3月11日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



さて、
「山叺」「天蚕」と紹介してきた、テンサン三兄弟ですが、
今回ご紹介するのは、その中でも、
自然生態園ではまず見ることが出来ない、三男坊を紹介します(≧▽≦)
















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 【クスサン】楠蚕
  日本全土で生息が確認されているヤママユの仲間。
  里山のようなやや手入れされた場所を好むほか、
  夜には人家の光に集まることもある。
  幼虫の食性はクスノキやクリノキの葉。
  食欲旺盛で害虫として知られている他、長い白い毛を持つことでも知られる。
  成虫は最大12cm程度にもなる大型の蛾であり、
  羽根色は茶褐色から黄褐色まで変化に富む。

  名前の由来はクスノキに付くため
  楠の木に繭を張る蚕でクスサン(楠蚕)と呼ばれる。
  別名の通り、クスノキの他にも栗に付くことも多くある。

  ヤママユガ科
  学名:Caligula japonica
  別名:白髪太郎(シラガタロウ:幼虫)、栗毛虫(クリケムシ:幼虫)
  活期:夏



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実は私、これまでクスサンの蚕を自然生態園で見たことが無かったので、
てっきり自然生態園にはクスサンが居ないものだと思っていました。

でも、この日、
お友達のアリさんが「遂に見つけた」と笑顔で報告してくださったのです!





でも、よくよく考えると、食性はクリですし、
生態園にはクリノキが沢山ありますから、
居ても不思議ではないですよね(≧▽≦)b

















ウスタビガの繭が「山叺」と言い、
ヤママユの繭が「天蚕」と言います。

では、この特徴的なテンサンの繭は何と言うか・・・解かりますか?

















正解は「透俵

相撲や柔道の投げ技を彷彿とさせる(私だけ?)この名前。
繭は基本的に俵のような形をしていますが、
このクスサンの繭は中が透けて見えるため、
スカシダワラと呼ばれるのです。

この写真で見ると、
スカシダワラは見事に円形で、どこにも破れている箇所が無いのに、
パッと見、中にはサナギの姿も見えません。

実は良く見ると
小さな塊が中でコロコロしていたのですが、
残念ながら、このクスサンは成虫になることなく死んでしまったようです。





にしても、不思議な繭・・・
繭がどういった意味合いを持つのかにもよるんでしょうが、
この透け透けの繭で本当に成虫に慣れるのか? と
思わずには居られません( ̄△ ̄;)ゞ
2月25日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



前回、自然生態園で見られる、テンサン三兄弟の1番。
自然生態園でも最も多く見られる種である「ヤマカマス」をご紹介しました。

今回は、テンサン三兄弟の2番として「テンサン」を紹介しますっ!!!
















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  【ヤママユ】山繭蛾
   日本全土で生息が確認されている大型の蛾。
   平地から山地の雑木林を好む。
   幼虫はコナラヤクリなどを好む。
   冬を卵で越し、夏の終わりの頃に羽化をし、活動を開始する。

   日本を代表する蚕蛾の仲間で、
   その繭はカイコ(飼蚕)に対してテンサン(天蚕)と呼ばれる。
   そこから紡いだ糸は美しい色と光沢を持つ天蚕糸と呼ばれ、価値がある。

   名前の由来は山にいる繭蛾から。
   俗にヤママユガやテンサンとも呼ばれる。

   ヤママユガ科
   学名:Antheraea yamamai
   活期:夏~秋



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お友達のアリさん
面白いものがあるよ」と教えてくれたのが1枚目の写真。

実は、私はこのテンサンが落ちているのを見たことは度々あったのだけど、
木などにくっついたり、ぶら下がっていたりしたのは初めて(≧▽≦)
アリさんが教えてくれたので、面白い写真が撮れちゃいました♪





形状だけ見ると、ホントに「緑色の蚕」ですね♪
通常、飼育されているものをカイコ(蚕・飼蚕)と呼びます。
それに対して、山の中に居る種ため、天(山)の蚕でテンサンと呼ぶのですね(`・ω・´)

