【ヒメウラナミジャノメ】
【ヒメウラナミジャノメ】姫裏波蛇乃目
日本全国に分布する、比較的良く見られるジャノメの種。
日当たりの良い、背の高くなる雑草の見られる草地を好む。
幼虫の頃、ススキなどのイネ科の植物を食して冬を越す。
年に3~5回発生し、春から秋の頃まで姿が見られる。
似た種にウラナミジャノメと言う種があるが、
本種はウラナミジャノメと比べ小型で、
通常、羽根を閉じたときの裏後羽根の斑紋が
5つ以上見られる事により識別する事が出来る。
名前の由来はその紋様から
羽根を閉じた時の裏側の紋様が波打ったように見え、
羽根に蛇の目の紋様があることから、ウラナミジャノメとされ、
本種はその中でも小型であるため、ヒメウラナミジャノメと呼ばれる。
ジャノメチョウ科
学名:Ypthima argus
活期:春~夏
H18.5.14撮影
by mikenekohanten
| 2006-05-11 08:00
| 昆虫・生き物他