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11月26日 はれ


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今年も、沢山のトンボと出会えたのですが、
やっぱり、11月も後半になると、その姿は随分と限られて来るようになります。
最後までその姿が確認できるのは、
今回紹介するマユタテアカネでしょうか♪















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【マユタテアカネ】眉立茜・眉縦茜
 日本全土に生息が確認されているアカネの仲間。
 平地から山地のヨシやガマなどが生える水辺のあるやや暗い場所を好む。
 ♂は成熟すると胸部が褐色になるのが特徴。
 ♀の羽根は透明なものと、羽根の先に黒い紋様が出るものとある。

 似た種にマイコアカネやヒメアカネがある。
 ♂の識別方法は以下のとおり。
  本種は顔の黒紋が大きく、尾部付属器が大きくそる。
  マイコアカネは胸部黒条が切れ、島状の部分があり、尾部付属器がそる。
  ヒメアカネは尾部付属器があまりそらない。
 また、♀の識別は以下のとおり。
  本種は胸部の2本の黒条が細く目立たなり、顔に黒紋がある。
  マイコアカネは胸部の2本の黒条が複雑で、顔に黒紋がある。
  ヒメアカネは胸部の2本の黒条が細く目立たなくなり、顔に黒紋がない。
  (微妙な形状もあるため同定点はこれだけではありません)
 
 名前の由来はアカネという植物から。
 アカネの根は乾燥させると赤くなることから赤根と呼ばれ、
 それが転じて赤い色のものを茜(あかね)と呼ぶようになった。
 本種は黒紋が眉毛を縦にしたように見えることからマユタテアカネと呼ばれる。

 トンボ科
 学名:Sympetrum eroticum
 活期:夏~秋



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これはマユタテアカネオスの未成熟ちゃん。
しっかりと顔に黒い斑点があります♪
これが、名前の由来ともなっているんですよね(*´▽`*)
アカネの仲間としては代表的ですが、
似た顔色の子も結構多くて見分けるのが大変なんですよね・・・

ってことで、マユタテアカネのオスの識別方法
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打って変わってこちらはメスの固体。
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ちょっと注意深く見たいのは羽根の先。
オスの羽根の先は無色、メスの羽根の先も基本は無色なんだけど、
結構頻繁に、羽根の先が黒っぽくなる子もいたり・・・

ってことで、マユタテアカネのメスの識別方法はこちら
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最早、アカトンボの仲間の同定点の間違い探しは恒例になってきましたね・・・(・ω・;)ヾ
一応、香川県で良く見られる、特に似た種の同定点を・・・

マユタテアカネ
 ・顔に黒紋がある
 ・胸部の黒条は細い
 ・羽根の先は基本的に無色、ただし♀に有色の固体もある
 ・オスの尾部上付属器は反る
 ・メスの産卵弁は短い

ヒメアカネ
 ・顔に黒紋はない ←マユタテとの相違点
 ・胸部の黒条は細い
 ・羽根の先は無色
 ・オスの付属器は反らない ←マユタテアカネとの相違点
 ・メスの産卵弁は長い ←マユタテアカネとの相違点

マイコアカネ
 ・顔に黒紋が見られる固体がある
 ・胸部の黒条は細く、第1条の前に小さな黒条が入る ←マユタテアカネとの相違点
 ・羽根の先は無色

オナガアカネ
 ・顔に黒紋は無い ←マユタテアカネとの相違点
 ・胸部の黒条は細く短い
 ・羽根の先は無色
 ・オスの付属器は反らない ←マユタテアカネとの相違点
 ・オスの腹部7節目は下側が張り出す ←マユタテアカネとの相違点
 ・メスの産卵弁は長い ←マユタテアカネとの相違点

リスアカネ
 ・顔に黒紋は無い ←マユタテアカネとの相違点
 ・胸部の黒条は第1条が太く、羽根まで届かない ←マユタテアカネとの相違点
 ・羽根の先は有色
 ・オスの付属器は反らない ←マユタテアカネとの相違点
 
ノシメトンボ
 ・顔に黒紋がある
 ・胸部の黒条は第1条が太く、 羽根まで届く ←マユタテアカネとの相違点
 ・羽根の先は有色

コノシメトンボ
 ・顔に黒紋がある
 ・胸部の黒条は第1条が太く、第2条と繋がる ←マユタテアカネとの相違点
 ・羽根の先は有色





あぁ、複雑・・・

















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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。
by mikenekohanten | 2008-11-26 20:56
11月26日 晴れ