中国の方ではテンサンを飼育していると言う話もありましたが、
それだと、結局飼育しているため「テンサン」ではなく、「カイコ」な気がします( ̄△ ̄;)ゞ





一般的には「テンサン」と言うと、
このヤママユの繭を指すそうですが、
中には、ヤママユガの仲間すべてを指す場合もあるそうです(ФωФ)
2月25日 くもり


にゃんぱち はゆです♪





今回は俗にテンサンと呼ばれる、テンサン三兄弟をご紹介♪



テンサンとは漢字で「天蚕」と書きます。

通常、テンサンといえばヤママユと呼ばれる蛾の繭を指すのですが、
絹の元となるのが飼育された蚕ならば、
「天蚕」は言わば、天然(山)の蚕と言うことになります。

と言うことで、
山で発見できる、テンサンの仲間の繭を3種、
今回ご紹介しようと思っていたのです(≧▽≦)





第一弾は・・・こちらっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!  (ノ ゜▽゜)ノ""
















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 【ウスタビガ】薄手火蛾
  日本全土に生息が確認されているヤママユの仲間。
  明るい林を好む。
  幼虫はナラの仲間を食性とする。

  ウスタビガの羽化は遅く、秋の頃に迎える。
  メスが羽化すると直ぐにオスが交尾し、
  多くの場合、メスはそのまま自分が羽化したマユに産卵する。
  成虫になったウスタビガはモノを食べることなく、
  冬を越せずにそのまま死滅する。

  名前の由来はその行動から。
  明かりに集まる習性のある蛾と言うことから、「火蛾」と呼ばれ、
  中でも羽根の一部が透けて透明に見えることから
  薄い羽根(薄手)の火蛾と言う意味でウスタビガと呼ばれる。

  ヤママユガ科
  学名:Rhodinia fugax fugax
  活期:秋~冬



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ウスタビガのマユは通称、ヤマカマスと呼ばれます。
カマスとは、ワラムシロを二つに折って、側面を閉じて作った袋のこと。
上部の口がパカッと開くことから、
カマスという魚の口に見立てていると言われていますが・・・

このウスタビガのマユはまさに、そのカマスのような形状をしています(☆▽☆)

上部に穴が開いているんですね。
閉じた2箇所をを親指と人差し指で押さえると、カパッと開きます(≧▽≦)




美しい緑色をしていて、
通常、冬の山の中で落葉した木についているのを見かけますが、
このときのマユの中はカラッポ。
黒い粒々が付いていたら、それは卵です(≧▽≦)

本当はずっと早い時期に木にぶら下がっているのでしょうが、
葉の緑色に隠れて、見つけるのは指南の業かも知れません♪(ФωФ)





実は、当ブログでは以前にも記事にしたことがあるんですよ♪

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【ヤマカマス】
 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【ウスタビガ】

ずいぶん初期の頃の記事です( ̄△ ̄;)ゞ





自然生態園ではテンサン三兄弟の中で最も多く見つけることの出来るマユです(≧▽≦)
12月23日 くもり







まずはじめに♪
今回の記事には、ちょっとしたものが出てきますので、
お食事がまだな方は先にお食事を済ませてから・・・心してご覧ください♪
(大丈夫な方は大丈夫なんでしょうが、一応と言うことで前書き♪)







にゃんぱち はゆです♪



先の記事で南の台地で見られた
クリオオアブラムシの卵を紹介しました。

 自然生態園へ行こう の ブログ : 【クリオオアブラムシ】

木にいっぱい付いていて少し気持ち悪かったです( ̄△ ̄;)ゞ



さて、このクリオオアブラムシの卵が発見された南の台地を歩いていたとき、
地面にちょっとした違和感を感じて見つめてみると・・・





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上の写真、何か見えますか?
出来れば写真をクリックしてアップで見てみてください。

















まるでスパイク付きのシューズで歩いたような穴がポコポコ。



あまりに場違いな"跡"が残っていたために妙な違和感を感じたのです(`・ω・´)

まず穴が開いている部分の確認。
日当たりの良い開けた草の背の低い草地で発見された。
小さな穴の周囲は草が少ないように思える。

果たしてこの穴の正体は!?
















