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11月9日 くもり


にゃんぱち はゆです♪
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しばらく、キク科の記事が続いていたので
今回はちょっと違う植物の紹介(*´ω`*)

上の写真を見て、あなたは何に見えましたか?

















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【フユノハナワラビ】冬之花蕨
 本州から九州まで分布が確認されているハナヤスリ科、多年生のシダ植物。
 定期的に草刈をされるような里山の環境に依存する。
 夏の終わりごろに葉を広げ、冬に胞子葉を伸ばす。

 葉は春夏に枯れる落葉性、秋冬に常緑となる。
 根生葉、基部で分かれ、地面付近で栄養葉を羽状複葉の形状で広げる。
 胞子葉は直立し先に胞子嚢を穂状に付ける。
 
 似た種にハナワラビの仲間がいくつかある。

 フユノハナワラビ
  ・栄養葉の鋸歯は丸く、先端はそれほど尖らない
  ・定期的に草刈が行われる草地を好む
  ・胞子期は秋から冬

 アカフユノハナワラビ
  ・基本的にフユノハナワラビに酷似する
  ・秋から冬にかけ、葉が赤く染まる。

 オオハナワラビ
  ・栄養葉の鋸歯が鋭く、先端が尖る傾向にある
  ・茎に毛が見られる
  ・山野を好む

 アカハナワラビ
  ・栄養葉の鋸歯が鋭く、先端が尖る傾向にある
  ・茎に毛は見られない
  ・胞子葉が終わった後、栄養葉全体が赤くなる

 ナツノハナワラビ
  ・胞子期は夏
  ・胞子葉の枝分かれが多い

 ナガボノナツノハナワラビ
  ・葉の切れ込みが少ない
  ・胞子葉の枝分かれが少ない

 ヒメハナワラビ・アキノハナワラビ
  ・小型
  ・高山を好む
  ・葉の鋸歯は不明瞭で丸みを帯びる

                                  など

 名前の由来は胞子葉の形状から。
 胞子葉が直立し、胞子嚢を穂状に付け、
 まるで花のように見える事から「ハナワラビ」と呼ばれ
 本種は冬常緑であることからフユノハナワラビと呼ばれる。

 ハナヤスリ科
 学名:Botrychium ternatum (Thunb.) Sw.
 胞子期:秋~冬



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フユノハナワラビは里山の植物の一つとして紹介されることが多いです。
と言うのも、夏の終わりごろに芽生え光合成をするための栄養葉を開きます。
このため、草が生い茂る草地ではどうしても「負けてしまう」傾向にあるんですね。

そのフユノハナワラビが今まで生き残ってこれた秘訣の一つが
「人間の生活環境に依存する事」だったと言えます。

里山は人間が定期的に管理していましたから、
草の背が高くなる時期に草刈が行われます。
(もしくは、田んぼの周期に合わせて草刈が行われます)

このとき、丁度その時期が
フユノハナワラビの栄養葉が出てくる時期とあっているんですよね。

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まさに、
魚で言えば、メダカやドジョウ、
植物で言えば、ヒガンバナと同じだと言えます。

こういう話を聞くと「人間もまた自然の一部」であると改めて実感するとともに、
現在の進化を遂げた人間に付いて来れなくなった生き物は
絶滅、または別の生き方、別の生物への依存、
近い生き物との交雑、進化・・・と、
これもまた実は「自然の理」に過ぎないのかなぁとも思えてしまうんですよね・・・

















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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です
by mikenekohanten | 2008-11-12 23:18
10月28日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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前回の記事から随分と期間が開いてしまいました・・・ごめんちゃい(・ω・;)ヾ

気を取り直して、今日紹介する子。
上の写真を見て名前が分かった方はキノコマニアさんかもっ!?















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【シロツチガキ】白土柿
 本州から九州にまで分布が確認されているヒメツチグリ科のキノコ。
 2~3cm程度。
 球形をし、外皮は亀裂が入ると星上に開く。
 袋から胞子を飛ばす。
 外皮の内側は白色をし、若干反る傾向にある。
 胞子袋の口付近には基本的に円座は見られない。

 似た種にはフクロツチガキがある。

 ・シロツチガキ
  全体的に白色。
  胞子袋の口に円座は見られないor薄い

 ・フクロツチガキ
  全体的に褐色~黒色
  胞子袋の口に円座が見られる

 ・エリマキツチガキ
  全体的に褐色
  外皮の付け根部に襟巻き状の段が出来る

 名前の由来はその形状から。
 外皮が星状に開き、柿のヘタに見え、
 地面に柿が落ちているように見える事から、ツチガキとされ、
 本種はその仲間の内、
 白色傾向に強いことからシロツチガキと呼ばれる。

 ヒメツチグリ科
 学名:Geastrum fimbriatum
 活期:秋



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最初の写真を見てツチグリと思われた方、
惜しいっ!!!!

