一応、次の三種を目撃する可能性があると居えます。
(ただし、モリアオガエルに関しては、居るのか居ないのかハッキリと分かって居ません)


 ニホンアマガエル
  ・通常、鼻から目、目から耳にかけて黒条が入る
  ・鼻先は丸みを帯びる
  ・目(虹彩)は金色をする
  ・♂も♀も大きさは3cm程度
  ・体色は基本緑色、変化で茶褐色になる事もある
  ・斑紋は通常無いが、大きな褐色の斑紋が見られる固体もある

 シュレーゲルアオガエル
  ・通常、鼻から目、目から耳にかけて黒条は見られない
  ・鼻先は尖る傾向にある
  ・目(虹彩)は金色をする
  ・♂は3cmほど、♀は4cmを超える事も。
  ・モリアオガエルと比べると水かきは小さい
  ・体色は基本緑色、変化で茶黒色になる事もある
  ・斑紋は通常無いが、小さな黄色の斑紋が見られる固体もある

 モリアオガエル
  ・通常、鼻から目、目から耳にかけて黒条は見られない
  ・鼻先は尖る傾向にある
  ・目(虹彩)は通常、紅色かかる
  ・♂は4cm超えることも、♀は6cmを超え大型
  ・シュレーゲルアオガエルと比べると水かきは大きい
  ・体色は基本緑色、変化で暗緑色になる事もある
  ・斑紋は通常ないが、大きな暗褐色の斑紋が見られる固体もある

上の説明文で、「通常」と記載されているのは
もちろん、それがない固体も居ると言う事・・・。
つまり、ニホンアマガエルの場合、目の後ろの黒条が無い子もいるし、
モリアオガエルの場合、目の虹彩が紅色をしない子もいるので・・・
余計見分けられません(・ω・;)ヾ

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シュレーゲルアオガエルとニホンアマガエルの場合、
鼻の先も見分けるポイントになるそうですが、
固体によっては見分けが難しいです(・ω・;)ヾ

















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# by mikenekohanten | 2008-10-08 19:21
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この子はだあれ?
 →だれでしょう?
ヒノト:チョウはヤマトシジミ。花の方は・・・まるで線香花火のよう・・・。

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 →だれでしょう?
 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ツルボ】
 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ホザキノミミカキグサ】
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 →にゃんぱち 地球生態園 : 【蝸牛】
 →にゃんぱち 地球生態園 : 【毬栗】
 →にゃんぱち 地球生態園 : 残暑 お見舞い申し上げます。
# by mikenekohanten | 2008-09-30 23:59
にゃんぱち はゆです♪

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今回は9月ごろに見られたキノコを一挙公開♪
やっぱり、秋のシーズン、
いろんな形のキノコとで合えました♪















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キクバナイグチ。
オニイグチの仲間で、カサを真上から見ると菊の花のように見える事から♪















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キタマゴダケ。
タマゴダケに似て黄色。
食用になるらしいけど、この子に凄く似て猛毒を持つ、
タマゴダケモドキが居るので注意。
見分け方はあえて書かないので、見分け方が分からないなら食べちゃダメ!

















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キツネノタイマツ。
何故キツネのタイマツか良く分からないけど、
形状は面白いの。
本当は折れずに立っています。
似た子には「キツネノエフデ」や「キツネノロウソク」なんて子も。
菌が地面から形を出し、立った数時間でこの形状にまで成長するので、
物凄く成長の早いキノコといえるかも。

















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シロオニダケ。
雑木林では意外に遭遇確立の高い子。
Webで調べてみると面白い事がわかり、
この子の記事を書いたサイトの多くが、有毒か無毒か分からないとしている。
各図鑑でも統一性が無いのだとか。

見た目は毒キノコそのものって感じなんですけどね(`・ω・´)















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ナラタケモドキ
シメジの仲間。
この、密な群生具合・・・中々です!

