一緒に歩いていたしじゅうからさんに尋ねてみたところ、
なんと、ノウサギの糞の跡なのですっ!!!

でも、ノウサギの糞って丸っこいイメージがありますよね・・・

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上の写真は別の場所で撮影された、ウサギの糞。
このフンは丸みが強いのでノウサギでは無く、アナウサギの糞かも知れません。
でも、やっぱりウサギのフンで想像するのはこんな形。

このノウサギの糞の跡・・・でも・・・
どうして丸っこい穴が開いたのか(ФωФ)
これは気になるところっ!!!
どうして、ノウサギの糞があったところに穴が開いていたのかっ!!!

















―――――――――― その答えは・・・

















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しじゅうからさんの説明によると、

なんと、糞虫と呼ばれる糞を食べる種類の虫が居た跡なのです。
糞虫で有名なのはフンコロガシなどでしょうか?
日本では糞を転がす糞虫の種類は限られて少ないそうですが、
その仲間は沢山居ます。
一般的にはコガネムシ上科・食糞群と分けるみたいですね。

このポコポコと開いた穴はその糞虫が原因だったのですっ!!!

先にあげた糞虫には
フンコロガシのように運ぶ種、
または、その場で糞を食べる種が居ます。
そして、地面に穴を開ける種がいるのです。



今回、自然生態園で発見された糞中の痕跡は3つ目の地面に穴を開ける種。

地中に潜っている、この糞虫はウサギの糞の下を掘って、
糞をそのまま地中に引っ張り込みます。
これがエサになったり、卵を産み付ける場になったりするのです。

姿を確認することが出来なかったので(掘り返せば居るのかな?)
何と言う名前の糞虫か解かりませんでしたが、
そこには確かに存在している確固たる"証拠"が残っていたのです(≧▽≦)






スパイクシューズの跡のように見えて"場違いな違和感"を感じたのですが、
寧ろ、山の中にあって自然な光景だったと言うことが解かったのです・・・
いかに私が山の中を歩いていないか、バレてしまいました( ̄△ ̄;)ゞ
12月23日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



12月23日。
国民の休日であるこの日、
自然生態園に来ていたしじゅうからさんと、
ちょっと冬の園内の観察にまわりました♪

南の台地と呼ばれる場所で観察できたのが
今回のタイトルになっているクリオオアブラムシです♪
















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 【クリオオアブラムシ】栗大油虫
  日本全土に生息が確認されている、大型のアブラムシの仲間。
  クリやクヌギを食性として木に付く。
  成虫は体長5mm程度と小さく、
  ほぼ1年中見ることが出来るのだが、冬越しは卵で行う。
  一般的に、森林害虫とされ、多くが木に付くとその木が枯れることもある。

  アブラムシの排泄物は甘いらしく、アリがその排泄物を好んで食するため、
  アリがアブラムシを襲うことは少なく、アブラムシとの共生が保たれている。

  名前の由来は"クリの木に付く大型のアブラムシ"と言うところから。

  アブラムシ科
  学名:Lachnus tropicalis
  活期:春~秋



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小さな木にみっちりと付いた黒い影。
虫嫌いのはゆさん的にはアップで見るのも躊躇われます( ̄△ ̄;)ゞ

この黒い点々がクリオオアブラムシの卵・・・
そして少し大きく見えるのがクリオオアブラムシの♀です。
既に息絶えて動くことはありませんでした。

色々な形や状態で冬越しをする昆虫たちですが、
クリオオアブラムシは日当たりが良く、雨が出来るだけ当たらない
食性となるクリの木に卵で冬越しします♪

そのため、クリオオアブラムシの卵は比較的木の南側についている事が多いそうです。
南側の方が日が当たる時間が長いですからね(*´▽`*)
そういえば、自然生態園で見られたこのクリオオアブラムシも
例に漏れず南側にびっしりと着いていました(`・ω・´)





