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3月14日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



3月14日と言えば・・・ムフフフッ(≧m≦)

残念なことに空は曇り模様でしたが、
自然生態園を歩いていると、
遠路の脇にポッコポッコと可愛らしい姿を見つけました♪(ФωФ)
















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その可愛らしい姿の正体とは・・・

















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 【フキ】蕗
  日本全土に分布が確認されているキク科の多年草。
  山地の日当たりの良いところを好む。
  花は雄雌異株で、球状に多くの小さな花をつける。

  日本産野菜とも言え、昔から親しまれてきた山野草である。
  てんぷらや味噌汁の具などにもする。
  ほろ苦い味で、「春の皿には苦味を盛れ」と言う言葉もある。
  蕗の芽生えに似た種に有毒性のハシリドコロと呼ばれる種があるため、
  野生種を取る時は注意が必要である。

  名前の由来は諸説あるのだが、一般的にはその大きな葉から。
  その昔、平たく大きな形状の葉を物を拭く布の変わりに使っていた事から、
  布拭き(フブキ)と言う意味合いで呼んでいたのが転じてフキとなった説がある。
  また、古名では布布岐と書き、
  葉が枝分かれして多く付く事に由来すると言われる。
  その他、冬に黄色の花を付ける冬黄や冬に取れる葱で冬葱など、
  いろいろな説が今に残るが、どれが正しいかは定かではない。
  漢字では蕗を当てられるが、これは漢名の別の植物の名を
  間違えて当ててしまった誤用だと言われている。

  ちなみに、フキのつぼみ(本来は花と種子)をフキノトウと呼ぶが、
  植物の標準和名は"フキ"である。

  キク科
  学名:Petasites japonicus
  花期:春



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見てるだけでヨダレがでそうですね(*´ρ`*)

いや・・・
苦手な方も結構居るのかな?
私も苦味は苦手な方なのですが、
てんぷらにしていただいた時は、とっても美味しかったです(≧▽≦)

フキの名前の由来は
日本古来からあるものと言うこともあり、
ハッキリとした答えは出てきませんでした。
3月6日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





自然生態園の畑。
5月からサツマイモが植えられるのですが、
現在は何も植えられていません。

すると、生えてくるのが春の草花。

一般的に雑草なんて呼ばれ方されていますがよく見れば、
とてもキレイな花をつけるんですよね(*´▽`*)
















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 【ホトケノザ】(仏の座)
  本州から九州にまで分布が確認されている、シソ科の2年草。
  日当たりの良い原っぱなどを好む。
  茎は四角い断面をしている。
  閉鎖化を付ける事でも知られている。
  紫のキレイな花を付けるが、白い花をつける変種もある。
  春の七草に登場するホトケノザは、コオニタビラコと言う名の別の植物である。

  似た種に、近年 数を増やしているキレハヒメオドリコソウと呼ばれる種がある。
  一般的には、葉の下に葉柄があるものをキレハヒメオドリコソウ、
  葉柄が無いものをホトケノザとして見分けることが出来る。
  *葉柄:葉と茎をつなぐ部分。

  名前の由来はその葉の形状。
  丸く広がる葉が仏の蓮華に見えることから仏の座と名づけられた。
  また、別名三階草と呼ばれ、
  葉が茎をくるりと取り巻き、段々に生えていることからそう呼ばれる。

  シソ科
  学名:Lamium amplexicaule
  別名:サンガイグサ(三階草)
  花期:春



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お友達のブログに、このホトケノザが載せられていたのだけど、
そのときに書かれていたコメントに「ウサギみたい」とありました(*´▽`*)

1枚目の写真・・・
ちょっとウサギちゃんっぽく見えませんか?
耳が2本、ちゃーんと立ってて
まゆと目があって、その下には口ヽ(*゜▽゜)ノ



さて、2枚目の写真は、
気づいていただいた方も居るかも知れません。
3月期の当ブログのTOPを飾ってくれたホトケノザです(*゜―゜)b

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空き地に生えていると、すぐに「雑草」なんて言われますが
なかなかどうして、これだけ咲き誇れば圧巻です(゜∇゜)!

















