【ホオジロ・メス】

1月28日・晴れ


にゃんぱち はゆです♪
1月28日のこの日、
自然生態園では【きなこ飴をつくろう!】と言うイベントが行なわれていました。
イベントは盛大に盛り上がりました。

それと同時刻。
自然生態園に一本の電話がかかってきたそうです。



電話の内容は、
近隣の建物の窓ガラスに小鳥が激突し、
そのまま事切れたそうで、
自然生態園のボランティアの方で鳥に詳しい方が居ましたら、
何の鳥なのか、判別して欲しい。との事です。

最近は高い建物が多く、
空を自由に飛ぶ鳥も、安全に飛べなくなって来ちゃいました。
まだ、ビルの壁とかなら判別できるんだろうけど、
透明の窓ガラスにそのまま激突しちゃうケースは多いみたい。

こう言った鳥の激突に対してちゃんと考えているビルのオーナなどは、
例えばガラスに大きな鳥の絵を貼り付けたりして、
「あそこには自分より大きな鳥が居るから近づかない方が良い」と言うイメージを
小鳥に植え付ける事で、こう言った事故を減らそうとされているんだとか・・・。





そうやって対策を練っていても、
やっぱり稀にこう言う事故は起きちゃうみたい(´・ω・`)





【ホオジロ】
【ホオジロ・メス】_a0059328_16415858.jpg

 【ホオジロ】頬白(メス)
  スズメより少し大きいホオジロ科の野鳥。
  名前の通り目の上(眉班)や頬が白いのが特徴。
  雌はオオジュリンやカシラダカの雌に似ているので注意が必要。
  ホオジロの鳴き声には特徴があり、
  聞きなしでは「一筆啓上仕り候」や「源平ツツジ白ツツジ」と言われる。

  補足
   聞きなし:鳥のさえずりなどを人の言葉で意味のあるものに変換したもの。

  ホオジロ科
  学名:Emberiza cioides
  繁殖時期:4月~9月に1~3回




この鳥が一体なんなのか、
自然生態園のボランティアさんの間でもいろいろと言われました。
説明にある通り、似た種の鳥が多くて中々特定が出来ません( ̄△ ̄;)ヾ
鳥に詳しいボランティアさんが
くちばし、翼、足、爪、尾、模様 などを一つずつチェックしていき、
最終的に【ホオジロ】と断定されました。

う~ん

実物がこんなに近くにあるのに、これだけ種の断定が難しいのに、
空を飛んでいる鳥の断定を瞬時に出来る人って本当に凄い・・・





亡くなったホオジロの魂、無事天国へ行きますように。
by mikenekohanten | 2006-01-28 01:00 | 雑談