【インタープリターボランティア養成講座~1日目~】
にゃぷにゃぷ
管理人はゆです。
本日のレポートは
まんのう公園自然生態園のボランティアになるための講座
【インタープリターボランティア養成講座】が行われたので、そのレポートをしたいと思います。
まず始に、
「【インタープリターボランティア養成講座】とは何ぞや?」という事で、
【インタープリターボランティア養成講座】の説明を(・`ω´・)
国営讃岐まんのう公園・自然生態園には多くのボランティアさんが参加されていますが、
このボランティアの皆さんは、国営讃岐まんのう公園の事務局と
個人で契約してボランティアを行っています。
しかし、
国営讃岐まんのう公園とボランティアとしての契約登録するのには
一つの条件をクリアしていないといけません。
それがこの
「【インタープリターボランティア養成講座】を受講し、受講終了を受けている事」なのです。
【インタープリターボランティア養成講座】は3日間の間、みっちりと
「インタープリテーションの概要、体験、活動」また「里山管理」の勉強を行います。
参加費15,000円(食費、宿泊施設利用費、テキスト代、保険代他)
・・・ボランティアになるのに1万5千円も払って3日間拘束される・・・Σ( ̄□ ̄;)
でも・・・
国営讃岐まんのう公園でボランティアを行う以上は、
多くの一般のお客様も来られるため、
「ボランティア」の枠を超えた「ボランティア」行為を行う必要性があり、
必要最低限の「インタープリターボランティア」としての情報を知っておく必要があるのです。
それに、1万5千円も払ってまでボランティアを活動したいって人が集まるんだから、
熱意のオーラが出ている皆さんが集まってくれるのです。
入ってみると結構集まっています(≧▽≦)
みんな国営讃岐まんのう公園・自然生態園インタープリターボランティアの卵さん♪
早速、講義が始まりますっ!!!
最初は公園の職員さん(国土交通省の人?)が
国営公園の説明から入り、公園とボランティア組織のつながりなのどの説明も。
正直、難しくて頭に入らない( ̄▽ ̄;)ヾ
資料いっぱい貰ったので、持って帰って復習しますヽ(;´д`)ノ
続いての講義は和歌山大学システム工学の助教授の中島先生。
中島先生は自然生態園の里山管理に付いて教えてくださいました。
里山管理と妖怪の繋がりなんか、すっごい面白いのに
「なるほど、里山管理って必要なんだ~」って思っちゃうぐらい真剣なお話(・`ω´・)
正直、講義の時間になると眠たくなるんだけど、
中島先生のお話は最後までひきつけられて読んでいました(≧▽≦)b
さて、
1日目の午前中の講義は終わり、お昼ご飯を食べた後は
お腹こなしもかねて自然生態園へ(≧▽≦)
まず、まんのう公園職員さんが自然生態園展示室を案内してくださいました。
青いジャケットを着ている方がまんのう公園の職員さんになります。
(例によって撮影許可取れていない人は顔が隠されています・パンダ)
そして、黄色いジャケットは自然生態園のインタープリターボランティアさんたち。
自然生態園内の施設を紹介していただきました。
○里山の文化・自然・ここに昔あった村の風景などが解りやすく解説された展示室。
○自然生態園の風景が上映されている映像ホール。
○勉強したり、体験教室を開いたりできる学習室。
自然生態園の看板を使って
自然生態園内の案内もしてくださいました♪
ここからはインタープリターボランティアさんが
普段行っているガイドウォークと言う自然生態園を案内して回るイベントを行ってくれました。
今回インタープリターボランティア養成講座に受講されたみなさんは
将来的にこのガイドウォークを行うことになるのです(・`ω´・)
ここは以前、私がガイドウォークに参加した時に"リスがかじったマツボックリ"を見つけた所。
今回も数個落ちてましたっ!!!
しかも、前回のかじりかけではなく、形がほとんどなくなるぐらいにかじられてたモノ(・`ω´・)
イノシシが掘り返した跡。
職員さん曰く、公園内がイノシシの被害にあって困っているらしいのだけど、
インタープリターさんはそれすらガイドのネタにしてしまっています( ̄▽ ̄;)ヾ
本来なら楽しく聞いているガイドウォークも、今回の参加者さんたちはみんなお勉強。
メモを片手に説明を頷いて聞いていました(・`ω´・)
参加者が綺麗な花を発見っ(☆∀☆)
インタープリターさんが説明してくださいます。
「この花はアザミの一種でキセルアザミと呼ばれるものです」
そう言いながら、インタープリターボランティアの方がおもむろに取り出したのが【キセル】
昔の人がタバコを吸うのに使っていたアイテムですね。
アザミの首の曲がり具合が【キセル】に似ていることから【キゼルアザミ】の名前が。
現物があると、凄く解り安いっ!!!