そんなホトケノザには色んな知恵が詰まっていることで知られています。


まずは、その花の形状。
壺状の特徴的な形をした花には
壺の蓋に当たる部分にオレンジ色のオシベがあり、
壺の奥にある蜜を吸いに来たハチが奥へ頭を入れたとき、
ハチの背中に花粉がつく仕組みになっているのです(`・ω・´)


さらに、虫が近くに居なくって、花粉を運んでくれないようだったら、
「閉鎖化」を作って花を咲かせます。
自分の花粉で自分に自家受精し、自分の種を作ると言う方法。
生態的には他の固体の花粉を運んでもらうのが良いのですが、
それが出来なかったときの防護策と言うわけですね(*´▽`*)


さらにさらにっ!!!
ホトケノザの種には、何故かアリさんが大好きな物質が付いています。
それを見つけたアリさんは巣に持ち帰ろうとします♪
すると、ホトケノザの種は結果として遠くに運ばれるわけですね。
こうやって、アリさんの行動を経て、種は広く分布されます(≧▽≦)





なんだか、不思議な塊のホトケノザ。
春観察には持って来いですね(ФωФ)
















TBさせていただいた、ブログ様
 →★ 山野草デジカメ日記★ : 【 仏の座 】 ホトケノザ
   :ホトケノザがハチの背中に花粉をつける仕組みがじっくりとわかります(*´▽`*)
11月13日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園をのんびり歩いていると、
髭を生やした小さな花を沢山咲かせた植物に出会いました。
その植物の名前はヒヨドリバナ

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実はこの花・・・
自然生態園では沢山見る事が出来、
花期は夏の終わり頃ともっと早い時期なのですが、
記事にするのをすっかり忘れていました( ̄▽ ̄;)ヾ



偶然、通り道で花が咲いていることに気付いて、
「こんな時期まで花を咲かせてるなんて頑張っているなぁ」と思っていると、
ふと、『あれっ、私、ヒヨドリバナ記事にしたっけっ!?Σ( ̄□ ̄;)』と、思い出したのです。

















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 【ヒヨドリバナ】鵯花
  日本全土に分布が確認されているキク科の多年草。
  比較的日当たりの良い場所を好む。
  変種が多く確認され、葉の大きさや形など、
  見た目にも違う変異種が数多く見られる。

  稀に葉に斑紋が現れる種が見られるが、
  これはジェミニウイルスに感染したものと思われ、
  固体はやがて弱っていくと言う。

  似た種にサワヒヨドリやヨツバヒヨドリという種があるが
  本種は葉が対生で輪生しないことや
  葉に短い柄があることで識別する事が出来る。

  名前の由来はヒヨドリの鳴き声から。
  ヒヨドリが山から下りてきて沢山鳴く時期に花を咲かせるため、
  "ヒヨドリが咲かせる花"と言う意味でヒヨドリバナと呼ばれる。

  キク科
  学名:Eupatorium chinense
  花期:夏~秋



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比較的日当たりの良い場所を好むヒヨドリバナですが、
自然生態園では日陰の薮の中にいる個体もチラチラと見られます。
どうしてかなぁ・・・って思ってみていると・・・
日当たりの良い場所にセイタカアワダチソウの群・・・Σ( ̄□ ̄;)
セイタカアワダチソウに押されて、
彼らが入ってこない日陰でホソボソと育っているのですね・・・ヽ(;´△`)ノ





さて、そんなヒヨドリバナですが、
自然生態園では そのヒヨドリバナのお仲間であるサワヒヨドリも見る事が出来ます。
実は、以前に当ブログではサワヒヨドリを紹介していたのですよ♪
非常に似た種なので、是非そちらとも見比べてみてください。

 参照
  →
自然生態園へ行こう の ブログ : 【サワヒヨドリ】

サワヒヨドリが淡い桃色をしているのに対し、ヒヨドリバナは基本的に白いです。
けれども、個体差があって、ヒヨドリバナの中には桃色の種もあり、
ヨツバではないヨツバヒヨドリのような種も・・・( ̄▽ ̄;)ヾ
ヒヨドリバナには変種が多いとされていることを見ても、
他の種との交雑を行ないやすく、変化がで易いと言う可能性があるかも知れません。





ちなみにですが、上の説明文で述べられている
ウイルスに感染した斑紋入りの葉はこちら(・`ω´・)↓

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一瞬、キレイに見えたりもします。
園芸品種の花々には葉に紋が入ったものも数多くありますし・・・
でも、このヒヨドリバナはウイルスにやられてしまっている種・・・なんですよね。

実は自然生態園では数多く見られるんです・・・
これを止める方法・・・ないのかなぁ(´・ω・`)
11月10日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



