【きなこ飴をつくろう!】
1月28日・晴れ
にゃんぱち はゆです♪
今日は【きなこ飴をつくろう!】と言うイベントが開催されました。
「きなこ飴」と聞いてピーンと来た方。
鋭いですね(≧▽≦)
そう、もうすぐ「節分」です(≧▽≦)
だから「きなこ飴」なんですっ!!!
まだ「ムムムッ」と考え込んでいるあなたは、
この先を必ずチェックすべし(・`ω´・)bビシッ
会場に入ってみると並べられた石臼。
石臼って実物を見る機会ってあんまりない(*゜―゜)
お茶用? の小さいのならお店で見かけたりもあるけど。
そんなものだから実際に触ったりする事なんてまずないですね。
だから石臼を触れるのってスッゴイ貴重な経験です(・`ω´・)
さて、
冒頭で何故「節分」だから「きなこ飴」なのか?
この問題の答えはここにあります。
そうっ!!!
きなこって実は「大豆」から出来ているんですヽ(´―`)ノ
えっ!?
当たり前?
実は、私は先日まで知りませんでした・・・
お恥ずかしい( ̄▽ ̄;)ヾ
今日来られたお客様でも、
「きなこ」が「大豆」から出来ている事を
知らないお客様もいらっしゃいましたが、
知っている人と知らない人にはある年代から境目があったように思います。
やっぱり、
昔は普通に家で大豆を石臼で挽いていた。
家で普通に大豆を挽いていたのを見ていた人は
ちゃんと「きなこ」が「大豆」であると知ってる。
でも、きなこをお店で買う年代に時代が移り変わると、
「きなこ」が「大豆」から出来ている事を知らない人も出てくる・・・。
時代の移り変わりを象徴している感じがしますね(´・ω・`)
最近の子供は「虫はお店で売っているものだと思っている」なんて
とてもじゃないけど笑えないです。
だって、私自身「きなこは大豆で出来ている」ことを知らなかったんだから( ̄△ ̄;)ヾ
さて、
大豆からきなこを作るには、石臼で挽かなければなりません。
今日はボランティアの方が
大豆の大切さや石臼の使い方などを教えてくださいました。
ボランティアさんのお話。
「大豆の一粒々々には小さな命が宿っていて、
みんなはその命を「いただきます」と言ってご飯を食べています。
命は大豆だけでは無くて、口にするもの全てに宿っています。
みんなはその命を頂くことで生きていけるんだから、
ご飯を食べる時に「いただきます」と"形"だけでするのではなく、
ちゃんと心から感謝して「いただきます」をしようね」
「小さな子には難しい話かな?」なんて横で聞いていたのですが、
聞いていた子は、真剣な表情でしきりに頷いて聞いていました。
難しい 難しくない ではなく、
話をしてちゃんと教えてあげるのが大切なんだなぁ なんて思う一瞬でした(*゜―゜)
その他、
「"大豆"は畑のお肉といわれるほど栄養が豊富で
昔の人にとってはとても"大事"な物」
なんて冗談も交えながら、楽しく説明してくださいました♪
続いては石臼。
私はこれを見て「石臼」って思ったんだけど、正式には「挽臼」と言うそうです。
もちろん、石臼でも正解なんだそうですが、
お餅をついたりするのも"臼"なので、それと区別するための名称なのだとか。
この石臼を見てまず不思議に思うのは何故、中に入れた大豆がきなこに変わるのか?