にゃんぱち はゆです♪
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11月も終わりな頃。
まだまだ暖かい所為もあってか、
成虫で冬を越すチョウもまだまだ活発に動いていました。

冬を越すためのエネルギーを蓄えているのかな・・・(`・ω・´)















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【アカタテハ】赤立羽 
 日本全土に分布が確認されているタテハチョウ科の仲間。
 成虫は各種花の蜜を吸う。
 幼虫の植生はイラクサ科のカラムシなど。
 林が付近にある草地を好む。
 年に数回発生する。
 成虫で越冬する。

 似た種にヒメアカタテハがいるが、
 本種は赤みが強く、後ろ羽根の黒色部分が広い点で識別できる。

 名前の由来は止まり方から
 羽根を閉じるとき、その羽根を立てる姿から、タテハチョウと呼ばれ、
 本種はその仲間でも赤色が強いことからアカタテハと呼ばれる。

 タテハチョウ科
 学名:Vanessa indica
 活期:秋~春



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止まっていたのはビワの木。
この時期に花を咲かせるため、貴重な食料となっていたのかも♪

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タテハチョウの仲間には似た種が沢山います。
中でも、このアカタテハに似ているのはヒメアカタテハでしょうか。
一般的な見分け方は上の説明文に書かれている通りですが、
アカタテハの幼虫がイラクサ科の植物を好むため、
林に近い草地によく見られるのに対し、
ヒメアカタテハの幼虫はヨモギなどを好むため、
比較的開けた草地を好み、生息地にも若干の違いがあるようです(`・ω・´)















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*商用の利用は禁止です。
by mikenekohanten | 2008-11-26 19:51
10月18日 晴れ


にゃんぱち はゆです♪
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以前、ネキトンボと言うトンボを紹介したのを覚えて居ますか?

羽根の根っこが黄色い蜻蛉でネキトンボと名づけられた、
ちょっと可愛らしいトンボだったりします(*´ω`*)

 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ネキトンボ】





さて・・・今回紹介するトンボは、羽根の上部と羽根の根っこが黄色いトンボですよ♪















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【ネキトンボ】根黄蜻蛉
 日本全土に分布が確認されているトンボ科の仲間。
 平野部や低山地で、周囲に森林のある池沼などを好む。
 体長4cm程度。
 羽根の前縁と基部に黄色紋が発達する。
 オスとメスに紋様の差は無い。
 トンボの中でも比較的寒さに強く、秋の終わりごろまで観察が出来る。
 産卵は連結接水で行う。

 同定点。
 オスは成熟すると腹部背面が赤くなる。
 羽根の前縁と基部に黄色紋が見られる。

 名前の由来は体の色から
 全体的に黄色く見える事からキトンボと呼ばれる。

 トンボ科
 学名:Sympetrum croceolum
 活期:夏~秋



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香川県RDBでは準絶滅危惧種な子。
この池では毎年、1~2匹確認していて、
今年も確認をする事が出来てホッと一息・・・(*´ω`*)





ちなみに、先に紹介したネキトンボのメスの色合いが
このキトンボに良く似ているので注意が必要♪

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↑キトンボ

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↑ネキトンボ


ショウジョウトンボ
 ・胸部、腹部に目だった黒条は無い
 ・腹部は扁平
 ・羽根は基部に色づく

オオキトンボ
 ・胸部、腹部に目だった黒状は無い
 ・腹部は細く円筒
 ・羽根は全体的に薄く黄色づく(特に羽根前縁が濃い)

キトンボ
 ・胸部に目だった黒条は無い
 ・腹部は細く円筒
 ・羽根の前縁が黄色く色づく(羽根には不透明部がある)

ネキトンボ
 ・胸部に黒条が見られる
 ・腹部は細く円筒
 ・羽根は基部が色づく



しっかり見れば、間違えることは無いだろうけど、
何分飛んでいる子は同定しづらいですよね(・ω・;)ヾ

















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9月24日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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ちょっと、珍しいトンボが続いたので、ここで定番な子。

本当は、「普通種」とか「絶滅危惧種」とか、分けずに、
みんな観察が楽しい子として紹介するのがいいんでしょうが・・・
どうにも、風潮的にそういった分け方をしちゃいます(・ω・;)ヾ

