雪の重み

1月7日・くもり



にゃんぱち はゆです♪

今日も自然生態園には雪が積もっています。
日が暮れ始めてから振り出した雪は、
夜のうちに氷に変わって、朝になっても溶けません。

振り出したばかりの雪はふんわりしているんだけど、
一昼夜過ぎた雪は積もって溶けて凍って圧縮されて少し重そう・・・。
同じ雪でも、時間の経過でこんなにも違ってくる(・`ω´・)





早速、自然生態園の中へと足を進めてみます。

雪の重み_a0059328_20154376.jpg


南の台地から階段を下り、逆様池に出ると・・・

雪の重み_a0059328_20243623.jpg


12月18日の記事にUPした雪の風景とは全く違う風景が広がっています(・`ω´・)
  12月18日【雪に残った足跡】

どうしてだろう・・・?
今日も12月18日も同じ雪の景色なのに違って見える。
空が曇っているからかな?
雪の積もり方が違うから?





このリアルな感覚を少しでも伝えたくてワイド写真を作ってみました。

雪の重み_a0059328_20193594.jpg

(2枚の写真の色が違うから違和感が・・・)
2枚の写真を組み合わせて見たんだけど・・・
このリアルなイメージが伝われば・・・( ̄▽ ̄;)ヾ






そして又も見つけました。
最早、雪の日の名物。
雪の重み_a0059328_2036646.jpg


そう、野生の生き物の足跡。
専門用語でアニマルトラック(動物の足跡)と言われるらしい。


アップにするとこんな感じ。
雪の重み_a0059328_2037355.jpg


肉球がハッキリ見えますね。
足の指は4本?
そして足は交互に1直線上に並んでいるのが特徴。
一体、何の足跡なんだろう?

テン?
タヌキ?
それとも猫?

インタープリターボランティアさんたちの間でも
何の生き物が残した足跡なのか討論されていました。





さて、
今回の記事のタイトルに戻って「雪の重み」

竹の上に降り積もった雪の重みで竹がしなって今にも折れちゃいそう・・・
雪の重み_a0059328_20502887.jpg






一見ふんわりのイメージがある雪だけど、
竹の上に降り積もった姿を見ると、凄く重そう・・・
雪の重み_a0059328_2054036.jpg






写真中央には自然生態園の職員さん。
雪の重み_a0059328_2055853.jpg

普段は手を伸ばしても、ジャンプしても届かない竹の先っぽが
雪の重さで簡単に届く位置に。





職員さんが先っぽを持って軽く振るうと雪のパラパラと落ちて・・・
雪の重み_a0059328_2056680.jpg




次の瞬間には、雪を振り払いながら勢い良く跳ね上がりました。
雪の重み_a0059328_2057125.jpg

まるで、釣り糸の切れた竿みたいですΣ( ̄▽ ̄;)
よっぽど雪が重たかったんだろうなぁ・・・( ̄▽ ̄;)ヾ





そして、自然生態園の庭に戻ってくると・・・
雪の重み_a0059328_2059283.jpg

これは自然生態園の畑・・・
もう、畑なんだか何なんだか解らない状況に・・・Σ( ̄□ ̄;)






雪の重み_a0059328_2104418.jpg

雪が珍しい、香川県民のはゆにとって、
去年から今年にかけて降っていた雪は凄く綺麗で神秘的に見えていたけど、
こうやって近くに寄ってみてみると、
植物さんたちからすると、とっても過酷な状況だったのかも・・・。


モノを見る角度と時間が変わると
同じ風景でもこんなにも違って見えるんだね(´・ω・`)
by mikenekohanten | 2006-01-07 00:00 | 自然生態園風景