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ベニイグチ
オニイグチの仲間。
食べれないことは無いみたいだけど・・・有毒、無毒良く分かりません。

















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ミドリニガイグチ
似た子にキイロイグチがいるけど、
カサの裏が黄色じゃないので、苦い方。
食べられないことは無いらしいけど、苦いらしい。

















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最後にお友達が見つけてきた巨大イグチ。
結局何の仲間かわからなかったので、食べるのはやめたらしい。

横に並んだ、お茶碗の直径が10cmぐらいだと思っていただければ。
# by mikenekohanten | 2008-09-30 23:59
9月14日・はれ


にゃんぱち はゆです♪





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前回紹介したミミカキグサの横でひっそりと咲いていた花。
ミミカキグサと同じように茎が細くヒョロリと伸びて、先に紫色の小さな花を付けていた。
この花、実は先に紹介したミミカキグサの仲間なんです・・・。

 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ミミカギグサ】

















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【ホザキノミミカキグサ】穂咲乃耳掻草
 日本全土に分布が確認されているタヌキモ科、多年性の食虫植物。
 湿地のやや日当たりの良い草地を好む。
 茎は高さ10cm程度になり、秋の頃、上部に紫色の花を数個付ける。
 地表または地中に伸ばした地下茎の補虫のうで、
 地中のプランクトンのような小動物を捕食する。

 似た種にムラサキミミカキグサがあるが、以下の点で識別できる。

  ホザキノミミカキグサ
   ・花柄は極端に短い。
   ・距は反り返り、突き出る傾向にある。

  ムラサキミミカキグサ
   ・花柄はホザキノミミカキグサに比べ長い。
   ・距は下に垂れ下がる傾向にある。

 名前の由来はその形態から。
 細長く伸びた茎の先に平べったい果実が
 耳かきのように見える事からミミカキグサと呼ばれる種があり、
 本種はその仲間のムラサキミミカキグサに似るが、
 花柄が短いため、花が咲いたときに「穂」のように見える事から
 ホザキノミミカキグサと呼ばれる。
  注1)しかし、余り花を多く付けないため、穂状には見えない
  注2)また、本種の果実は通常耳掻きのようには見えない


 タヌキモ科
 学名:Utricularia racemosa Wall.
 活期:秋
 RDB:環境相カテゴリー無し
     香川県カテゴリー絶滅危惧II類
     全国33都道府県指定




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この湿地では黄色のミミカキグサと
紫のホザキノミミカキグサが交互に咲いていました。

2種が同じタヌキモ科であっても、
花の形だけを見ると印象が随分違うように感じます。

ひょろながい茎の咲きに花を咲かせる傾向はそっくりなんですけど(`・ω・´)
















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9月24日・はれ


にゃんぱち はゆです♪





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って事で、以前、ショウリョウバッタモドキを紹介しました。
ショウリョウバッタモドキは、モドキと名が付くほど、
ショウリョウバッタにそっくりで、パッと見は良く似ている~って思っていたら、
実はもう一種、オンブバッタともそっくりなんです(`・ω・´)





 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ショウリョウバッタモドキ】
 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ショウリョウバッタ】
















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【ショウリョウバッタ】精霊飛蝗
 日本全土に分布が確認されている小型のバッタの仲間。
 やや管理された日当たりの良い草地を好む。
 体長は、最大5cm程度。
 食草は各種草の葉を食べるのだが、特にキク科を好む。
 越冬は卵。
 バッタの仲間の内、頭が三角形なのが特徴。
 羽根は体に比べ長いが、殆ど飛翔はしない。
 固体色には緑色型と褐色型が見られる。

 似た種にショウリョウバッタ、ショウリョウバッタモドキがある。

  オンブバッタ
   ・触覚:短い
   ・体格:太目小型
   ・後足:短く、閉じて止まる

  ショウリョウバッタモドキ
   ・触覚:長め
   ・体格:細め中型
   ・後足:短く、閉じて止まる。
   ・その他:背中から首にかけてのラインが一直線

  ショウリョウバッタ
   ・触覚:長め
   ・体格・細め大型
   ・後足・長く、開いて止まる。
   ・その他:背中から首にかけてのラインが首元から斜上する

 名前の由来はその生態から。
 バッタの仲間の多くは、成熟すると
 交尾のためにオスがメスの上に乗るのだが、
 本種は交尾の時以外でも比較的、
 オスがメスの上に乗っている姿を見ることが出来る事から
 オンブバッタと呼ばれる。

 オンブバッタ科
 学名:Atractomorpha lata
 活期:夏~秋



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って事で頭三角形っぽいバッタの仲間3種が出揃いました(`・ω・´)

オンブバッタは他の種に比べて
少しずんぐりむっくりしているように見えるんですよね。

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褐色の固体も見つけました♪

バッタはイネ科を好む傾向に有りますが、
このオンブバtッタは葉の広い植物やキク科の葉を好むようです♪

















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まず、ショウリョウバッタと明確に違う点が足を閉じて止まる事。
また、ショウリョウバッタとは大きさが随分と違いますから、
その2点で概ね見分けることが出来ると思います。