アブラムシと言えばアリとの共生が良く言われます♪
アブラムシは木の液から生きるためのアミノ酸などを摂取するのですが、
木の液にはアミノ酸以上に多くの糖分を含んでいるそうで、
アブラムシが必要量のアミノ酸を摂取すると、糖分を取りすぎてしまうため、
排泄物に多くの糖分が混ざって排泄されてしまうそうです・・・
(人間で言えば糖尿病?( ̄△ ̄;)ゞ)

そのため、アブラムシの排泄物が非常に甘く、アリの栄養源となるそうで、
アリはそのアブラムシの周りをウロウロ、場合によっては"土莢"と呼ばれる
アブラムシ専用の部屋を作ったりもするそうです。

アブラムシ大好物のテントウムシなどは、
天敵のアリがウロウロしている中でアブラムシを食べるわけにもいかず・・・

結果的に、アブラムシは甘い排泄物を出すことで、
アリに守られると言う共生関係になっているのです(ФωФ)





春になると、
この卵がかえってたくさんのアブラムシがウヨウヨしだすんでしょうね( ̄△ ̄;)ゞ
12月11日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



12月に入っても、まだまだ暖かい日が続いています。
気温は確実に下がっているのでしょうが
例年より温度は高いですし、体感的にもやはり暖かい(≧▽≦)

冬っぽい感じがしない、と言ってしまえばそれまでですが、
折角"外に出やすい、歩いていても汗をかかない、寒すぎない"こんな気候なら
それを利用するより他はありませんよね(*゜―゜)b

自然生態園をのんびりと歩き始めます。



実は、他の生き物たちも同じ事を考えているようです。
秋の昆虫として名前が挙がる【ヒメアカネ】
比較的遅い時期まで見られるトンボなのですが、
12月半ばになっても飛んでいるとは思いませんでした(`・ω・´)
















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 【ヒメアカネ】姫茜
  日本全土に生息が確認されている、日本最小のアカトンボ(アカネ属)の種。
  低山地から平地の湿地を好む。
  マユタテアカネに似るが、成熟すると顔は白く
  腹部(尻尾)は赤くなり、胸部は黄色いままである。
  (顔の色は個体差が見られ、当写真では青く見える)

  似た種にマユタテアカネやマイコアカネの種があるが、
  本種は肩を正面から見たとき黒い条が3本縦に走り、
  その上部に一本の細い条が横にはしるのだが、
  マユタテアカネやマイコアカネにはそれがないため見分ける事が出来る。
  (個体差があり、正確な識別は腹部の紋様などから同定点を見る必要がある)

  名前の由来はアカネという植物から。
  アカネの根は乾燥させると赤くなることから赤根と呼ばれ、
  それが転じて赤い色のものを茜(あかね)と呼ぶようになった。
  本種はアカトンボの中でも非常に小さいため、ヒメアカネと呼ばれる。

  トンボ科
  学名:Sympetrum parvulum
  活期:夏~秋



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動きは凄くスローリ。
寒さのためなのか、年齢が老いたのか。
ふんわり飛んできたかと思うと、すたっと着地してしばらく動きませんでした。

なので、こんなに近くで撮影させてもらっちゃったり♪
顔が青白く、キレイに成熟しきっているのが解かります(≧▽≦)

夏にもヒメアカネを撮影していますので、
そちらも確認してみてください(*´▽`*)

 参照
  →
自然生態園へ行こう の ブログ : 【ヒメアカネ】
12月15日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



12月半ばに入っても、妙に暖かい所為か、
お天気の良い日など、昆虫を目にする日が続きます。

この日に見られたテントウムシもそうでした。

テントウムシは通常集団で固まって冬を越すそうですが、
この日見られたテントウムシは1匹で元気に走り回っていましたっ(`・ω・´)
