最近、写真撮影を行なっている時、
撮り方をいろいろと考える所為か、
妙に撮影に困る"被写体"があるんです・・・

今回ご紹介するこの"ツワブキ"もやっぱり撮影に困る被写体・・・

















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 【ツワブキ】石蕗・強蕗・艶蕗
  本州から九州にまで分布が確認されているキク科の多年草。
  岩場や崖などの半日陰を好む。  
  花は秋から冬にかけて開花し、5cm程の黄色い大きな花をつける。

  茎などを食用にするほか、民間療法などに用いられ、
  火傷などの生薬に使うこともある。

  名前の由来はその葉の形状から。
  フキノトウに似た丸い葉を持ち、その葉が厚くツヤがあることから、
  艶葉蕗と呼ばれたのが転じてツワブキと呼ばれる。
  漢字で石蕗と書かれるのは、岩場などを好むため、
  "石場でも好む蕗"と言う意味で当てられたと思われる。

  キク科
  学名:Farfugium japonicum (L. fil.) Kitam.
  花期:秋



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撮影するのが難しい植物。
名前の由来となったツヤの綺麗な葉。
そしてひょろ長く茎を伸ばした先に5cm程の大きな花・・・
上手く両方を入れようとしても張らず、構図も決まらず・・・(´・ω・`)
結局いつものようにアップで撮るに終わってしまいました・・・orz

まだまだ精進が足りません・・・

花は大型でとっても綺麗。
"蕗"と付いていても、フキノトウとは咲く時期も花の形状も全く違う感じですね♪
古い昔から日本では園芸用として広く知られている植物でもあるみたい。

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そう言えば、フキの料理で有名なキャラブキ。
本来はこのツワブキを使うそうです(・`ω´・)
葉の緑色の濃さを見ると・・・灰汁が強そうな感じもしちゃいますね( ̄▽ ̄;)ヾ

通常は海岸沿いなどの岩場に自生するそうですが、
自然生態園は山の中・・・
もしかすると、その昔にここに住んでいた人が、
食用のために植えたのが、園芸用として植えたのかもしれませんね(*゜―゜)
11月10日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園の北の谷を歩いていると自然生態園では見慣れぬ黄色い花。
よ~く見てみるとキク科の植物・・・
すぐさま図鑑を取り出して調べてみるとヤクシソウである事が解りました(*゜―゜)

そう言えばしじゅうからさんのブログに
沢山咲いている姿が紹介されていたのを思い出して、
「一株だけ咲いているのと、沢山群生して咲いているのはイメージが変わっちゃうなぁ」と
改めて一人で納得したりも・・・( ̄▽ ̄;)ヾ

















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 【ヤクシソウ】薬師草
  日本全土に生息が確認されているキク科の2年草
  山地の日当たりの良い場所を好む。
  秋の頃に2cm程の黄色い花を次々に咲かせる。
  蕾は天を向き花を咲かせ、萎むとうな垂れるように地に向く。
  葉は茎を抱く。
  食用にもなるが、白い乳液が出て苦い。

  名前の由来は諸説あり良く解っていない。
  一般的には葉の形を薬師如来の光背(仏像の後にある後光を表したもの)に
  形状が似ているため、"薬師如来の草"と言う意味のヤクシソウと呼ばれる。
  ※ここで言う光背は頭光ではなく、身光である。

  キク科
  学名:Youngia denticulata
  別名:乳草(ちちくさ:白い乳液を出す草の総称)
  花期:秋



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春に咲くハナニガナにソックリですね・・・
以前に当ブログでも紹介していましたが・・・

 参照
  →
自然生態園へ行こう の ブログ : 【ハナニガナ】

花だけ見てると、
全然見分け付きませんね( ̄▽ ̄;)ヾ

ヤクシソウの方が花びら(舌花)が多いらしいですが・・・う~ん。
まぁ、ハナニガナが春の花なのに対して、
ヤクシソウは秋の花なので、基本的に間違えることはなさそうですが(*゜―゜)





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面白い名前の薬師草。
実は薬師草という別名を持つ花がいくつか有るそうで、
どれも薬の代わりになると言われています。

中でも有名なのはオトギリソウ
弟切草の名前の由来にもなった鷹の薬になる草ですが、
こちらも別名が薬師草というそうです。

それを考えると、このヤクシソウは薬になるという意味があるのかも?
ヤクシソウはニガナ同様に苦い為、
"良薬口に苦し"から効果あると思われ薬師草と名づけられたのかも知れません(・`ω´・)
11月7日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



