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by mikenekohanten | 2009-05-15 20:17
11月26日 晴れ


にゃんぱち はゆです♪
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11月も終わりな頃。
まだまだ暖かい所為もあってか、
成虫で冬を越すチョウもまだまだ活発に動いていました。

冬を越すためのエネルギーを蓄えているのかな・・・(`・ω・´)















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【アカタテハ】赤立羽 
 日本全土に分布が確認されているタテハチョウ科の仲間。
 成虫は各種花の蜜を吸う。
 幼虫の植生はイラクサ科のカラムシなど。
 林が付近にある草地を好む。
 年に数回発生する。
 成虫で越冬する。

 似た種にヒメアカタテハがいるが、
 本種は赤みが強く、後ろ羽根の黒色部分が広い点で識別できる。

 名前の由来は止まり方から
 羽根を閉じるとき、その羽根を立てる姿から、タテハチョウと呼ばれ、
 本種はその仲間でも赤色が強いことからアカタテハと呼ばれる。

 タテハチョウ科
 学名:Vanessa indica
 活期:秋~春



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止まっていたのはビワの木。
この時期に花を咲かせるため、貴重な食料となっていたのかも♪

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タテハチョウの仲間には似た種が沢山います。
中でも、このアカタテハに似ているのはヒメアカタテハでしょうか。
一般的な見分け方は上の説明文に書かれている通りですが、
アカタテハの幼虫がイラクサ科の植物を好むため、
林に近い草地によく見られるのに対し、
ヒメアカタテハの幼虫はヨモギなどを好むため、
比較的開けた草地を好み、生息地にも若干の違いがあるようです(`・ω・´)















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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。
by mikenekohanten | 2008-11-26 19:51
9月26日 はれ


にゃんぱち はゆです♪




前回、紹介したイチモンジセセリ
蛾と間違えられる5本の指に入る子でしたが、
今回紹介するのは同じ日に撮影された、
そのイチモンジセセリの仲間のダイミョウセセリです♪

っと、その前にイチモンジセセリの復習♪
 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【イチモンジセセリ】















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(関西型)


【ダイミョウセセリ】大名挵 
 日本全土に分布が確認されているセセリチョウ科の仲間。
 食草となるヤマイモ科が生えるやや薄暗い林を好む。
 成虫は各種花の蜜を吸う。
 年に数回発生する。
 幼虫で冬越しをし、食草となる草の葉を巻きその中に潜る。
 幼虫の食性はヤマイモ科のオニドコロやヤマノイモなどの葉。

 関東と関西で羽根の紋様に違いがあり、
 後表羽根に白い紋様がある場合は関西型。無い場合は関東型となる。
 
 名前の由来は、その修正から止まり方から。
 本種は驚くと、草の陰などに隠れ羽根を広げて止まる傾向にある。
 通常セセリチョウの仲間は静止時に羽根を立てる傾向にあるが、
 本種は逆に羽根を広げて止まる傾向が強い事から、
 大名行列が来たときに地面に平伏す町人に見立て、
 ダイミョウセセリと呼ばれる。
  注)セセリチョウも羽根を広げて止まることもあり、
    逆に、ダイヨウセセリも羽根を閉じて止まることがある。

 
 セセリチョウ科
 学名:Daimio tethys
 活期:夏~秋



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さて、今回紹介するダイミョウセセリ
私は名前を覚えるとき、名前の由来から入るのですが、
流石にこの名前の由来にはビックリです( ̄△ ̄;)ゞ

大名のように悠然と止まる姿からダイミョウセセリだと思っていたら、
驚いて逃げて、平たくなって止まる姿が、
大名行列を見つけて、道の傍に平伏す町民に見立てて・・・なんて( ̄△ ̄;)ゞ

まぁ、別の説には
通常羽を立てる特性のあるセセリチョウの仲間の内、
このダイミョウセセリの仲間は羽根を広げて止まるため、
着物を見せびらかせて歩く大名に見立てて・・・って言うのもあります。