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 【ナミテントウ】並天道
  日本全土で確認することが出来る、もっとも一般的なテントウムシの仲間。
  平野部から山地まで広い範囲で確認できる。
  幼虫も成虫もアブラムシを食する。
  背の斑点模様には個体差があり、大きく分けて4種類ほど見られる。
  (写真は黒地に赤い斑点2つの「2紋型」と呼ばれる)

  ナミテントウは3ヶ月程で一生を真っ当すると言われ、
  その間に何度も世代交代を行い、冬の頃に集団で集まり冬越しをする。
  1度冬越しを行った場所には翌年も集まる傾向にあると言う。

  名前の由来はその習性から。
  細い枝や茎などにテントウムシを乗せると高い方を目指して上り、
  天辺から飛ぶ姿を「お天道様に向かって飛ぶ虫」として、天道虫と呼び、
  本種はその仲間のうち最も一般的に見られる種であるため、
  「並に見られる」と言う意味でナミテントウと呼ばれる。

  テントウムシ科
  学名:Harmonia axyridis
  活期:春~秋



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上の2枚の写真のナミテントウ。
よく似ていますが、背中の斑紋は違う紋様です♪
両方とも2紋型なのですが、さらに分類わけが出来るのですっ(`・ω・´)

1枚目は黒地に赤色の紋で、さらにその中に黒いの紋。
赤の紋はキレイな丸ではなく、ひょうたん型です。
一方、2枚目は黒地に赤色の紋で、
赤の紋は限りなく丸に近いですが1部欠けています。

このような形で分類分けを行うと、
なんと、ナミテントウの背中の紋様は100種類を超えるんだとかっ!?(゜∇゜)

みなさんの近くにはどんな斑紋を持ったテントウムシが居るのか、
調べてみると楽しいかもしれませんっ(ФωФ)
12月2日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園を
お友達のさっさんとゆっくり歩いていました。

空は曇り模様。
ゆっくりと南の谷の四阿にたどり着いて、そこで一休み・・・



と、している所で地面にヘンテコな昆虫がいたのを発見したのです(☆▽☆)
















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 【コノシタウマ】木之下馬
  本州に分布する山地性のカマドウマ科の仲間。
  雑木林などの地表に生息し、湿った薄暗い場所を好む。  
  体長最大3cmほどになり(足を含まない)
  背筋に茶色の条で、側面に黒色の条が入る。
  植生は雑食であり、草を食べれば昆虫も捕食する。

  名前の由来はウマのような顔をして、
  木の下などを好むためにコノシタウマと呼ばれる。

  カマドウマ科
  学名:Tachycines elegantissima
  別名:便所蟋蟀(べんじょこおろぎ)、神之使(かみのつかい)
  活期:夏~秋



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発見したときは何の解からずにビックリ     ⌒・      Σ(√口 ̄∥)ノ
お友達のさっさんに見てもらうと、
カマドウマの仲間だろう」と言うお話でした。

これが噂に名高い便所コオロギ。
でも、実物見たのこれがはじめてなんですよね。
詳しい方でも、最近見なくなったと言うお話を聞いて、
一般のお家が衛生的(と言うより、カマドウマが住み難い環境)になったのかなぁと。

凄く飛ぶ昆虫らしいのですが、
この日発見した時にはほとんど動かず、捕まえようと思えば簡単につかまる状態。
寿命だったのかな?
それとも、冬で寝ぼけてた?

