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by mikenekohanten | 2009-05-19 18:02
9月10日 はれ


にゃんぱち はゆです♪

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やはり、この子たちを山路で見かけるようになると、
秋を感じてしまう私ヽ(≧▽≦)ノ

ヤブラン

普段撮影している、まんのうのヤブランではなく、
今回は高松のヤブラン・・・。

















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【ヤブラン】薮蘭
 本州から九州にまで分布が確認されているユリ科の多年草。
 林の縁のような半陰を好む。
 花は、夏の頃に茎を伸ばして花序に淡紫色の花を総状に付ける。
 葉は根生し、細長く斑が入る種もある。
 秋の終わりごろには光沢のある黒い実を数多く実らせる。

 似た種にコヤブラン、ヒメヤブランと呼ばれる種がある。
 
  ヤブラン
   ・株立ち
   ・数多く花を付ける
   ・葉に光沢

  コヤブラン(リュウキュウヤブラン)
   ・地下茎で群生
   ・花茎はまばらに出る。
   ・花色は比較的淡い

  ヒメヤブラン
   ・地下茎で群生
   ・葉は極端に細く、花茎より長い。
   ・花数は極端に少ない

 名前の由来はその葉の形状から。
 ラン科の植物の葉に似ていて日陰の薮の中にあるため、
 薮の中にあるランに似た葉をつける植物と言う意味でヤブランと呼ばれる。

 ユリ科
 学名:Liriope muscari
 別名:山菅(やますげ)、リリオペ、夏ムスカリ
 花期:夏~秋



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ちょっと気になったのは花穂の先に緑色の塊が見える・・・
過去まんのうではこういった固体を見た事がなかったのですが、
この緑色はいったいなんだろう?
まだ若い固体なのかなぁ・・・

ちょっと気になります(・ω・;)ヾ

















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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です
9月14日・はれ


にゃんぱち はゆです♪





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前回紹介したミミカキグサの横でひっそりと咲いていた花。
ミミカキグサと同じように茎が細くヒョロリと伸びて、先に紫色の小さな花を付けていた。
この花、実は先に紹介したミミカキグサの仲間なんです・・・。

 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ミミカギグサ】

















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【ホザキノミミカキグサ】穂咲乃耳掻草
 日本全土に分布が確認されているタヌキモ科、多年性の食虫植物。
 湿地のやや日当たりの良い草地を好む。
 茎は高さ10cm程度になり、秋の頃、上部に紫色の花を数個付ける。
 地表または地中に伸ばした地下茎の補虫のうで、
 地中のプランクトンのような小動物を捕食する。

 似た種にムラサキミミカキグサがあるが、以下の点で識別できる。

  ホザキノミミカキグサ
   ・花柄は極端に短い。
   ・距は反り返り、突き出る傾向にある。

  ムラサキミミカキグサ
   ・花柄はホザキノミミカキグサに比べ長い。
   ・距は下に垂れ下がる傾向にある。

 名前の由来はその形態から。
 細長く伸びた茎の先に平べったい果実が
 耳かきのように見える事からミミカキグサと呼ばれる種があり、
 本種はその仲間のムラサキミミカキグサに似るが、
 花柄が短いため、花が咲いたときに「穂」のように見える事から
 ホザキノミミカキグサと呼ばれる。
  注1)しかし、余り花を多く付けないため、穂状には見えない
  注2)また、本種の果実は通常耳掻きのようには見えない


 タヌキモ科
 学名:Utricularia racemosa Wall.
 活期:秋
 RDB:環境相カテゴリー無し
     香川県カテゴリー絶滅危惧II類
     全国33都道府県指定




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この湿地では黄色のミミカキグサと
紫のホザキノミミカキグサが交互に咲いていました。

2種が同じタヌキモ科であっても、
花の形だけを見ると印象が随分違うように感じます。

ひょろながい茎の咲きに花を咲かせる傾向はそっくりなんですけど(`・ω・´)
















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by mikenekohanten | 2008-09-30 17:54
9月14日 はれ


にゃんぱち はゆです♪





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ってことで、この子はいったい誰でしょう・・・
ヒントは「トゲの無い子」

















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【タムラソウ】田村草
 本州から九州にまで分布が確認されているキク科の多年草。
 日当たりの良い、やや湿り気のある土地(湿地を含む)を好む。
 大型になる植物で場合によっては150cm程度にまで伸びる。
 通常、長く伸びた先にやや大きい赤紫のアザミに似た花を付ける。
 総包に粘り気は無く、反り返ることも無い。
 葉は複葉になり、荒い鋸歯が見られる。

 似た種にアザミの仲間があるが、
 通常アザミの茎や葉にはトゲが有るのに対し、
 本種には茎や葉に目立ったトゲが無い点で識別する事が出来る。
 また、キセルアザミにはトゲが極端に少ないが、
 キセルアザミは花の時期に首が下を向くのに対し、
 本種は花の時期に首を上に向けて咲く点で識別する事が出来る。
  *属も本種はタムラソウ属でアザミとは異なる属(アザミはアザミ属)。


 名前の由来には諸説有り、詳細は不明とされることが多い。
 田村と言う名前から来ている、田村と言う村から来ている、
 人里に咲く花と言う意味で田村を付けたと言った説から、
 玉紫草が訛ったものだ、多紫草が訛ったものだと言う説もある。

 キク科
 学名:Serratula coronata subsp. insularis
 活期:夏~秋



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トゲの無いアザミと聞いて、
私がパッと思いつくのは「キセルアザミ」です♪
キセルアザミは別名真薊(マアザミ)と呼ばれ、
トゲが殆ど無くて痛くない「真のアザミ」と言われていて、
トゲが少ない事から、若い芽を食用にしていたと言う話がありますが・・・

これだけ、アザミに似ていて、まったくのトゲの無い子が居るとなると、
むしろ、キセルアザミよりもタムラソウの方がマアザミの名前がふさわしく感じます。

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大型になる子で上の説明では150cmほどになると有りましたが、
この子の茎の長さは、まさにそれぐらいありました。
ただし、まっすぐ立っているのではなく、斜上していたのですが・・・
頭が重たかったのかな?