どちらかと言えば後述の説の方が良いですよね。





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ダイミョウセセリには紋の現れる関西型と紋の無い関東型、
更に、その中間型があると言われています。

斑紋があるので関西型。
まぁ、四国は香川県の固体なので、基本的には関西型ですよね。





前回紹介した、イチモンジセセリは蛾に間違えられる子でしたが、
今回紹介したダイミョウセセリは羽根を広げて止まること、
色合が黒に白い紋様である事もあってか、パッと見でもチョウに見えますよね♪
色合や紋様だけでこんなにも印象が変わっちゃうんですね・・・





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9月26日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



チョウを撮影するとき、チョコチョコと動かれて、
なっかなか上手に撮影させてくれませんよね?

日向ぼっこしているときや眠っているとき、
吸水や吸蜜を行なっているときなどはまだ撮影し易いですが・・・
大抵、チョコチョコ動いて、近づくと逃げて・・・
まるで、遊ばれているようにも感じます。

チョウがとる、そう言った行動をせせるって言うのですが、
今回紹介するイチモンジセセリはまさに
その名前にせせるを付けられた、忙しないチョウと言えます♪

















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【イチモンジセセリ】一文字挵 
 日本全土に分布が確認されているセセリチョウ科のチョウ。
 食草となるイネ科などが多く育つ草地を好む。
 目が大きく胴体が大きく、羽根が小さなのが特徴。
 成虫は各種の花の蜜を食する。
 幼虫は葉を閉じて巣を作り、幼虫で越冬する。
 幼虫の食性はエノコログサやススキ、イネなどのイネ科の植物で、
 農家の間では稲の害虫とされることがある。

 似た種にチャバネ、オオチャバネ、ミヤマチャバネ等があるが、
 本種は他種に比べ触角が短く、
 後羽根に並ぶ白紋が真っ直ぐ一列に並ぶ点で識別が出来る。
  1)チャバネセセリは後羽根に並ぶ白紋が本種に比べ小さい。
  2)オオチャバネセセリは後羽根に並ぶ白紋が一列に並ばない。
  3)ミヤマチャバネセセリは裏後羽根の付け根に1個の白紋が確認できる。

 名前の由来はその行動から。
 忙しなく飛ぶ姿から
 「小刻みな動きを繰り返す」「繰り返し突っつく」と言う意味のある
 「せせる」と言う言葉を当てセセリチョウとし、
 本種はセセリチョウの内、羽根の裏側の白い斑点が
 一列に並んでいるためイチモンジセセリと呼ばれる。    

 セセリチョウ科
 学名:Parnara guttata
 別名:苞虫(ツトムシ:幼虫)、稲苞虫(イネツトムシ:幼虫)
 活期:夏~秋



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可愛らしいチョウなのですが、
一般的にと勘違いされたりも。
頭が大きく、体がずんぐりとしていて、羽根が短く、
更に羽根が地味な色合をしている為ですね・・・

ただ、専門的にはチョウは
と言う大きなグループの中の1つであり、
チョウとを区別しない国も多いとの話。

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そう考えると、逆に蛾の仲間も可愛らしく思えてきますよね。


















えっ?
思えてきませんかっ!?Σ( ̄口 ̄∥)





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9月13日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



さてさてさてっ!!!!
今回紹介するのはミドリヒョウモンですよヽ(*゜▽゜)ノ
以前のメスグロヒョウモンの記事を覚えていますかっ?

覚えてない人はこちらからっ!!!
 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【メスグロヒョウモン】

そうですっ!!!
メスグロヒョウモンの♂とミドリヒョウモンの♂の表羽根の見分け。
これがしたかったのですっ!!!

