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by mikenekohanten | 2009-04-03 20:35
11月17日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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さてさて~
この写真だけではちょっと何か見分けられませんよね♪
「キク科の仲間」つったって分からない・・・

でも、名前の由来は、この写真にある「毛」から来ているんです(*´▽`*)















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【コウゾリナ】顔剃菜、剃刀菜
 日本全土に分布が確認されているキク科の越年草
 日当たりの良い草地を好む。
 秋に芽生え、ロゼットで冬を越し、
 翌年の夏から秋にかけて、黄色いタンポポに似た花を数多く付ける。
 花は茎上部で分岐し、舌状花で数は多く、頭状花を10個程度付ける。
 茎は太く、背は高くなり、褐色から赤褐色の剛毛をつける。
 葉は下部に集中し、根生葉と混在、15cm程度と大きく、毛が多い

 似た種が多くあるが、
 本種は平野部から低山に多く、
 日当たりが良く管理された背の低い草の多い草地を好む。
 また、褐色の剛毛が多く、茎や葉はざらつく。
 総苞はやや黒味かかった緑色をする点で識別する。

 名前の由来は、その手触りから。
 茎や葉の剛毛を髭を剃った後の顎のざらつきに見立て、
 顔剃菜が訛ってコウゾリナと呼ばれた説と、
 このざらつく葉は髭も剃れそうだと言う意味から
 剃刀菜が訛ってコウゾリナと呼ばれた説がある。

 キク科
 学名:Picris hieracioides L. subsp. japonica (Thunb.) Krylov
 花期:夏~秋



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さてさて、一見するとブタナに似た感じですが、
ブタナはもっと弱弱しい感じでしょうか。
逆にコウゾリナは茎も太く、剛毛もあり、ごつごつしくみえます。

葉を触ってみると、ビロードの手触りを持つ葉に近い感触ながら、
毛自体は剛毛なので、硬く感じて、面白い手触りだったりします(*´▽`*)

この子は越年草で、茎を伸ばすまでに時間がかかります。
なので、藪のような場所では中々生息出来ません。
結果、日当たりの良い草地の中でも、背が高くならない草の多い場所を好みます。

となると、春~夏にかけて草刈がされ、
茎を伸ばす夏~秋にかけて放置されるところでよく見られるんです(*´ω`*)















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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です。
by mikenekohanten | 2008-11-17 19:17
11月5日 はれ

にゃんぱち はゆです♪
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コセンダングサ
当ブログでも、何度か紹介した事がある子ですね♪(*´ω`*)

センダングサの名のつく外来種で有名なのはアメリカセンダングサですが、
近年、そのアメリカセンダングサを追いやる勢いで増えているとも聞き、
実際、目にする機会も増えてきたように思えます。
















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 【コセンダングサ】小栴檀草・子栴檀草
  本州から九州にまで分布が確認されている
  熱帯原産の帰化植物、キク科の1年草。
  平野部から低山地の乾燥地を好む。
  日本には江戸時代ごろに持ち込まれたと言われる。
  環境: 本州中部以西、荒れ地、1年草
  花は夏の終わりから黄色い頭状花を枝先に付ける。
  葉は対生をし、羽状複葉で、小葉は3~7枚になる。
  鋸歯があり、葉の両面は微毛を持つ。
  茎は上部で多数分岐する。
  種は線形をし、先端に2~4本のトゲ。

  似た種は数多くあるが、じっくりと観察すれば同定する事が出来る。

  コセンダングサ
   ・舌状花なし
   ・種は線形、トゲ2~4本
   ・総包はヘラ状になり、やや反り返る
   ・葉は複葉となり、小葉3~7枚

  アイノコセンダングサ
   ・舌状花は小さく、白色
   *コセンダングサの変種とされる。
   *舌状花以外は基本的にコセンダングサと変わらない

  コシロノセンダングサ・シロノセンダングサ
   ・舌状花はハッキリとし、白色
   *コセンダングサの変種とされる。
   *舌状花以外は基本的にコセンダングサと変わらない