実はツチグリではなく、シロツチガキだったりします♪

元々、ツチグリの別名が「ツチガキ」で
ツチガキに似て白いのでシロツチガキって事です。
植物にもツチグリって名前があるので、
統一性や混乱を裂けるためにも、
キノコのツチグリはツチガキに変更をした方がいい気もしますね(`・ω・´)

最初に見つけた時は普通にツチグリとも思ったのですが、
どうにも星状の外皮がキレイすぎたのに違和感を感じてしまって・・・
ツチグリってもっとひび割れるイメージがあるんですよね
それで改めて調べてみればシロツチガキと判明したのです。

ちなみにツチグリはこちら
 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ツチグリ】

ただ、図鑑にはよく似た種類でフクロツチガキと呼ばれる種があって、
この胞子袋の口に円座が見られるのが、フクロツチガキと記載があったのです。

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上の写真を見ると、やはり円座が見られるんですよね・・・
フクロツチガキと凄く悩んだのですが、
やはり白色傾向に強いので今回はシロツチガキと同定しました(・ω・;)ヾ

















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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。
by mikenekohanten | 2008-10-28 23:52
にゃんぱち はゆです♪

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今回は9月ごろに見られたキノコを一挙公開♪
やっぱり、秋のシーズン、
いろんな形のキノコとで合えました♪















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キクバナイグチ。
オニイグチの仲間で、カサを真上から見ると菊の花のように見える事から♪















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キタマゴダケ。
タマゴダケに似て黄色。
食用になるらしいけど、この子に凄く似て猛毒を持つ、
タマゴダケモドキが居るので注意。
見分け方はあえて書かないので、見分け方が分からないなら食べちゃダメ!

















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キツネノタイマツ。
何故キツネのタイマツか良く分からないけど、
形状は面白いの。
本当は折れずに立っています。
似た子には「キツネノエフデ」や「キツネノロウソク」なんて子も。
菌が地面から形を出し、立った数時間でこの形状にまで成長するので、
物凄く成長の早いキノコといえるかも。

















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シロオニダケ。
雑木林では意外に遭遇確立の高い子。
Webで調べてみると面白い事がわかり、
この子の記事を書いたサイトの多くが、有毒か無毒か分からないとしている。
各図鑑でも統一性が無いのだとか。

見た目は毒キノコそのものって感じなんですけどね(`・ω・´)















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ナラタケモドキ
シメジの仲間。
この、密な群生具合・・・中々です!

















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ベニイグチ
オニイグチの仲間。
食べれないことは無いみたいだけど・・・有毒、無毒良く分かりません。

















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ミドリニガイグチ
似た子にキイロイグチがいるけど、
カサの裏が黄色じゃないので、苦い方。
食べられないことは無いらしいけど、苦いらしい。

















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最後にお友達が見つけてきた巨大イグチ。
結局何の仲間かわからなかったので、食べるのはやめたらしい。

横に並んだ、お茶碗の直径が10cmぐらいだと思っていただければ。
by mikenekohanten | 2008-09-30 23:59
9月22日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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今回紹介するのはコヤブタバコなんです♪
前回紹介したガンクビソウにも似て居ますよね(*´ω`*)

 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ガンクビソウ】














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【コヤブタバコ】小藪煙草
 日本全土に分布が確認されているキク科の2年草(越年草)。
 低山地のやや薄暗い場所を好む。
 近い仲間の内、花はやや大型で1cm~2cmほどになる。
 花は下向きに付き、緑白色から黄色をする。
 花の内側の筒状花は両性で、外側の筒状花は雌性となる。
 舌状花は見られない。
 花には大きな総包(苞葉)が付く。
 葉は互生をし、両面に毛。
 鋸歯は不揃い。
 根生葉は花期には枯れる。

 似た種は数多くあり、識別は困難である。

 コヤブタバコ
  ・花色は緑白色~黄色
  ・花は大型15mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は短い
  ・葉柄は短く、翼ガ見られる
  ・根生葉は花期には枯れる

 ガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は数が少ない
  ・葉は幅広
  ・葉柄に目立った翼は見られない
  ・根生葉は花期に枯れる