そして、この9月13日にメスグロヒョウモンを発見っ!!!
写真に捉えたのです♪

















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(写真は♂)

【ミドリヒョウモン】翠豹紋・緑豹紋
 日本全土に分布が確認されているタテハチョウ科のヒョウモンチョウの仲間。
 やや薄暗い雑木林などを好むが、
 食性が合えば都市部から山地まで幅広く見られる。
 ♂の腹部は光線加減で緑色に見える。
 ♀は褐色掛かり色鮮やかさに欠け、性標黒条が細い。
 幼虫の食性はスミレなど。
 成虫になると各種の花の蜜を吸う。
 晩春と秋に姿を見せ、夏の暑い時期には姿が見えず、
 休眠すると言われている。
  
 似た種にメスグロヒョウモン♂がある。
 本種の体は光線加減で鮮やかな緑色に見え、
 裏後羽根に薄く太い白い条が3本ほど確認する事が出来るのに対し、
 メスグロヒョウモン♂の裏後羽根は白と黒の条が1本である点で識別できる。

 名前の由来は豹のような紋様をつけていることからヒョウモンチョウと呼ばれ、
 本種はその中でも♂の腹部が
 光線加減で鮮やかな緑色に見えることから、ミドリヒョウモンと呼ばれる。

 タテハチョウ科
 学名:Argynnis paphia
 活期:春、秋



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(写真は♀)
















1枚目の写真は♂、2枚目の写真は♀。

1枚目の写真を見ると、「おっ!?」と思わず思っちゃうぐらいに緑色。
肉眼ではもう少し薄い印象がありましたが、
それでもハッキリと緑色が見られ、
ミドリヒョウモンの名前の由来がまさにですね♪





さて、そんなわけで、前回のメスグロヒョウモンの記事に書きましたとおり、

ミドリヒョウモンの♂とメスグロヒョウモンの♂の
表羽根だけの見分けにチャレンジです(*´▽`*)
















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この見分け方は飽く迄、私が個人的に見比べた結果であり、
正しい同定点と異なる事があります。
また、書かれている文章はメスグロヒョウモンの♂と比べたものです。

いかがですか?
前回のメスグロヒョウモンの♂の識別点と比べると
少々識別点が増えている気もしますが、
こうやって見てみると随分と違いますよね(*´▽`*)

さて、
これでもしフィールドで出会っても、
表羽根だけで、この2種を見分けることが出来ますよねっ!!!
(えっ!? 難しいっ!?)

そんなときは・・・下の図鑑を♪





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9月10日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



シジミチョウって居ますよね。
すごくちっちゃなチョウで、草地で沢山飛んでいます。

その仲間で実は探している子が居ます。
シルビアシジミと呼ばれる子なのですが、
絶滅の危惧に瀕している固体で、中々見つかりません。
すごくヤマトシジミに似た子で、
ヤマトシジミを見つける度にカメラを構えてしまいます。

















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【ヤマトシジミ】大和蜆・大和小灰
 本州から九州にかけて分布が確認されているシジミチョウ科の仲間。
 食草となるカタバミが生息する平野部などでは一般的に見られる。
 成虫の雄の羽根の表面は青藍色、雌の羽根の表面は黒褐色をしている。
 年に何回か産期を向かえ、
 春に生まれた種(春型)と秋に生まれた種(秋型)は色が
 表面の青い色が目立つのに対し、夏に生まれた種(夏型)は黒い縁線が目立つ。
 幼虫の食性はカタバミの葉。
 成虫の食性はカタバミの花の蜜など。

 名前の由来は、その特性から。
 シジミチョウの仲間は羽を閉じたとき、
 左右の羽根の縁がぴたりと重なるように閉じることから貝を想像し、
 小さな貝のシジミを当ててシジミチョウと呼ぶ。
 本種はその仲間の内、日本国内で一般的に見られるため、
 ヤマトシジミと呼ばれる。

 シジミチョウ科
 学名:Pseudozizeeria maha
 活期:春~秋



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残念ながら、今回もヤマトシジミでした。
「残念ながら」と言っちゃうとヤマトシジミに失礼ですよね( ̄△ ̄;)ゞ