それも、ちゃんとボランティアさんが説明してくださいました。
石臼は2つに分解できます。
上の穴から入った大豆は、石臼の中の小さな道を通ります。
小さな道はどんどん狭くなっていって最終的には細かいガタガタの溝になります。
石臼の上側をグルグル回転させる事で、大豆はコロコロ転がり、狭くなっていく道の中を
体を削りながら小さくなっていきながら奥へと進んで、最後には粉々になってしまいます。
石臼でどうして粉になるのか。
こうやって石臼を分解してくださると良く解りますね(*゜―゜)
単純な仕掛けだけど、昔の方の知恵が凝縮された形。
石臼は必ず時計と反対周りに回すのですが、
この回す方向が決まっているって言うのも、
この仕掛けを知っていれば「なるほど」と納得できちゃいますね(・`ω´・)
ボランティアさんの良く解る石臼の説明が終わったところで、
早速きなこ作りに挑戦♪
2人でペアになって、
片方が石臼を回す人、もう片方が大豆を穴に入れる人。
石臼を速く回しすぎると荒い粉になるので、ゆっくりと回しながら、
でも、石臼を回す手を止めると動かすのに疲れちゃうから、回す手は止めないように。
時計と反対周りに石臼をグルグル~
隙を見て大豆を穴にポロポロ~
見る見るうちに石臼からきなこがあふれ出てきます。
大豆が全部無くなったら、石臼をばらしてきなこを取り除きます。
そして、ふるいにかけて、さらっさらのきなこが完成(☆∀☆)
ほわわ~んと食欲をそそる、
きなこの香ばしく、どこか懐かしい香り。
お腹が空いてくるっ!!!ヽ(*´ρ`)ノ
でも、まだまだ作業は残っています。
今回は【きなこ飴をつくろう!】なのです♪
別に用意しておいた、湯煎で熱く熱した柔らかい水あめ。
ボールの中にきなこを入れて、その上から適量の水あめ。
熱々に気をつけながらきなこを水あめの中に混ぜ込んでいきます。
水あめが冷めて、適当な硬さになったら
適当な大きさにちぎって丸めてきなこ飴の完成っ!!!
きなこ飴をコネコネしている男の子のホッペの中は「モグモク」(゜~゜)
「ツマミ食いはダメよ?」なんて思わず言っちゃったり(*´▽`*)
でも、同じ立場なら
はゆの場合は完成までに半分ぐらいなくなってそう( ̄~ ̄*)ヾ
食べた感じは凄く素朴なお味。
メインとなっているのが水あめだから水あめの味が強いけど、
その中に香ばしいきなこの香りが(*´▽`*)
それに、楽しかったのが食感。
キャラメルみたいに柔らか~いきなこ飴の食感が楽しかったです♪
これは自宅でも簡単に出来そうだから
時間があるときに試して見るかな(・`ω´・)
トラックバックさせていただきましたブログ様・リンク先。
→Aatys-アーティーズ- | 文明と歴史の長さと重みを伝える:
石臼について、そしてモノの大切さについて真剣にコメントされています。
にゃんぱち はゆです♪
今日は【きなこ飴をつくろう!】と言うイベントが開催されました。
「きなこ飴」と聞いてピーンと来た方。
鋭いですね(≧▽≦)
そう、もうすぐ「節分」です(≧▽≦)
だから「きなこ飴」なんですっ!!!
まだ「ムムムッ」と考え込んでいるあなたは、
この先を必ずチェックすべし(・`ω´・)bビシッ
会場に入ってみると並べられた石臼。
石臼って実物を見る機会ってあんまりない(*゜―゜)
お茶用? の小さいのならお店で見かけたりもあるけど。
そんなものだから実際に触ったりする事なんてまずないですね。
だから石臼を触れるのってスッゴイ貴重な経験です(・`ω´・)
さて、
冒頭で何故「節分」だから「きなこ飴」なのか?
この問題の答えはここにあります。
そうっ!!!
きなこって実は「大豆」から出来ているんですヽ(´―`)ノ
えっ!?
当たり前?