また、ショウリョウバッタモドキとは触覚の長さで見分けることが出来ます。
オンブバッタは触覚の長さが「頭部」の大きさの割りにに短いです。
ショウリョウバッタやショウリョウバッタモドキと比べると
ずいぶんと短く感じるはずです。

これに加え、オンブバッタは真上から見ると、胸部が腹広に感じますので、
見慣れてくると、すぐに識別できるようになります(`・ω・´)
















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# by mikenekohanten | 2008-09-25 18:33 | 昆虫・生き物他
9月24日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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ちょっと、珍しいトンボが続いたので、ここで定番な子。

本当は、「普通種」とか「絶滅危惧種」とか、分けずに、
みんな観察が楽しい子として紹介するのがいいんでしょうが・・・
どうにも、風潮的にそういった分け方をしちゃいます(・ω・;)ヾ

でも、普段見られるからと言って安心できないんですよね・・・
実際問題としてこの子も県によっては
県別レッドデータブックに記載されていたりしますし・・・





さて、もう羽根で分かりますね♪
ミヤマアカネさんですヽ(≧▽≦)ノ

中にはオビトンボと呼ばれるコフキトンボのメスも同じように
羽根にバンド上の帯紋が出るのですが、
これはちょっと特殊な子だったりするので・・・(*´ω`*)















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 【ミヤマアカネ】深山茜、深山赤根
  日本全土に分布が確認されているトンボ科、アカトンボの仲間。
  低山地の湿地や水田のある環境で穏やかな流れのある流水環境を好む。
  羽化した場所からあまり遠くへは行かない。
  羽根にはバンド上の帯紋がハッキリ見られ、
  胸部には目立った条は見られない。

  似た種にはコフキトンボのメスがあるが、
  本種は胸部に目立った条が見られない点で容易に識別できる。

  名前の由来はアカネという植物から。
  アカネの根は乾燥させると赤くなることから赤根と呼ばれ、
  それが転じて赤い色のものを茜(あかね)と呼ぶようになった。
  本種はアカネの仲間では珍しく流水域を好み
  山沿いの田んぼなどで見られる赤いトンボであることから
  深山茜(ミヤマアカネ)と呼ばれる。

  トンボ科
  学名:Sympetrum pedemontanum
  活期:夏~秋



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もう、かわいらっしぃですよね(*´ω`*)
この羽根紋も、山の中で観察できると、ほっと一息しちゃいます♪

(実際には山の中でほっと一息、休憩しているところで飛んできてくれたりも)




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お天気のいい日では日向ぼっこをしている子もよく観察できて、
このトンボたちの「逆立ち」も良く見ることが出来ます♪
この逆立ち。
一部のトンボ好きの間では「オベリスク」と呼ばれているんだとか

なるほど、オベリスクですね(*´ω`*)b

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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。
# by mikenekohanten | 2008-09-24 23:38
9月14日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





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ってことで、この子はいったい誰でしょう・・・
ヒントは「トゲの無い子」

















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【タムラソウ】田村草
 本州から九州にまで分布が確認されているキク科の多年草。
 日当たりの良い、やや湿り気のある土地(湿地を含む)を好む。
 大型になる植物で場合によっては150cm程度にまで伸びる。
 通常、長く伸びた先にやや大きい赤紫のアザミに似た花を付ける。
 総包に粘り気は無く、反り返ることも無い。
 葉は複葉になり、荒い鋸歯が見られる。

 似た種にアザミの仲間があるが、
 通常アザミの茎や葉にはトゲが有るのに対し、
 本種には茎や葉に目立ったトゲが無い点で識別する事が出来る。
 また、キセルアザミにはトゲが極端に少ないが、
 キセルアザミは花の時期に首が下を向くのに対し、
 本種は花の時期に首を上に向けて咲く点で識別する事が出来る。
  *属も本種はタムラソウ属でアザミとは異なる属(アザミはアザミ属)。


 名前の由来には諸説有り、詳細は不明とされることが多い。
 田村と言う名前から来ている、田村と言う村から来ている、
 人里に咲く花と言う意味で田村を付けたと言った説から、
 玉紫草が訛ったものだ、多紫草が訛ったものだと言う説もある。

 キク科
 学名:Serratula coronata subsp. insularis
 活期:夏~秋



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トゲの無いアザミと聞いて、
私がパッと思いつくのは「キセルアザミ」です♪
キセルアザミは別名真薊(マアザミ)と呼ばれ、
トゲが殆ど無くて痛くない「真のアザミ」と言われていて、
トゲが少ない事から、若い芽を食用にしていたと言う話がありますが・・・

これだけ、アザミに似ていて、まったくのトゲの無い子が居るとなると、
むしろ、キセルアザミよりもタムラソウの方がマアザミの名前がふさわしく感じます。

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大型になる子で上の説明では150cmほどになると有りましたが、
この子の茎の長さは、まさにそれぐらいありました。
ただし、まっすぐ立っているのではなく、斜上していたのですが・・・
頭が重たかったのかな?