お天気がはっきりしないこの日、
「何か無いかなぁ」と歩いていたのだけど・・・

特に、"コレッ"というものは発見できず・・・(´・ω・`)
天気がハッキリし無いと言うのもあって、
今日はこの辺りで退散かなぁ・・・なんて思っていると・・・

















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 【ススキ】薄
  日本全土に生息が確認されている大型多年草。
  日当たりが良く、乾燥した河川の土手や山野などを好む。
  夏から秋にかけて株を増やし花穂を付け赤褐色になり
  やがて種をつける頃には白毛が目立ち白くなる。
  大型のススキが増えると、小型の山野草は生息できなくなり、
  やがて樹木などが増え、森へと遷移(移り変わり)していく。
  茅葺屋根の材料や牛馬の飼料としても利用され、
  ススキ原を手入れし"萱場(かやば)"として利用していたという。

  似た種にオギと呼ばれる種があるが、
  穂に付く綿毛にノギ(一本だけ長く伸びる毛)があることで
  見分ける事ができると言う。

  名前の由来には諸説があり、よく解っていない。
  "すくすく成長する木"からススキという説が最も有名である。
  (私は、これを"葺き"の材料として利用していたことから
    "結く葺き・梳く葺き(すくふき)"が転化したものと考える。)

  イネ科
  学名:学名:Miscanthus sinensis
  別名:尾花(おばな)、萱(かや)
  花期:秋


















天気がハッキリしないのが逆に、
ススキの輪郭をハッキリとさせて綺麗に撮れちゃいました(≧▽≦)

9月にも1度ススキの記事を書いたのだけど、
あの頃とはまた違ったススキの美しさがありますね♪

 参照
  →
自然生態園へ行こう の ブログ : 【ススキ】
















さて・・
このキレイに撮影できた写真を
そのままにしておく手はありません(・`ω´・)
お気づきの通り、当ブログのTOPフォトになりましたヽ(´―`)ノ


10月29日 くもり


にゃんぱち はゆです♪



当ブログの【アリさんの花便り】でもおなじみのアリさん
キッコウハグマの花が咲いていたよ」と教えてくださいました。

ふむ・・・キッコウハグマ??

はゆさん、実はキッコウハグマという植物を知らなかったので、
チェックしに行く事になったのですが、
アリさんと時間が合わなくって、アリさんから場所だけ聞いて自分で探すことに。
手に持つ図鑑で調べると、乗っていましたキッコウハグマ。





図鑑から確認するに凄く小さな花だと言う事は解っていたのですが、
現地に付いて見ると・・・見つかりませんΣ( ̄□ ̄;)

探せど探せど・・・

事前に、アリさんからは「5株ぐらいあった」という風に聞いていたのですが、
なぜか・・・見つからないのです・・・

















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 【キッコウハグマ】亀甲白熊・亀甲羽熊
  日本全土で分布が確認されているキク科の多年草。
  山地のやや乾燥した日陰を好む。
  花は、一つの花頭は3つの白い小花からなる。
  葉は角ばった心形をする。
  茎に蕾を多くつけるのだが、そのうち花を咲かせるのは極一部で、
  殆どの多くが花を咲かせず自分の花粉で受粉する閉鎖花と言う形を取り、
  なかなか花をつけない植物として知られている。

  名前の由来は種の頃に付ける白い綿毛から。
  中国やチベットに住む哺乳類のヤクの尾の内、白いものを白熊(ハグマ)と言い、
  日本では兜やヤリの飾りに使われる白い毛のボンボリを羽熊と呼ぶ。
  種子に付く白い綿毛をその白熊に見立ててハグマと呼び、
  そのうち、本種は葉の形、紋様が亀の甲羅のように見えることから、
  亀の甲羅に似た葉を持つ白熊と言う意味でキッコウハグマと呼ばれる。

  キク科
  学名:Ainsliaea apiculata
  花期:秋



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後からWebや図鑑でよく調べてみて、
何故私が中々発見出来なかったのか、その理由が解りました。

この花は殆どが閉鎖花(日陰の固体ほど閉鎖花が多い)らしく花が咲いていなかった。
5株ほどあると聞いていたので、
すぐ見つかるだろうと踏んでいたのが間違いだったのです( ̄▽ ̄;)ヾ

実際、私は発見する事が出来たのですが、
たくさん蕾をつけているにも関わらず、
花を確認できたのはこの固体のみでした・・・(´・ω・`)