でも、普段見られるからと言って安心できないんですよね・・・
実際問題としてこの子も県によっては
県別レッドデータブックに記載されていたりしますし・・・





さて、もう羽根で分かりますね♪
ミヤマアカネさんですヽ(≧▽≦)ノ

中にはオビトンボと呼ばれるコフキトンボのメスも同じように
羽根にバンド上の帯紋が出るのですが、
これはちょっと特殊な子だったりするので・・・(*´ω`*)















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 【ミヤマアカネ】深山茜、深山赤根
  日本全土に分布が確認されているトンボ科、アカトンボの仲間。
  低山地の湿地や水田のある環境で穏やかな流れのある流水環境を好む。
  羽化した場所からあまり遠くへは行かない。
  羽根にはバンド上の帯紋がハッキリ見られ、
  胸部には目立った条は見られない。

  似た種にはコフキトンボのメスがあるが、
  本種は胸部に目立った条が見られない点で容易に識別できる。

  名前の由来はアカネという植物から。
  アカネの根は乾燥させると赤くなることから赤根と呼ばれ、
  それが転じて赤い色のものを茜(あかね)と呼ぶようになった。
  本種はアカネの仲間では珍しく流水域を好み
  山沿いの田んぼなどで見られる赤いトンボであることから
  深山茜(ミヤマアカネ)と呼ばれる。

  トンボ科
  学名:Sympetrum pedemontanum
  活期:夏~秋



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もう、かわいらっしぃですよね(*´ω`*)
この羽根紋も、山の中で観察できると、ほっと一息しちゃいます♪

(実際には山の中でほっと一息、休憩しているところで飛んできてくれたりも)




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お天気のいい日では日向ぼっこをしている子もよく観察できて、
このトンボたちの「逆立ち」も良く見ることが出来ます♪
この逆立ち。
一部のトンボ好きの間では「オベリスク」と呼ばれているんだとか

なるほど、オベリスクですね(*´ω`*)b

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*商用の利用は禁止です。
by mikenekohanten | 2008-09-24 23:38
9月6日 晴れ 時々 雨


にゃんぱちはゆです。





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あれマツムシが鳴いている・・・9月6日に出会った子・第5弾はマツムシ♪
この子は、「名前は有名」だけど実際に出会える頻度の少ない子。
私は野生で見る事が殆ど無い・・・
鳴き声も、近所はどうやらクツワムシが勝っているみたいで、
「ガシャガシャ」と五月蝿くって、
仮にマツムシが居たとしても、聞こえやしない・・・

















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【マツムシ】松虫
 本州から九州にまで分布が確認されているコオロギの仲間。
 日当たりの良いススキの草地を好む。
 成虫は主に褐色で、背中には不規則な黒点がある。
 食性は雑食で食草や虫の死骸を食べる。
 メスはススキの茎に産卵する。

 似た種にアオマツムシ、マツムシモドキなどがある。
 アオマツムシに対しては、本種が全体的に褐色で後足が長いのに対し、
 アオマツムシは全体的に緑色で後足が短い点で識別が出来る。
 マツムシモドキに大しては、本種の前羽根の条が複雑に入るのに対し、
 マツムシモドキの前羽根は6本の脈が平行に並ぶ点で識別が出来る。

 名前の由来には諸説があるのだが、一般的な説では、
 関西地方ではマツボックリの事をチンチロと言うのだが、
 「チンチロリン」と言う鳴き声を残すこの虫を
 マツムシと呼ぶようになったと言う。

 マツムシ科・コオロギ科
 学名:Xenogryllus marmoratus marmoratus
 活期:夏~秋



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歌は有名なのに姿は殆ど見ない・・・そんな子です。
一説には、護岸工事などでススキ草地が減った事により、数が激減したとの話も。
マツムシと出合った、この草地もススキが茂るのだけど、
ここでは背の低い草地を目標としているため、
ススキは綺麗に刈られる事に。

この子は生きていけるだろうか・・・。
ススキの残った草地に上手く移動して欲しい。





ちなみに、近年数を増やしているのはアオマツムシ
昔に記事にした事が有ります。
 →にゃんぱち 地球生態園 : 【アオマツムシ】















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by mikenekohanten | 2008-09-20 22:22
9月14日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





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はゆさんがよく行くお池で見つけたのはネキトンボ
決して珍しい子では無いらしいけど、
いくつかの県では県別レッドデータブックに記載されるらしい。



さて、このネキトンボですが、
実は私は3年ほど前からこの池に足を運んでいましたが、
3年前まで、この池にネキトンボは殆どいませんでした。
過去に何度か飛来を確認はしていたのですが、
本当に、たまたま居た・・・と言う感じだったのです・・・

















・・・ところが・・・





先日、この池の様子を見に遊びに行って見ると、
あちこちで、このネキトンボが飛来しています・・・。
目識出来るだけでも10匹ほど?