いつ質問されても良いように持ち歩いているのかぁ~
流石、自然生態園のインタープリターボランティアさんっ
逆様池のふちも歩き。
逆様池の名前の由来もプレート付きで解説。
ガイドウォークを終えて・・・
インタープリターさんはマジすごい(≧▽≦)
ほんの1時間コースを歩いただけで
自然の事から、その土地の歴史のことまで・・・
ガイドウォークが終わると再び講義へ。
今度の講義の先生は
しろうま自然の会 会長 の今井先生。
このインタープリターボランティア養成講座の本指導してくださる先生で、
先のインタープリターボランティアの先輩方の先生でもあります。
凄くおっとりとした口調でズバッと言い聞かせていき、
時に面白いギャグなんかも取り入れ、話の内容に凄く引き込まれて行きます。
東京弁? なのかな?
イメージで言うと落語を聞いているような感覚(≧▽≦)
凄く難しい内容の事を解りやすく、優しく教えてくれるので楽しいです。
今井先生からはインタープリテーションの概要に付いてみっちり教わりました。
自然を守ることの大切さやなぜそれを多くの人に広めるのか。
「インタープリター」=「通訳人」+「自然」=「自然の声を人に通訳する」と言う意味。
まぁ、
1日で理解出来る内容ではないと思うけど、
それでも出来るだけ解りやすく教えていただきました♪
そして、脳味噌がぐじゃぐじゃにとろけた状態で
【インタープリターボランティア養成講座】の1日目が終了したのでした。
★おまけ★
【インタープリター養成講座】に参加すると、
3日間拘束されるわけですが、
その間、まんのう公園の敷地内にある
ホッ!とステイまんのうと言うキャンプ場で寝泊りすることになります。
これはフロント。
すでにクリスマス模様ですね(≧▽≦)
クリスマスにはサンタさんがプレゼントを持ってきてくれるのだとか(*゜―゜)
みなさんが泊まったキャビン。
一見すると狭いように見えるけど・・・
中は・・・結構狭い・・・
広いキャビンもあるそうだけど・・・( ̄▽ ̄;)ヾ
でも、雰囲気はあって綺麗な作りだね(≧▽≦)
流石、全国で3本の指に入るぐらいに有名なキャンプ場ですね(゜∇゜)!!!
そして、インタープリターボランティアの先輩が親睦会を開いてくれました。
まだ参加者は養成講座1日目なんだけどね( ̄▽ ̄;)ヾ
でも、どんな人がボランティアで活動しているのかとかよく解って楽しかった♪
さらに、今回の参加者の自己紹介を行いました。
夫婦で参加されている方や、ボランティアに興味ある人も♪
さらに・・・
このまんのう公園の職員の人まで『一般参加者』と言う名目で参加されていましたっ!!
たぶん・・・
公園からのスパイですね(☆∀☆)
管理人はゆです。
本日のレポートは
まんのう公園自然生態園のボランティアになるための講座
【インタープリターボランティア養成講座】が行われたので、そのレポートをしたいと思います。
まず始に、
「【インタープリターボランティア養成講座】とは何ぞや?」という事で、
【インタープリターボランティア養成講座】の説明を(・`ω´・)
国営讃岐まんのう公園・自然生態園には多くのボランティアさんが参加されていますが、
このボランティアの皆さんは、国営讃岐まんのう公園の事務局と
個人で契約してボランティアを行っています。
しかし、
国営讃岐まんのう公園とボランティアとしての契約登録するのには
一つの条件をクリアしていないといけません。
それがこの
「【インタープリターボランティア養成講座】を受講し、受講終了を受けている事」なのです。
【インタープリターボランティア養成講座】は3日間の間、みっちりと
「インタープリテーションの概要、体験、活動」また「里山管理」の勉強を行います。
参加費15,000円(食費、宿泊施設利用費、テキスト代、保険代他)
・・・ボランティアになるのに1万5千円も払って3日間拘束される・・・Σ( ̄□ ̄;)
でも・・・
国営讃岐まんのう公園でボランティアを行う以上は、
多くの一般のお客様も来られるため、
「ボランティア」の枠を超えた「ボランティア」行為を行う必要性があり、
必要最低限の「インタープリターボランティア」としての情報を知っておく必要があるのです。
それに、1万5千円も払ってまでボランティアを活動したいって人が集まるんだから、
熱意のオーラが出ている皆さんが集まってくれるのです。
入ってみると結構集まっています(≧▽≦)
みんな国営讃岐まんのう公園・自然生態園インタープリターボランティアの卵さん♪
早速、講義が始まりますっ!!!