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この湿地では私が知る限り、
少なくとも3年間以上、タムラソウの確認が出来ませんでした。
この湿地を知るお友達のアリさんは過去にこちらで
開花しているのを確認した事が有ると聞いていたので、
ここに有るのは確信していたのです。

そこで、毎年、夏にこの湿地に生えるススキやササなどの背の高くなる植物だけど
草刈鎌で1本づつ丁寧に取り除いて行きました。
それが功を奏してか3年目にようやく開花しましたようなのです。

















ええ、そうです。
タムラソウを発見した私は、
誰も居ないこの湿地で一人小躍りをしていました ヽ(≧▽≦)ノ

















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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。
# by mikenekohanten | 2008-09-24 21:07
9月24日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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山野で植物を楽しもうと思って歩くとき、
どうしても、見た目に派手な花、珍しい花を探してしまいがちになっちゃいます。

そうすると、見慣れた子や、小さな子は見逃しがちになっちゃうんですよね(・ω・;)ヾ

そこで、カメラを持ってお山を歩くときは
「その日に初めて目にした植物は全て撮影する」と言う気持ちで歩きます♪
なので、デジタルカメラのメモリーがあっちゅーまに埋まっちゃいます(・ω・;)ヾ

















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【ガンクビソウ】雁首草
 本州から九州にまで分布が確認されているキク科の多年草。
 低山地のやや薄暗い場所を好む。
 根・茎: 直立、茎毛あり、
 花は下向きに黄色い頭状花を付ける。
 葉は互生をし、やや毛が見られる。
 鋸歯は不揃いで丸く幅広い形状をする。

 似た種は数多くあり、識別は困難である。

 ガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は数が少ない
  ・葉は幅広
  ・葉柄に目立った翼は見られない
  ・根生葉は花期に枯れる

 ヒメガンクビソウ
  ・花色は白色~淡黄色
  ・花は小型5mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は小さい
  ・葉は数が少なくヘラ状
  ・根生葉は花期にも残る

 サジガンクビソウ
  ・花色は白色~淡緑色
  ・花は小型5mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は大小様々
  ・葉はヘラ状
  ・根生葉は花期にも残る

 ノッポロガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・総包は大小様々
  ・葉柄には翼は見られない
  ・根生葉は花期には枯れる  
  ・分布は中部地方以北~北海道

 コバナガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は小型5mm
  ・花は枝先に1つ
  ・葉は細く被針
  ・葉柄には翼は見られない
  ・根生葉は花期には枯れる

 ホソバガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は小型5mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・総包は数が少ない
  ・葉は細長い
  ・葉柄は短く、翼はない
  ・根生葉は花期には枯れる

 オオガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は超大型30mm
  ・分布は中部地方以北~北海道

 ヤブタバコ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は花茎に数多く付く
  ・総包は短い
  ・葉柄には翼が見られる
  ・根生葉は花期には枯れる

 コヤブタバコ
  ・花色は緑白色~黄色
  ・花は大型15mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は短い
  ・葉柄は短く、翼ガ見られる
  ・根生葉は花期には枯れる

 ミヤマヤブタバコ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は細長い
  ・葉は急に細くなる
  ・葉柄には翼ガ見られる
  ・根生葉は花期には枯れる

 タウコギ
  ・花色は黄色
  ・花は大型15mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・花は雁首にならない
  ・総包は長細い
  ・茎は赤見を帯び、断面は丸い
  ・葉は不明瞭に鋸歯が入り、切込み、複葉に見える
 
 アメリカセンダングサ
  ・花色は黄色
  ・花は大型15mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・花は雁首にならない
  ・総包は長細い
  ・茎は赤みを帯び、断面は四角い
  ・葉には明瞭な鋸歯が入り、複葉となる

 名前の由来は、その形状から。
 直立する茎に対し、花が下を向くことから、
 昔のタバコである「キセル」の先の「雁首」に見立て
 ガンクビソウと呼ばれる。
 また、キセルの「雁首」とは雁の頭の形状を例えたもの。
 さらに、慣用句の「雁首をそろえる」はその雁の頭が
 群れを成して並ぶ姿を現している。