でも、
しばらく目をそらして、
再び、先ほどいた場所を見てみると、
姿が無く、こっそりとどこかへ飛んでいってしまったようです(´・ω・`)





写真に撮って後で調べてみると、
このカマドウマの仲間はコノシタウマと言うお名前でした(`・ω・´)
一般的に見られる便所コオロギが室内を好む種であり、
民家では昔の土間のカマドや洞窟の中などを中心に生息するのに対し、
このコノシタウマは葉っぱの影などに隠れて生活しているそうです。





さて、別名の便所コオロギは有名ですが、
そのほかにも、神の使いなんて名前も持っているんですね。

何でも、水の神様の使いとされていたみたい♪

"所コオロギ"と"神の使い"では、天と地の差ですね( ̄△ ̄;)ゞ
11月18日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園の畑にこっそりと生えているネギ。
このネギは自然生態園イベント"うどんをつくろう!"などにも利用されているそうですが、
そんなネギに一匹の蛾が止っていました(・`ω´・)

蛾って言っても色合いがすっごくキレイで、
はゆさん 思わず写真に撮っちゃったりも(*´▽`*)
















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 【ヒメカギバアオシャク】姫鉤翅青尺・姫鉤羽青尺
  本州から九州にまで生息が確認されている蛾の仲間。
  幼虫はコナラなどの葉を好む。
  白緑地の羽根に色鮮やかな緑の紋がある。

  名前の由来は幼虫の形態から。
  幼虫は移動する時、尺を取るように移動するためシャクトリムシとされ、
  "カギバガに似た青色の羽根を持つシャクトリムの蛾"でカギバアオシャクで、
  本種は、更に色が淡いため、ヒメカギバアオシャクと呼ばれる。

  シャクガ科
  学名:Mixochlora vittata prasina
  活期:夏~秋



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蛾と言うのは一目で解るんだけど、色合いが美しいです(*´▽`*)
虫が見るのもいやだった頃は、
"蛾"と言う先入観で気持ち悪いと言うイメージをもっていましたが、
チョウのように美しい羽根を持つものも多いですよね(・`ω´・)

世界ではチョウと区別しなかったり、
チョウよりも美しいと言われている国もあるらしいですし、
キレイな羽根を持つ蛾を捜すのも楽しいかも知れません♪(*゜―゜)
11月17日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



今回はカマキリの卵隗のお話。

日本の北の方の話では、
その年に降る雪の量をカマキリが事前に察知し、
その積雪する高さより上に卵を産む習性があると言う有名な話があります。

これが本当の話なのかどうか、
私には良く解りませんが、
少なくとも、雪が殆ど積もらない香川県では
なかなか調べることは難しいかも知れません・・・(´・ω・`)

そんな"積雪予測"に使われるカマキリは
オオカマキリである事が多いそうです。

















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 【オオカマキリの卵隗】大蟷螂の卵隗
  日本全土で生息が確認されている大型カマキリの仲間。
  背丈の高い草が多く生える草地を好む。
  体の色は褐色から緑色まで個体差がある。

  似た種にチョウセンカマキリがある。
  オオカマキリの内羽根の色は紫かかっているのに対し、
  チョウセンカマキリの内羽根の色が透明なので区別が付き、
  オオカマキは前足の付け根の間が黄色をしているのに対し、
  チョウセンカマキリは前足(鎌)の付け根の間の赤色が濃い点で識別できる。

  名前の由来はその鎌の形状から
  "鎌を持つキリギリス"と言う意味でカマキリと呼ばれ
  本種はその中でも、日本最大級のカマキリであるため、
  大きいカマキリという意味でオオカマキリと呼ばれる。

  カマキリ科
  学名:Tenodera aridifolia
  活期:夏~秋


















でも、積雪量を予測するなんて不思議ですよね。
昔から言われているこう言った言い伝えには、何らかの統計に基づくものが多く、
信頼性も意外と高かったりする事が多いみたいですが・・・

自然生態園でのオオカマキリの卵隗は
比較的草むらの草に生まれる事が多いみたいです。
(上の写真のような形)

そんなに高い場所ではない事が多いですが
やっぱり雪が積もる事がなく、気にする必要がないのか。
雪が積もって卵隗を隠してしまうような事を経験していない所為なのか(・`ω´・)





そう言えば、
カマキリの卵の塊をみなさんはなんと言いますか?

卵隗?
卵のう?
卵鞘?