実は、私は先日まで知りませんでした・・・
お恥ずかしい( ̄▽ ̄;)ヾ
今日来られたお客様でも、
「きなこ」が「大豆」から出来ている事を
知らないお客様もいらっしゃいましたが、
知っている人と知らない人にはある年代から境目があったように思います。
やっぱり、
昔は普通に家で大豆を石臼で挽いていた。
家で普通に大豆を挽いていたのを見ていた人は
ちゃんと「きなこ」が「大豆」であると知ってる。
でも、きなこをお店で買う年代に時代が移り変わると、
「きなこ」が「大豆」から出来ている事を知らない人も出てくる・・・。
時代の移り変わりを象徴している感じがしますね(´・ω・`)
最近の子供は「虫はお店で売っているものだと思っている」なんて
とてもじゃないけど笑えないです。
だって、私自身「きなこは大豆で出来ている」ことを知らなかったんだから( ̄△ ̄;)ヾ
さて、
大豆からきなこを作るには、石臼で挽かなければなりません。
今日はボランティアの方が
大豆の大切さや石臼の使い方などを教えてくださいました。
ボランティアさんのお話。
「大豆の一粒々々には小さな命が宿っていて、
みんなはその命を「いただきます」と言ってご飯を食べています。
命は大豆だけでは無くて、口にするもの全てに宿っています。
みんなはその命を頂くことで生きていけるんだから、
ご飯を食べる時に「いただきます」と"形"だけでするのではなく、
ちゃんと心から感謝して「いただきます」をしようね」
「小さな子には難しい話かな?」なんて横で聞いていたのですが、
聞いていた子は、真剣な表情でしきりに頷いて聞いていました。
難しい 難しくない ではなく、
話をしてちゃんと教えてあげるのが大切なんだなぁ なんて思う一瞬でした(*゜―゜)
その他、
「"大豆"は畑のお肉といわれるほど栄養が豊富で
昔の人にとってはとても"大事"な物」
なんて冗談も交えながら、楽しく説明してくださいました♪
続いては石臼。
私はこれを見て「石臼」って思ったんだけど、正式には「挽臼」と言うそうです。
もちろん、石臼でも正解なんだそうですが、
お餅をついたりするのも"臼"なので、それと区別するための名称なのだとか。
この石臼を見てまず不思議に思うのは何故、中に入れた大豆がきなこに変わるのか?
それも、ちゃんとボランティアさんが説明してくださいました。
石臼は2つに分解できます。
上の穴から入った大豆は、石臼の中の小さな道を通ります。
小さな道はどんどん狭くなっていって最終的には細かいガタガタの溝になります。
石臼の上側をグルグル回転させる事で、大豆はコロコロ転がり、狭くなっていく道の中を
体を削りながら小さくなっていきながら奥へと進んで、最後には粉々になってしまいます。
石臼でどうして粉になるのか。
こうやって石臼を分解してくださると良く解りますね(*゜―゜)
単純な仕掛けだけど、昔の方の知恵が凝縮された形。
石臼は必ず時計と反対周りに回すのですが、
この回す方向が決まっているって言うのも、
この仕掛けを知っていれば「なるほど」と納得できちゃいますね(・`ω´・)
ボランティアさんの良く解る石臼の説明が終わったところで、
早速きなこ作りに挑戦♪
2人でペアになって、
片方が石臼を回す人、もう片方が大豆を穴に入れる人。
石臼を速く回しすぎると荒い粉になるので、ゆっくりと回しながら、
でも、石臼を回す手を止めると動かすのに疲れちゃうから、回す手は止めないように。
時計と反対周りに石臼をグルグル~
隙を見て大豆を穴にポロポロ~
見る見るうちに石臼からきなこがあふれ出てきます。
大豆が全部無くなったら、石臼をばらしてきなこを取り除きます。
そして、ふるいにかけて、さらっさらのきなこが完成(☆∀☆)
ほわわ~んと食欲をそそる、
きなこの香ばしく、どこか懐かしい香り。
お腹が空いてくるっ!!!ヽ(*´ρ`)ノ
でも、まだまだ作業は残っています。
今回は【きなこ飴をつくろう!】なのです♪
別に用意しておいた、湯煎で熱く熱した柔らかい水あめ。
ボールの中にきなこを入れて、その上から適量の水あめ。
熱々に気をつけながらきなこを水あめの中に混ぜ込んでいきます。
水あめが冷めて、適当な硬さになったら
適当な大きさにちぎって丸めてきなこ飴の完成っ!!!
きなこ飴をコネコネしている男の子のホッペの中は「モグモク」(゜~゜)
「ツマミ食いはダメよ?」なんて思わず言っちゃったり(*´▽`*)
でも、同じ立場なら
はゆの場合は完成までに半分ぐらいなくなってそう( ̄~ ̄*)ヾ
食べた感じは凄く素朴なお味。
メインとなっているのが水あめだから水あめの味が強いけど、
その中に香ばしいきなこの香りが(*´▽`*)
それに、楽しかったのが食感。
キャラメルみたいに柔らか~いきなこ飴の食感が楽しかったです♪
これは自宅でも簡単に出来そうだから
時間があるときに試して見るかな(・`ω´・)
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石臼について、そしてモノの大切さについて真剣にコメントされています。
by mikenekohanten
| 2006-01-28 00:00
| イベント