 キク科
 学名:Carpesium divaricatum Sieb. et Zucc.  
 花期:秋



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はい・・・
似た種が鬼のように多いですね・・・
まるで間違い探しのようです(・ω・;)ヾ

















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# by mikenekohanten | 2008-09-24 20:42
9月23日 はれ


にゃんぱち はゆです♪

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この子は自然生態園にはいなかった子。
1年ぐらい前から良く登る山で見かけていたのだけど、
その頃はブログのタイトル上、載せるのを控えていたんですよね。
キレイで面白い花だけど・・・。

って事で、今回、当ブログで初お目見えなのですヽ(≧▽≦)ノ

















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【セトウチホトトギス】瀬戸内杜鵑、瀬戸内杜鵑草
 本州中部以南から四国にまで分布が確認されている、ユリ科の多年草。
 やや湿った陰地を好む。
 花は9月から10月にかけて咲き、葉の脇に1個から数個つぼみを付ける。
 花びらは水平に開き、白地に紫の斑紋、花びらの基部は黄色く色づく。
 柱頭にも多くの紫斑紋が見られる。  
 葉は両面に毛が見られ、互生で全縁。
 茎はやや斜上するが、大きい固体は重さで垂れ下がることも。
 また、茎には下向きの毛が見られる。

 似た種にホトトギス、ヤマホトトギス、
 ヤマジノホトトギス、タイワンホトトギスなどがある

  セトウチホトトギス
   ・花びらは開花時に水平
   ・花びら基部に黄色
   ・花は基本的に、葉腋に1個~数個
   ・柱頭にも斑紋
   ・茎の毛は下方向に向く

  ホトトギス
   ・花びらは開花時に斜上
   ・花びら基部に黄色
   ・花は基本的に、葉脇に1個から数個
   ・柱頭にも斑紋
   ・茎の毛は上方向に向く

  タイワンホトトギス
   ・花びらは開花時に斜上
   ・花びらの基部に黄色
   ・茎の頂点で多く枝分かれして花を付ける
   ・柱頭にも斑紋
   ・茎の毛は上方向を向く

  ヤマジノホトトギス
   ・花びらは開花時に水平
   ・花びらの基部に黄色い紋は無い
   ・花は基本的に、葉脇に1個から2個
   ・柱頭に斑紋はみられない
   ・茎の毛は下方向に向く

  ヤマホトトギス
   ・花びらは開花時に反り返る
   ・花びら基部に黄色い紋は無い
   ・花は基本的に、葉脇に1個
   ・柱頭に斑紋は見られない
   ・茎の毛は下方向に向く

  また、園芸品種にはこれらの交雑種があり、
  それが野生化されているものもあるという。

 名前の由来はその花びらの紋様から。
 花びらの斑紋をホトトギスの胸の紋に見立て、ホトトギスと呼び、
 さらに本種は瀬戸内地方を中心に分布していることから
 セトウチホトトギスと呼ばれる。

 ユリ科
 学名:Tricyrtis setouchiensis H. Takahashi
 花期:秋



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この子に始めて出合った時は、本当に同定に悩まされたんですよね~(・ω・;)ヾ
今でも思い出します。

最初見た時は野生のホトトギスを発見っ!!!
・・・と思ったら、一緒に居た植物に詳しい方が
これはヤマジノホトトギスかなぁ?」とポロリ。
その後、写真に収めて図鑑とにらめっこすると、
どうにも、図鑑の雰囲気と私の写真の雰囲気に違いがある・・・

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そして、調べてみると、ヤマジノホトトギスに似た子で
セトウチホトトギスと呼ばれる子がいる事をしったのです。



セトウチホトトギスの存在を知って始めて、私は違和感の正体に気づきました♪
それは柱頭の紋様
私が撮影した固体には柱頭に紋様があり、
図鑑に載っているヤマジノホトトギスには柱頭に紋様は無い・・・

いやぁ、これを始めて発見した人はつくづく凄いと思う・・・。

Web上で改めて調べてみると、
分布が大阪府・和歌山県・兵庫県・岡山県・山口県としているサイトを
いくつか見る事がありますが、しっかり、香川県にも分布しています。
これが人が持ち込んだものなのかどうかは分かりませんが・・・

















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# by mikenekohanten | 2008-09-23 22:00
9月22日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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この日の目的は別の植物の撮影・・・だったのだけど、
山路をカメラを持って歩いていると、足元でベコ~ンッ!!! と飛ぶ物体。

低山地を分け入ったところだったので、
ニホンアカガエルか? と思って見ていたら、なんとヌマガエルだったのです(`・ω・´)















