【あん餅雑煮を食べよう!】
1月3日・晴れ
にっし はゆです♪
今日は自然生態園で
【あん餅雑煮を食べよう!】と言うイベントがあったので
レポートします(≧▽≦)
あん餅雑煮っていうのは
香川県のお正月の名物だったりします。
他県の方から見るとちょっと抵抗があるかもしれませんが、
完成品は意外とイメージとは違っていたりします(*゜―゜)
【あん餅雑煮の由来】
~由来1~
香川県はその昔、讃岐三白と呼ばれる、綿・塩・砂糖が特産の土地でした。
白い砂糖を作れる数少ない(当時は香川県だけ?)土地として、
その白い砂糖は非常に高価なものだったと言われています。
香川県の高松藩はその高価な白い砂糖のお陰で富を得ました。
そこで、お正月は甘いお餅を食べるよう
高松藩が御触れを出したのが起源だと言う説があるそうです。
~由来2~
しかしながら・・・
讃岐三白として有名だった白い砂糖は当然上納しなければいけません。
貧しい庶民たちの口に高級品である砂糖は入ってきません。
そこで、庶民達はお餅の中に砂糖を隠すことによって甘いお餅を作り、上納を逃れ、
その甘いお餅で作られた雑煮が起源だと言う説があるそうです。
う~ん
由来1と由来2では内容が全く逆だ・・・
一体どっちが正しいんだろう・・・?
一般的にメジャーに言われているのは由来1の方だけど、
時代背景を考えると、由来2の方がしっくり来る気も・・・
どちらにせよ、
砂糖をこよなく愛していた讃岐だからこそ生まれた郷土料理であることは確か(・`ω´・)
さて、
話は【あん餅雑煮を食べよう!】に戻ります。
1月3日のお正月に、お手伝いに来てくださったボランティアのみなさん♪
雑煮の準備も万端です♪
「あん餅雑煮」と聞いて違和感のある人は、
まず、雑煮=おすまし汁を想像してるからじゃないかな?
香川県のあん餅雑煮は基本的に「白味噌」を使います。
しっかり、カツオとコンブで出汁をとり、その中に香川産の白味噌です。
白いものにこだわりのある讃岐人だから白味噌なのかな?
コクと甘味が上手く引き出された白味噌汁の完成です(≧ρ≦)
後は、彩り良く盛り付けられた大根、人参の上に
程よく柔らかくなったあん餅が乗せられ、その上に白味噌汁が注がれます。
最後に青のりが降りかけられて、あん餅雑煮の完成です♪
会場の方では、あん餅雑煮を待つお客様で一杯(≧▽≦)
参加されていたお客様は香川県の方より県外から来られたお客様や
生まれが県外であん餅雑煮を食べた事が無いってお客様が多かったみたい。
県外の人から見るとやっぱりあん餅雑煮は物珍しさがあるのかも?
逆に、香川県民はお正月で三箇日で、
みんなあん餅雑煮を食べ飽きちゃってたかな?