えっ!? えっ!?」と不安になる私。

ずいぶんと前からそこでは、ショウジョウトンボはたくさん確認していたのですが、
ネキトンボがこんなに飛んでいるのは初めてで・・・

最初はショウジョウトンボかとも思い、
一応、写真に撮影してその場で拡大・・・

明らかにネキトンボ・・・のはずだけど・・・やっぱり不安・・・。
そこで、お友達のしじゅうからさんにメールでお送りして、
このネキトンボの同定をお願いしたら、
おそらくネキトンボで間違いないとのお返事を受けました。

















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【ネキトンボ】根黄蜻蛉
 本州から九州にまで分布が確認されているトンボ科の仲間。
 平野部や低山地で、周囲に森林のある日当たりの良い池沼などを好む。
 アカトンボの仲間の内では、比較的早い時期から成熟し赤くなる固体。
 6月から11月上旬まで活動が確認され、活発になるのは秋ごろ。
 オスは成熟すると全身が濃い朱色になり、
 メスは成熟すると胸部がやや黄色をし、腹部は赤くなる。。
 メスはイヌタヌキモなどの沈水性の水生植物が
 茂る池などで打水産卵する。

 同定点。
 本種のオスは成熟すると全身が赤く染まる。
 胸部には太い黒条が目立つ。
 羽根の付け根に赤色から黄色に色が付き、
 羽根の前縁は無職となる。
 腹部は筒状をする。
 脚部は黒色。

 名前の由来は羽根の色から。
 羽根の基部のみに赤色~黄色の色が付くことから、
 根黄蜻蛉と呼ばれる。

 トンボ科
 学名:Sympetrum speciosum speciosum
 活期:夏~秋



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別のブログの情報では分散性の高い個体との記載も。
一箇所に大量に発生するのではなく、
広範囲で少しずつ発生するのだとか。

また、別の図鑑の記載には
一定の箇所にとどまる事を余りせず、
発生したり、消えたり、別の池で見つかったりと転々とする
とも有りました。

真意のほどは分かりませんが、
少なくとも この池では3年以上の間を経て、
たくさんの固体が返ってきたということになりますね(`・ω・´)

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これも子孫を効率よく残すための知恵なのでしょうね。
これまで私が発生を確認出来なかった理由のひとつかもしれません。

とてつもなく嬉しかったのが、
こうやって番になって、産卵をしていたのを確認できた事。

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10匹ほどが飛んでいるのを確認したのだけど、
うち2組のカップルが産卵をしていた・・・。
卵はタヌキモなどに産み付けるらしいけど、
この池にはイヌタヌキモが数多くあります。

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数が多くなりすぎるのは、
彼らの生態的に見ても良くないかもしれないのだけど、
こうやって生態の多様性が見られるのは嬉しくなるばかりです(*´ω`*)

(・ω・).oO(しっかし、飛んでいる固体を撮影するのは難しい・・・)














ちなみにネキトンボには似た子がいっぱい居ます。
特に、この池ではショウジョウトンボが数多く居る事から、
今回、ネキトンボが大量に発生しているのを見て、
ショウジョウトンボとネキトンボの同定点を勘違いしてたかっ!?」と不安になったほど・・・。

改めて、ネキトンボの同定点をここに。

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↑ネキトンボ

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↑ショウジョウトンボ


ショウジョウトンボ
 ・胸部、腹部に目だった黒条は無い
 ・腹部は扁平
 ・羽根は基部に色づく

オオキトンボ
 ・胸部、腹部に目だった黒状は無い
 ・腹部は細く円筒
 ・羽根は全体的に薄く黄色づく(特に羽根前縁が濃い)

キトンボ
 ・胸部に目だった黒条は無い
 ・腹部は細く円筒
 ・羽根の前縁が黄色く色づく(羽根には不透明部がある)

ネキトンボ
 ・胸部に黒条が見られる
 ・腹部は細く円筒
 ・羽根は基部が色づく







さて・・・
見分けられますか? (*´▽`*)
















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by mikenekohanten | 2008-09-14 00:22
9月26日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