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【ヌマガエル】沼蛙
 本中中部以南、四国、九州に生息が確認されているアカガエル科の仲間。
 水田や湿地の他、畑や草地などでも見られる。
 背部にはイボがあり、茶褐色をする。
 稀に頭部から臀部にかけて白い条が見られる固体もある。
 腹部は白く、イボは見られない。

 似た種にツチガエルと呼ばれる種がある。

  ヌマガエル
   背部のイボは少ない
   腹部は白く、イボは見られない。

  ツチガエル
   背部のイボは多い
   腹部にもイボが見られる。

 名前の由来はその生態から。
 沼や湿地などを好む傾向にあり、
 そういった場所で見られる事からヌマガエルと呼ばれる。   

 アカガエル科
 学名:Rana limnocharis 
 別名:線引き蛙(せんひきがえる)
 活期:春~秋



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ツチガエルとそっくりで、
ツチガエルとヌマガエル、セットで「イボガエル」と呼ばれることもしばしば。

本種は腹部(写真ではのどの下から)にイボが確認できない点で、
ヌマガエルと言う事が分かります(`・ω・´)

もうひとつ見分け方として・・・
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背部の目と目の間に黒い「V字状の条」が見られます。
ツチガエルはこれが不鮮明らしいので、
これがハッキリ見える事も「同定」の手助けに。

これまで、まじまじとヌマガエルを撮影した事がなかったので、
ちょっとしたラッキーでした(*´ω`*)

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これで見分け方も覚えたぞっ!!!















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# by mikenekohanten | 2008-09-22 23:56
9月22日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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今回紹介するのはコヤブタバコなんです♪
前回紹介したガンクビソウにも似て居ますよね(*´ω`*)

 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ガンクビソウ】














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【コヤブタバコ】小藪煙草
 日本全土に分布が確認されているキク科の2年草(越年草)。
 低山地のやや薄暗い場所を好む。
 近い仲間の内、花はやや大型で1cm~2cmほどになる。
 花は下向きに付き、緑白色から黄色をする。
 花の内側の筒状花は両性で、外側の筒状花は雌性となる。
 舌状花は見られない。
 花には大きな総包(苞葉)が付く。
 葉は互生をし、両面に毛。
 鋸歯は不揃い。
 根生葉は花期には枯れる。

 似た種は数多くあり、識別は困難である。

 コヤブタバコ
  ・花色は緑白色~黄色
  ・花は大型15mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は短い
  ・葉柄は短く、翼ガ見られる
  ・根生葉は花期には枯れる

 ガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は数が少ない
  ・葉は幅広
  ・葉柄に目立った翼は見られない
  ・根生葉は花期に枯れる

 ヒメガンクビソウ
  ・花色は白色~淡黄色
  ・花は小型5mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は小さい
  ・葉は数が少なくヘラ状
  ・根生葉は花期にも残る

 サジガンクビソウ
  ・花色は白色~淡緑色
  ・花は小型5mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は大小様々
  ・葉はヘラ状
  ・根生葉は花期にも残る

 ノッポロガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・総包は大小様々
  ・葉柄には翼は見られない
  ・根生葉は花期には枯れる  
  ・分布は中部地方以北~北海道

 コバナガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は小型5mm
  ・花は枝先に1つ
  ・葉は細く被針
  ・葉柄には翼は見られない
  ・根生葉は花期には枯れる

 ホソバガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は小型5mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・総包は数が少ない
  ・葉は細長い
  ・葉柄は短く、翼はない
  ・根生葉は花期には枯れる

 オオガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は超大型30mm
  ・分布は中部地方以北~北海道

 ヤブタバコ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は花茎に数多く付く
  ・総包は短い
  ・葉柄には翼が見られる
  ・根生葉は花期には枯れる

 ミヤマヤブタバコ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は細長い
  ・葉は急に細くなる
  ・葉柄には翼ガ見られる
  ・根生葉は花期には枯れる

 タウコギ
  ・花色は黄色
  ・花は大型15mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・花は雁首にならない
  ・総包は長細い
  ・茎は赤見を帯び、断面は丸い
  ・葉は不明瞭に鋸歯が入り、切込み、複葉に見える
 
 アメリカセンダングサ
  ・花色は黄色
  ・花は大型15mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・花は雁首にならない
  ・総包は長細い
  ・茎は赤みを帯び、断面は四角い
  ・葉には明瞭な鋸歯が入り、複葉となる