  アワユキセンダングサ
   ・舌状花は大きく、白色
   *コセンダングサの変種とされる。
   *舌状花以外は基本的にコセンダングサと変わらない

  ハイアワユキセンダングサ
   ・茎の下部が地面を這うように広がる
   ・葉は基本複葉3枚
   *アワユキセンダングサの変種とされる

  タチアワユキセンダングサ・オオバナノセンダングサ
   ・茎は直立
   ・葉は基本複葉5枚
   ・種は線形、トゲ2本
   *アワユキセンダングサの変種とされる

  センダングサ
   ・舌状花は黄色
   ・種は線形、トゲ3~4本
   ・総包は尖り、反らない
   ・葉は複数回の複葉となり、鋸歯はハッキリし、小葉は7~11枚

  コバノセンダングサ
   ・舌状花はなし~黄色
   ・種は線形、トゲは3~4本
   ・総包は反りかえらない
   ・葉の鋸歯は鈍い。

  ホソバノセンダングサ
   ・舌状花はなし~黄色
   ・種のトゲは2本
   ・葉は複葉になり、深く裂け、線形

  キンバイタウコギ
   ・舌状花は黄色~橙色
   ・種のトゲは2本
   ・葉は先の尖った被針形で、稀に深く3裂に裂ける
   *園芸品種として「ウィンターコスモス」と呼ばれる
  
  キクザキセンダングサ
   ・舌状花は大きく黄色
   ・種のトゲは2~4本
   *園芸品種として「ウィンターコスモス」と呼ばれる   

  アメリカセンダングサ
   ・舌状花なし~稀に小さく黄色
   ・種は扁平、トゲ2本
   ・総包は大きく、葉状になる
   ・葉は複葉、鋸歯はハッキリする。
   ・茎は赤みを帯び、四角く角ばる

  タウコギ
   ・舌状花なし
   ・種は扁平、トゲ2本
   ・総包は大きく、葉状になる
   ・葉の鋸歯は鈍い
   ・茎は赤みを帯び、角は無い。

  名前の由来は葉の形から。
  樹木のセンダンに葉の形が似ているためにセンダングサと呼ばれ、
  本種はセンダングサに似た小型の花であるため、コセンダングサと呼ばれる。

  キク科
  学名:Bidens pilosa L. var. pilosa
  花期:秋



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さて、うぃきぺでぃあさんで「キク科」を調べてみると次のように記載されています。

 引用ここから
  世界ではおよそ950属2万種、日本では約70属360種のキク科植物が知られており、
  地球上のほとんどの地域で生育可能である。
 引用ここまで

とまぁ、物凄い数があるわけですが、
こうやって似た種の見分け方を書いているとなんとなく分かってきました。

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トゲが1本多い。
茎が地面を這うか這わないか。
花びらの大きさが大きいか小さいか・・・。

素人目には「個体差違うんかいっ!!!」って言うようなものまで
別種(または変種)として扱っているのですね・・・

















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by mikenekohanten | 2008-11-05 23:18
11月5日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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この時期、山路を歩いていると、ついつい"花"を探しちゃうんですよね♪
これから徐々に山の中の色が減って行く事を
ついつい考えちゃってしまっているのかもしれませんね(・ω・;)ヾ

そんな中で、大きめでキレイな花に出会うと、妙にホッとしちゃったり(*´ω`*)















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 【ツワブキ】石蕗・強蕗・艶蕗
  本州から九州にまで分布が確認されているキク科の多年草。
  浜辺、岩場や崖などの半日陰を好む。  
  花は秋から冬にかけて開花し、5cm程の黄色い大きな花をつける。
  葉は常緑、光沢を持ち、縁は若干波打つ。
  秋遅くに花茎を伸ばす。
  そう果に冠毛あり。

  茎などを食用にするほか、民間療法などに用いられ、
  火傷などの生薬に使うこともある。

  似た種にはオオツワブキなどがある。

   オオツワブキ
   ・ツワブキに比べ茎が太く、花付きも良い。
   ・また、花自体も大きくなる傾向にある。
   ・自然分布は九州

  名前の由来はその葉の形状から。
  フキノトウに似た丸い葉を持ち、その葉が厚くツヤがあることから、
  艶葉蕗と呼ばれたのが転じてツワブキと呼ばれる。
  漢字で石蕗と書かれるのは、岩場などを好むため、
  "石場でも好む蕗"と言う意味で当てられたと思われる。