ヤマトシジミシルビアシジミの明確な区別点の1つが、
羽根の紋様。
後表羽根の黒い紋が1つだけ、内側にズレているのがシルビアシジミ
あとは見た目から識別するのは難しいです。
つまり、見た目ではその黒紋1つのズレ以外は変わらない個体。
なのに、ヤマトシジミが一般的に見られて、
シルビアシジミが全く見つからないのは何故か・・・

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その答えが、ヤマトシジミシルビアシジミのもう一つの識別点である、食草。
ヤマトシジミがカタバミを食草としているのに対し、
シルビアシジミはミヤコグサを食草としています。

カタバミは平野部に沢山自生しています。
庭なんかに生えると、雑草として扱われ、抜かれちゃうぐらいに。
食べるものが沢山ある、これが単純に
イコールで結びつけると語弊があるかもしれませんが、
やはり、食草が多くあれば個体数は多くなります。
結果、ヤマトシジミは多くなると言えます。

逆にミヤコグサは近年数を減らしている子です。
元々は人が定期的に草刈をするような環境を好むため、
放置された場所が増えれば数をどんどんと減らしていると言います。
食べるものが減れば、個体数が減る・・・これはすぐに結びつきますね。

食べるものが違うだけで、生存の確率がここまで変わって来るとは・・・






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8月26日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園でようやく咲き始めたヒヨドリバナ。
そのヒヨドリバナにヒラヒラと飛んできた一匹のチョウ。
ヒメウラナミジャノメでした(`・ω・´)
自然生態園では数多く見られる種で、
更に1年に数回発生し、春から秋にかけて見られるということで、
自然生態園内で観察のチャンスの多い個体だったりします。
今年の春にもちゃんと確認していますっ!!!

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【ヒメウラナミジャノメ】
















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【ヒメウラナミジャノメ】姫裏波蛇乃目
 日本全国に分布が確認されているジャノメチョウ科の一種。
 日当たりの良い、背の高くなる雑草の見られる草地を好む。
 幼虫の頃、ススキなどのイネ科の植物を食して冬を越す。
 年に3~5回発生し、春から秋の頃まで姿が見られる。

 似た種にウラナミジャノメと言う種があるが、
 本種はウラナミジャノメと比べ小型で、
 通常、羽根を閉じたときの裏後羽根の斑紋が
 5つ以上見られる事により識別する事が出来る。

 名前の由来はその紋様から。
 羽根を閉じた時の裏側の紋様が波打ったように見え、
 羽根に蛇の目の紋様があることから、ウラナミジャノメとされ、
 本種はその中でも小型であるため、ヒメウラナミジャノメと呼ばれる。

 ジャノメチョウ科
 学名:Ypthima argus
 活期:春~秋



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春の頃に見られる時は比較的草地を好む傾向にあるようですが、
夏の頃に見られる子はやや日陰を好む傾向にあるようですね。
春先は暖をとるために日向ぼっこに出てくるけど、
夏は直射日光を避けるため、やや薄暗い場所を選んでいるのかも知れません。

色合は決して派手ではありませんが、
名前の由来ともなっている裏面の波が美しいですよね♪
丁度、押し寄せる小波をイメージさせます(`・ω・´)
8月21日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



今回紹介するチョウはキマダラヒカゲと呼ばれる蝶の仲間。
タテハチョウ科の仲間で、ヒカゲチョウの中では紋様が美しい種です♪

しかし、このキマダラヒカゲには更に再分類して、
サトキマダラヒカゲヤマキマダラヒカゲに識別するようです。

















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【サトキマダラヒカゲ】里黄斑日陰
 日本全土に分布が確認されているタテハチョウ科の仲間。
 平野部から低山の日陰を好む。
 体長は最大4cm程度。
 春の終わり頃から夏の頃まで確認でき、
 春は活発に動き、夏はゆったりと飛ぶ姿が確認される。
 成虫の食性は樹液など。
 幼虫の食性は笹など。