 名前の由来は、根生葉の形状から。
 葉の形状がタバコに似ていて、
 藪を好む事からヤブタバコと呼ばれる種があり、
 ヤブタバコの根生葉は大型で固めなのに対し、
 本種の根生葉はやわらかい事からコヤブタバコと呼ばれる。
  *本種の花はヤブタバコより大型になる。

 キク科
 学名:Carpesium cernuum L. 
 花期:秋



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やけに大型の花の付く、ガンクビソウがあると思ったら、
調べてみるとコヤブタバコでした(`・ω・´)

前回紹介したガンクビソウと比較してみると、
花の形状も随分と違う感じ。

これはよく見て置かないと、現場で間違った同定をしてしまいそう・・・
ほんと、難しいです(・ω・;)ヾ

















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9月21日 雨~雷


にゃんぱち はゆです♪

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9月21日・・・今日は恐ろしい経験を・・・。
香川県は五色台に上がっていたのですが、
早朝から霧が立ちこめ、なにやら不穏な空気・・・
やがて、雨が降り出したかと思うと、雷がゴロゴロ。



ところで皆さんは、雷が真上で鳴った経験をした事がありますか?



私はこの日、経験しちゃいました。
ゴロゴロドンと鳴り響いた雷の音は、左耳から聞こえ、右耳に抜けたんです・・・
つまり、頭の上を駆け抜けた事になります((((゜△゜;))))
















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【ツルボ】蔓穂
 日本全土に分布が確認されているユリ科の多年草。
 日当たりの良い山地の草地を好む。
 地下には球形の鱗茎があり、食用になると言われる。
 葉は線形で、春と秋の2度出る。
 また、春に出た葉は夏に1度枯れる。
 
 似た種にオニツルボと呼ばれる種がある。

  ツルボ
   ・小型、花高が10cm程度。

  オニツルボ
   ・大型、花高が30cmを超える。
   ・また、茎や葉もツルボに比べ太くなる。

 名前の由来は不明とされている。
 一般的には、「連なる穂」と言う意味でツルボと呼ばれる説が言われる。
 別説には、ある祭りのひとつに「剣鉾差し」と言うものが有り、
 これに使われる祭具のひとつの 剣鉾(つるぎほこ・けんほこ)の形状に
 本種が似ている事から、ツルギホコが訛ってツルホコと呼ばれた説がある。

 ユリ科
 学名:Scilla scilloides
 別名:参内傘(さんだいがさ)
 活期:秋



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まぁ、そんな雷の話はどうでもいいですね♪
雷が鳴り始める前に、山路の途中で撮影した群生。
この子はやや山地に入れば比較的出会うことが出来る子です。
でも、こんなに群生している姿は余り見ないかもしれません。
群生の美しさに思わず撮影してしまいました(*´ω`*)
















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9月6日 晴れ 時々 雨


にゃんぱちはゆです。





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あれマツムシが鳴いている・・・9月6日に出会った子・第5弾はマツムシ♪
この子は、「名前は有名」だけど実際に出会える頻度の少ない子。
私は野生で見る事が殆ど無い・・・
鳴き声も、近所はどうやらクツワムシが勝っているみたいで、
「ガシャガシャ」と五月蝿くって、
仮にマツムシが居たとしても、聞こえやしない・・・

















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【マツムシ】松虫
 本州から九州にまで分布が確認されているコオロギの仲間。
 日当たりの良いススキの草地を好む。
 成虫は主に褐色で、背中には不規則な黒点がある。
 食性は雑食で食草や虫の死骸を食べる。
 メスはススキの茎に産卵する。

 似た種にアオマツムシ、マツムシモドキなどがある。
 アオマツムシに対しては、本種が全体的に褐色で後足が長いのに対し、
 アオマツムシは全体的に緑色で後足が短い点で識別が出来る。
 マツムシモドキに大しては、本種の前羽根の条が複雑に入るのに対し、
 マツムシモドキの前羽根は6本の脈が平行に並ぶ点で識別が出来る。

 名前の由来には諸説があるのだが、一般的な説では、
 関西地方ではマツボックリの事をチンチロと言うのだが、
 「チンチロリン」と言う鳴き声を残すこの虫を
 マツムシと呼ぶようになったと言う。

 マツムシ科・コオロギ科
 学名:Xenogryllus marmoratus marmoratus
 活期:夏~秋



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歌は有名なのに姿は殆ど見ない・・・そんな子です。
一説には、護岸工事などでススキ草地が減った事により、数が激減したとの話も。
マツムシと出合った、この草地もススキが茂るのだけど、
ここでは背の低い草地を目標としているため、
ススキは綺麗に刈られる事に。