  キク科
  学名:Farfugium japonicum (L. fil.) Kitam.
  花期:秋



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食用になるツワブキ。
葉だけ見ると、本当にフキそっくりですよね♪

似た種には「オオツワブキ」と言う固体があります。
九州西部の局部に自生している子。
ツワブキと比べて、
茎も太く、葉も大きく、花も大きくなる傾向にあるようす。





・・・それって個体差じゃないのかなぁ・・・





でもまぁ、地域的な個体差が大きくなれば、
その地域独特の進化をするわけで、
これも別種と扱われるのか・・・
花の大きさもツワブキの花は5cm程度ですが、
オオツワブキは10cm近くにまでなるそうで
確かに、そこまで大きさが変われば・・・


複雑(・ω・;)ヾ

















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by mikenekohanten | 2008-11-05 00:22
10月18日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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って事で、今回紹介するお花はアキノキリンソウだったり。

秋の雰囲気が感じられる頃に、
少し、お山を歩けば比較的簡単に観察できる子だったりもします(*´ω`*)















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 【アキノキリンソウ】秋之麒麟草・秋之黄輪草
  日本全土に生息が確認されているキク科の多年草。
  比較的日当たりの良い場所を好む傾向にあるが、
  薄暗い場所でも生息する固体がある。
  ただし、日当たりの良い場所でも悪い場所でも生息できるのではなく、
  日当たりの良い場所を好む固体と
  薄暗い場所を好む固体があると言われている。
  葉の裏には葉脈の網目模様がハッキリと見られる。
  茎や葉は食用になるほか、漢方や民間療法などにも用いられる。

  名前の由来はベンケイソウの仲間のキリンソウから。
  由来には有名なものが2つあるのだが、
  由来の1つには、黄色い花を伝説の生き物である麒麟に見立てたと言われ、
  もう1つの由来は黄色い花輪が幾重にもなることから、黄輪と呼ばれたと言う。
  本種はそのベンケイソウ科のキリンソウに花が似ていて、
  秋の頃に花を付ける為、アキノキリンソウと呼ばれる。

  また、別名アワダチソウと呼ばれるが、
  これは種の頃、茎一杯に白い綿が出て、
  酒を酒造するときの泡立ちに見立てて泡立草と呼ばれる。

  キク科
  学名:Solidago virga-aurea
  別名:泡立草(あわだちそう)
  花期:秋



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外来種のセイタカアワダチソウと同じく、アワダチソウの異名を持ちますが、
花の頃は随分と雰囲気が違う子です♪

ついつい、この子を見つけて「キリンソウ」と言っちゃいますが、
キリンソウはベンケイソウ科の植物で、アキノキリンソウはキク科の植物。
名前を呼ぶときはしっかり、「アキノ」を付けないといけません(・ω・;)ヾ

















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by mikenekohanten | 2008-10-18 21:29
9月24日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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山野で植物を楽しもうと思って歩くとき、
どうしても、見た目に派手な花、珍しい花を探してしまいがちになっちゃいます。

そうすると、見慣れた子や、小さな子は見逃しがちになっちゃうんですよね(・ω・;)ヾ

そこで、カメラを持ってお山を歩くときは
「その日に初めて目にした植物は全て撮影する」と言う気持ちで歩きます♪
なので、デジタルカメラのメモリーがあっちゅーまに埋まっちゃいます(・ω・;)ヾ

















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【ガンクビソウ】雁首草
 本州から九州にまで分布が確認されているキク科の多年草。
 低山地のやや薄暗い場所を好む。
 根・茎: 直立、茎毛あり、
 花は下向きに黄色い頭状花を付ける。
 葉は互生をし、やや毛が見られる。
 鋸歯は不揃いで丸く幅広い形状をする。

 似た種は数多くあり、識別は困難である。

 ガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は数が少ない
  ・葉は幅広
  ・葉柄に目立った翼は見られない
  ・根生葉は花期に枯れる

 ヒメガンクビソウ
  ・花色は白色~淡黄色
  ・花は小型5mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は小さい
  ・葉は数が少なくヘラ状
  ・根生葉は花期にも残る