 似た種にヤマキマダラヒカゲと呼ばれる種がある。
 本種の羽根は全体的に黄色実が強く、表前羽根の第1b室に黒点が見られ
 裏後羽根の3紋はほぼ均等に並び、
 裏前羽根に紋以外の黒ずみが薄いのに対し、
 ヤマキマダラヒカゲは全体的に黒色が強く、表前羽根第1b室に黒点は無く、
 裏後羽根の3紋は一番下の紋がややずれて離れ、
 裏前羽根に紋以外に黒ずみがはっきりと見られる点で識別される。
 (ただし、中間種もあるため総合的に判断する必要があると言う)
 また、本種は平野部から低山地を好むのに対し、
 ヤマキマダラヒカゲは低山地から山地を好むと言われる。

 名前の由来はその形状と生息地から。
 ヒカゲチョウの仲間のうち、全体的に黄色く、
 羽に斑紋様が見られる為、キマダラヒカゲとされ、
 その中でも平野部で多く見られる事からサトマダラヒカゲと呼ばれる。

 タテハチョウ科
 学名:Neope goschkevitschii
 活期:春~夏



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元々はキマダラヒカゲとしていたようですが、
本種を2種に分けた学者さんがいたようですね。

一応見分け方を書いていますが、中々判別が難しそうです。
特にヒカゲチョウの仲間で羽根を滅多に開かない為、
羽の表の紋様で識別するには一度捕まえる必用があるかも知れません・・・

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裏羽根で判別するには今のところ、この2点が有力でしょうか。
ただし個体差があり、この両方が当てはまる種もあるようですので、
明確に識別するにはやはり捕まえて識別点を総合的に見る必要がありそうですね。
8月15日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



あつ~い、晴れの日が続く、真夏の八月半ば。
自然生態園をのんびりと歩いていると、
お友達のさっさん
いつもの木にオオムラサキのようなチョウが居るよ」と
私を呼んでいました(≧▽≦)





実は自然生態園の雑木林に
ルリタテハゴマダラチョウなどが集まる木があります。
スズメバチの姿も良く見る場所なので、
スズメバチが木を齧って樹液を出し、そこに集まってきているようですね♪

そんな、チョウたちが集まる木の幹に
どうやらオオムラサキが居たようなのです(*´▽`*)
















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【オオムラサキ】大紫
 日本全土に分布が確認されている大型のタテハチョウの仲間。
 食樹などの環境が整い、
 冬越しの間、落ち葉を掛かれないなどの条件が合う場所であれば、
 比較的町の中でも見る事ができる種である。
 ♂でも10cm、♀になると最大12cm程になる。
 幼虫はエノキの葉を食し、冬に落ち葉の裏に隠れて冬を越す。
 成虫はクヌギやコナラの樹液を好む。
 ♂の羽根は色鮮やかな紫色をしており、
 ♀の羽根は♂に比べくすみ、大型である。

 日本の国蝶としても知られる。   
 当初、国蝶を選ぶ話が持ち上がったときに話し合われた選出基準は
 日本全国に分布し、比較的見る機会の多いものであり、
 比較的誰でも知っている種であり、
 日本的な美しさのあるものとして話し合われたが、
 いくつかの種が候補として出されたものの、結局決議されなかった。
 後に1956年、日本で初めての"蝶"の切手としてオオムラサキが選ばれ、
 翌年の1957年に日本昆虫学会総会でオオムラサキが国蝶として選ばれた。