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この湿地では私が知る限り、
少なくとも3年間以上、タムラソウの確認が出来ませんでした。
この湿地を知るお友達のアリさんは過去にこちらで
開花しているのを確認した事が有ると聞いていたので、
ここに有るのは確信していたのです。

そこで、毎年、夏にこの湿地に生えるススキやササなどの背の高くなる植物だけど
草刈鎌で1本づつ丁寧に取り除いて行きました。
それが功を奏してか3年目にようやく開花しましたようなのです。

















ええ、そうです。
タムラソウを発見した私は、
誰も居ないこの湿地で一人小躍りをしていました ヽ(≧▽≦)ノ

















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by mikenekohanten | 2008-09-24 21:07
9月21日 雨~雷


にゃんぱち はゆです♪

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9月21日・・・今日は恐ろしい経験を・・・。
香川県は五色台に上がっていたのですが、
早朝から霧が立ちこめ、なにやら不穏な空気・・・
やがて、雨が降り出したかと思うと、雷がゴロゴロ。



ところで皆さんは、雷が真上で鳴った経験をした事がありますか?



私はこの日、経験しちゃいました。
ゴロゴロドンと鳴り響いた雷の音は、左耳から聞こえ、右耳に抜けたんです・・・
つまり、頭の上を駆け抜けた事になります((((゜△゜;))))
















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【ツルボ】蔓穂
 日本全土に分布が確認されているユリ科の多年草。
 日当たりの良い山地の草地を好む。
 地下には球形の鱗茎があり、食用になると言われる。
 葉は線形で、春と秋の2度出る。
 また、春に出た葉は夏に1度枯れる。
 
 似た種にオニツルボと呼ばれる種がある。

  ツルボ
   ・小型、花高が10cm程度。

  オニツルボ
   ・大型、花高が30cmを超える。
   ・また、茎や葉もツルボに比べ太くなる。

 名前の由来は不明とされている。
 一般的には、「連なる穂」と言う意味でツルボと呼ばれる説が言われる。
 別説には、ある祭りのひとつに「剣鉾差し」と言うものが有り、
 これに使われる祭具のひとつの 剣鉾(つるぎほこ・けんほこ)の形状に
 本種が似ている事から、ツルギホコが訛ってツルホコと呼ばれた説がある。

 ユリ科
 学名:Scilla scilloides
 別名:参内傘(さんだいがさ)
 活期:秋



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まぁ、そんな雷の話はどうでもいいですね♪
雷が鳴り始める前に、山路の途中で撮影した群生。
この子はやや山地に入れば比較的出会うことが出来る子です。
でも、こんなに群生している姿は余り見ないかもしれません。
群生の美しさに思わず撮影してしまいました(*´ω`*)
















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9月17日 くもり


にゃんぱち はゆです♪

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流石に、この写真は簡単すぎましたか(・ω・;)ヾ
ヒガンバナですね♪

先日、お友達に
ヒガンバナって凄いよね~お彼岸になるといっせいに花咲き始めるの」って言ったら、
別にヒガンバナに限らず、季節になったら咲き始めない?
・・・て言われた・・・(´・ω・`)

う~んっ
多少前後はあるかもだけど、
ヒガンバナほど、きっちりと
目的の日(ヒガンバナなら彼岸の2週間)をめどに咲く花って
そんなに数は多くないと思うんだけど・・・(´・ω・`)















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【ヒガンバナ】彼岸花
 日本全土に分布が確認されている中国原産の史前帰化植物の多年草。
 彼岸の頃に真っ赤な花を6つ付ける。
 通常、日本に分布しているヒガンバナは3倍体であり種で増えることは無い。
 (稀に種ができることもあるそうだが、その発芽率も極めて低いとされている)
 地面には球根があり、球根を増やして数が増える。
 茎や根にはアルカロイドと言う毒性を含む有毒植物であるが、
 古い昔では飢饉の時などに
 球根をすり潰し水で洗い毒を抜き食用にしていたと言う。

 名前の由来はその花期から。
 お彼岸の頃にいっせいに開花することからヒガンバナと呼ばれる。
 また別名の曼珠沙華は、仏教用語で幸せをもたらす赤い花を指す。

 ヒガンバナ科
 学名:Lycoris radiata var. radiata
 別名:曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、葉見ず花見ず(はみずはなみず)
 花期:秋



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そうそう、
先日、暗い夜道をあるいていたら、
頭の上に妙な違和感を感じて見上げてみると・・・

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思わず写真に取っちゃいました。
私の身長より届かない位置にあるクモの巣にたくさんのヒガンバナ・・・

恐らくは子供たちの遊び。
クモの巣を「的」にして、誰が一番高い場所にくっつけるか・・・
なんて遊びをしていたのかもしれないけど、
クモにとってはいい迷惑なんだろうなぁ(・ω・;)ヾ

でも、そんなクモでも「凄いなぁ」」と思わせる出来事。
翌朝、同じ道を通ってみると、昨晩のクモの巣にかかっていたヒガンバナは
全て真下に落ちていました・・・。
風が吹いて落ちたのではなさそう・・・
粘着力が切れて落ちた可能性もあるかもしれないけど、
ここはやはり、クモ自身が巣のゴミを綺麗に取り除いたんじゃないかなぁ(`・ω・´)

過去の記事はこちら
 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ヒガンバナ】














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