この子は生きていけるだろうか・・・。
ススキの残った草地に上手く移動して欲しい。





ちなみに、近年数を増やしているのはアオマツムシ
昔に記事にした事が有ります。
 →にゃんぱち 地球生態園 : 【アオマツムシ】















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# by mikenekohanten | 2008-09-20 22:22
9月6日 晴れ 時々 雨


にゃんぱちはゆです。





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って事で、9月6日に出会った子・第4弾はハネナガイナゴです♪
先に紹介したキンモンガ同様、比較的出会うことが容易な子。

















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【ハネナガイナゴ】羽根長稲子
 本州から九州にまで分布が確認されているバッタの仲間。
 湿地や田んぼの畦など、多湿な環境を好む。
 バッタの仲間では比較的細身であり、胴体より羽根が長く伸びる。
 似た種のコバネイナゴに比べ、農薬に弱いと言われる。

 似た種にはコバネイナゴがあるが、
 ハネナガイナゴが胴体より羽根が長いのに対し、
 コバネイナゴは胴体より羽根が短いため区別する事が出来る。
 (正確には♂の生殖器と♀の腹部トゲの特徴で見分けるという)

 名前の由来は食性から。
 イネ科の植物を好んで食べることから稲の子という意味でイナゴとされ、
 本種はイナゴの仲間の内、 似た種のコバネイナゴと区別するために、
 長い羽根を持つイナゴで、ハネナガイナゴと呼ばれる。

 イナゴ科
 学名:Oxya japonica
 活期:夏~秋



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この子も、草地で良く出会う子ですね(*´▽`*)
コバネイナゴに比べて、農薬の害に合いやすく、
街中ではあまり見られないのかな?

通常は、緑色の美しい固体ですが、ごく稀に茶色い固体が居るらしい・・・。
私はまだ見たこと無いです・・・見てみたい(☆▽☆)

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環境省が発行するレッドデータブックには記載されて居ませんが、
各都道府県が発行している県別のレッドデータブックでは
何らかの形でレッドブックに記載されているのが5件。
内の2県は絶滅危惧I類だそうで・・・
香川県では相当に確認出来ますが、
県が変われば・・・分布や生態系も変わるのですね・・・。





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同種の似た仲間にはコバネイナゴと言う子が居ますが、
こうやって並べてみると、羽根の長さが一目瞭然ですね。
















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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。
# by mikenekohanten | 2008-09-19 21:08
H20.9.18 はれ


にゃんぱち はゆです♪





って事で、タイトルのとおり、
映画:ハンコックを見てきたので簡単レビュー

個人評価:6/10点

以下、ネタばれ有りマス!

















個人的には楽しめた1品♪
特に前半部・・・導入部のおふざけ的なノリと中盤部の主人公の苦悩と葛藤部分までは
スピーディな展開と分かりやすい表現、ブラックに近いジョークも中々クスリと笑える(*´ω`*)
ウィルスミスのキャラがダメダメヒーロー爆発だし♪

アメコミの実写映画化がブームな中で、
オリジナル(原作が無い)映画でダメダメな主人公を持ってくるとか
全般通して、子供に見せたくない俗語(スラング?)が出てくるとか
アメコミの実写映画化ブームをうまく反映している♪
中盤の「銀行強盗を退治するあたり」までの完成度は満点を付けても良い♪



ただ、どうしてもテンションが変わってくるのが後半部。
前半で広げた風呂敷(と言っても大きくない・ハンコックの過去程度)を
設定でしまいきれてない感じ・・・。
後半部の中途半端な粗が少し目立つ。
後半部のシリアス路線のラストはそれなりに盛り上がるんだけど、
どうしても、設定やら急展開なストーリに違和感。
短い時間の映画なのに駆け足過ぎなのも・・・
もう少しゆっくり時間をとって、流れを編成しなおせば、
この設定でもうまく表現できたんじゃないかと素人ながら思える作り・・・。

ともあれ、こういう映画は「辻褄関係なく楽しむもの」とも言えるんだけど・・・

あと、一緒に映画を見た子は
超人的強さを持つ敵役が出なかったのが面白み減点」って言っていたけど、
個人的には「だからハンコックの映画って成立してるんじゃないかな?」とも思えた。
敵役は普通の人間・・・っていうのが、
先に言ったアメコミの実写映画化ブームに物申してるみたいで。




でも、一緒に見た子と共通して出た感想は
ウィルスミス、カッコえぇ(*´ω`*)
# by mikenekohanten | 2008-09-18 22:59