9月10日 はれ


にゃんぱち はゆです♪

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やはり、この子たちを山路で見かけるようになると、
秋を感じてしまう私ヽ(≧▽≦)ノ

ヤブラン

普段撮影している、まんのうのヤブランではなく、
今回は高松のヤブラン・・・。

















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【ヤブラン】薮蘭
 本州から九州にまで分布が確認されているユリ科の多年草。
 林の縁のような半陰を好む。
 花は、夏の頃に茎を伸ばして花序に淡紫色の花を総状に付ける。
 葉は根生し、細長く斑が入る種もある。
 秋の終わりごろには光沢のある黒い実を数多く実らせる。

 似た種にコヤブラン、ヒメヤブランと呼ばれる種がある。
 
  ヤブラン
   ・株立ち
   ・数多く花を付ける
   ・葉に光沢

  コヤブラン(リュウキュウヤブラン)
   ・地下茎で群生
   ・花茎はまばらに出る。
   ・花色は比較的淡い

  ヒメヤブラン
   ・地下茎で群生
   ・葉は極端に細く、花茎より長い。
   ・花数は極端に少ない

 名前の由来はその葉の形状から。
 ラン科の植物の葉に似ていて日陰の薮の中にあるため、
 薮の中にあるランに似た葉をつける植物と言う意味でヤブランと呼ばれる。

 ユリ科
 学名:Liriope muscari
 別名:山菅(やますげ)、リリオペ、夏ムスカリ
 花期:夏~秋



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ちょっと気になったのは花穂の先に緑色の塊が見える・・・
過去まんのうではこういった固体を見た事がなかったのですが、
この緑色はいったいなんだろう?
まだ若い固体なのかなぁ・・・

ちょっと気になります(・ω・;)ヾ

















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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です
9月23日 はれ


にゃんぱち はゆです♪

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この子は自然生態園にはいなかった子。
1年ぐらい前から良く登る山で見かけていたのだけど、
その頃はブログのタイトル上、載せるのを控えていたんですよね。
キレイで面白い花だけど・・・。

って事で、今回、当ブログで初お目見えなのですヽ(≧▽≦)ノ

















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【セトウチホトトギス】瀬戸内杜鵑、瀬戸内杜鵑草
 本州中部以南から四国にまで分布が確認されている、ユリ科の多年草。
 やや湿った陰地を好む。
 花は9月から10月にかけて咲き、葉の脇に1個から数個つぼみを付ける。
 花びらは水平に開き、白地に紫の斑紋、花びらの基部は黄色く色づく。
 柱頭にも多くの紫斑紋が見られる。  
 葉は両面に毛が見られ、互生で全縁。
 茎はやや斜上するが、大きい固体は重さで垂れ下がることも。
 また、茎には下向きの毛が見られる。

 似た種にホトトギス、ヤマホトトギス、
 ヤマジノホトトギス、タイワンホトトギスなどがある

  セトウチホトトギス
   ・花びらは開花時に水平
   ・花びら基部に黄色
   ・花は基本的に、葉腋に1個~数個
   ・柱頭にも斑紋
   ・茎の毛は下方向に向く

  ホトトギス
   ・花びらは開花時に斜上
   ・花びら基部に黄色
   ・花は基本的に、葉脇に1個から数個
   ・柱頭にも斑紋
   ・茎の毛は上方向に向く

  タイワンホトトギス
   ・花びらは開花時に斜上
   ・花びらの基部に黄色
   ・茎の頂点で多く枝分かれして花を付ける
   ・柱頭にも斑紋
   ・茎の毛は上方向を向く

  ヤマジノホトトギス
   ・花びらは開花時に水平
   ・花びらの基部に黄色い紋は無い
   ・花は基本的に、葉脇に1個から2個
   ・柱頭に斑紋はみられない
   ・茎の毛は下方向に向く

  ヤマホトトギス
   ・花びらは開花時に反り返る
   ・花びら基部に黄色い紋は無い
   ・花は基本的に、葉脇に1個
   ・柱頭に斑紋は見られない
   ・茎の毛は下方向に向く

  また、園芸品種にはこれらの交雑種があり、
  それが野生化されているものもあるという。

 名前の由来はその花びらの紋様から。
 花びらの斑紋をホトトギスの胸の紋に見立て、ホトトギスと呼び、
 さらに本種は瀬戸内地方を中心に分布していることから
 セトウチホトトギスと呼ばれる。

