【ドクダミ】

にゃんぱち はゆです♪



梅雨の季節になると花を咲かせる・・・
・・・と言うとまず思い浮かべるのはアジサイかもしれません。(*゜―゜)

でも、アジサイ以外にも梅雨の時期に花を咲かせる植物があります。

中でも、独特のにおいとその効能で愛用者も多いんじゃないかな? と思わせるその植物。

















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 【ドクダミ】毒痛・毒下飲・毒溜・十薬・重薬・(草口耳弋)草

  北海道を除く、日本各地に生息する多年草。
  やや薄暗く、水はけの悪い土地に好んで生える。
  初夏の頃に白い総ほう片を開き、中央に黄色い花を咲かせる。
  葉は暗緑色をしているのが、縁取りが赤い種も多く見られる。
  一応種を作るのだが繁殖は地下茎によることが多い。

  多くの効能を持つとされ、"十薬"と親しまれ
  民間薬として古来より利用されてきた。

  名前の由来は諸説色々あるのだが、
  多くにいえることは"薬"として利用されていたということだろうか。
  毒や痛みを取る効果、毒を抜きさる効果、から、ドクイタミが転じて。
  キツイにおいが"毒を溜めているのではないか?"と言ういわれのドクダメが転じて。
  十種類の効能のある薬、馬に食べさせると良いと言う所から、十薬(ジュウヤク)など。

  ドクダミ科
  学名:Houttuynia cordata
  別名:毒下飲(ドククダシノミ)・毒溜(ドクダメ)十薬、重薬(ジュウヤク)
  花期:初夏

  注)白い花びらに見えるのは総ほう片であり、
    中央の黄色い色をしたものが"花"に当たるのだが、
    ここでは「植物・夏・白色の花」でジャンル別けを行なっている。

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ドクダミと言えば、やっぱり独特のにおいですよね。
あのにおいが苦手って人は多いですよね(*゜―゜)

お茶などにも利用しますが、
今の時期、花の綺麗な時期が良いそうです。

また、十薬という名前の由来。
もちろん沢山の効能があるための名前の由来ですが、
どうやら"人"を対象にしたものではなく、馬を対象したものらしいですね( ̄▽ ̄;)ヾ