にゃんぱち　はゆです♪



とても綺麗な花を咲かせるけど、
生命力の強さ、繁殖力の強さから"雑草"と呼ばれ
刈り取られる種があります。

"雑草"と言う言葉。

個人的には好きではないのですが、便宜上使うことが良くあります。
でも、やっぱり"雑草"なんて呼びたくないですよね。



















　【ニワゼキショウ】庭石菖
　　北アメリカ原産の帰化植物。
　　観賞用として明治ごろに持ち込まれた物が野生化したと言われている。
　　芝生や背の低い草が生えるような道端、痩せた土地などに見られる。
　　花の色は紫から白色までの変化があり、1日で咲いてしぼんでしまう。
　　ただし、次々と花を咲かせるため、しばらくの間は花を楽しむ事が出来る。

　　同系種にニワゼキショウより大型になるオオニワゼキショウや
　　花の色が青色のアイイロニワゼキショウなどがあるのだが、
　　分類に関してまだ不明な点が多いという。

　　名前の由来は庭に出るセキショウ。
　　サトイモ科に属するセキショウの葉と似ているためにそのように呼ばれる。
　　また、漢字で書かれる"菖"はアヤメを表し、葉の形が似ている。

　　アヤメ科
　　学名：Sisyrinchium rosulatum
　　花期：初夏

















所謂、"雑草"と呼ばれる種のうち、
綺麗な花を咲かせるモノを総称して"貧乏草"と呼ばれる事があるそうです。
このニワゼキショウもそうですし、ヒメジョオンもそうですね。

「庭の手入れをしなければすぐに生えてくる」と言ったところから
そのように呼ばれるそうですが・・・
こんなに綺麗な花を貧乏草なんて・・・(´・ω・｀)





トラックバック先、ブログ様。
→masamiの気まぐれ写真集 : ニワセキショウ
　アップの写真♪ 特徴的な6枚の花びらが勲章のように優雅です♪
→富士見坂だより - ニワゼキショウ
　雑草という言葉を考えたのが人間なら、
　その草を見て綺麗と思うのも人間なんですよね。
　彼らは一生懸命に命を真っ当しているだけなのかも知れません(*゜―゜)





H18.6.6撮影・ニワゼキショウの群生







白花ニワゼキショウはこちら
　→白花ニワゼキショウ