 ユリ科
 学名:Tricyrtis setouchiensis H. Takahashi
 花期:秋



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この子に始めて出合った時は、本当に同定に悩まされたんですよね~(・ω・;)ヾ
今でも思い出します。

最初見た時は野生のホトトギスを発見っ!!!
・・・と思ったら、一緒に居た植物に詳しい方が
これはヤマジノホトトギスかなぁ?」とポロリ。
その後、写真に収めて図鑑とにらめっこすると、
どうにも、図鑑の雰囲気と私の写真の雰囲気に違いがある・・・

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そして、調べてみると、ヤマジノホトトギスに似た子で
セトウチホトトギスと呼ばれる子がいる事をしったのです。



セトウチホトトギスの存在を知って始めて、私は違和感の正体に気づきました♪
それは柱頭の紋様
私が撮影した固体には柱頭に紋様があり、
図鑑に載っているヤマジノホトトギスには柱頭に紋様は無い・・・

いやぁ、これを始めて発見した人はつくづく凄いと思う・・・。

Web上で改めて調べてみると、
分布が大阪府・和歌山県・兵庫県・岡山県・山口県としているサイトを
いくつか見る事がありますが、しっかり、香川県にも分布しています。
これが人が持ち込んだものなのかどうかは分かりませんが・・・

















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by mikenekohanten | 2008-09-23 22:00
9月21日 雨~雷


にゃんぱち はゆです♪

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9月21日・・・今日は恐ろしい経験を・・・。
香川県は五色台に上がっていたのですが、
早朝から霧が立ちこめ、なにやら不穏な空気・・・
やがて、雨が降り出したかと思うと、雷がゴロゴロ。



ところで皆さんは、雷が真上で鳴った経験をした事がありますか?



私はこの日、経験しちゃいました。
ゴロゴロドンと鳴り響いた雷の音は、左耳から聞こえ、右耳に抜けたんです・・・
つまり、頭の上を駆け抜けた事になります((((゜△゜;))))
















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【ツルボ】蔓穂
 日本全土に分布が確認されているユリ科の多年草。
 日当たりの良い山地の草地を好む。
 地下には球形の鱗茎があり、食用になると言われる。
 葉は線形で、春と秋の2度出る。
 また、春に出た葉は夏に1度枯れる。
 
 似た種にオニツルボと呼ばれる種がある。

  ツルボ
   ・小型、花高が10cm程度。

  オニツルボ
   ・大型、花高が30cmを超える。
   ・また、茎や葉もツルボに比べ太くなる。

 名前の由来は不明とされている。
 一般的には、「連なる穂」と言う意味でツルボと呼ばれる説が言われる。
 別説には、ある祭りのひとつに「剣鉾差し」と言うものが有り、
 これに使われる祭具のひとつの 剣鉾(つるぎほこ・けんほこ)の形状に
 本種が似ている事から、ツルギホコが訛ってツルホコと呼ばれた説がある。

 ユリ科
 学名:Scilla scilloides
 別名:参内傘(さんだいがさ)
 活期:秋



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まぁ、そんな雷の話はどうでもいいですね♪
雷が鳴り始める前に、山路の途中で撮影した群生。
この子はやや山地に入れば比較的出会うことが出来る子です。
でも、こんなに群生している姿は余り見ないかもしれません。
群生の美しさに思わず撮影してしまいました(*´ω`*)
















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8月13日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



さて、今回紹介する植物はヤブラン
当ブログでは数回紹介し、夏の時期の花としてお馴染みになってきましたね♪

紫色の可愛らしい花を咲かせるあの子です♪

















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【ヤブラン】薮蘭
 本州から九州にまで分布が確認されているユリ科の多年草。
 林の縁のような半陰を好む。
 花は、夏の頃に茎を伸ばして花序に淡紫色の花を総状に付ける。
 葉は根生し、細長く斑が入る種もある。
 秋の終わりごろには光沢のある黒い実を数多く実らせる。

 似た種にコヤブラン、ヒメヤブランと呼ばれる種がある。
 本種は株立ちをし、花が多く付くのに対し、
 コヤブランは地下茎で群生をつくり、花はやや疎らに付き、
 ヒメヤブランは地下茎を持ち、葉は極端に細く花茎より長く、
 花も数個しかつけない点で識別する。