県外から来られたある男性は
「白味噌にコクがあって出汁も出ていて凄く美味しい。
あん餅も白味噌に違和感がなくて、シチューみたいにして食べられる」
なんて仰っていました(*´▽`*)
なるほど・・・
県外のお客様の多くは「雑煮はすまし」って考えだろうし、
その上に「餡子の入った餅」なんてなると変なイメージしか沸かないだろうけど、
「あん餅雑煮」を雑煮ではなく、別の国の食べ物と想像して食べれば、
全然「美味しくいただける」のですヽ(≧▽≦)ノ
すっごく美味しそうにあん餅雑煮を食べていた兄弟をカメラでパシャりッ(≧▽≦)
顔が出せないのが残念です( ̄▽ ̄;)ヾ
トラックバックさせていただきましたブログ様・リンク先。
→バイク、車で旅をしよう : 香川のお雑煮:詳しいレシピの掲載ブログ様♪
→気の向くまま : お雑煮:県外の方が香川の雑煮を食べられた時の感想♪
にっし はゆです♪
今日は自然生態園で
【あん餅雑煮を食べよう!】と言うイベントがあったので
レポートします(≧▽≦)
あん餅雑煮っていうのは
香川県のお正月の名物だったりします。
他県の方から見るとちょっと抵抗があるかもしれませんが、
完成品は意外とイメージとは違っていたりします(*゜―゜)
【あん餅雑煮の由来】
~由来1~
香川県はその昔、讃岐三白と呼ばれる、綿・塩・砂糖が特産の土地でした。
白い砂糖を作れる数少ない(当時は香川県だけ?)土地として、
その白い砂糖は非常に高価なものだったと言われています。
香川県の高松藩はその高価な白い砂糖のお陰で富を得ました。
そこで、お正月は甘いお餅を食べるよう
高松藩が御触れを出したのが起源だと言う説があるそうです。
~由来2~
しかしながら・・・
讃岐三白として有名だった白い砂糖は当然上納しなければいけません。
貧しい庶民たちの口に高級品である砂糖は入ってきません。
そこで、庶民達はお餅の中に砂糖を隠すことによって甘いお餅を作り、上納を逃れ、
その甘いお餅で作られた雑煮が起源だと言う説があるそうです。
う~ん
由来1と由来2では内容が全く逆だ・・・
一体どっちが正しいんだろう・・・?
一般的にメジャーに言われているのは由来1の方だけど、
時代背景を考えると、由来2の方がしっくり来る気も・・・
どちらにせよ、
砂糖をこよなく愛していた讃岐だからこそ生まれた郷土料理であることは確か(・`ω´・)
さて、
話は【あん餅雑煮を食べよう!】に戻ります。
1月3日のお正月に、お手伝いに来てくださったボランティアのみなさん♪
雑煮の準備も万端です♪
「あん餅雑煮」と聞いて違和感のある人は、
まず、雑煮=おすまし汁を想像してるからじゃないかな?
香川県のあん餅雑煮は基本的に「白味噌」を使います。
しっかり、カツオとコンブで出汁をとり、その中に香川産の白味噌です。
白いものにこだわりのある讃岐人だから白味噌なのかな?
コクと甘味が上手く引き出された白味噌汁の完成です(≧ρ≦)
後は、彩り良く盛り付けられた大根、人参の上に
程よく柔らかくなったあん餅が乗せられ、その上に白味噌汁が注がれます。
最後に青のりが降りかけられて、あん餅雑煮の完成です♪
会場の方では、あん餅雑煮を待つお客様で一杯(≧▽≦)
参加されていたお客様は香川県の方より県外から来られたお客様や
生まれが県外であん餅雑煮を食べた事が無いってお客様が多かったみたい。
県外の人から見るとやっぱりあん餅雑煮は物珍しさがあるのかも?
逆に、香川県民はお正月で三箇日で、
みんなあん餅雑煮を食べ飽きちゃってたかな?
県外から来られたある男性は
「白味噌にコクがあって出汁も出ていて凄く美味しい。
あん餅も白味噌に違和感がなくて、シチューみたいにして食べられる」
なんて仰っていました(*´▽`*)
なるほど・・・
県外のお客様の多くは「雑煮はすまし」って考えだろうし、
その上に「餡子の入った餅」なんてなると変なイメージしか沸かないだろうけど、
「あん餅雑煮」を雑煮ではなく、別の国の食べ物と想像して食べれば、
全然「美味しくいただける」のですヽ(≧▽≦)ノ
すっごく美味しそうにあん餅雑煮を食べていた兄弟をカメラでパシャりッ(≧▽≦)
顔が出せないのが残念です( ̄▽ ̄;)ヾ
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→気の向くまま : お雑煮:県外の方が香川の雑煮を食べられた時の感想♪
by mikenekohanten
| 2006-01-03 00:00
| イベント