 サジガンクビソウ
  ・花色は白色~淡緑色
  ・花は小型5mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は大小様々
  ・葉はヘラ状
  ・根生葉は花期にも残る

 ノッポロガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・総包は大小様々
  ・葉柄には翼は見られない
  ・根生葉は花期には枯れる  
  ・分布は中部地方以北~北海道

 コバナガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は小型5mm
  ・花は枝先に1つ
  ・葉は細く被針
  ・葉柄には翼は見られない
  ・根生葉は花期には枯れる

 ホソバガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は小型5mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・総包は数が少ない
  ・葉は細長い
  ・葉柄は短く、翼はない
  ・根生葉は花期には枯れる

 オオガンクビソウ
  ・花色は黄色
  ・花は超大型30mm
  ・分布は中部地方以北~北海道

 ヤブタバコ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は花茎に数多く付く
  ・総包は短い
  ・葉柄には翼が見られる
  ・根生葉は花期には枯れる

 コヤブタバコ
  ・花色は緑白色~黄色
  ・花は大型15mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は短い
  ・葉柄は短く、翼ガ見られる
  ・根生葉は花期には枯れる

 ミヤマヤブタバコ
  ・花色は黄色
  ・花は中型10mm
  ・花は枝先に1つ
  ・総包は細長い
  ・葉は急に細くなる
  ・葉柄には翼ガ見られる
  ・根生葉は花期には枯れる

 タウコギ
  ・花色は黄色
  ・花は大型15mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・花は雁首にならない
  ・総包は長細い
  ・茎は赤見を帯び、断面は丸い
  ・葉は不明瞭に鋸歯が入り、切込み、複葉に見える
 
 アメリカセンダングサ
  ・花色は黄色
  ・花は大型15mm
  ・花は葉腋毎に柄を出し付ける
  ・花は雁首にならない
  ・総包は長細い
  ・茎は赤みを帯び、断面は四角い
  ・葉には明瞭な鋸歯が入り、複葉となる

 名前の由来は、その形状から。
 直立する茎に対し、花が下を向くことから、
 昔のタバコである「キセル」の先の「雁首」に見立て
 ガンクビソウと呼ばれる。
 また、キセルの「雁首」とは雁の頭の形状を例えたもの。
 さらに、慣用句の「雁首をそろえる」はその雁の頭が
 群れを成して並ぶ姿を現している。

 キク科
 学名:Carpesium divaricatum Sieb. et Zucc.  
 花期:秋



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はい・・・
似た種が鬼のように多いですね・・・
まるで間違い探しのようです(・ω・;)ヾ

















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by mikenekohanten | 2008-09-24 20:42
9月14日・はれ


にゃんぱち はゆです♪





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湿地の中から黄色い花がチロチロ。
とても小さい子。
茎が湿地からひょろ~んと伸びて、その先にゴマノハグサのような
小さな唇を持った黄色い花を見かけたら、ミミカキグサの様子です(`・ω・´)
















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【ミミカキグサ】耳掻草
 本州から九州にまで分布が確認されているタヌキモ科、多年生の食虫植物。
 湿地のやや日当たりの良い草地を好む。
 茎は高さ10cm程度になり、秋の頃、上部に黄色い花を数個付ける。
 地表または地中に伸ばした地下茎の補虫のうで、
 地中のプランクトンのような小動物を捕食する。

 似た種にムラサキミミカキグサやヒメミミカキグサなどがあるが、
 本種は花色が黄色になる点で識別する事が出来る。

 名前の由来はその形態から。
 細長く伸びた茎の先に平べったい果実が
 耳かきのように見える事からミミカキグサと呼ばれる。

 タヌキモ科
 学名:Utricularia bifida
 活期:秋
 RDB:環境相カテゴリー無し
     香川県カテゴリー順絶滅危惧種
     全国31都道府県指定




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財田町の某湿地。
といっても、ここは湿地が乾いてしまいそうな場所でした。
そこで、そこの持ち主に許可を得た上で、
春の内に湿地をクワで表面を軽く耕運し、
さらに表面が乾かないように湿部から水が流れるように
水の通り道を付けてあげました。

すると、その年の秋に、綺麗な花を付けてくれたのです(*´ω`*)