 ヒメガンクビソウ
  ・花色は白色~淡黄色
  ・花は小型5mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は小さい
  ・葉は数が少なくヘラ状
  ・根生葉は花期にも残る

 サジガンクビソウ
  ・花色は白色~淡緑色
  ・花は小型5mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は大小様々
  ・葉はヘラ状
  ・根生葉は花期にも残る

 ノッポロガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・総包は大小様々
  ・葉柄には翼は見られない
  ・根生葉は花期には枯れる  
  ・分布は中部地方以北~北海道

 コバナガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は小型5mm
  ・花は枝先に1つ
  ・葉は細く被針
  ・葉柄には翼は見られない
  ・根生葉は花期には枯れる

 ホソバガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は小型5mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・総包は数が少ない
  ・葉は細長い
  ・葉柄は短く、翼はない
  ・根生葉は花期には枯れる

 オオガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は超大型30mm
  ・分布は中部地方以北~北海道

 ヤブタバコ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は花茎に数多く付く
  ・総包は短い
  ・葉柄には翼が見られる
  ・根生葉は花期には枯れる

 ミヤマヤブタバコ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は細長い
  ・葉は急に細くなる
  ・葉柄には翼ガ見られる
  ・根生葉は花期には枯れる

 タウコギ
  ・花色は黄色
  ・花は大型15mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・花は雁首にならない
  ・総包は長細い
  ・茎は赤見を帯び、断面は丸い
  ・葉は不明瞭に鋸歯が入り、切込み、複葉に見える
 
 アメリカセンダングサ
  ・花色は黄色
  ・花は大型15mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・花は雁首にならない
  ・総包は長細い
  ・茎は赤みを帯び、断面は四角い
  ・葉には明瞭な鋸歯が入り、複葉となる

 名前の由来は、根生葉の形状から。
 葉の形状がタバコに似ていて、
 藪を好む事からヤブタバコと呼ばれる種があり、
 ヤブタバコの根生葉は大型で固めなのに対し、
 本種の根生葉はやわらかい事からコヤブタバコと呼ばれる。
  *本種の花はヤブタバコより大型になる。

 キク科
 学名:Carpesium cernuum L. 
 花期:秋



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やけに大型の花の付く、ガンクビソウがあると思ったら、
調べてみるとコヤブタバコでした(`・ω・´)

前回紹介したガンクビソウと比較してみると、
花の形状も随分と違う感じ。

これはよく見て置かないと、現場で間違った同定をしてしまいそう・・・
ほんと、難しいです(・ω・;)ヾ

















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8月24日 くもりのち晴れ


にゃんぱち はゆです♪



昨夜の雨が随分と恵みの雨になりました。

香川県では7月の終わりから昨日まで殆ど雨が降っていません。
たまに雨が降っても小雨の通り雨。
殆どまとまった雨が降っていませんから、
昨夜のこの雨が山の緑、畑の作物などには随分と恵みになったはずです。




さてさて、そんな雨上がりの昼過ぎ・・・
建屋の軒下に面白い物を発見しました。

















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おそらくは子供が拾ってきたシバグリ。
こうやって集めてみたり、並べてみたり、
そういうのが好きなのはいつの時代も一緒なんですよね(≧▽≦)
















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さて・・・このイガグリの固まりももちろん面白いのですが、
ちょいと気になる点が・・・

と言うのも、小さな子供たちが集めてくるということは、
このシバグリは地面に落ちていたということ。
でも、栗の時期にはまだまだ遠いし、集められた栗を見ても青々としています。
そして、すべて枝の一節目できれいに切断されています・・・

果て誰が栗の部分だけを切ったのか・・・

不思議に思って、お友達のあっこさんに尋ねてみたところ、
この子達はお母さんに捨てられたのね、可愛そうに・・・」と不思議な言葉。

















はて? お母さんに捨てられた?