面白い名前をしています。
Webを見ていると、
名前の由来を"白い花を白熊に見立てて"と書いてあるサイトがありますが、
なんだか普通に南極の白熊を想像してしまいそうで・・・ヤヤッコシイですね( ̄▽ ̄;)ヾ

















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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。
10月24日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



自然生態園の畑ではサツマイモが植えられているのですが、
そのすみっこにちょこっと生えている植物・・・

真っ黒な色の実を付けるその植物の名前はアメリカイヌホオズキ
















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 【アメリカイヌホオズキ】亜米利加犬酸漿・亜米利加犬鬼灯
  日本全土で分布が確認されている北アメリカ原産帰化植物の1年草。
  日当たりの良い場所を好む。
  有毒物質を含む。

  似た種にイヌホオズキがあるが、
  本種は花びらが殆ど反り返らず、花びら色が白色~薄青色であるものが多く、
  実に光沢があり、実の付く場所が一箇所から出るのに対し、
  イヌホオズキの花びらは反り返り、花びらの色は白色で、
  実に光沢は無く、実の付く枝が
  それぞれ個別につくところで見分ける事が出来る。
  また、似た種にオオイヌホオズキと呼ばれる種があるが、
  見分けることは非常に困難であるという。
  
  名前の由来には諸説あるのだが、一般的にカメムシが好むことから
  カメムシの古名である"ホウ"が"付く(好く)"が転じてホオズキと呼ばれ、
  本種はそのホオズキに花が似ているが、
  食用にはならない事から、犬(要ぬ)酸漿と呼ばれ、
  アメリカ原産のためアメリカイヌホオズキと呼ばれる。

  ナス科
  学名:Solanum americanum
  別名:馬鹿茄子(ばかなす)
  花期:夏~秋



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光沢のある黒い実。
ちょっと美味しそうにも見えるのですが、有毒だそうです・・・
ホオズキの仲間は食用になるものが多く、美味しいけど、
イヌホオズキの仲間は有毒なので食べちゃダメ(・`ω´・)



にしても、
このイヌホオズキの仲間は似た種が多く、
見分けるのも大変なようです・・・

このアメリカイヌホオズキもなんとかここに収まりましたが、
ホントにわかりませんでした・・・(´・ω・`)
10月19日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



いつものように自然生態園を歩いていると、
北の谷でシロバナの可愛らしい花に出会いました。

おっ
っと思ってよく見るとなんだか違和感が・・・

その花の茎をたどって見ると、枝分かれしたもう一方には
あのセンダングサのひっつき虫"が付いていますっ!!!





すぐに図鑑を引っ張りだして探して見ると・・・
ありました・・・"シロバナセンダングサ"





実はセンダングサは
アメリカセンダングサかコセンダングサしか見た事が無かったため、
シロバナのセンダングサなんてイメージできなかったんです( ̄▽ ̄;)ヾ

















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 【コシロノセンダングサ】小白之栴檀草・子白之栴檀草
  本州から九州にまで分布が確認されている
  北米原産の帰化植物、キク科の1年草。
  平野部から低山地の乾燥地を好む。
  花は夏の終わりから黄色い頭状花を枝先に付け、
  白い舌状花を数枚付ける。
  葉は対生をし、羽状複葉で、小葉は3~7枚になる。
  鋸歯があり、葉の両面は微毛を持つ。
  茎は上部で多数分岐する。
  種は線形をし、先端に2~4本のトゲ。

  似た種は数多くあるが、じっくりと観察すれば同定する事が出来る。

  コシロノセンダングサ・シロノセンダングサ
   ・舌状花はハッキリとし、白色
   *コセンダングサの変種とされる。
   *舌状花以外は基本的にコセンダングサと変わらない

  コセンダングサ
   ・舌状花なし
   ・種は線形、トゲ2~4本
   ・総包はヘラ状になり、やや反り返る
   ・葉は複葉となり、小葉3~7枚

  アイノコセンダングサ
   ・舌状花は小さく、白色
   *コセンダングサの変種とされる。
   *舌状花以外は基本的にコセンダングサと変わらない

  アワユキセンダングサ
   ・舌状花は大きく、白色
   *コセンダングサの変種とされる。
   *舌状花以外は基本的にコセンダングサと変わらない

  ハイアワユキセンダングサ
   ・茎の下部が地面を這うように広がる
   ・葉は基本複葉3枚
   *アワユキセンダングサの変種とされる

  タチアワユキセンダングサ・オオバナノセンダングサ
   ・茎は直立
   ・葉は基本複葉5枚
   ・種は線形、トゲ2本
   *アワユキセンダングサの変種とされる