こういった植生の管理を行っていていつも思うのは、
植物は素直で正直」であると言う事。
その植物の生息しやすい環境を用意してあげれば、
臆することなく素直に、遠慮することなく正直に
彼らは、その数を増やして行きます。

それはまさにすべての生き物が増えていくさま、
そしてすべての生き物が消えていくさまをあらわして居るようです・・・。










生態的には「食虫植物」とされていますが、
基本的には茎も葉もあり、緑色をしている事から
光合成をしていることが分かりますよね。

つまり、栄養価の少ない湿地でも生き抜くために
葉や茎に栄養を出来るだけ使わない形状にし、
水中に含まれるプランクトンを効率よく栄養として
取り入れる形状をしていることが分かります(*´ω`*)

日本の湿地にはそういった食虫植物が多いイメージが有りますが、
そういった場所でも生き抜くための進化のひとつに
栄養を別の場所から取ってくる → 食虫植物となった事が分かりますね(`・ω・´)
















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by mikenekohanten | 2008-09-14 00:52
9月10日 はれ


にゃんぱち はゆです♪
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去年、キンミズヒキだと思っていた子がヒメキンミズヒキと分かって以来、
何故か、見る子、見る子がヒメキンミズヒキだった私・・・

いやぁ。
決して、キンミズヒキの数が少ないわけではなく、
普通に山を歩けば出会えるはずなのだけど、何故か出会えなかったんですよね。

そのリベンジとして、今年は注意深くキンミズヒキを探してみたら・・・





あるわ、あるわ、キンミズヒキ!!!!















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【キンミズヒキ】金水引
 日本全土に分布が確認されているバラ科の多年草。
 低山地のやや日陰で湿り気のある場所を好む。
 小さな黄色い花をつける。
 葉は5~9枚の小葉を持つ羽状複葉になり、
 小葉は細い楕円をし、鈍い鋸歯がある。
 葉の付け根には明瞭な托葉が見られる。
 果実にはカギ状のトゲがあり、
 粘着力が弱いものの、くっつき虫として知られる。

 似た種にキンミズヒキ、チョウセンキンミズヒキと呼ばれる種がある。

  キンミズヒキは一般的に
  花びらは倒卵形で幅広く先が浅く割れる傾向にあり、10mm程度。
  雄しべは10~15本程。
  葉は大きく、鋸歯は鋭い。

  ヒメキンミズヒキは一般的に、
  花びらは細い楕円形をし、先が尖がり、5mm程度と小さい。
  雄しべは10本以下。
  葉は小さく、鋸歯は鈍い。
  全体的に小柄。

  チョウセンキンミズヒキは一般的に
  花びらは倒卵型で幅広いが先は丸くなり、15mm程度と大きい。
  雄しべは数が多い点で識別で
  葉は丸みを帯び、鋸歯は鈍い。
  葉の裏に長い軟毛

 名前の由来は花の付き方から。
 タデ科の植物にミズヒキと呼ばれる種があるのだが、
 本種属はバラ科であるにも関わらずタデ科のミズヒキに似た花の並びをする為、
 金色のミズヒキで、キンミズヒキと呼ばれる。

 バラ科
 学名:Agrimonia pilosa Ledeb. var. japonica (Miq.) Nakai
 花期:夏



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ちなみに、去年見つけていたヒメキンミズヒキはこちら。

 →にゃんぱち 地球生態園 : 【ヒメキンミズヒキ】





撮影している部位が部位だけに、
見分けるのは少し難しいところもあるけど、
この程度の違いだと、「個体差」の域を出ない気もする・・・(・ω・;)ヾ

さて、あなたが見ていたキンミズヒキ
果たして、「キン」なのか「ヒメ」なのか「チョウセン」なのか!

