 名前の由来はその姿から。
 大きな羽根を持つタテハチョウの仲間の内、
 紫色が鮮やかなため、オオムラサキと呼ばれる。

 タテハチョウ科
 学名:Sasakia charonda
 活期:夏



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今年も姿を見せてくれました、オオムラサキ

お友達のさっさんに呼ばれて見たときは、
やや高い木の幹に居て大きさも良く解からず、
雑木林の中で暗く、色合も良く解からず・・・( ̄△ ̄;)ゞ

300mm望遠で覗いてやっとオオムラサキっぽいなと確認できた次第・・・

一般的に知られているオオムラサキの行動パターンは
午前中に摂食活動(食事)をすることで知られ、
木に止まっている姿を撮影する場合は午前中が狙い目と言われています(`・ω・´)

夏に活動する割に、夏の直射日光を嫌い、
お昼の太陽が高い時期は姿を消して、
また夕方前にゆっくりと高いところを飛び始めるとも。





撮影した映像は雑木林のやや薄暗いところだったのと、
高い木の上で樹液をすすっていたので、
美味く撮影する事が出来ませんでした・・・( ̄△ ̄;)ゞ

なので・・・以下は去年の写真です・・・

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自然生態園の中庭に迷い込んできたときの写真♪
少しの間、中庭の建物の中をヒラヒラした後、
飛んで雑木林に帰っていきました・・・

こんなに近寄らせて撮影させてもらえたのは、ラッキーだったんですよね(*´▽`*)
8月12日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





自然生態園では8月に入り、サワヒヨドリが次々と咲き始めます。
・・・となると、自然生態園では再びヒョウモンチョウが観察されます♪

北の谷の日当たりの良い場所のサワヒヨドリが観察できる場所では、
サワヒヨドリの蜜を吸いに
羽根をヒラヒラさせている姿をよく観察する事が出来るんです♪

















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【ツマグロヒョウモン】褄黒豹紋
 本州から九州にまで分布が確認されているタテハチョウ科の仲間。
 開けたやや日当たりの良い草地を好む。
 体長5cm程度になり、豹紋柄を見る事が出来る。
 成虫の食性は花の蜜。
 幼虫の植生はスミレやパンジーなどのスミレ類。

 ♂と♀では羽根の紋様に違いが見られ、
 ♂は全体的に豹紋であるが、
 ♀は前羽根表面の先の黒色部が大きく、中に白い紋様が見られる。

 ヒョウモンチョウの仲間のうち特異とされているのは、
 通常、ヒョウモンチョウの仲間の多くは年に1度しか発生しないのだが、
 このツマグロヒョウモンは年に数回発生する事が確認されている。

 ヒョウモンチョウの仲間には似た種が多いが、
 本種の♂は後羽根表面の縁に黒色の紋様が見られ、
 前羽根裏面の中央部に赤橙色が目立つ。
 本種の♀は前羽根表面の先の黒色部が大きく、
 中に白い紋様が見られる点で識別が出来る。

 名前の由来は、羽根の紋様から。
 羽根の紋様がヒョウの紋様に見える事からヒョウモンチョウとされ、
 本種はその仲間の中でも、羽根の縁を彩る黒紋が見られるのだが、
 チョウの羽根を着物に見立て、
 着物の裾(褄・ツマ)が黒いところから、ツマグロヒョウモンと呼ばれる。

 タテハチョウ科
 学名:Argyreus hyperbius
 活期:夏~秋



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今回紹介しているのは自然生態園でよく見られるツマグロヒョウモンですね♪

以前、ツマグロヒョウモンの産卵シーンを撮影しました(≧▽≦)

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【ツマグロヒョウモン】




上の説明文でも出てきていますが、
ツマグロヒョウモンは他のヒョウモンチョウに比べて、
年に数回発生する事が知られているんですよね(`・ω・´)

他のヒョウモンチョウの多くが夏に休眠すると言われていて、
夏には殆ど動いている姿を観察する事は出来ません。
しかし、ツマグロヒョウモンは年に数回発生して、
夏でもこうやって観察できると言う訳ですね。

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葉っぱの裏に居て、じっとしていたのでちょこっと撮影させてもらいました。
私が近寄っても逃げなかった・・・寝てたのかな? ( ̄△ ̄;)ゞ