  センダングサ
   ・舌状花は黄色
   ・種は線形、トゲ3~4本
   ・総包は尖り、反らない
   ・葉は複数回の複葉となり、鋸歯はハッキリし、小葉は7~11枚

  コバノセンダングサ
   ・舌状花はなし~黄色
   ・種は線形、トゲは3~4本
   ・総包は反りかえらない
   ・葉の鋸歯は鈍い。

  ホソバノセンダングサ
   ・舌状花はなし~黄色
   ・種のトゲは2本
   ・葉は複葉になり、深く裂け、線形

  キンバイタウコギ
   ・舌状花は黄色~橙色
   ・種のトゲは2本
   ・葉は先の尖った被針形で、稀に深く3裂に裂ける
   *園芸品種として「ウィンターコスモス」と呼ばれる
  
  キクザキセンダングサ
   ・舌状花は大きく黄色
   ・種のトゲは2~4本
   *園芸品種として「ウィンターコスモス」と呼ばれる   

  アメリカセンダングサ
   ・舌状花なし~稀に小さく黄色
   ・種は扁平、トゲ2本
   ・総包は大きく、葉状になる
   ・葉は複葉、鋸歯はハッキリする。
   ・茎は赤みを帯び、四角く角ばる

  タウコギ
   ・舌状花なし
   ・種は扁平、トゲ2本
   ・総包は大きく、葉状になる
   ・葉の鋸歯は鈍い
   ・茎は赤みを帯び、角は無い。

  名前の由来は葉の形から。
  樹木のセンダンに葉の形が似ているためにセンダングサと呼ばれ、
  本種はコセンダングサの変種であり、白い花びらをつけるため、
  シロノコセンダングサと呼ばれていたのが転じて
  コシロノセンダングサになったと言われる。
  また別の説にシロバナセンダングサと名づけていたが、
  シロバナセンダンと言う別の花が既にあったため、混乱を避けるため
  コシロバナセンダンと呼ぶようになり、更に呼びやすく短縮されて
  コシロノセンダングサと呼ばれるようになった説がある。

  キク科
  学名:Bidens pilosa L. var. minor (Bl.) Sherff
  花期:秋


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くっつき虫だけ見てるとセンダングサなんですよね・・・

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でも、花を見るとやっぱり違和感が・・・




私が持っている図鑑にはシロバナセンダングサと書かれていましたが、
一般的にはコシロノセンダングサ、もしくはシロノセンダングサと呼ぶそうです。
この2種には違いがあるのかなぁ・・・
答えが見つかるまでにはもう少し時間がかかりそうです( ̄▽ ̄;)ヾ
10月19日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



まだまだ、暖かく残暑の残るこの頃、
自然生態園の北の谷では
たくさんのノコンギクを見る事が出来ます(・`ω´・)

日本の野菊の代表とも言える、淡い色合いが美しい花です(≧▽≦)
















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 【ノコンギク】野紺菊
  本州から九州にまで分布が確認されているキク科の多年草。
  日当たりの良い山野を好む。

  似た種にヨメナの仲間があるのだが、
  ノコンギクの実に付く毛(冠毛)は約5mmと長いのに対し、
  カントウヨメナやヨメナなどは0.25mm~0.5mmと短い。
  ノコンギクは先の方にまとまって咲くのに対し、
  ヨメナは比較的バラバラに花を咲かせると言う特徴もある。
  ノコンギクの葉の表面には毛が生え、ザラザラしているところも識別できる。
  また、園芸種にコンギクと呼ばれる種があるが、
  これはノコンギクの色の濃いものだけを根分けで植え継いだものだと言われる。

  名前の由来はその色合いから。
  野に咲く紺色の菊でノコンギクと呼ばれる。

  キク科
  学名:Aster ageratoides var. ovatus
  花期:秋



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名前にはノコンギクとありますが、紺色と言うよりは淡い紫色ですね(*゜―゜)
もちろん、色の濃い種は紺色に見えるのもありますが・・・

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10月19日撮影ですが、
まだまだ暖かいと言うこともあってか、
チョウにハナアブにハチに、それを狙ったカマキリにと、
群生地ではたくさんの生き物を見る事が出来ます(*゜―゜)

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風に優しく揺れる姿と、多くが群生する姿。
この淡い色合いが野山の花々の中でも群を抜いて可憐に見える花ですよね(*´▽`*)