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9月22日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



9月も終わりに近づくと、
自然生態園で沢山見られるひっつき虫の仲間。
もちろん、自然生態園に限らず、街中でも大量に見られる訳ですが。

アメリカセンダングサ

名前でお分かりの通り、外来種♪
しかも、ひっつき虫という特徴を利用してか、
日本でも広大に広がってしまって、いまや帰化状態ですね(ФωФ)
















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【アメリカセンダングサ】亜米利加栴檀草
 本州から九州にまで分布が確認されている、
 北アメリカ原産帰化、キク科の1年草。
 やや水捌けの悪い湿った土地を好む。
 花の周りに大きな総包があるのが特徴。
 種子は細長く先端に2本のトゲがついたものを円状につく。
 動物の毛などに容易に付き、運ばれることで分布を広げていく。

 似た種にタウコギと呼ばれる種があるが、
 本種の葉には細かい鋸歯があり、茎には角が見られるが、
 タウコギの葉の鋸歯は疎らで、茎は丸く角は無い。
 また、本種の茎は赤くなる傾向にある。

 名前の由来は葉の形から。
 樹木のセンダンに葉の形が似ているためにセンダングサと呼ばれ、
 本種はアメリカからの外来種であるため、アメリカセンダングサと呼ばれる。

 キク科
 学名:Bidens frondosa
 別名:背高田五加(せいたかたうこぎ)
 花期:秋



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名前の通り、外来種♪
日本の広い範囲で見られるようになった子。
主に富栄養(栄養価の高い)の湿度の高い土地を好むようですが、
近年数が減ってきたとも言われる子です。

ひっつき虫やくっつき虫と言う呼ばれ方に代表されるように、
種は衣服にすぐにくっついちゃいます。
普通は野生の動物の毛にくっついて運ばれ、
その動物の毛が生え変わりをすると、
毛と一緒に落ちて・・・と言う具合で広がって行きます(ФωФ)

花から種に変わったら種の塊ごと摘み取って
それを友達めがけて投げあう(≧▽≦)
これがなっかなか楽しいのですっ!!!
















んで、服一杯にひっつき虫紛れになって、お母さんに怒られる・・・と。





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9月5日 はれ


にゃんぱち はゆです♪



前回までにマメ科の植物をいくつか紹介してきましたが、
今回もマメ科の植物だったりします・・・

 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【ヤハズソウ】
 →自然生態園へ行こう の ブログ : 【ネコハギ】

前回までに紹介したのが、薄紅色の花を持つヤハズソウ
白色の花を持つネコハギですが、
今回紹介するマメ科の植物は黄色い花の色をしたヤブツルアズキです♪

















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【ヤブツルアズキ】ヤブツルアズキ
 本州から九州にまで分布が確認されているマメ科の一年草。
 やや薄暗い草地を好む
 花は黄色で2cm程度。
 茎はつる状になり、黄褐色の毛が見られる。
 葉は3小葉からなり、黄褐色の毛が見られる。
 果実は鞘状で無毛。
 5~10cmほどに真っ直ぐ伸び、熟すると黒くなり、2つに裂ける。

 食用に栽培されているアズキの原種と言われ、
 本種の豆もまた食用になると言う。
 豆はアズキより黒ずみ斑で、やや小さい。

 似た種にノアズキと呼ばれる種があるが、
 ノアズキは花の中央に見られる竜骨弁に翼弁は被らず上辺に伸び、
 葉はクズを小型にしたような形をし、3裂せず、
 果実はサヤエンドウのような扁平の豆果をつけるのに対し、
 本種は花の中央部分の竜骨弁に翼弁が覆い被さり、
 葉は一部、3裂に亀裂し、
 果実は筒状になり、長く延びる点で識別できる。

 名前の由来はその生育地から。
 豆を食用にする事からアズキと呼ばれる食用品があり、
 本種はその原種であり、つる性で藪を好むことから、
 ヤブツルアズキと呼ばれる。

 マメ科
 学名:Azukia angularis var. nipponensis
 花期:夏



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似た種のノアズキとは、花が酷似し、
この2種は見分けが困難と言われています。
ただ果実(豆果)は明らかに違いがあるようです。
果実がなっていたら、一発で見分けが付きそうです(*´▽`*)

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これがヤブツルアズキの果実になります。
ノアズキはまだ見た事がありませんので、
発見したら、その花の形状などを比較したいですね♪





同じ日に3種のマメ科を見つけちゃいました♪
しかも、赤、白、黄色と三色っ
マメ科の1つを取っても、いろいろな種類がありますね(*´▽`*)






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ハガキサイズの用紙に印刷して、ファイルに閉じて、フィールド図鑑に活用しよう♪
*商用の利用は禁止です