 名前の由来はその葉の形状から。
 ラン科の植物の葉に似ていて日陰の薮の中にあるため、
 薮の中にあるランに似た葉をつける植物と言う意味でヤブランと呼ばれる。

 ユリ科
 学名:Liriope muscari
 別名:山菅(やますげ)、リリオペ、夏ムスカリ
 花期:夏~秋



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ヤブランは一見すると秋の入り口の花・・・と思い勝ちですが、
実は夏の頃から花の準備をしています。
そして、少しずつ花を咲かせ始め、
更に花の時期が非常に長いため、10月頃まで花が観察でき、
妙に"秋"のイメージがしみこみ易い花ですね(≧▽≦)
8月11日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



以前、自然生態園で見られるコオニユリの記事を書きました♪

 参照
  →自然生態園へ行こう の ブログ : 【コオニユリ】



実は自然生態園ではコオニユリに似た"オニユリ"も見る事が出来ちゃいます(*゜―゜)
















あれ?
なんだかデジャブ→ッ!!!ヽ(*゜▽゜)ノ

















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【オニユリ】鬼百合
 日本全土に分布が確認されている原産地中国の帰化植物で、ユリ科の多年草。
 日当たりがよく、水はけの悪い草原を好む。
 花びらはオレンジ色で赤い斑点が付く。
 ツボミは低い場所から順々に花を咲かせていく。

 原産地中国からの帰化植物であり、
 元々は花は観賞に、球根は食用にする為に日本に持ち込まれたとされる。
 正月に出される百合根などがそれに当たる。

 似た種にコオニユリと呼ばれる種があるが、
 本種はコオニユリに比べ大きく、
 葉っぱの付け根にムカゴと呼ばれる種があることで区別ができる。

 名前の由来にはいくつか説があるのだが、
 虎模様の花びらと草原からいきなり現れる大きな花を鬼の顔に見立て、
 "鬼の顔のようなユリ"という意味でオニユリと呼ばれる説と、
 ヒメユリに比べ大型であるために鬼(大きい)百合と呼ばる説などがある。

 ユリ科
 学名:Lilium lancifolium
 別名:天蓋百合(テンガイユリ)
 花期:夏



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自然生態園ではコオニユリにやや遅れて開花します。
とても美しい子です♪

コオニユリと、とてもソックリでムカゴ以外では見分けが付かないですね♪
コオニユリとオニユリの見分け方はこちら♪

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この点以外にも見分け方はいくつかあるそうですが、
誰かがムカゴを摘んで持っていかない限り、コオニユリとオニユリの見分けは
このムカゴを確認するだけで十分可能といえますね(*´▽`*)

ちなみにムカゴと言うのは自分のクローンを作る種の事を指します。
実はこれが面白いのです。

日本では一般的に
コオニユリにはムカゴが出来ません。
その代わりに、コオニユリには種子(種)が出来ます。
逆にオニユリにはムカゴが出来ます。
その代わりに、オニユリには種子が出来ません。

さて、クローンで確実に自分の分身を増やすオニユリと
様々なDNAを取り入れ突然変異なども起こしながら、種で進化を続けるコオニユリ。

面白いと思いませんか(*´▽`*)
7月24日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



あつ~ぃ日が続く毎日・・・
そんな夏の空にはコオニユリが良く似合いますね♪

って言うことで、今回はコオニユリのご紹介ですゾヽ(*゜▽゜)ノ
















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【コオニユリ】子鬼百合、小鬼百合
  日本全土に分布が確認されているユリ科の多年草。
  日当たりがよく、水はけの悪い草原を好む。
  花びらはオレンジ色で赤い斑点が付く。
  ツボミは低い場所から順々に花を咲かせていく。

  似た種にオニユリがあるが、オニユリに比べ小さく、
  葉っぱの付け根にムカゴと呼ばれる種がないことで区別ができる。

  名前の由来にはその紋様から。
  虎模様の花びらと草原からいきなり現れる大きな花を鬼の顔に見立て、
  "鬼の顔のようなユリ"という意味でオニユリと呼ばれ、
  本種はそのオニユリより小型であるため、コオニユリと呼ばれる説と、
  ヒメユリに比べ大型であるために鬼(大きい)百合と呼ばれ
  本種はそのオニユリより小型であるため、コオニユリと呼ばれる説がある。

  ユリ科
  学名:Lilium leichtlinii var. tigrinum
  別名:萓百合(スゲユリ)、タイガーリリー
  花期:夏



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あまりに夏が似合う花なので、こんなの作っちゃいました(*´▽`*)
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まるで太陽のような子ですよね♪
山野に大きな花が光っています(≧▽≦)
7月15日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園には「ラン」と名前の付けられたユリ科の植物がいくつかあります。
非常にややっこしくて、名前を覚えるのに悩むのでが、
今回はその中の一種、ノギランのご紹介です(ФωФ)
