あっこさんの言った言葉が始めは上手く理解できなかったのですが、
よくよく考えてみると「なるほどっ!!!」と唸る事に。

















つまり、栗を落としていたのはシバグリ自身。
他の枝の実に栄養を送るために、成り過ぎた実を自ら間引いていたと言う事。

特に、今年の香川県は第四次取水制限を設けるほどの水不足・・・
栗の木も、少しでも強い子孫を残すため、自ら多くの子を切っていたようです。
少し悲しいようですが、これもまた生き抜き子孫を残すための知恵なのでしょうか・・・

















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それにしても、捨てる神あれば拾う神ありで
こうやって子供たちのおもちゃになっているなら、それもまた良しですよね♪

つられてか、ウラギンシジミさんもヒラヒラと(≧▽≦)♪
by mikenekohanten | 2008-08-24 21:51
8月13日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



8月13日の植物のご紹介リスト♪

 ヒロハスズメノトウガラシ、
 エダウチスズメノトウガラシ、
 ヒメキンミズヒキ、
 キツネノマゴ
・・・

すべて、やや湿った土地を好む植物たちだったりします(*´▽`*)
それもそのはず・・・
8月13日に撮影した植物たちは
自然生態園の田んぼ周辺で撮影していたのですから(ФωФ)

今回もそんな自然生態園の田んぼ周辺の畦で見つかった子をご紹介♪
名前をヒメクグと言います(`・ω・´)
















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【ヒメクグ】姫莎草
 日本全土に分布が確認されているカヤツリグサ科の1年草。
 日当たりが良く、やや湿った土地を好む。
 主に地下茎で広がるが、種子の拡散は人によって運ばれる事が多く、
 田んぼの畦などで強く繁殖することから、田んぼの雑草として嫌われる。
 花は球形の穂を付け、茎の断面は三角形をする。
 茎の先に3方に広がる線状の苞をつけ、その上に花を付ける。
 香油成分を含み、草を揉むと甘い香りがすると言う。

 類似種は多いのだが、特に同定が困難とされる種が
 アイダクグやタチヒメクグなどが見られる。
 本種の鱗片の竜骨は平滑で滑らかだが、
 アイダクグやタチヒメクグには少数の小さなトゲが見られる。
 注)ルーペを使っても観察するのが難しい

 名前の由来はその分類から。
 クグとはカヤツリグサ科の古名であり、近似種の別名としても呼ばれ、
 本種はカヤツリグサ科の内、小さく小柄であるため、ヒメクグと呼ばれる。
 また、莎草は漢名から来ている。

 カヤツリグサ科
 学名:Cyperus brevifolius var. leiolepis
 花期:夏



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田んぼで"クグ"って言う音を聞くと、タニグクを思い出してしまいます( ̄△ ̄;)ゞ
カヤツリグサの仲間ですが、匂いがやや甘いという特徴があるそうです。
一般的に、田んぼの畦にすぐに広がるので
嫌われる雑草の1種とされているようですが、
こうやって見ると中々可愛い顔色をしていますよね(*´▽`*)
見ようによってはミクリのようにも見えちゃいます(`・ω・´)

なにせ、初めて発見したとき私は、
うわぁ~田んぼに小さなミクリが咲いてる~♪」と言っちゃいましたヽ(*゜▽゜)ノ
9月17日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園の北の谷の日当たりの良い法面。
放置しているとススキが生い茂っちゃう場所なのですが、
ノコンギクやアキノタムラソウなどの美しい野草が出てくる場所でもあり、
そう言った種を残すために繁茂種が優先しないように、
定期的に人の手でススキなどを刈り取る場所があります(ФωФ)
 ※本来はセイダカアワダチソウやメリケンカルカヤ等の
 ※外来種を減らすのが目的の場所ですが。

そのススキの隙間から面白い形状の花が咲いているな・・・と思ったら
ナンバンギセルさんだったりします(*´▽`*)

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ススキやミョウガの根の養分を取ることで
生息している寄生植物なんですよね(*´▽`*)

以前も当ブログで取り上げた事がありますが、
今回撮影した子は少々印象が違っていたり♪

















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【ナンバンギセル】南蛮煙管
 日本全土に分布が確認されているハマウツボ科の1年草。
 ススキなどの寄生種の居る場所に生息する。
 花は淡紅色をし、花筒状となる。
 葉は退化し茎にうろこ状に互生で付く。
 ススキやミョウガ、サトウキビなどの
 根の養分を取ることで生息する寄生植物。

 似た種でオオナンバンギセルという種があるが、
 本種より大型で花びらの縁にギザギザが見られる点で
 識別する事が出来る。
  
 名前の由来はその形状から。
 江戸時代ごろに南蛮人がもたらした煙管に
 その形状が似ていることから、ナンバンキセルと呼ばれる。
 南蛮と呼ばれるが日本古来から生息が確認されている在来種である。

 ハマウツボ科
 学名:Aeginetia indica
 別名:思草(おもひくさ)、阿蘭陀煙管(おらんだきせる)、煙管草(きせるそう)
 花期:秋



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さて、今回撮影した写真3枚目と4枚目は、
昔に撮影した1枚目や2枚目と随分印象が違いますよね♪