さて、今回紹介させていただくのはコバネイナゴです♪

9月13日の記事でハネナガイナゴを紹介しましたが、
この子とセットで紹介される事の多い子ですね♪

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【ハネナガイナゴ】
















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【コバネイナゴ】小羽根稲子、子羽根稲子
 日本全土で分布が確認されているイナゴ科の仲間。
 イネ科の植物が多く生えるやや湿った草地を好む。
 食性はイネ科。
 体は比較的細身で羽根が短いのが特徴。

 似た種にはハネナガイナゴがあるが、
 本種が胴体より羽根が短いのに対し、
 ハネナガイナゴは胴体より羽根が長いため区別する事が出来る。
 (正確には♂の生殖器と♀の腹部トゲの特徴で見分けるという)

 名前の由来は食性から。
 イネ科の植物を好んで食べることから稲の子という意味でイナゴとされ、
 本種はイナゴの仲間の内で似た種にあるハネナガイナゴと区別するために、
 羽根の短いイナゴと言う意味のコバネイナゴと呼ばれる。

 イナゴ科
 学名:Oxya yezoensis
 活期:夏~秋



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9月13日に見られたハネナガイナゴと見比べてみると、
羽根の長さ意外は頭もおなかも、足の色も殆ど同じっ!!!
正しくは生殖器で見分けると言う話もありますが・・・。

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明らかに違うのが羽根の長さ・・・
この固体だと、フキバッタ並みに羽根が短いようですね。
緑色のバッタやイナゴは透き通った足の紋様等が好きだったりするのですが、
こうやって真上から見たときの羽の色合も中々キレイです(*´▽`*)





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9月26日 はれ


にゃんぱち はゆです♪




前回、紹介したイチモンジセセリ
蛾と間違えられる5本の指に入る子でしたが、
今回紹介するのは同じ日に撮影された、
そのイチモンジセセリの仲間のダイミョウセセリです♪

っと、その前にイチモンジセセリの復習♪
 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【イチモンジセセリ】















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(関西型)


【ダイミョウセセリ】大名挵 
 日本全土に分布が確認されているセセリチョウ科の仲間。
 食草となるヤマイモ科が生えるやや薄暗い林を好む。
 成虫は各種花の蜜を吸う。
 年に数回発生する。
 幼虫で冬越しをし、食草となる草の葉を巻きその中に潜る。
 幼虫の食性はヤマイモ科のオニドコロやヤマノイモなどの葉。

 関東と関西で羽根の紋様に違いがあり、
 後表羽根に白い紋様がある場合は関西型。無い場合は関東型となる。
 
 名前の由来は、その修正から止まり方から。
 本種は驚くと、草の陰などに隠れ羽根を広げて止まる傾向にある。
 通常セセリチョウの仲間は静止時に羽根を立てる傾向にあるが、
 本種は逆に羽根を広げて止まる傾向が強い事から、
 大名行列が来たときに地面に平伏す町人に見立て、
 ダイミョウセセリと呼ばれる。
  注)セセリチョウも羽根を広げて止まることもあり、
    逆に、ダイヨウセセリも羽根を閉じて止まることがある。

 
 セセリチョウ科
 学名:Daimio tethys
 活期:夏~秋



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さて、今回紹介するダイミョウセセリ
私は名前を覚えるとき、名前の由来から入るのですが、
流石にこの名前の由来にはビックリです( ̄△ ̄;)ゞ

大名のように悠然と止まる姿からダイミョウセセリだと思っていたら、
驚いて逃げて、平たくなって止まる姿が、
大名行列を見つけて、道の傍に平伏す町民に見立てて・・・なんて( ̄△ ̄;)ゞ

まぁ、別の説には
通常羽を立てる特性のあるセセリチョウの仲間の内、
このダイミョウセセリの仲間は羽根を広げて止まるため、
着物を見せびらかせて歩く大名に見立てて・・・って言うのもあります。

どちらかと言えば後述の説の方が良いですよね。





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ダイミョウセセリには紋の現れる関西型と紋の無い関東型、
更に、その中間型があると言われています。

斑紋があるので関西型。
まぁ、四国は香川県の固体なので、基本的には関西型ですよね。





前回紹介した、イチモンジセセリは蛾に間違えられる子でしたが、
今回紹介したダイミョウセセリは羽根を広げて止まること、
色合が黒に白い紋様である事もあってか、パッと見でもチョウに見えますよね♪
色合や紋様だけでこんなにも印象が変わっちゃうんですね・・・





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