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【ノギラン】芒蘭
 日本全土に分布が確認されているユリ科の多年草。
 林縁部のやや湿った場所を好む。
 夏の頃に花を付け、やや白色~緑色の小さな花を花穂状につける。
 葉は根元にヘラ状のものを、ロゼットのようにつける。

 似た種にネバリノギランと呼ばれる種があるが、
 ネバリノギランが花柄部に粘り気があるのに対し、
 本種にはそれが無い点で識別できる。

 名前の由来は良く解かっていないが一般的なものは、その形状から。
 ラン科に似た花を付けるために、ランとされ、
 イネ科のように花を密集して付け、花から伸びた花びら、またはシベを
 イネ科に見られるノギに見立ててノギランと呼ばれる。

 ユリ科
 学名:Aletris luteoviridis
 花期:夏



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ノギランは基本的に日当たりの良い場所を好む傾向にあるそうです。
しかし、私が良く見かけるのは林の縁・・・

何故かと考えると理由は比較的簡単だったりします(`・ω・´)

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ノギランはヘラ状の葉をロゼットのようにつけます。
地面近くにしか葉が広がらないのです。
日当たりの良い土地では背が高くなる草が繁茂して、日を遮ってしまいますから、
背が低く、地面近くに葉を広げるノギランは競争に負けるわけですね。

そこでノギランは彼らが入ってこない、やや日陰に追いやられたわけです。
ノギランが生息でき、彼らが入ってこないやや日陰。
更に、良く見かけるのが岩場や斜面が急な場所。
日陰でも、落ち葉が蓄積しない場所を好むようですね・・・。

植物たちの生存競争。
弱い立場であっても、生き残るために、自分の特性を生かすために
とてつもない戦いを日々送っているように思えます(`・ω・´)
7月7日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



まんのう公園は特別な場合を除いて、夕方5時(夏の頃は夕方6時)に閉園します。
また、自然生態園においては、まんのう公園が夜間開園中であっても、
夕方5時(夏の頃は夕方6時)に閉園します。

この"閉園時間"と言う区切りの為に、一般のお客様が出会いにくい植物があります。
それが今回紹介するユウスゲと呼ばれる植物です。

















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 【ユウスゲ】夕菅
  本州から九州の草原などで自生している多年草。
  比較的日当たりの良い場所を好む傾向にある。
  夕方、日が暮れ始める頃にツボミが開き始め、
  朝までには、しぼんでしまうのが特徴である。

  似た種にニッコウキスゲやエゾキスゲなどがあるが、
  ニッコウキスゲは日中に花を咲かせ、
  エゾキスゲは夕方花を咲かせ、翌日の夕方まで花を見る事ができ、
  花の咲かせ方から種別を識別できる。

  名前の由来は
  葉の形がスゲの葉に似ていて、花が夕方ごろに開き始めるため、
  夕方に咲く菅と言う意味でユウスゲと呼ばれる。
  注)ユウスゲはユリ科

  ユリ科
  学名:Hemerocallis thunbergii
  別名:黄菅(キスゲ)
  花期:夏



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自然生態園では、凡そ閉園から1時間前ぐらいに咲き始めます。
4時過ぎから5時ごろでしょうか。
自然生態園には外灯が無いため、真っ暗になりやすく、閉園1時間前。
その時間にもなれば多くのお客様は戻ってきてしまっているんですね。
その為、このユウスゲに気づかれるお客様が非常に少なかったりします。

名前の由来は葉がスゲに似ているのにも関わらず、
夜になると立派なユリ科の花を咲かせると言う所から。
昼間、近くを歩いても、
スゲの草と勘違いして花に気づかないかもしれません・・・( ̄△ ̄;)ゞ

7月始めにはキレイに開花を始めますので、
自然生態園にお越しの際には是非観察して欲しいお花でもあります(≧▽≦)
5月12日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





サルトリイバラと言うとつる状のイバラ。
トゲを持ったツルが木々に張り巡らされ、猿ですら脚を捕られてしまうと言う。
そんな名前の由来の植物・・・

















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 【サルトリイバラ】猿捕茨
  日本全土に分布が確認されているユリ科の落葉蔓性半低木。
  明るい雑木林を好む。
  春の頃に地下茎から茎を伸ばし、飴色の光沢を持った白い花を付ける。
  葉は光沢を持ち、光に向かって多く広げる。
  通常、雌雄異株で、雌株には冬に赤い実を付ける。