花が咲いて終わった後に、
枯れた個体がドライフラワーのようにキレイに残っていたんです(*´▽`*)

こう言う姿のナンバンギセル・・・
正直あまり見た事が無かったので、
なんとも言えない美しさを感じてしまいました(*´▽`*)





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9月12日 はれ


にゃんぱち はゆです♪




自然生態園の湿地帯で見つけた白い小さなお花。
ぐわっと広がるその姿は見ごたえありです。
その花の名前はニッポンイヌノヒゲです♪

















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【ニッポンイヌノヒゲ】日本犬之髭
 日本全土で分布が確認されているホシクサ科の1年草。
 湿地を好む。
 花柄はやや太く、先に1cm以下の頭花を付け、総包片は長くて先が尖る。
 葉は厚く、やや光沢が見られる。

 似た種はシロイヌノヒゲ、イヌノヒゲ、イトイヌノヒゲ、ヒロハイヌノヒゲなど。
 個体差なども多く、見た目で見分けるのは難しいと言われる。
 本種は総包片が長く、先で尖り、葉は厚く、やや光沢が見られる。
 イヌノヒゲは総包片が非常に長くなる傾向にあり、葉の幅が狭い。
 イトイヌノヒゲは総包片が薄く先が鈍り、花柄は捩れ、葉は極端に細い。
 シロイヌノヒゲは総包片が短く、頭花に白色棍棒毛が見られる。
 ヒロハイヌノヒゲは総包片が頭花より短い。

 名前の由来はその形状から。
 犬の顔を正面から見た時の毛の生え際と、
 花の形状が似ているところからイヌノヒゲとされ、
 本種は日本全国に分布が確認されることから、ニッポンイヌノヒゲと呼ばれる。
  
 ホシクサ科
 学名:Eriocaulon hondoense
 花期:夏



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ホシクサ科の仲間ですが、これは干草ではなく星草。
水辺に小さな星がキラキラしているように見えますよね(≧▽≦)


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名前の由来である犬の髭。
どうやってみれば"犬の髭"に見えるのか悩みどころでしたが、
どうやら、犬の髭ではなく、犬の髭の生え際のところに似ているのが由来なんだとか。

花のアップを見て見ると、
毛穴のように見えて、確かに犬の髭の生え際に見えないことも無い?( ̄▽ ̄;)ヾ





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8月13日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



さて、今回取り上げる植物はタラノキ
春の頃にはタラノメが有名な子で、
当ブログでも何度か記事にした事がありますね(`・ω・´)

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【タラノメ】
 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【タラノキ】
 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【タラノメ】





でもでも・・・ふと気づいたんです・・・

私・・・

















タラノメの花を見たこと無いっ!!!
















ってことで、今回はタラノキの花ですヽ(*゜▽゜)ノ

















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【タラノキ】太郎乃木
 日本全土に生息が確認されている落葉高木。
 日の光が適度に入る山地を好む。
 裸地の先駆植物といわれる。
 幹や枝にトゲが多く生え、葉は両面に毛が生える。

 春の食べられる山菜の代表とされ、
 その芽は美味であり、てんぷらなどにして食べられる。

 名前の由来は良く解かっていないが、
 別名に「タロウウド」や「タロウメ」などと呼ばれることもあり、
 「太郎の木」が訛り、タラノキと呼ばれるようになったと言われる他、
 ヤシ科のタラキから転意された説や魚の鱈に見立てた説、
 朝鮮語が語源ではないか、と言う説もある。

 ウコギ科
 学名:Aralia elata
 花期:夏



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ってことで、タラノキの花ですが、とても美しいですね。
タラノキの花を殆ど見かけたことがないなぁ~と思いながら、
タラノキの花が咲く季節に注意深くタラノキを観察していたら、
花が咲いている固体は背の高い固体に多い気が・・・(`・ω・´)

もしかすると、芽生えから花が咲くまでに数年かかり、
背が大きくなる固体なので、花が咲く頃には見上げるように・・・ヽ(*゜▽゜)ノ

やがて、花が散ると花茎から赤く色付き、更に黒い実をつけます(`・ω・´)

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花は花火が開いたかのようにきれいに広がっていますね。
放射状に広がって美しいです(ФωФ)

タラと言えば山菜のタラノメを想像しちゃいますが、
中々どうして、タラノキの花も良いものです(*´▽`*)b