最初は公園の職員さん(国土交通省の人?)が
国営公園の説明から入り、公園とボランティア組織のつながりなのどの説明も。
正直、難しくて頭に入らない( ̄▽ ̄;)ヾ
資料いっぱい貰ったので、持って帰って復習しますヽ(;´д`)ノ
続いての講義は和歌山大学システム工学の助教授の中島先生。
中島先生は自然生態園の里山管理に付いて教えてくださいました。
里山管理と妖怪の繋がりなんか、すっごい面白いのに
「なるほど、里山管理って必要なんだ~」って思っちゃうぐらい真剣なお話(・`ω´・)
正直、講義の時間になると眠たくなるんだけど、
中島先生のお話は最後までひきつけられて読んでいました(≧▽≦)b
さて、
1日目の午前中の講義は終わり、お昼ご飯を食べた後は
お腹こなしもかねて自然生態園へ(≧▽≦)
まず、まんのう公園職員さんが自然生態園展示室を案内してくださいました。
青いジャケットを着ている方がまんのう公園の職員さんになります。
(例によって撮影許可取れていない人は顔が隠されています・パンダ)
そして、黄色いジャケットは自然生態園のインタープリターボランティアさんたち。
自然生態園内の施設を紹介していただきました。
○里山の文化・自然・ここに昔あった村の風景などが解りやすく解説された展示室。
○自然生態園の風景が上映されている映像ホール。
○勉強したり、体験教室を開いたりできる学習室。
自然生態園の看板を使って
自然生態園内の案内もしてくださいました♪
ここからはインタープリターボランティアさんが
普段行っているガイドウォークと言う自然生態園を案内して回るイベントを行ってくれました。
今回インタープリターボランティア養成講座に受講されたみなさんは
将来的にこのガイドウォークを行うことになるのです(・`ω´・)
ここは以前、私がガイドウォークに参加した時に"リスがかじったマツボックリ"を見つけた所。
今回も数個落ちてましたっ!!!
しかも、前回のかじりかけではなく、形がほとんどなくなるぐらいにかじられてたモノ(・`ω´・)
イノシシが掘り返した跡。
職員さん曰く、公園内がイノシシの被害にあって困っているらしいのだけど、
インタープリターさんはそれすらガイドのネタにしてしまっています( ̄▽ ̄;)ヾ
本来なら楽しく聞いているガイドウォークも、今回の参加者さんたちはみんなお勉強。
メモを片手に説明を頷いて聞いていました(・`ω´・)
参加者が綺麗な花を発見っ(☆∀☆)
インタープリターさんが説明してくださいます。
「この花はアザミの一種でキセルアザミと呼ばれるものです」
そう言いながら、インタープリターボランティアの方がおもむろに取り出したのが【キセル】
昔の人がタバコを吸うのに使っていたアイテムですね。
アザミの首の曲がり具合が【キセル】に似ていることから【キゼルアザミ】の名前が。
現物があると、凄く解り安いっ!!!
いつ質問されても良いように持ち歩いているのかぁ~
流石、自然生態園のインタープリターボランティアさんっ
逆様池のふちも歩き。
逆様池の名前の由来もプレート付きで解説。
ガイドウォークを終えて・・・
インタープリターさんはマジすごい(≧▽≦)
ほんの1時間コースを歩いただけで
自然の事から、その土地の歴史のことまで・・・
ガイドウォークが終わると再び講義へ。
今度の講義の先生は
しろうま自然の会 会長 の今井先生。
このインタープリターボランティア養成講座の本指導してくださる先生で、
先のインタープリターボランティアの先輩方の先生でもあります。
凄くおっとりとした口調でズバッと言い聞かせていき、
時に面白いギャグなんかも取り入れ、話の内容に凄く引き込まれて行きます。
東京弁? なのかな?
イメージで言うと落語を聞いているような感覚(≧▽≦)
凄く難しい内容の事を解りやすく、優しく教えてくれるので楽しいです。
今井先生からはインタープリテーションの概要に付いてみっちり教わりました。
自然を守ることの大切さやなぜそれを多くの人に広めるのか。
「インタープリター」=「通訳人」+「自然」=「自然の声を人に通訳する」と言う意味。
まぁ、
1日で理解出来る内容ではないと思うけど、
それでも出来るだけ解りやすく教えていただきました♪
そして、脳味噌がぐじゃぐじゃにとろけた状態で
【インタープリターボランティア養成講座】の1日目が終了したのでした。
★おまけ★
【インタープリター養成講座】に参加すると、
3日間拘束されるわけですが、
その間、まんのう公園の敷地内にある
ホッ!とステイまんのうと言うキャンプ場で寝泊りすることになります。
これはフロント。
すでにクリスマス模様ですね(≧▽≦)
クリスマスにはサンタさんがプレゼントを持ってきてくれるのだとか(*゜―゜)
みなさんが泊まったキャビン。
一見すると狭いように見えるけど・・・
中は・・・結構狭い・・・
広いキャビンもあるそうだけど・・・( ̄▽ ̄;)ヾ
でも、雰囲気はあって綺麗な作りだね(≧▽≦)
流石、全国で3本の指に入るぐらいに有名なキャンプ場ですね(゜∇゜)!!!
そして、インタープリターボランティアの先輩が親睦会を開いてくれました。
まだ参加者は養成講座1日目なんだけどね( ̄▽ ̄;)ヾ
でも、どんな人がボランティアで活動しているのかとかよく解って楽しかった♪
さらに、今回の参加者の自己紹介を行いました。
夫婦で参加されている方や、ボランティアに興味ある人も♪
さらに・・・
このまんのう公園の職員の人まで『一般参加者』と言う名目で参加されていましたっ!!
たぶん・・・
公園からのスパイですね(☆∀☆)
by mikenekohanten
| 2005-11-25 00:00
| イベント