【イグサ】

にゃんぱち はゆです♪



自然生態園の休耕田を見ていると、
沢山の直立した草を見る事が出来ます♪

それは、最も短い標準和名を持つ、"イ"です(*゜―゜)
















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 【イ】藺
  イグサ科の代表的な植物で、畳などに利用されることで知られている。
  俳句では夏の季語とされている。

  湿地や浅い水中に生え、泥の中に根を下ろす。
  葉は退化し、一見では確認出来ない。
  茎は地下にあり、水面から延びている物は花茎に当たる。
  花を良く見ると花茎の途中から出ているように見えるが、
  花より下が花茎で花より上が苞である。

  名前の由来は定かでは無いのだが、
  畳などに利用することから、"居"の文字を取りイと呼ばれたと言う説がある。
  藺は漢名で、リンと呼ぶ。
  また、別名トウシンソウと呼ばれるのだが、
  古い昔に、花茎の髄を燈芯として使っていたことからそう呼ばれる。

  学名:Juncus effusus var. decipiens
  別名:灯心草・燈心草(トウシンソウ)・藺草(イグサ)
  花期:夏



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標準和名は"イ"であり、最も短い標準和名を持つ植物ですが、
大抵、"イグサ"と呼ばれていますね(≧▽≦)
自然生態園にある種は畳に利用するには背が小さく、花も多く咲きます。
畳などのイはもしかすると、背が高く花が咲かないように品種改良されているのかな?