  サルトリイバラは通常ユリ科に分類されているのだが、
  例えばユリ科の葉は通常平行脈を持つが
  サルトリイバラの葉は網状脈であるなどの多様性が見られ、
  近年ではサルトリイバラの仲間をサルトリイバラ科に分類する事もある。
  
  古い昔は、西日本に柏が無かったため、
  柏餅に使われる柏葉の変わりにサルトリイバラの葉が用いられた。
  香川県ではシバ餅やイバラ餅として呼ばれる。

  名前の由来はその形状から。
  高い木々にツルを這わせてイバラを巡らし、
  サルですら脚を捕られてしまうと言うことから、サルトリイバラと呼ばれる。

  ユリ科・サルトリイバラ科
  学名:Smilax china
  別名:山帰来(サンキライ・サンキラ)
  花期:春



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本当は花を撮影したかったのだけど、時期を逃してしまったみたいです・・・。
もちろん、花が咲いている時期に近くを通る事も合ったはずだから、
私が普通に見逃していたのでしょうね( ̄△ ̄;)ゞ

でも、変わりと言いますが、
ツルを一生懸命伸ばして伸びようとしている姿が絵になったので
撮影させていただきました(≧▽≦)
















そんなサルトリイバラですが、
西日本では柏が無いためにこのサルトリイバラの葉を代用します。
これは、以前のサルトリイバラの記事でも書いていますね♪

私が小さな頃良く行っていたお餅屋さん(団子屋)では
"イバラ餅"と言う名前で売っていました(≧▽≦)
あのお餅屋さん、今もまだ営業しているかは解かりませんが、
何だかまた機会があれば食べたいなぁ なんて思っていました。

















そんな時、なんとお友達が5月5日にイバラ餅を作ってくださったのです♪

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こうやって見比べると、やっぱり柏餅の方がキレイに見えますが、
食べてみると中々、サルトリイバラのおモチも美味しかったですよ♪
サルトリイバラの表面がすべすべしていてお持ちがベニョッとくっつかない(≧▽≦)

こう言う趣向も楽しいですよね♪

柏餅をお家で作られる方は、
サルトリイバラのイバラ餅(柴餅)も是非試して見て欲しいですヽ(*゜▽゜)ノ





H19.10.3
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4月19日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





今年の春こそは絶対に撮影したい・・・と思っていた植物があります。
それが今回紹介するショウジョウバカマ。

実は去年の春にお友達から、
「自然生態園でショウジョウバカマが咲いているよ」と聞いていたのですが、
あっちを撮りたい、こっちを撮りたい、としているうちに、撮り損ねていて・・・


あれ? そう言えば、ショウジョウバカマ撮ってないなぁ・・・なんて思って
数日後に「どのあたりに咲いていたっけ?」と友達に尋ねてみたら、
「もう、枯れているよ?」と言う返事を受けてショックだったのでした( ̄△ ̄;)ゞ

















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 【ショウジョウバカマ】猩々袴
  日本全土に分布が確認されているユリ科の多年草。
  低山地の湿った場所を好む。
  花の色には紅色から淡紅色、淡紫色まで個体差がある。
  葉は光沢がありヘラ状で重なり袴になり、
  地面でロゼット上に広がり、常緑。
  
  名前の由来はその花の色から。
  鮮やかな紅色を妖怪の猩々(オラウータンとも)に例えたとされる。
  また、能の演目の一つに「猩々」と言うものがあり、
  全身を赤く染めた役者が舞うのだが、
  花を赤い髪、葉を幾重に重なる袴に見立て
  ショウジョウバカマと呼ばれると言う。

  ユリ科
  学名:Heloniopsis orientalis
  花期:春



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ってことで、
今年は随分前から、まだ咲かぬか、と固体を確認していたので、
しっかりと花を撮影する事が出来たのです(*´▽`*)

猩々は真っ赤な酒好きのサルという伝説上の生き物で
モデルはオラウータンじゃないか? と言われているそうです。
イロイロな昆虫などでも真っ赤な種に
ショウジョウと名前を付ける事が知られていますね。

そのため、赤色の花を猩々に見立てたと思われていますが、
どうにも、色の変化が激しいこの花。
しかも、真っ赤な花なら他にもありそうですよね。
私個人としては、このショウジョウバカマの花の形状を
能の猩々で被る鬘に見立てたのではないか? と思っています(`・ω・´)
2枚目の写真とか、横を向いているように見えませんか?(≧▽≦)